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ヴェルディ:レクイエム(マゼール指揮)
亡くなったロリン・マゼールの指揮する姿を見てみたい…… ということで、比較的廉価なBlu-rayを入手。こちらはヴェルディのレクイエムの演奏です。

2007年、トスカニーニ交響楽団との演奏で、会場はなんとヴェネツィアのサンマルコ寺院。教会なので残響がかなりあり、多少聞きづらいように思われるところもありますが、全体的にはあまり気になりません。時折映し出されるフレスコ画や内装は見事。また、「怒りの日」でトランペットの別働隊(バンダ)が現れる場所にも注目です(元からある設備なんでしょうか…?)

演奏は、残響も考慮してか、テンポをゆったり目にとって、じっくりやっている印象です。Sanctusもあまり飛ばしませんが、ちょうど良いと思いました。合唱、独唱者とも上手く、聴き入ってしまいます。映像について細かいことを言えば、連続するシーンで合唱団が立ったり座ったりしているのが気になります(ゲネプロの映像も交えて構成しているのでしょうか?)。

この曲は劇場やコンサート・ホールでやるもので、教会で演奏するのはイメージに合わないような気もしていましたが、初演は教会で行ったようですし、教会で演奏すればこのようになる、という実例として参考になります。

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| 音楽試聴記 | 01:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
The Ring Without Words (マゼール&ベルリン・フィル)
ロリン・マゼール氏は先日亡くなりましたが、演奏する姿をあまり見たことがない…… という気がしたので、マゼールのライヴ映像を収録した廉価なBlu-rayを入手し、見てみました。

本ディスクに収録されている曲は、ワーグナーによる長大楽劇『ニーベルングの指輪』から、主要な曲を曲順はそのままで、管弦楽のみで演奏できるように編曲したもので、約80分間にわたって途切れずに演奏されます。編曲したのは、マゼールご本人。

『ニーベルングの指輪』は、一度全曲をテレビで見たことがありますが、詳しくは覚えていません。しかしなるほど、『ワルキューレの騎行』をはじめ、聴いたことがあるような曲もいくつか出てきて、管弦楽の充実した響きも十分に堪能でき、親しみやすい仕上がりとなっています。演奏はもちろん言うことなし。

マゼールのインタビューも収録されており、日本語字幕付きでこの曲に関するコメントを聞けるのも、うれしいところです。

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| 音楽試聴記 | 01:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
チャイコフスキー:交響曲第4〜6番(マゼール指揮)
評価:
マゼール(ロリン),チャイコフスキー,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック

評価:
マゼール(ロリン),チャイコフスキー,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック

先日亡くなったロリン・マゼールによる、チャイコフスキーの交響曲の演奏です。マゼールが亡くなる前に入手していましたが、この機会に聴いてみました。

2枚組シリーズものの "DECCA CLASSIC BEST 50" では、マゼールとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるチャイコフスキーの交響曲全集が聴けます。そのうち後半の第4〜6番が収録されたCDを入手。1963, 64年の録音です。チャイコフスキーをやるのにロマンティシズムは必要ない! と言わんばかりに、いずれの曲も金管や打楽器を派手に鳴らして、鋭い音楽づくりをしているようです。チャイコフスキーの交響曲を聴くと、特に第5番や第6番《悲愴》ではえもいわれぬ狂気を感じるのですが、そうした側面がよく表れていると思います。

マゼールによる録音では、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による1960年の交響曲第4番もあります。こちらは「BPO×DG 世紀の名盤100」シリーズで入手。後年のウィーン・フィルの演奏よりもタイムは速め。こちらも悪い演奏ではないと思いますが、なにぶん録音が古いせいか、音質があまりよくないように思えました。

また、NHKのBSプレミアムで、マゼール&NHK交響楽団によるチャイコフスキー:交響曲第4番の演奏が放送されていたのも見ました。そちらはあまり急がず、突っ込んだ感じはしませんでしたが、なかなか含蓄のある演奏で、すでに高齢ながら終演後の大喝采に飄々と応じるマゼールの姿が印象的でした。

チャイコフスキーの交響曲でウィーン・フィルによる演奏と言えば、やはり思い浮かぶのはカラヤン晩年の演奏です。このカラヤンとムラヴィンスキーあたりがチャイコフスキー交響曲の「定盤」と言われていますが、音楽づくりはだいぶ異なっていて、それぞれ良さがあります。改めて芸風の違いというものを感じます。

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| 音楽試聴記 | 00:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ブルックナー:交響曲第7・8番(マゼール&ベルリン・フィル)
評価:
ロリン・マゼール
ワーナーミュージック・ジャパン

先日亡くなったロリン・マゼール。マゼールの演奏について、「わざとらしい」「不自然」「狙いすぎ」というような印象を持っている人も、多いかもしれません。そのマゼールが、ブルックナーをやるとどうなるか…… ブルックナーの演奏は、自然な流れを重視し、テンポはあまり動かさない荘重なアプローチが主流となっていることを考えると、あまり期待できないような気もするのですが。

確かにマゼールはブルックナーを取り上げることは少なかったようですが、旧EMIレーベルに、天下のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演した録音が残っています。1988-89年に、交響曲第7番と第8番を取り上げたものです。ベルリン・フィルとブルックナーといえば、カラヤンやヴァントによる名演が思い浮かびます。今回のマゼールによる演奏も、期待(?)とは違い、マゼールは特にヘンなことはしていません。ベルリン・フィルのハイレベルな性能、パワーを生かし、意外ともいえるスタンダードな名演を繰り広げています。響き渡る金管の威力は圧倒的で、マゼールの「芸風」の良い点が表れていると思います。繰り返し聴きたくなるような、よく出来た演奏です。

この録音はタワーレコードの2枚組企画盤で入手しましたが、ばら売りもあります。

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| 音楽試聴記 | 01:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
マーラー:交響曲第1〜6番(マゼール&フィルハーモニア管)
先日亡くなったロリン・マゼールが、晩年に至った境地とは? signum CLASSICS レーベルから発売された、フィルハーモニア管弦楽団との、マーラーの演奏を聴いてみました。録音は2011年、ライヴです。

マゼールはウィーン・フィルとのマーラー交響曲全集を完成させています。フィルハーモニア管はクレンペラー、シノーポリらの薫陶を受けてマーラーをやってきた歴史がありますので、期待の組み合わせです。

マゼールは今回も余裕のあるテンポを取り、じっくりと進めています。テンポや音量の振幅が大きく、かなり雄弁な語り口で聴かせます。一方で、全編にわたって力や緊張感がみなぎっているわけでもなく、逆にうまく力が抜けているように感じるところもあります。印象に残ったのは、第1番「巨人」と第5番。やはり最終楽章クライマックスの盛り上げ方はうまい。金管や太鼓もガンガン鳴らしています。あざといと感じる人もいるかもしれませんが、これがマゼールです。SACDでないのが残念。

マゼールはそれこそ何度も何度もマーラーをやってきたのだと思います。ライヴとしては十分にハイレベルな演奏となっています。やはり気になるのは、第7番以降について。せっかくなので、録音が残っているのなら聴いてみたいものです。

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| マーラーの音楽 | 00:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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