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マーラー:交響曲第5番(バーンスタイン&NYフィル)
評価:
バーンスタイン(レナード),マーラー,ニューヨーク・フィルハーモニック
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニックのマーラーの交響曲の録音が、マルチチャンネルつきハイブリッドSACDで出ています。少し古い録音になりますが、ニューヨーク・フィル時代のバーンスタインの演奏を聴いてみようと思い、入手。

交響曲第5番嬰ハ短調、1963年の録音です。後年の演奏に比べると、少し荒削りかなと思わせる部分もありますが、この推進力は、やはり名演だと思います。最後の方など、加速して追い込んでいくところもありますが、やりすぎてはめをはずしている感じはしません。うまくまとまっていると思います。

バーンスタインによるマーラーの交響曲第5番といえば、ウィーン・フィルとの録音(1987年)があります。そちらは息をもつかせぬものすごい内容の名演なので、聴くとどっと疲れていしまいます(笑) 繰り返し聴くには、こちらの方がいいでしょう。音質は、ところどころノイズのようなものが聞こえますが、それほど気にはなりません。ポリフォニックな第5楽章を聴くと、それぞれの楽器が違う動きをしているのがよくわかります。これはSACDの効果発揮といえるでしょう。

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| マーラーの音楽 | 00:21 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
インバル&フランクフルト放送交響楽団によるマーラーの交響曲(2)
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評価:
フランクフルト放送交響楽団,インバル(エリアフ),マーラー
日本コロムビア

評価:
インバル/フランクフルト放送交響楽団
日本コロムビア

評価:
フランクフルト放送交響楽団,インバル(エリアフ),マーラー,パギン(ディーゴ)
日本コロムビア

エリアフ・インバル指揮、フランクフルト放送交響楽団によるマーラーの交響曲全集は、廉価盤CREST 1000シリーズから分売で出ていたものをいくつか入手して聴いていました。第3, 5, 6, 7, 10番(クック版)はこのシリーズのCDが初めて買った録音です。このたび、Blu-spec CDのシリーズがリリースされ、この全集がBlu-spec CDで揃ったので、持っていなかったほかの曲についてもBlu-spec CDで聴いてみることにしました。

第1番「巨人」は、スタンダードなアプローチですが、非常にしっかりしており、文句無しです。第2番「復活」も悪くありません。ところどころ加速したりした「おっ」と思わされる部分もあります。第5楽章の合唱の部分は、どうもオーケストラの方が勝ってしまっているようです。第4番は、慎重なテンポで確実に進んでいく感じです。第4楽章のソプラノを歌っているヘレン・ドナートは、少し力強すぎるかも。この曲は、なるべく純粋無垢な声でお花畑的歌詞を歌った方が、強い皮肉になって良いのですが…… なかなか難しいです。

インバルの指揮は総じて抑制的で、細かなところまでやろうとしている印象です。これでこの全集のうち持っていないのは第8番だけ。でもなんか8番はちょっと苦手なんですよね(笑)

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マーラーの交響曲(講談社現代新書)、マーラー:交響曲第9番(金聖響指揮)
評価:
神奈川フィルハーモニー管弦楽団,金聖響(指揮)
オクタヴィア・レコード

ベートーヴェンの交響曲ロマン派の交響曲に続き、指揮者の金聖響氏とライターの玉木正之氏による、交響曲の解説本です。今回はマーラー。

マーラーの交響曲は大規模で複雑なので、こうした解説はためになります。これも実際に曲を聴きながら読んでみるとよいと思います。ベルティーニの全集を聴きながら読んでみました。第10番(クック版)はベルティーニの全集にはないので、またの機会に聴いてみます。

また、指揮者がどんなことを考えながら演奏しているか、ということもわかります。マーラーの曲を演奏する場合は、やはり並々ならぬプレッシャーがあるようで…… 周到な準備のため、金聖響氏は「日常が崩壊する」と言っています(笑) また、特に難解といわれる交響曲第7番については、金聖響氏も何が言いたいのか、いまいちよくわからないと。指揮者もそういうことがあるんですね。

金聖響氏によるマーラーの演奏ということでは、交響曲第9番の実演を聴いたことがあります。神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏でした(新百合ヶ丘の会場)。上記の本によると、この年はこの交響曲第9番を2度演奏したそうで、もう一回の2011年5月28日、横浜みなとみらいホールでのライブ録音がCDで出ました。実演を聴いた者として、記念の意味も込めて入手。

新百合ヶ丘での実演を聴いたときは、かなり覇気を感じるような演奏だと思ったのですが、こちらの横浜の演奏はそれよりも、かなりキッチリと進めているような印象を受けました。テンポの取り方も慎重。文句をつけるようなところはない、レベルの高い演奏だと思います。国内のオケでこうした演奏が聴けるのは幸福なことです。第10番(クック版)の演奏もCD化される予定とのこと。

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| マーラーの音楽 | 23:57 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」(ノイマン指揮)
評価:
ノイマン(ヴァーツラフ),マーラー,チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
オクタヴィアレコード

マーラーの交響曲の中でも、第6番「悲劇的」は、最も管弦楽が充実していて完成度も高い傑作であると、最近思うようになったので、いろいろな演奏を聴いています。

マーラーはボヘミア生まれであり、チェコとは浅からぬ縁があるためか、チェコ出身の指揮者たちはマーラーを比較的積極的に取り上げ、チェコ・フィルも数々の名演を残しているようです。その中から、ヴァーツラフ・ノイマン指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴いてみました。1995年の録音。

ノイマンとチェコ・フィルによるマーラーの交響曲の録音はマルチチャンネルSACDで出ていて、わたしは第9番を持っていました。第9番や第6番の評判が良いようです。第6番の第1楽章は、以外に速めのテンポで始まります(気になるほどではありません)。ほかの思い入れたっぷりにやっている演奏(テンシュテット指揮のものなど)と比べると、テンポの変化は少ないですが、素っ気ない感じはあまりしません。悠然としている、ということでしょうか。第2楽章スケルツォは速め。

後半の第3楽章アンダンテと、第4楽章が特に良いと思いました。感情を爆発させたり、一気に突っ込んでいくような表現はありません。あくまでじっくりと進めていきます。曲の隅々までしっかりやろうとしているような、そんな感じでした。2回のハンマーは重々しいのがズシーンと響いてきます。

ノイマンによるこのマーラー交響曲全集は、途中で指揮者がなくなってしまったため完成しませんでした。死去と近い時期に録音したという第6番や第9番を聴いていると、この巨匠のたどりついた境地のようなものが聞こえてくる…… ような気がします。ほかの交響曲の録音を聴いてみるのもいいかもしれない、と思いました。

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| マーラーの音楽 | 23:17 | comments(0) | trackbacks(6) | pookmark |
マーラー:交響曲全集(ベルティーニ&ケルン放送響)
評価:
ベルティーニ(ガリー)
EMIミュージックジャパン

Florence Quivar,Gwendoline Killebrew,Graham Titus,Gustav Mahler,Gary Bertini,Marjana Lipovšek,Anne Howells,Cologne Radio Symphony Orchestra,Krisztina Laki,Lucia Popp,Julia Varady,Mari Anne Häggander,Maria Venuti,Ben Heppner,Paul Frey,Cologne Radio Chorus,Stuttgart Südfunkchor,Bavarian Radio Female Chorus,Tokyo Little Singers
EMI Classics

マーラーの交響曲については、いろいろな指揮者による演奏を聴いていますが、今回はガリー・ベルティーニ指揮、ケルン放送交響楽団による全集です。HQCD仕様の国内盤を入手しました。輸入盤のセットも手頃な価格で入手できます。第1番〜9番、第10番アダージョ、「大地の歌」を収録。

聴いてみた印象では、解説書で許光俊氏も述べていますが、全体的に非常にバランスが取れており、逸脱することのない演奏だといえます。感情を爆発させるようなやり方ではありません。クセもなく聴きやすい演奏です。

この全集で特に評価が高いのは第3番です。確かに、長大で難解なところもあるこの曲を思い入れたっぷりにやると聴いていて疲れてしまうこともあるのですが、わりとすんなりと入っていけます。よくまとまっていると思いました。他に良いと思ったのは、第1番「巨人」、第6番、第7番、第9番です。テンポの取り方、ニュアンスの妙、美しい中にも深みを感じることができ、非常に上手いなあと思うのでした。

マーラーを得意としていたバーンスタイン、テンシュテットあたりの指揮者とはだいぶ違うアプローチのように思われますが、こちらはこちらで非常に味のある名演だと思います。

ベルティーニは死去してしまいましたが、東京都交響楽団の音楽監督を務めていたこともあるということで、都響との演奏も聴いてみたいものです。

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| マーラーの音楽 | 00:24 | comments(0) | trackbacks(4) | pookmark |
バーンスタイン&イスラエル・フィルのマーラー:交響曲第9番
最近、「こんな音源があったのか」という録音がリリースされることがありますが、またしてもとんでもない演奏が出てきました。マーラーといえばバーンスタイン、バーンスタインといえばマーラーと言ってもいいのですが、そのバーンスタインとイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団による、マーラーの交響曲第9番(1985年録音)というのが出ました。テルアビブでのライブです。

バーンスタインがこの曲を演奏しているものとしては、ニューヨーク・フィル(1965年)、ウィーン・フィルとの映像(1971年)、ベルリン・フィル(1979年)、アムステルダム・コンセルトヘボウ(1985年)との録音が知られていて、特にベルリン・フィルとの一期一会のライブ、コンセルトヘボウとの完成度の高い名演が評価されています。イスラエル・フィルとの演奏については、バーンスタインの来日公演があり、そのときにこの曲が取り上げられたのが語り草となっているという話です。

バーンスタインとマーラーの最晩年の演奏、というわけで、悪いはずがなく、これは聴かなければなりません。聴いてみたところ、期待に違わず素晴らしい演奏で、どこをとっても「そう、ここはこうやるんだ」と感じさせる、説得力のある名演だと思いました。ライブなので、聴衆の咳がうるさく感じたり、変な音が聞こえたりするところもありますが、全体の出来の良さからすればささいなことです。

わたしはバルビローリやバーンスタインの演奏を聴いてこの曲の良さがわかってきて、今はこの曲は交響曲の歴史の上では最高傑作のひとつだと思っています。バーンスタインの演奏は濃厚でアクが強い感じなので、この曲を理解するにはほかの演奏も聴いた方が良いとは思いますが、この演奏も最高の部類に入る名演には違いないと思ったのでした。

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| マーラーの音楽 | 00:36 | comments(0) | trackbacks(9) | pookmark |
マゼール&ウィーン・フィルによるマーラー交響曲全集
ウィーン・フィルの味のある音色で、マーラーの交響曲を聴いてみたい! ということで、入手したのがこの全集です。ウィーン・フィルによるマーラーの交響曲全集は、これが初とのこと(「大地の歌」はなし)。ロリン・マゼール指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。

わたしが初めてマーラーの曲を聴いたのは、この全集に含まれている第2番「復活」でしたので、思い出深いものがあります。今回あらためて聴いてみると…… 個性的な感じがしました。ところどころ「ここで?」というような「溜め」があります。ユダヤ系の指揮者による思い入れたっぷりの粘った演奏とは違い、決して熱くなることはないので、姑息な演奏効果を狙ったようにも聞こえてしまうのですが…(笑) これはこれでおもしろいと思います。

テンポはゆっくり目ですが、「遅いな〜」というほどではなく、重々しく感じることはありません。あっさりしています。遅いテンポが気になる曲とうまくはまっている曲があります。全体的にレベルは決して低くなく、特に第6番「悲劇的」と第9番あたりが良かったと思います。音はさすがウィーン・フィル、きれいです。

ウィーン・フィルによるマーラーの演奏としては、バーンスタインによる超名演などもあるのでこれを一番に置くことはできませんが、まとまりのある全集として聴けるのは良いと思います。

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| マーラーの音楽 | 22:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
バーンスタイン指揮、マーラーの交響曲(3, 6, 9番)
評価:
マーラー,バーンスタイン(レナード),ニューヨーク・フィルハーモニック
ユニバーサル ミュージック クラシック

評価:
マーラー,バーンスタイン(レナード),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

評価:
バーンスタイン(レナード),マーラー,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

マーラー指揮者として、最も人気があると言えるのが、レナード・バーンスタイン。グラモフォンから出ている2回目の交響曲全集は、これまでも評判の良い第1, 2, 5, 9番を持っていたのですが、ほかにも聴いてみることにしました。

交響曲第3番は、ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏。スケールの大きな作品で演奏時間も長いため、なかなか理解するのが難しい曲でもあります。このCDを買ったのは、歌詞対訳がほしかったので(笑) この曲はいろんな演奏を聴きましたが、歌詞対訳を持っていませんでした。それはともかく、バーンスタインによるこの演奏はケチをつけるようなところもなく見事。

交響曲第6番「悲劇的」は、最近気に入ってきたのでいろいろな演奏を聴きたいと思っています。テンシュテットやカラヤンの演奏を聴いて良さがわかってきたので、やはり一番は狂気の(笑)テンシュテットのライブでしょうか。バーンスタインとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるこの演奏、第1楽章は少しテンポが速く、セカセカした感じがします(旧盤はもっと速かったようですが)。第2楽章以降は文句なし。第4楽章のハンマーも決まっています。

交響曲第9番、全集に入っているのはアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏ですが、こちらも有名なベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏も聴いてみました。カラヤン全盛期の時代、バーンスタインがベルリン・フィルを振ったのはこれが最初で最後だったとのこと。演奏の完成度はコンセルトヘボウ盤の方が高いと思いますが、ベルリン・フィルの方もなかなかの熱演。多少荒っぽく感じるところもありますが、多少汚くなることを恐れないような熱演です。一聴の価値あり。

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| マーラーの音楽 | 23:50 | comments(0) | trackbacks(5) | pookmark |
アバド&ルツェルン祝祭管弦楽団によるマーラーの交響曲
曲をより深く理解しようと思うと、やはり演奏の映像を見るのが有益です。CDを聴くだけではわからなかった、「こんなところでこんな楽器が演奏していたのか」という新たな発見があります。というわけで、マーラーの交響曲についても映像を見てみました。今や存命中のマーラー指揮者といえば、第一に名前が挙がると言ってもいい、クラウディオ・アバド指揮、ルツェルン祝祭管弦楽団による演奏です。

交響曲第1〜7番は、EUROARTS から出ているBlu-ray 4枚組のボックスセット。第9番は、ACCENTUS MUSIC から出ているBlu-rayです。音声はいずれもリニアPCM 2chに加え、DTS-HD Master Audio 5.1chが収録されているので、サラウンドで臨場感もバッチリです。また、プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番(ピアノ:ユジャ・ワン)、リュッケルトの詞による5つの歌曲も収録。

演奏内容はといえば、いずれも文句なし、感動的な名演ばかりで、改めてアバドのすごさを感じるばかりです。指揮している姿も、とても楽しそう。そういうわけで、観客も全曲で終了後に立ちあがって拍手喝さいです。オーケストラを聴く醍醐味が、ここに集約されています。

各曲一言ずつ感想を。
・第1番
第4楽章のクライマックスでは、ホルンが立って演奏。盛り上がり方がうまいです。
・第2番「復活」
これも否応なしに盛り上がる曲ですが、伸び伸びとした演奏で、清々しいです。
・第3番
この曲は巨大で、ついていくのが大変ですが、うまくまとめていると思います。
・第4番
過去の録音でもこの曲の評判が良いアバド。マグダレーナ・コジェナーの歌も良いです。
・第5番
メリハリが利いています。ポリフォニックな第5楽章の歌わせ方がうまい。
・第6番
冒頭の行進曲から引き込まれます。第4楽章のハンマーもバシーンとバッチリ決まっています。
・第7番
これは理解が難しい曲ですが、よくまとまっています。第5楽章の盛り上がり方も良い。
・第9番
ベルリン・フィルの演奏も名演でしたが、こちらも負けていない。終演後1分以上沈黙しています。

マーラーの交響曲を高画質・高音質で楽しみたいと思えば、このルツェルンのBlu-rayが一番です。アバドのファンなら必見でしょう。なお、アバドの指揮をじっくり見たい場合、第9番はマルチアングルで指揮の様子が見られます。

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| マーラーの音楽 | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ノリントン&SWRによるマーラーの交響曲
評価:
Gustav Mahler,Roger Norrington,Stuttgart Radio Symphony Orchestra
Hanssler Classics

評価:
G. Mahler
Hanssler Classics

ロジャー・ノリントンといえば、ビブラートをかけずに演奏する「ピュア・トーン」を実践している人として有名ですが、SWRシュトゥットガルト放送交響楽団を指揮して録音したマーラーの交響曲を聴いてみました。最初は2, 5, 9番あたりだけにしようかと思っていたのですが、聴いてみるとおもしろく、今出ているもの全部買ってしまいました。

発売されているのは、1, 2, 4, 5, 9番。いずれもノリントンのピュア・トーンによるアプローチで、普段は脂こってりのようなマーラーも、非常に素朴な音がします。特に第4番はメルヘンチックな雰囲気のある曲なので、この方法が合っているのではないでしょうか。かといって迫力に欠けることはなく、第2番「復活」では壮大なクライマックスを聴くことができます。第2番のみSACDハイブリッドですが、5.0チャンネルを収録しており2チャンネルステレオはありません。

第9番は、最近主流の演奏と比べて速めのテンポで、第4楽章は19:24です。聴くとやはり速く感じますが、ワルターの1938年ライブなんかを聴くと、当時はこのくらいが普通だったのかも、という気もします。CDのブックレットにはドイツ語・英語と並んで日本語の解説もついていて(9番以外)、ノリントンによる詳しいコメントも読めるのですが、この1938年の録音に言及して、ビブラートを用いない理由に挙げています。

最初に発売された第1番のCDには、マーラーの交響曲を全曲録音するようなことが書いてあるのですが、ぜひ続けていただきたいです。6, 7番あたりも聴いてみたいですね。

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| マーラーの音楽 | 23:56 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
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