年は明けて新番組も始まっていますが、12月終了アニメをやっと全部見たので、まとめです。
●白銀の意思 アルジェヴォルン
話としてはわりと地味な部類でしたが、実際の戦争というのは盛り上がりもクライマックスもない、こんなものかもしれません。戦争という大きな流れはありましたが、むしろトキムネとジェイミー、サモンジ隊長ら第八部隊の思いに焦点を当てたような話でした。
●ガールフレンド(仮)
キャラクターがかなり多かったため、もちろん一人ひとりを掘り下げることは難しかったと思いますが、魅力的に描けており、わりとうまくいっていたと思います。メインキャラの中では、クロエも良いですが、櫻井明音が割と好きだったので、押井知との放送委員会の話が良かったです。
●オオカミ少女と黒王子
エリカが恭也と曲がりなりにもうまくいったのは、エリカの人柄もありますが、Mの素質もあったからでしょう(笑) ほかには、個性的な男子キャラの面々に注目。日比谷健は良いキャラでした。神谷望が仲良くなったのは笑った(笑) 日下部くんは…… いいことがあるといいですね……
●天体のメソッド
幻想的な雰囲気の中で、みんなが絆を取り戻していくようなお話。やはりノエルのかわいらしさが一番のポイントです。汐音は乃々香のこと好きすぎ(笑) 洞爺湖や有珠山周辺の風光明媚な描写も良かったです。今度行ってみたい。音楽も力が入っていました。
●神撃のバハムート GENESIS
もともとは5.1chサラウンドがどのようなものか確認したくて見てみましたが、話の方もなかなかおもしろく、最後まで見てしまいました。映像も音楽も劇場版のような高品質なつくりを意識していたようです。
●魔弾の王と戦姫
ティグルが誠実さと人望で勝ち進んでいくお話。女性キャラが魅力的で、戦姫のエレオノーラとリュドミラは良い性格をしていました。他にはレギン王女とリムアリーシャ。井口裕香さんの落ち着いた演技も良いと思いました。
●Fate stay/night [Unlimited Blade Works]
やっぱり士郎はヘンな主人公で、考え方にちょっと病的なものを感じます。Fateシリーズの原作が出たのはだいぶ前ですが、大災害に遭って自分だけ生き残った場合、その人はどう感じてその後の人生を生きていくのか…… という点に注目すると、現代的なテーマでもあります。本編の出来については、何も文句を言うところはありません。やはり今回のヒロインである凛を魅力的に描くのは大事。引き続き2期にも期待するのみです。やはり最後に『THIS ILLUSION』が流れると、「キター」となりますね。『disillusion』で、編曲の川井憲次氏がBメロ以降を転調させたのを深澤秀行氏も踏襲。あれは神の一手であった…(絶対そうした方が良い) このためだけにBD-BOXを買っても良い!(大げさか……)
●俺、ツインテールになります。
見事なまでに徹底した、ツインテールへのこだわりと執着。かえって清々しい(笑) エレメリアンたちの困った性癖も。途中なんだかグダグダになった感じもしましたが…… 全体的にはバカな話として楽しんで見られました。慧理那の変態ぶりはドン引きするレベルですが、優しくしてあげてください(笑) 蛮族とか言われつつ、一番頑張っていた感じがするのは愛香です。
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