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2015年9月終了アニメの感想
2015年の第3四半期に終了したアニメの感想です。

●ケイオスドラゴン 赤竜戦役
婁とスアローの因縁とか、掘り下げが不十分だったので、最後の展開はやや唐突な感じがしました。婁はなかなか興味深いキャラでした。楽紹やウルリーカのように好感を持てるキャラが死んでいくのは、この作品の世界観をよく表しています(どっちも婁のせいなんですけどね……)。誰かのために自分の命を投げ出してもよいというほどの強い思いとは、どんなものなのか? と考えると、何かと心に残る話ではありました。普段はあまりない声優さんの組み合わせに関心があるので、エンディング『Delta Decision』のCDを入手。

●GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
現代世界に帰ってくるといろいろと面倒なので、もう自衛隊はずっと異世界にいればいいんじゃないでしょうか(笑) 現代兵器が炎竜とどう向き合うのかは関心があります。わが国の国会議員がロゥリィに叱責されるのは、フィクションとはいえなんだか恥ずかしかった(笑) 国防とか自衛隊をエンタテインメントで取り上げる場合、あまり説教臭くならない方がいいと思っているので、この作品の自衛隊の描き方にすべて賛成するわけではありませんけど、あまり気にしなくてもいいと思います。

●Classroom☆Crisis
この作品で、誰が主人公かと言われると、難しい。A-TECを中心とした話なんですが、ナギサはもともとA-TECの人間ではありませんからね。学生であると同時に労働者で、労働組合とか選挙などの分野を描いていたのはユニークでした。

●戦姫絶唱シンフォギアGX
シンフォギアはElements GardenのPVだと思っていますが、今回のシリーズはあまり心に残るような曲がなかった気がするので残念(既出の曲も多かったですし)。本当はデュエットの曲をCDで売ってほしいのですが…… もう一押しインパクトが欲しかったところです。ストーリーにしても、キャロルの側にあまり感情移入できませんでした。ウェル博士はあれで終わりなんでしょうか……

●下ネタという概念が存在しない退屈な世界
バカな話でした。ほとんど何を言っているのかわからない話もありましたし(笑) でも、表面をきれいに取り繕っても、その下では善悪をまともに判断できない人間が育っていく…… というのは、皮肉ですが恐ろしくもあります。下ネタに限った話ではなくて。アンナを見ればよくわかりますね(笑)

●六花の勇者
ファンタジーに謎解きを盛り込んだ、異色の作品でした。ナッシェタニアは最初から食えないキャラだと感じていましたが、なぜあのような立場になったのか、素性が気になります。彼女の論理は、結局、相手の言うとおりにして支配を受ければ平和になるということでしょうかね。最後、さらに七人目が登場して、ますますわからなくなりました。

●赤髪の白雪姫
これが、現代の理想的ヒロイン像、ということでしょうか。白雪の勇気、誠実さ、ひたむきさを見れば、ゼンでなくても、惚れてしまうと思います。男女どちらからも好かれるキャラです(才能をねたむ者以外)。白雪もゼンも、互いのことをとても尊敬していて、相手のことを思いやっているので、こういうのはとても良いと思います。2人の関係については、ゼンが国の責任ある地位にあり、王族であるがゆえの立場の難しさが繰り返し描かれており、これも単なるメルヘンな世界観にとどまらない新鮮さを感じました。イザナはかなりできる奴のようですが、2人の王子の親と思われる、クラリネスを治める王というのがどんな人なのか気になります。エンディングの『絆にのせて』は良い雰囲気の曲なので、CDを入手。

●空戦魔導士候補生の教官
こういうスナック菓子みたいな作品が、1シーズンに1つは必要ですね(笑) 要するに、E601小隊は一人ひとりの能力はそれなりですが、皆個性的すぎて、能力を発揮できる運用ができていなかったということでしょう。

●監獄学園 プリズンスクール
バカらしいことに対する必死さが熱い。このような作品は最近ありませんでした。終始笑わせてもらいました。名場面と迷台詞ばかりでしたが、個人的に一番おかしかったのは、ジョーをかばったキヨシの「痔です」でしょうかね(笑) 裏生徒会のメンバーにも親しみがわいてくるような話になっているのが上手かったと思います。副会長・芽衣子はマジメすぎてネタキャラになっていってますし…… 花の場合、キヨシはオシッコをかけられるまで、許してもらえないでしょうね……(笑) というわけで続きが気になる終わり方になっていました。

●Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei Herz!
小学生たちのおバカな夏休みと、壮絶なバトルに美遊の過酷な境遇。シリーズ前半と後半でかなり偏りの大きいバランスのとり方でした。最後は原作と違う終わり方だったのでどうするのかと思いましたが、一応続編3reiもあるようなので、期待して待っておきます。オープニングのfhánaは『星屑のインターリュード』で知りましたが、面白い楽曲を提供しているので注目しています。『ワンダーステラ』のCDを入手。

●食戟のソーマ
これは料理アニメというよりは、リアクションアニメでした(笑) 劇中の料理解説は正しいことを言っているのかどうかもよくわかりませんが、それでも十分楽しい作品でした。

●電波教師
いろんな生徒が出てきましたが、中心となる話は、前半は荒木光太郎、後半は小宮姉妹の件です。この作品では、あまりシリアスになりすぎていないことがポイントではないでしょうか。光太郎は性同一性障害とかではなく、単にカワイイものが好きなだけで心は男の子(本人談)です。小宮姉妹の場合も、姉が妹のカラーギャング活動をやめさせようとしていたのは自分の芸歴に傷がつかないようにするため(双子をモチーフにした話に出ればどうしても話題になるので)かと思ったら、そんなことはなかったですし…… まあ、それがこの作品のスタンスなのでしょう。純一郎の結論では、「やりたいことだけやればいい」ということなのですが、これを単純に文字通り受け取ってはいけないと思います。逆に言えば、やりたいことがない者はやりたいことが見つかった時のためにすべて勉強しなければならないことにもなりますから。同時期に『暗殺教室』をやっていたこともあり、ユニークで対照的な教師像は興味深く見させてもらいました。

●アルスラーン戦記
以前アニメ化した時のものも見たことがあったと思いますが、どんな話かは忘れていました。銀河英雄伝説もそうでしたが、田中芳樹氏原作の話は、国や宗教の在り方など、いろいろと示唆に富んでいて楽しめます。アニメは2クールでアルスラーン王子の成長をうまく描いていました。結局アルスラーンの出自にはどういう秘密があるのでしょうか。エトワール(エステル)も根は悪い奴ではないので、うまくいけばアルスラーンやエラムとも気が合いそう。この後どう話に絡んでくるのか気になります。

今回のシーズンは、毎週続きが気になる作品が多かったです。

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| アニメ関連 | 01:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2015年7月開始アニメの感想
2015年第3四半期のアニメが出揃ったところで、序盤の印象です。

●ケイオスドラゴン 赤竜戦役
大事な人を犠牲にしながら、敵を倒さなければならないとは、なかなかキツいものがあります。一方で、自らすすんで忌ブキに命を差し出す人たちの思いというのも興味深いところ。婁震華はいいキャラしています。エィハは応援したくなります。

●アクエリオンロゴス
これまでのアクエリオンとは舞台がちょっと違いますが、気合いで解決するようなところは変わらないようです(笑) ヒロインは舞亜と心音の両方になるんでしょうか?

●GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
異世界と自衛隊といえば、『アウトブレイク・カンパニー』なんかもありましたが、こちらは「自衛隊」というのをより前面に押し出すようなので、それを通してどんな点を描こうとするのか注目です。まあ、わが国においては、国防とか安全保障とかはデリケートな話題なので、説教臭くならない方がいいと思いますけどね(笑)

●Classroom☆Crisis
金食い虫の研究部署を取りつぶそうとするお話。労働組合とか産業安全といった労働分野を描こうとしているのは、アニメとしては意欲的だと感じます。A-TECのコスト意識と危機管理意識のなさは確かに一言言いたくなりますわ…… ナギサは会社内で生き残るために、A-TECをただつぶそうとしているだけではないようにも見えますが、どうでしょうか。

●戦姫絶唱シンフォギアGX
前から言っていますが、シンフォギアはElements Gardenが曲を売るためのPVだと思っています。なので曲が良ければ何でもいいです(笑) 今回も聴いて歌って盛り上がれる曲を多く出していただきたいです。

●下ネタという概念が存在しない退屈な世界
バカですね(笑) ただ、綾女が言っていることについて納得できる部分は多くあります。ただ卑猥な単語を連呼してるだけじゃないですね。あえてマジメに考えれば、昨今話題の表現の自由に挑もうとしている作品ではあります。『図書館戦争』なんかとは全然違う方向からの攻めですが。でもやっぱりバカ(笑)

●六花の勇者
勇者は六人のはずが、集まったのは七人で、誰が敵なのか? というような話になるようです。ナッシェタニアは可愛らしいですが、どこか食えないところもあります。

●赤髪の白雪姫
薬剤師の白雪はしっかり者で頼もしいですが、何度も狙われて危なっかしいところもあります。ゼン王子と出会ったことで、白雪は自分の能力をもっと発揮することができるようになるのでしょうか?

●空戦魔導士候補生の教官
これは今期の中二病枠(笑) 面倒くさい落ちこぼれ連中の教官をすることになったカナタ。これからジャイアントキリングみたいなことができるんでしょうか? それから出撃しなくなったというカナタ自身のことについても語られるんでしょうか。

●監獄学園 プリズンスクール
バカですね(笑) 出オチになりかねないネタですが、ここからどう話が進んでいくのか注目。裏生徒会書記の花は、小便に縁があるようですね(笑)

●Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei Herz!
このシリーズは原作からずっと見ておりますので、今回も見ます。スピンオフから始まっているので基本はギャグですが、わりとハードなスポ根的展開に注目。

今期はバカエロ作品がちゃんと最後まで放映されることを願っております(笑)

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2015年第2四半期終了アニメのまとめ
2015年の第2四半期に終了したアニメの感想です。

●ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ヘスティア様の魅力は、まあ、わかりますが、ストーリーとしては、この話を通して何を言いたいのかがわかりにくかったと思います。ダンジョンを探索することの目的がそもそもよくわからないからですかね。個人的には、ヘスティアよりリリルカやリューが好きです(笑)

●山田くんと7人の魔女
吉川美希作品は好きで、この作品も原作を見ていました。この話を1クールでやろうということで、かなり駆け足の印象だったため、どうしても踏み込みが足りない部分もあり残念ですが、全体としてはうまくまとまったと思います。山田くんや白石さんをアニメで見られたことに感謝。

●攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE
攻殻シリーズは劇場版(押井守監督)と STAND ALONE COMPLEX を見ています。公安9課の成り立ちが描かれるということで興味深く見ました。作り込まれたストーリーと映像美はさすが(若干うるさい気もしますが)。新作劇場版も見てみたいところです。

●ニセコイ:
これも原作を見ています。1期は千棘が恋を自覚するまでの話であり、明らかに千棘が中心となる展開でしたが、今期はどうなるのか…… もしかしたら春ちゃんが中心になるのかも? と思っていました。でもやっぱり、今回も千棘に始まり千棘に終わるという構成で、やはり中心は千棘でした。まあ、作品としてのニセコイで中心になるヒロインはやはり千棘なので、当然と言えば当然ですが。

●暗殺教室
終盤ではE組のみんなもたくましくなって…… 教育アニメとして見ると、なかなか示唆に富んだ内容と思います。

●シドニアの騎士 第九惑星戦役
ラブコメ方面ではつむぎやイザナがかなり攻めてきている感じでしたが、いなくなった後もやはり星白の存在は大きいと感じます。エナ星白はドキドキしました。

●Fate/stay night [Unlimited Blade Works]
ゲームもやっていますし劇場版も見たので、話は知っていましたが、Zeroの内容も反映させつつハイクオリティな作品を見せてもらえたので満足です。しかしどうも盛り上がりがいまひとつで淡々とした印象の方が強かった気もします(展開がわかっているのでそう感じてしまうんでしょうか?)

『はまち/俺ガイル続』と『なのはVivid』については、録画蓄積中で、いずれ見る予定です(笑)

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2015年3月終了アニメのまとめ
もう4月も終わろうという時期ですが、3月に終了したアニメのまとめです。

●聖剣使いの禁呪詠唱
独特の中二病全開な作品でしたが、ノリが良くなかなか楽しんで見られました。悠木碧さんのあのような演技は新鮮な感じがしました。

●夜のヤッターマン
やっぱり敵はあの人だったわけですが…… これまでのタツノコ作品を見ていれば、より楽しめたかも。まとめ方はもうちょっと丁寧でもよかったでしょうか。

●純潔のマリア
結局マリアは自分の道と愛を貫いて、周囲も「しょうがない奴だな」という感じで認めることになった、ということですか。魔法とは? 神とは? という掘り下げは興味深いところがありました。

●銃皇無尽のファフニール
どうもテンポが悪くて、うまく話を回せていない感じがしてしまいました。イリスはメインヒロインのはずなんですが…… もうちょっと活躍の場が欲しかったところ。オープニング主題歌は良かったので、CDを買いました(笑)

●新妹魔王の契約者
今期のエロアニメ枠としての役割は果たしてくれたようです(笑) 続編もあるようですが、野中妹やゼストの再登場に期待。

●クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
テーマはいろいろありましたが、最後までバカとエロは外さず通してくれました(笑) アンジュはかなり波乱万丈の経験をしていますが、やはり才能があったのでしょう。アンジュの髪型がちょっとずつ変わっているのに注目。ほかのヒロインでは、努力型だけれどもうまくいかないサリアと、アンジュに「友」と認めさせたサラマンディーネが良いキャラでした。

●ガンダム Gのレコンギスタ
地球から月、金星と、諸勢力入り乱れてのゴチャゴチャした状況が描かれました。最後は、戦争を推進していた連中は軒並みいなくなって片が付きましたが…… かなり混沌としていたので、話の中心となるような筋というか、メッセージの部分はぼやけてしまった気もします。キャラ同士の会話のやり取りなどは、富野監督の巧さが感じられます。

●艦隊これくしょん -艦これ-
ストーリーはもうちょっとうまくできなかったのかと思う部分もありますが、艦娘たちのキャラクターを魅力的に描くことはできていたと思います。真摯に努力する主人公の吹雪はかなり好感が持てました。これまで他と比べてあまり注目されていなかった(ような気がする)吹雪ですが、これでだいぶ株も上がったでしょうか。佐倉綾音さんは、大変ご苦労様でした(笑)

●アルドノア・ゼロ
アセイラム姫は、実質的には、文字通り国家と結婚したんでしょうね…… 主人公3人は、いずれも死んでしまう可能性があったように思うので、最終的な決着としては、考えられる中では最も良い方向になったのではないかと思います。

●DOG DAYS''
今回も安心感をもって見られる暖かい世界を描いてくれました。新キャラが増えると、どうしても今までのキャラの存在感が薄まってしまいますが…… 仕方ないか。ガレットの2人に関する話もありましたが、シンクの周囲以外で色恋の話が出てくるのは、珍しい。

●ISUCA
物語の核心に迫るようなところまではいきませんでしたが、まあ、お約束といったところでしょうか。高橋脩作品では、『碇シンジ育成計画』をアニメ化してもいいんじゃないでしょうか(笑)

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四月は君の嘘(アニメ)
クラシック音楽を聴くファンとしての視点で、この作品の感想を述べてみます。

わたしが普段主に聴いているのは、クラシックの中でも交響曲や合唱曲などで、ピアノ曲や室内楽曲はあまりCDも持っていません。しかし、この作品を見て、室内楽の醍醐味が少しわかった気がします。演奏家たちが互いに影響を与えあって、競うように曲を紡いでいく素晴らしさが、公生とかをりの合奏を見ていると、伝わってくるようです。ピアニストたちが演奏に傾ける情熱も、並大抵のものではありません。

しかし、ピアノ曲にしても室内楽曲にしても、聴いた演奏が少なすぎるので、まだ良し悪しがよくわかりません。古典派のソナタなんかを聴いていきたいです。まずは、本作品で使用された楽曲が収録されたCDを入手したので、そこから。

芸術が、音楽が、素晴らしい演奏が、誰かの人生に多大な影響を与えることがあります。武士も、絵見も、公生からかなり影響を受けたようですが、かをりもその一人だったとは。ただ、「自分もピアノをやりたい!」ではなく、「いっしょに演奏するためにヴァイオリンをやりたい!」と思ったのが、少し違っていました。公生はピアノをやめてしまっていましたが、なんとかして表舞台に引き戻し、ついにデュエットを成し遂げました。公生もまた、そんなかをりから影響を受けて、母親の呪縛から、自身の後悔の念から抜け出して、新たな境地に達することができたわけです。

タイトルにある「嘘」とは、かをりの嘘でした。死後に公生が受け取った手紙には、かをりの彼に対する思いが綴られていました。自分は先が長くないと知って、悔いのないようにと、コンクールの結果を気にせず感情のままに演奏したりしていたんでしょうが…… 公生に対する思いを、直接伝えることは、ついにありませんでした。いなくなる人間である以上、公生を縛りたくなかったのかもしれないし、椿の手前できなかったのもあるでしょう。しかし、切ない。

ふたりの印象に残っている青春シーンと言えば、自転車で夜空を眺めるシーン、蛍に囲まれるシーン、橋から飛びこむシーンと、いろいろありますが、一番は手のひらを合わせるシーンですね。あれがとても良かったです。

クララ・ハスキルが亡くなったとき、アルテュール・グリュミオーは大きな虚脱感に襲われたそうですが、ジャクリーヌ・デュ・プレがこの世を去ったとき、ダニエル・バレンボイムはどう思ったでしょうか。そして宮園かをりと有馬公生の場合は…… 少なくとも、公生は彼女のことを一生忘れることはできないに違いありません。

そういうわけで、演奏家たちが音楽にかける情熱と青春、そして渦巻く思いがひしひしと伝わってくる、良い作品でした。素晴らしい音楽を聴いて、演奏会に赴いて、身震いするような感動を味わうことはたまにありますが、彼らのように人生を変えるほどのものに出会うことができれば、これ以上ない幸せです。そのために、音楽を聴き続けるのかもしれません。これからも聴くぞ! まずは買って大量に積んであるCDから(笑)

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2015年1月開始のアニメ
2015年1月開始アニメが出揃ったようなのでまとめです。今期は「異能バトル学園もの」と「主人公が松岡禎丞」が多すぎるようです(笑)

●アブソリュート・デュオ
異能バトル学園ものその1、そして主人公が松岡禎丞その1。学園は戦闘技術を高めるためのところらしいですが、序盤を見ただけでは何と戦うことを目的としているのか、わかりませんでした。ユリエのかわいらしさがポイントでしょうか。そして永倉伊万里は1話で使い捨てるには惜しいキャラ……

●艦隊これくしょん -艦これ-
ゲームはやったことがありませんが、京都でやっていた艦これ展を見ました。アニメでは艦娘の駆逐艦・吹雪が主人公。日常は和やかですが、艦娘たちを待っているのは過酷な戦場であった…… 史実で帝国海軍の艦艇がどのような運命をたどったのかはよく知りませんが、そのあたりも絡んでくるんでしょうか。キャラクターでは、頑張り屋の吹雪は好感が持てます。ほかにも夜戦大好き川内がいい感じです。佐倉綾音さんは働きすぎ(笑)

●新妹魔王の契約者
異能バトル学園ものその2、そして今期のエロアニメ枠(笑) しかし、魔王の力を受け継いだという澪を取り巻く状況は非常に過酷です。澪が自身の力を使いこなせるようになれば、だいぶ強くなれるんでしょうか。

●冴えない彼女の育てかた
主人公が松岡禎丞その2。倫也・英梨々・詩羽の3人は、非常にキャラの濃い…… 悪く言えばかなりウザいキャラです(笑) そんな中、加藤恵は無個性だとか言われていますが、不思議な存在感を示しています。物腰は柔らかいですが、ただ流されているのではなく、押しつけがましい倫也を受け流しながらやんわりと刺したり、0話の行動なんかを見ると、実は結構したたかなんじゃないかと思えてきます。ちょっと本心が見えにくいところはありますが。ともかく、本作のメインヒロインは名実ともに加藤であり、最も興味深いキャラであることに間違いありません。もう加藤だけ見ていればいいや(笑)

●銃皇無尽のファフニール
異能バトル学園ものその3、主人公が松岡禎丞その3。イリスはいきなりのピンチでしたが、なんとかドラゴンは倒せました。イリスはうまく能力を使えるようになるのか。そして悠が代償にしているものは、けっこうハードそう。

●蒼穹のファフナー EXODUS
以前テレビで放送していたシリーズは見ていましたが、もう10年以上も前で、細かいところはよく覚えていません。本作も良作になるかもしれませんが、ストーリー展開的に、精神的に余裕のあるときに見た方がいい気がします。

●暗殺教室
よくわからないタコのような黄色い生物を、みんなで殺そうとするお話(笑) 殺せんせーは、教師としては良い先生です。何か訳あってこのEクラスに来たようですし…… 暗殺そのものよりも、生徒たちの心の動きに焦点を当てていく話なのでしょうか。

●DOG DAYS''
これまでのシリーズは全部見ています。今回も前向きなお話が見られそう。ナナミにも焦点が当たりそうなので楽しみです。

●夜ノヤッターマン
元ネタとなるタイムボカンシリーズのヤッターマンは、史料映像としてしか見たことがありませんが、特に詳しい前知識は必要なさそう。レパードは世界を支配しているヤッターマンにデコピンを喰らわせようとしていますが、そもそも相手は本当にヤッターマンなのか、よくわかりません。ガリナとアルエットの存在も気になります。

●純潔のマリア
英仏100年戦争時代のお話。マリアは争いを嫌って戦いに介入し続けていますが、そもそも戦争が起きているのは社会的背景や構造的な問題があるわけで、指揮官を腑抜けにしたり、怪物を出現させたりして、個々の戦場で戦いをうやむやにしても問題は解決しないんですよね。決着がつくのが遠のくわけですし…… ミカエルらがマリアの行動をやめさせようとしているのは、強い力を持った者が勝手なわがままで力を使うのは傲慢であり看過できない、といったところでしょうか。確かにマリアは未熟者だと思いますが、本当に戦争をやめさせたいのなら…… 今後どうしていくのでしょうか。

●聖剣使いの禁呪詠唱
異能バトル学園ものその4。諸葉はチート(笑) 静乃の戦場ヶ原さん的な人を食ったような反応は面白いし、サツキとの漫才(笑)も良い感じです。悠木碧さんのこのような役は珍しい気がします。

●ISUCA
すごくお約束的な感じのするお話ですが、こういうのも必要でしょう。真一郎の力に秘密がありそうですが…… 原作の高橋脩さんの作品では、『碇シンジ育成計画』を全巻持っております(笑)

我が家のテレビ状況では、視聴作品が特定の曜日、特に週末に固まっています。放送時間の変更などがあったときに重なってしまうことがあるので、本当はもうちょっと分散してくれるとありがたいのですが。

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2014年12月終了アニメの感想
年は明けて新番組も始まっていますが、12月終了アニメをやっと全部見たので、まとめです。

●白銀の意思 アルジェヴォルン
話としてはわりと地味な部類でしたが、実際の戦争というのは盛り上がりもクライマックスもない、こんなものかもしれません。戦争という大きな流れはありましたが、むしろトキムネとジェイミー、サモンジ隊長ら第八部隊の思いに焦点を当てたような話でした。

●ガールフレンド(仮)
キャラクターがかなり多かったため、もちろん一人ひとりを掘り下げることは難しかったと思いますが、魅力的に描けており、わりとうまくいっていたと思います。メインキャラの中では、クロエも良いですが、櫻井明音が割と好きだったので、押井知との放送委員会の話が良かったです。

●オオカミ少女と黒王子
エリカが恭也と曲がりなりにもうまくいったのは、エリカの人柄もありますが、Mの素質もあったからでしょう(笑) ほかには、個性的な男子キャラの面々に注目。日比谷健は良いキャラでした。神谷望が仲良くなったのは笑った(笑) 日下部くんは…… いいことがあるといいですね……

●天体のメソッド
幻想的な雰囲気の中で、みんなが絆を取り戻していくようなお話。やはりノエルのかわいらしさが一番のポイントです。汐音は乃々香のこと好きすぎ(笑) 洞爺湖や有珠山周辺の風光明媚な描写も良かったです。今度行ってみたい。音楽も力が入っていました。

●神撃のバハムート GENESIS
もともとは5.1chサラウンドがどのようなものか確認したくて見てみましたが、話の方もなかなかおもしろく、最後まで見てしまいました。映像も音楽も劇場版のような高品質なつくりを意識していたようです。

●魔弾の王と戦姫
ティグルが誠実さと人望で勝ち進んでいくお話。女性キャラが魅力的で、戦姫のエレオノーラとリュドミラは良い性格をしていました。他にはレギン王女とリムアリーシャ。井口裕香さんの落ち着いた演技も良いと思いました。

●Fate stay/night [Unlimited Blade Works]
やっぱり士郎はヘンな主人公で、考え方にちょっと病的なものを感じます。Fateシリーズの原作が出たのはだいぶ前ですが、大災害に遭って自分だけ生き残った場合、その人はどう感じてその後の人生を生きていくのか…… という点に注目すると、現代的なテーマでもあります。本編の出来については、何も文句を言うところはありません。やはり今回のヒロインである凛を魅力的に描くのは大事。引き続き2期にも期待するのみです。やはり最後に『THIS ILLUSION』が流れると、「キター」となりますね。『disillusion』で、編曲の川井憲次氏がBメロ以降を転調させたのを深澤秀行氏も踏襲。あれは神の一手であった…(絶対そうした方が良い) このためだけにBD-BOXを買っても良い!(大げさか……)

●俺、ツインテールになります。
見事なまでに徹底した、ツインテールへのこだわりと執着。かえって清々しい(笑) エレメリアンたちの困った性癖も。途中なんだかグダグダになった感じもしましたが…… 全体的にはバカな話として楽しんで見られました。慧理那の変態ぶりはドン引きするレベルですが、優しくしてあげてください(笑) 蛮族とか言われつつ、一番頑張っていた感じがするのは愛香です。

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2014年第4四半期開始のアニメ
2014年第4四半期開始のアニメがだいたい出そろいましたので一言ずつ。

●甘城ブリリアントパーク
さすが京アニ、丁寧な仕事。テーマパークの経営を立て直すというコンセプトはユニークだと思いますが、続けて見るにはそれだけでなくもう一声欲しかったところです。

●ガンダム Gのレコンギスタ
富野氏による脚本、ゴチャゴチャした雰囲気がよく出ています。ベルリには早くも女難の相が……

●魔弾の王と戦姫
硬派な戦記ものをラノベに落とし込んだ感じ、でしょうか。エレオノーラ1人が強いのではなく、いろいろ戦術なども考えているようなので、陣形で勝負するような戦いが見られるのかどうか、期待。エレオノーラを見ていると、性格やカラーリングからDOG DAYSのレオンミシェリを思い出すんですが…(笑)

●Fate/stay night [Unlimited Blade Works]
原作も劇場版も見ましたので、どういう話なのかは、知ってはいるわけですが…… 丁寧に話を追っていくようなので期待。今回のヒロインは凛なので、凛をかわいらしく魅力的に描こうとするのは大事で、好感が持てます。また、冬場の話なので服装もその点を意識しているようです(実は全体的に薄着なのが今までちょっと気になっていました)。

●クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
最初の話を見て思ったのは…… 在日外国人を差別しているネトウヨのような人が、自分も在日だったと知ったらどう思うんでしょうかね。こういう見方をするのは制作側の意図通りのような気がしてちょっと気になりますが…… 本当はもっとエロがメインのバカな話なのかも(笑) 水樹奈々さんはいろんな作品に出られてはいますが、主役は久しぶりのような気が。

●グリザイアの果実
ギャグや細かい追求でハイテンションを保つのはエロゲっぽいなあという気はしますが…… このノリにはちょっとついていけません。

●オオカミ少女と黒王子
エリカは、オオカミ少女から、犬になりました…… バカですね(笑) メインキャラをを演じているのが櫻井孝宏・伊藤かな恵の両名であるというのもうれしいところ。

●天体のメソッド
話の方向性はまだよくわかりませんが、青春群像劇になるんでしょうか? ノエルの可愛らしさもポイント。風光明媚な湖のモデルは、洞爺湖あたりでしょうか。

●神撃のバハムート GENESIS
毎週放映作品としては珍しい、5.1chサラウンドによる音響。オーディオ的興味から見てみましたが、映像もなかなか良いです(資金が潤沢なんでしょうか)。話の方も、アーミラの目的などが気になります。

●異能バトルは日常系のなかで
普通なら異能に目覚めるということは何か非日常的な意味があるはずなのですが…… はたしてそういう方向に進んでいくのか。そうすると寿来の役に立たなそうな能力にも意味が…?

●四月は君の嘘
ピアニスト、ヴァイオリニストのパンツを撮る(笑) 芸術というのは表現者の内面の発露なので、単に技術だけが優れていてもダメなんです(ピアニストだとポリーニあたりはそんなことをよく言われていますが……)。一度は折れたアーティストとしての魂、公生は再び取り戻せるのか。かをりの天衣無縫さにも注目。阪田知樹・篠原悠那の2人のことはよく知りませんでしたが…… サントラの演奏にも期待します。

●俺、ツインテールになります。
総二も敵も、ツインテールバカ(笑) しかし自分がツインテールになっては、あまり意味がないような気が……

●ガールフレンド(仮)
椎名心実を中心に、女の子たちの日常的な交流を描いていくようなお話になるんでしょうか。クロエ・ルメールのおフランス訛りは、改めて聞くと強烈ですね(笑)

あと、『蟲師 続章』は前のシーズンに引き続き見ていきます。

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2014年第3四半期終了アニメのまとめ
2014年第3四半期のアニメがひととおり終了したので、まとめです。

●ガンダムさん
ギャグ作品としてはクスリとできる良作だと思います。シャアさんとララァさんのコンビもなかなか良かったです。

●グラスリップ
途中までは「未来の欠片」についてはあまり気にせず、普通の青春模様として見ていました。終盤で「欠片」が大きく取り上げられたので真面目に考えた方がいいのかと思ったのですが…… 結局明確な説明はなし。このあたりはバランスが悪かったのではないでしょうか。福井の風光明媚な街や、キャラクターは結構良かったと思うので残念。天真爛漫な少女が恋に戸惑うというのは良いです。キャラの内面や行動を見ると、興味深かったのは幸です。さて、ついでに持っているえちぜん鉄道三国芦原線・三国港駅の写真を貼っておきます(2011年撮影)駅の奥に印象的な跨線橋が見えます。東尋坊は出てきませんでしたね……

三国港駅(福井方)  MC6101形電車

●キャプテン・アース
この作品はロボット・アニメではあるけれども、登場人物同士の交流や触れ合いを描きたかったのだと思います。最後は愛で勝利しましたし(笑) 遊星歯車装置の面々はこれから普通の人として生きていくのだと思いますが、もう少し内面を掘り下げてくれてもよかった気がします。魔法少女アカリちゃんにはもっとラブラブしてもらいたかった(笑) 個人的には中盤でなぜか何回も録画に失敗し、見られなかった回があるのが残念。

●人生相談テレビアニメーション「人生」
だべるだけのアニメかと思いきや、いろいろとちゃんとした展開があり、意外。ふみは文系というよりはただの三国志オタだったような(笑) 愛すべき運動バカのいくみと理屈っぽい梨乃は確かにウマが合わなそう。キャラも良かったし、人生相談の回答も意外と良識的で納得できるものが多かったですね。梨乃と赤松は微笑ましかったです。

●精霊使いの剣舞
レスティアがひねくれた理由は? レン・アッシュベル再来の謎は? クレアの姉が凶行に及んだのは理由があるのでは? など、謎が残ったままで、それはこれから先の話になるんでしょうが…… これもキャラを楽しむ作品として見た方がよさそうです。カミトはほとんど唯一の男性キャラだったのですが、あまりイヤらしさはなく、わりと好感を持てました。ヒロインズの中ではエリスが良かったですね。クレアはもう少し頑張ってくれてもよかったと思います。BGMはアコースティックな楽器でクラシックっぽくまとめている印象。聴いたときに思い出したのは、シェーンベルク作曲の『グレの歌』ですが、第2部のヴァルデマール王が神を非難する歌で出てくるメロディーと同じでした。何か意図があって引用しているのか…… 気になるのでサウンドトラックCDを聴いてみたいのですが、映像ソフトの特典として付いてくる模様。どうしましょうかね……

●RAIL WARS!
これは鉄道アニメではありません。ただのお色気ラブコメアニメで、鉄道ネタはスパイスにすぎません(笑) 制作側もそう割り切っていたのかも。真面目に見ようとすると突っ込みどころが多すぎると思いますが、意外に楽しんで見られました。高山はモテすぎてそのうち胃が痛くなりそうですね(笑) ヒロインの中ではやはり、あおいとの距離が一番縮まっている気がします。一応鉄道ネタについて書いておくと…… 寝台特急北斗星号や急行はまなす号は何度も利用しているので親近感があります(はまなすのカーペットシートはなかかなか取れないので、まだ使ったことがありません)。伊達紋別駅で胆振線が出てきたのはちょっとうれしかった(笑) オープニングに出てくる路線図は、ロマンを感じます(特に北海道と九州)。

●Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei!
イリヤとクロの可愛らしさがポイント。これからどんどん熱血スポ根的な話になっていく片鱗が見えました(笑) 次のHerz!も期待します。

●ペルソナ4 ザ・ゴールデン
ペルソナ4本編はずいぶん前に見たのでだいぶ忘れていましたが…… 足立の心情を掘り下げてくれたのは良かったです。そして今回のヒロイン・マリーも魅力的に描かれていました。本筋はあまり重視せず日常を重点的に描くように割り切っていたのは成功だと思います。

●アルドノア・ゼロ
伊奈帆、アセイラム、スレインの3人は、かなり対照的な主人公でした。この作品についてはこちらに詳しく書きましたが、そのほかに、伊奈帆はアセイラム姫のことをどう思っていたのか、考えるヒントを指摘しておきます。姫様がライエに襲われて意識を失ったとき、伊奈帆はマウス・トゥ・マウスで人工呼吸を行いますが、このとき伊奈帆は目を閉じています。しかし心肺蘇生法の研修を受けるとわかると思いますが、呼気を吹き込みつつ、ちゃんと空気が肺に行っているかどうか、胸の上下を見て確認するのが正しいんですよね、確か。伊奈帆さんよ、姫様の命を救う時に、目を閉じてそれ以外の何らかのことを考えるんじゃない(笑) ちなみに、最近アニメで見た人工呼吸シーンでは…… プールで溺れた女子を救助する場面から。『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』で鋭太が真涼に人工呼吸をする際は、目を開けていました。『ニセコイ』で楽が千棘にしようとした(未遂)ときも、開けていたようす。表面的に恋人ということになっている人たちでさえそうなのですから…… ねえ。

【その他、単発ものなど】
●<物語>シリーズ セカンドシーズン 〜 花物語
駿河が左腕の呪いから解放されるお話。かなりアクの強いキャラが多いこの作品の中では、神原駿河はわりと常識的な気がします(ちょっと変態ですが)。ヒロインズの中では駿河が気に入っているので、その駿河にスポットを当てた話はうれしいところ。沼地蠟花のひねくれぶりは極端な気もしますが、考え方としては納得できる部分もあります。終わり方も爽やかで、非常に良かったです。ただ、「セカンドシリーズ」の他の話はまだ見ていないんですが……

●蟲師 続章 特別編「棘のみち」
魂を入れ替えるとか、そんなことまでするとは…… 淡幽の感じる一抹の寂しさのようなものが描かれていたのが印象的。続編も期待しております。

●バディ・コンプレックス完結編 -あの空に還る未来で-
もとから粘着野郎だったビゾンですが、70年間にもわたり恨みつらみを熟成させて、救いようのない妖怪妄執ジジイとなって帰ってきた!(笑) しかし残念、カップラーたちの前には到底かなわないのでした…… 哀れ。かなり圧縮された展開という印象でしたが、時間移動やカップリング・システムの謎などはひととりちゃんと説明がなされ、丸く収まる形でよくきれいにまとまっていたと思います。いま、キャスティングを見ると非常に贅沢。

●アゲイン!!(ドラマ)
ちょっと話題になっていたコミック作品のドラマ化ということで、見てみました。原作を見ていないので比較はできませんが…… 金一郎が前向きになり、周囲を、そして自分自身を変えていこうと積極的に行動するのは、共感をもてるところだと思います。キャストでは、柴田麗緒役の小島藤子の優等生ぶりがなかなか良かったと思います。アベタマ役の久住小春は、『きらりん☆レボリューション』を時々見ていましたが、このような役もやるようになったのかと感心。

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アルドノア・ゼロ 第4話(クレーンについて)
『アルドノア・ゼロ』第4話では、火星のカタフラクトに船舶コンテナで痛撃を喰らわせて追い返すというシーンが見せ場でしたが、一部で議論になっている(かもしれない)クレーンの使い方について考えてみます。

港に設置されているクレーンは、貨物船のコンテナ積み下ろしをするために使用するものですが、通常使われるのはガントリークレーンと呼ばれるタイプです。
Wikipedia:ガントリークレーン

Wikiにある図を見ればわかりますが、ガントリークレーンは車輪でレール上を走行できる橋型クレーンで、荷役をする際はスプレッダによりコンテナを吊り上げ、ブームに沿ってコンテナが平行移動する形になりますので、劇中で韻子がやったようにコンテナを振り回すような動きはできません。操縦席やブームも回転しませんし。

ただ、劇中の画を見ると、あの港にあるクレーンは、どうやらガントリークレーンではなく、タワークレーンのようです。
Wikipedia:タワークレーン

タワークレーンはビルの建設現場などに設置されています。走行はできませんが、ブームを回転させることができるので、コンテナを振り回す動きもできそうです。

ガントリークレーンが荷役作業をしているようすを見ると、建設現場などのクレーンと比べてかなり動きが速い印象を受けると思います。おそらく複数のワイヤロープで吊り上げて平行移動させるため、安定性が高いためでしょう。もし港湾荷役作業でタワークレーンのようなクレーンを使っていたら、おそろしく時間がかかりそうです。というわけで、港湾施設としてタワークレーンが設置されいるのはおかしいのではないか、ということになります。

ただ、コンテナアタックをかますための演出上の理由で、あえてタワークレーンにしたのであれば、わからなくもありません。ガントリークレーンであのような動きはできませんから。そうであれば制作側もクレーンの性質を理解したうえで演出を優先したということでしょう。

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