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シュタルケルによるチェロの演奏
評価:
シュタルケル(ヤーノシュ),バッハ,シェベック(ジェルジ)
ユニバーサル ミュージック クラシック

シュタルケル(ヤーノシュ),ドヴォルザーク,ブルッフ,チャイコフスキー,ドラティ(アンタル),ロンドン交響楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

ハンガリー出身のチェロ奏者、ヤーノシュ・シュタルケル氏が亡くなりました。どんな演奏をする方だったのか…… いくつか聴いてみました。

まずは、チェロのバイブル、J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲です。シュタルケルは何度かこの曲を録音しているようですが、今回はマーキュリー・レーベルから出ている1963, 65年の録音。確かなテクニックをもとに、速めのテンポでもしっかりした演奏を聴かせてくれ、見事。同時収録のバッハのチェロ・ソナタ第1番・第2番は、ピアノとの競演です。

もうひとつ、チェロの代表曲として外せないのは、ドヴォルザークのチェロ協奏曲。アンタル・ドラティ指揮、ロンドン交響楽団との演奏です。シュタルケルの演奏はとても正確かつのびやか。特に高音域の響きが素晴らしいと感じました。カップリングのブルッフ「コル・ニドライ」とチャイコフスキー「ロココ風の主題による変奏曲」も同様です。今回は輸入盤のハイブリッドSACDを入手しました。これにはステレオ音声のほか、オリジナル録音を生かした3チャンネル音声(左右+中央)も収録されています。最近国内盤(通常CD)も出ているので、こちらのほうが入手しやすいでしょう。

このマーキュリー・レーベルによる「リビング・プレゼンス」と銘打った録音は、非常に音が良いということで評判だそうですが、聴いたところ確かに臨場感があり、SACDでは特にその長所が生かされているように思いました。

シュタルケルの演奏は確かな技術に基づいており、非常に安心して聴ける印象でした。なお、最近入手したCDで偶然シュタルケルが参加しているものがありました。それはこちら

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| J.S.バッハの音楽 | 00:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
聖トーマス教会合唱団によるバッハの演奏
聖トーマス教会といえば、あのJ.S.バッハが就職して多数のカンタータを作曲したところとして有名。そんな、バッハと非常に深いつながりのある教会の合唱団による、バッハの宗教曲の録音です。来日公演で「マタイ受難曲」の演奏を聴いて良かったので、このセットも入手してみました。eloquenceレーベルから出ている廉価盤です。

合唱団は、少年合唱と男声合唱で、女声はソリストのみ。トーマスカントルのゲオルク・クリストフ・ビラー指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の伴奏。収録曲は、ミサ曲ロ短調、モテット集(BWV 225-230+偽作)、クリスマス・オラトリオで、6枚組です。

この中で出来が良いのは、モテット集だと思います。合唱が主体の曲なので力量が問われます。確かによく訓練されたプロの合唱団に比べると、どうしても多少レベルは落ちてしまいますが、日常的にバッハを演奏しているだけあってさすがに馴染んでいます。少年合唱のピュアな響きは、ところどころで尋常でない世界を作り出していて、非常に美しいと感じさせられる瞬間があります。

ロ短調ミサとクリスマス・オラトリオはライヴ録音。ミサ曲の方は技巧的な曲も多いせいか、若干ゴチャゴチャした感じになってしまっているところがあります。クリスマス・オラトリオは、全体的に祝祭的でにぎやかな曲が多いので、少年合唱ではどうしてもパワーが不足している感じが否めません。モテットのような合唱主体の曲や、しみじみ聴かせる雰囲気の曲は良いのですが。ゲヴァントハウス管の伴奏はどちらも完璧です。

少年合唱によるバッハの宗教曲を聴きたい場合には、良いセットだと思います。

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| J.S.バッハの音楽 | 00:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
バッハ:モテット集(クイケン、コープマン、Voces8)
評価:
La Petite Bande,Kuijken
Accent

評価:
J.S. Bach
Signum UK

J.S.バッハ作曲のモテットの優秀な演奏をを聴いているうちに、気に入ってきたので、さらにいろいろな演奏を聴いてみました。モテットは伴奏のやり方が決まっていないので、いろいろなタイプの演奏があり楽しめます。

まず、シギスヴァルト・クイケン指揮ラ・プティット・バンドの演奏。1992年の録音です。伴奏は弦楽・木管のアンサンブルを使っています。合唱も言うことなしで、ライブ録音にしてはレベルの高い演奏だと思います。

トン・コープマン指揮オランダ室内合唱団の演奏は、伴奏は通奏低音のみ。こちらは全体的に柔らかくふわっとした印象なのですが、悪く言えばゆるい感じで、合唱の音程も「?」と思われるところがあり、ちょっと詰めが甘いかなという印象です。

もうひとつ、イギリスのア・カペラ団体、ヴォーチェス8とセネジーノ・プレヤーズ(古楽器)による演奏。伴奏は弦楽・木管のアンサンブルです。ヴォーチェス8はウェストミンスター寺院の少年少女聖歌隊の出身者による団体で、ポップスやジャズまでこなし、来日公演の予定もあるとのことで、興味を持って聴いてみました。8人なので二重合唱を用いる曲は1パート1人。女声は2人で、アルト・パートはカウンターテナーです。速めのテンポをとっていますが、各パートのバランスが十分に考慮されているので、充実した響きを聴くことができます。テノールやバスのパートを多少強調しているようで、ふだんあまり聞こえないような音も聞こえてきて興味深かったです。

モテットは合唱の力量が問われる曲目なので、よく訓練された団体によるレベルの高い演奏を聴くのがよいです。今まで聴いた中では、やはりヘレヴェッヘ&コレギウム・ヴォカーレ・ヘントや、ガーディナー&モンテヴェルディ合唱団が印象に残っています。

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| J.S.バッハの音楽 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
バッハ:クリスマス・オラトリオ(リヒター指揮)
評価:
バッハ,リヒター(カール),ミュンヘン・バッハ管弦楽団,リヒター(クルト),ビュヒナー(オットー)
ポリドール

クリスマスを題材にしたクラシック曲はいろいろありますが、やっぱりバッハではまずこれ。バッハのスペシャリストとして知られたカール・リヒターによる演奏です。

リヒター指揮によるバッハのいわゆる「4大宗教音楽」のうち、「マタイ」「ヨハネ」「ロ短調ミサ」は、eloquence レーベルから出ている輸入盤の廉価BOXを持っているのですが、「クリスマス・オラトリオ」だけ持っていませんでした。このたびユニバーサル・ミュージックから、限定盤としてOIBP(オリジナル・イメージ・ビット・プロセッシング)処理された国内盤が再発されたので、これを機会に聴いてみることにしました。

1965年の録音で、ソリストは、ソプラノはグンドゥラ・ヤノヴィッツ、アルトはクリスタ・ルートヴィヒ、福音史家(テノール)はフリッツ・ヴンダーリヒ、バスはフランツ・クラス。トランペットにはモーリス・アンドレが参加。錚々たる顔ぶれです。なので、特に華麗なトランペットやアリアの数々は、申し分ない名演です。

ブックレットの解説で礒山雅氏は、当時「この録音でリヒターがとったテンポが、極限まで速いものに感じられた」ため驚いた、と述べています。確かに、昨今の古楽系の演奏と比べて大差ないテンポで演奏している箇所も。各部の冒頭の合唱は軽快なテンポで気持ち良く、かなり速いと感じられるアリアもあります。しかし全体的にはじっくりやっており、CDは3枚組です。リヒターによる「4大宗教曲」のほかの曲に比べると、わりと軽快さが感じられて聴きやすいように思います。リヒターは60年代にだんだん速いテンポをとるようになり、70年代になるとだんだん遅くなったそうですが、ちょうど「速い」時期にあたる代表的な録音といえるでしょう。

有名な第4部のテノールのアリア「われはただ汝の栄光のために生きん」では、ヴンダーリヒの見事な歌唱を聴けるのですが、普通オブリガートの2つのヴァイオリンはソロで弾くところ、ここではヴァイオリン2部の合奏になっています。また、第6部ラスト直前の曲ではソロでなく合唱を使うなど、通常とはちょっと違ったやりかたをしているようです。これはどうしてでしょうか…?

今後はピリオド楽器による演奏ばかりになりそうな気がしますが、モダン楽器による演奏の代表的な名盤として、これからも十分通用しそうな演奏でした。

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| J.S.バッハの音楽 | 02:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
バッハ:モテット集(ガーディナーによる新録音)
なぜかは知りませんが、最近バッハのモテット集の新録音が次々と出てきています。最近聴いた中では、ヘレヴェッヘ指揮コレギウム・ヴォカーレ・ヘントの新録音がとても良い出来でした。現在、バッハの声楽曲の演奏で世界をリードしているのは、このヘレヴェッヘ&コレギウム・ヴォカーレ・ヘントと、ガーディナー&モンテヴェルディ合唱団あたりだと思っているのですが、ガーディナーによるモテットも聴いてみたい…… と思っていたところ、新録音が出ました。

収録されているのは、BWV 225〜230とBWV Anh. 159の7曲。ガーディナーは以前ERATOレーベルにモテット集の録音を残しているようですが、そちらは聴いたことがありません。今回の2011年の録音は、すべてライヴ録音となっており、ライヴならではの緊張感や熱気が伝わってくるようです。比較的速めのテンポで歯切れよく進んでいき、躍動感があります。いずれも伴奏は通奏低音のみ。

注目は、BWV 227 "Jesu, meine Freude" と、BWV 225 "Singet dem Herrn ein neues Lied" でしょう。BWV 227は、他のモテットと異なり二重合唱を使わない編成ですが、かなり力のこもったドラマティックな熱演になっています。少数精鋭、1パート1人で鄙びた響きを引き出していたヘレヴェッヘの演奏とは対照的です。BWV 225は、中間部がコラールとアリアが交互に歌う構成になっており、コラールは通常Johann Gramann作の"Nun lob, mein Seel, den Herren"から第3節を用いるのですが、この演奏では第3節の後に第4節も歌っており、通常の2倍の長さになっています。これはバッハの指示によるものだとか。

古楽器演奏のアプローチでは、曲の最後の音を弱めにして綺麗に響かせる演奏が多い中、この演奏では、どの曲も最後はわりと力強く伸ばして終わっており、肯定的な響きがします。こういうのが、良い感じです。

というわけで、今回のガーディナーによる新録音は期待通りの素晴らしい内容だと思います。ヘレヴェッヘとやり方が結構違うのもおもしろいです。ガーディナーはヨハネ受難曲のほかに、マタイ受難曲やロ短調ミサも再録音するのでしょうか?

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| J.S.バッハの音楽 | 02:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
フェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会によるバッハの宗教音楽作品
評価:
Johann Sebastian Bach,Jos van Verdhoven,Amaryllis Dieltiens,Siri Karoline Thornhill,Tim Mead,Matthew White,Gerd Turk,Julian Podger,Charles Daniels,Peter Harvey
Channel Classics Nl

評価:
Peter de Groot,Johann Sebastian Bach,Jos Van Veldhoven,Caroline Stam,Charles Daniels,Gerd Türk
Channel Classics Nl

評価:
Bach,Netherlands Bach Society,Veldhoven
Channel Classics Nl

バッハのおもな宗教音楽作品をSACDで聴きたいと思い、入手しました。ヨス・ファン・フェルトホーフェン指揮、オランダ・バッハ協会の演奏です。

まず、マタイ受難曲を聴いて驚かされます。この曲は2群の合唱・器楽伴奏の掛け合いによって進んでいくのですが、第2群の音が後ろから聞こえてきます(笑) 解説を読むと、第1群と第2群を10メートルくらい離して配置し、その間に客席の一部が挟まっているのだとか。福音史家や多くの曲で第1群が演奏するので、こちらを正面に音を収録したのでしょう。これはマルチチャンネルサラウンドだからできることですが…… 2群が演奏する時はリアスピーカーから主な音が聞こえるので、後ろ向きで聴きました(笑)

ヨハネ受難曲は、以前テレビでこの団体の演奏を見たことがあるのですが、同じく初演時の稿で、各パート2人ずつで歌っています。マタイもヨハネも、落ち着いたテンポで一歩一歩踏みしめながら進んでいくような印象で、さすが、堅実な演奏です。一方でドラマティックさには欠けると言えるかもしれません。

クリスマス・オラトリオは、一転して非常に華やかな印象。もう1枚、「マニフィカト」のCDも入手。この曲は挿入歌が入った変ホ長調の初稿もありますが、そちらではなく、ニ長調の稿に他の作曲家の作品を挿入歌として入れ込むおむしろい構成にしています。クリスマスのためのカンタータのBWV 110もカップリングで収録。これは最初の曲が管弦楽組曲第4番の冒頭の曲と同じになっているカンタータです。これらの明るい曲では、器楽伴奏も華やかで、非常に歯切れのよいテンポによる演奏となっています。

ほかに「ミサ曲ロ短調」のCDも出ています。これは以前この団体の演奏会で聴きました。フーガの出だしはソロで始めて、盛り上がってくると合唱になるスタイルで演奏していました(マニフィカトでも同じようにしている箇所があるようです)。演奏は悪くありませんが、このスタイルはちょっと神経質な感じがして、個人的にはあまり好きではないので、今回はCDを入手しませんでした。

いずれもレベルの高い演奏となっており、バッハの曲を良い演奏、高音質で聴きたいという場合にはおすすめです。

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| J.S.バッハの音楽 | 23:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
エリクソン指揮、バッハの合唱曲
評価:
Ericson,Chamber Choir
Vanguard Classics

評価:
Ericson,Chamber Choir
Vanguard Classics

スウェーデンの合唱指揮者、エリック・エリクソンは、「合唱の神様」などと呼ばれていて、スウェーデン放送合唱団を率いたモーツァルトのレクイエム(ムーティ指揮)や、ヴェルディのレクイエム(アバド指揮)のCDを持っていますが、なかなかハイレベルな合唱を聴かせてくれます。

そんなエリクソンが自ら設立した、エリクソン室内合唱団による、バッハの合唱曲の録音。モテット集(6曲)、ミサ曲ロ短調、クリスマス・オラトリオです。器楽はドロットニングホルム・バロック・アンサンブル。EMIのモテット集以外は、上のリンクではVANGUARDになっていますが、propriusのCDを入手。

ロ短調ミサとクリスマス・オラトリオは、ライブ録音です。そのせいか、伴奏のミスが目立ってしまうところもありますが、合唱は文句なし。最近の古楽系団体は合唱を少数精鋭にし、非常に洗練された響きを聴かせる演奏が主流になっていますが、この演奏では比較的合唱の人数が多くなっています。ピリオド楽器で大人数の合唱による迫力のある演奏を聴きたいという場合はおすすめです。でもやっぱり、ヘレヴェッヘやガーディナーなんかには、ちょっとかなわないかも……

モテット集は、最近輸入盤が再発売されていたので入手。この中では、このCDが一番良いと思います。統率のとれた見事な合唱です。

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| J.S.バッハの音楽 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
バッハ:ミサ、クリスマス・オラトリオ(ヘレヴェッヘ指揮)
フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮、コレギウム・ヴォカーレ・ヘントによる、バッハのミサ曲とクリスマス・オラトリオの演奏です。Virginレーベルから、6枚組のCDボックスです。収録曲は、
・ミサ曲ロ短調 BWV 232
・ミサ曲 BWV 233, 234, 235, 236, サンクトゥス BWV 238
・クリスマス・オラトリオ BWV 248
となっています。

ヘレヴェッヘによるバッハの声楽曲の演奏は、合唱のレベルが非常に高く、どれを聴いてもうならされる、なんとも素晴らしい出来になっています。バッハのいわゆる「4大宗教曲」については、ヘレヴェッヘは何回か録音していますが、「クリスマス・オラトリオ」については再録音しておらず、今のところこの演奏だけのようです。

ロ短調ミサは、1回目の録音。2回目3回目の録音も持っていますが、これも聴いてしまいました。どれも文句のつけられない演奏だと思いますが、やはり2回目や3回目の方が出来が良いかな。キリエとグローリアだけの他のミサ曲は、モダン楽器による演奏のCDは持っていましたが、ピリオド楽器による演奏も聴きたくなり、入手しました。

ヘレヴェッヘによる演奏のうちでは比較的昔のものばかりですが、文句をつけるようなところは全くない演奏です。

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| J.S.バッハの音楽 | 00:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
バッハ:ミサ曲ロ短調 他(マリナー指揮)
バッハのロ短調ミサは、聴くたびに感心したり、感動したりと新たな発見がある名曲で、個人的にはクラシック音楽の中で一番好きな曲のひとつです。最近はピリオド楽器でのアプローチが主流ですが、今回はモダン楽器、ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団・合唱団の演奏を聴いてみました。

DECCAなどのリイシューCDを出している、ELOQUENCEレーベルから最近発売されたので、どんなものかと思って入手。評判はよく知らなかったので、正直あまり期待していたわけではないのですが、聴いてみてかなり気に入りました。

モダン楽器の演奏では、テンポがゆっくりしすぎていてもどかしく感じたり、合唱の響きが重すぎたりして満足できないこともあるのですが、この演奏はそんなことは感じませんでした。テンポ設定は「まさにこれ!」という、かゆいところに手が届くようなもので、かなり好き。合唱もうまいです。スタンダードな名演として繰り返し聴きたくなる演奏です。

カップリングとしてカンタータ第56番「私は喜んで十字架を背負おう」も収録。バス・ソロ主体のカンタータで、こちらも良いです。

マリナーといえば、モーツァルトを描いた映画「アマデウス」のサントラを担当したというのは知っていましたが、バッハもなかなか良いです。ヴァイオリン協奏曲でヘンリク・シェリングとの共演もありましたし。このように、期待せずに聴いて名演に出会うなんてこともあるので、やめられません。

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| J.S.バッハの音楽 | 00:13 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
バッハの宗教曲、カンタータ集(ガーディナー指揮)
評価:
Johann Sebastian Bach
Wea Apex Classics UK

ガーディナー(ジョン・エリオット),バッハ,イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
ユニバーサル ミュージック クラシック

バッハの声楽曲の演奏で現在抜きん出ているのは、フィリップ・ヘレヴェッヘ率いるコレギウム・ヴォカーレ・ヘントと、ジョン・エリオット・ガーディナー率いるモンテヴェルディ合唱団だと思っています(日本では言うまでもなく鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパン)。そのガーディナー率いるモンテヴェルディ合唱団とイングリッシュ・バロック・ソロイスツがArchivレーベルに残したバッハの宗教曲が、22枚組Boxセットになっていました。激安だったので思わず購入。

収録されているのは、クリスマス・オラトリオ、マタイ受難曲、ヨハネ受難曲、ミサ曲ロ短調、マニフィカト、カンタータ BWV 51, 61, 36, 62, 63, 64, 121, 133, 98, 139, 16, 72, 73, 111, 156, 83, 82, 125, 200, 6, 66, 43, 128, 37, 11(昇天祭オラトリオ)、172, 59, 74, 34, 94, 168, 105, 179, 199, 113, 140, 147, 106, 118, 198 となっています(だいたい教会暦ごとにまとまっています)。

ガーディナーの演奏は、いずれも颯爽としたテンポ、洗練されたとにかくキレイな合唱で、聴きやすいです。受難曲の演奏は、ピリオド楽器によるスタンダードと言ってもいいでしょう。ロ短調ミサは、合唱のフーガの出だしをソロで歌い始め、曲が盛り上がってくると合唱で歌っています。ほかの指揮者でも同じやり方をしている演奏はありますが、個人的な好みでいえば、神経質な感じがするのであまり好きではないです(合唱のうまさはまったく問題ありません)。

カンタータもバランスのとれた美しい合唱を聴かせてくれます。録音年代が広く、昔の演奏と最近のものを比べてみると、以前のものはとにかく颯爽とキレイに聴かせようとしているのに対し、最近のものはテンポや強弱の変化が少し大きくなり、より劇的な方向を目指しているようにも聞こえます。

このBoxセットだけでも主要な曲は揃うのですが、あと2曲、カンタータ BWV 4, 131 も聴いてみたかったので入手。これはERATOの音源を廉価で出しているapexレーベルのものです。BWV 4 は全曲合唱で歌っています。

ガーディナーの演奏は表面的な美しさだけで芸術的な深みがない、とかいう意見もあるかもしれませんが、そのような理由で聴かないのはもったいない。合唱の美しさを楽しむにはもってこいの演奏だと思います。Boxセットで膨大な数の曲を聴くのはちょっと、という方には、国内盤のシリーズからBWV 106, 140, 147が出ていますので、これだけでも聴いてみていただきたいものです。

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| J.S.バッハの音楽 | 23:26 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
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