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ベートーヴェン:交響曲全集(アバド&ウィーン・フィル)
評価:
アバド(クラウディオ),ベートーヴェン,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

評価:
アバド(クラウディオ),ベートーヴェン,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

評価:
アバド(クラウディオ),ポリーニ(マウリツィオ),ベートーヴェン,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

アバド指揮によるベートーヴェンの交響曲全集としては、素晴らしいベルリン・フィルとの演奏があります。こちらはピリオド・アプローチに基づいた演奏ですが、ピリオド・アプローチをやり始める前のアバドの演奏はどうだったのか。1980年代に録音されたウィーン・フィルとの演奏で聴くことができます。

後年の演奏と比べると、ベートーヴェン独特のジャカジャカという刻みが弱いのでやや物足りない感じもしますが、ウィーン・フィルの音色による充実した演奏が聴けるので、こちらはこちらで良いという人もいるでしょう。第2, 4, 8番あたりの曲を力強くやってくれているので、聴きごたえがあります。第5番は第4楽章で独特の「溜め」があるのでちょっと引っかかります。

第6番『田園』とのカップリングで、カンタータ『海上の凪と成功した航海』と『合唱幻想曲』が収録されているのに注目。『合唱幻想曲』の独奏ピアノはマウリツィオ・ポリーニです。よく駄作などと言われる『合唱幻想曲』ですが、確かにこれだけの曲のためにオーケストラ、ピアノ独奏、独唱者4人と合唱団を用意するのは現実的でないかもしれません。とはいえウィーン・フィルやポリーニら名手を集めた演奏で聴けるのは貴重でしょう。

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| ベートーヴェンの音楽 | 22:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
アバド指揮によるヴェルディの合唱曲
評価:
アバド(クラウディオ),ヴェルディ,ガンドルフィ(ロマーノ),ミラノ・スカラ座管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

評価:
アバド(クラウディオ),ヴェルディ,バラッチュ(ノルベルト),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

評価:
ヴェルディ,アバド(クラウディオ),ガンドルフィ(ロマーノ),ミラノ・スカラ座管弦楽団,ミラノ・スカラ座合唱団
ユニバーサル ミュージック クラシック

アバドはヴェルディのレクイエムを3度録音しており、特に3回目、2001年のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との録音は同曲中一番の名演と言ってもいいと思います。さて、1回目(ミラノ・スカラ座管弦楽団、1979, 80年)と2回目(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、1991年)の録音についても、国内盤が出たので入手してみました。

スカラ座の演奏は、非常に硬派な印象です。ウィーン・フィルとの方も、悪い演奏ではないと思いますが、合唱が若干ぼやけた感じに聞こえたり(録音の問題?)、独唱者の歌い方のクセが強いように思われるので、どちらかと言われればスカラ座の方をとりたいところ。ウィーン・フィルの方は聖歌四篇も聴けるのが魅力です。

ヴェルディのオペラから、合唱曲を集めたアルバムもあります。こちらもスカラ座との演奏。有名な、『行け、わが思いよ、金色の翼に乗って』(ナブッコ)、凱旋の合唱(アイーダ)なども、もちろん収録しています。盛り上がり十分で、ヴェルディによる合唱曲の魅力を味わうには良い演奏です。

『レクイエム』はやっぱり、ベルリン・フィルとの録音が一番良いようです。

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| 音楽試聴記 | 02:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
アバド指揮による交響曲の演奏(「シンフォニー・エディション」以外)
評価:
アバド(クラウディオ),ドヴォルザーク,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

評価:
アバド(クラウディオ),ヒンデミート,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

評価:
アバド(クラウディオ),シューマン,モーツァルト管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

アバド指揮の交響曲の比較的新しい演奏をまとめた「シンフォニー・エディション」を聴くと、主な曲はだいたい網羅できるのですが、それ以外の交響曲に就いてもアバドは録音をのこしています。特にシカゴ交響楽団とのチャイコフスキーの全集は、個人的にはこの演奏で初めてチャイコフスキーの交響曲をちゃんと聴いたので、印象に残っています。ここでは、その他の録音についても聴いてみました。

まず、名曲中の名曲、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」です。ベルリン・フィルの整ったアンサンブルによる、アバドの緻密な演奏ということで、悪いはずがありません。序曲「オセロ」もカップリング。

ヒンデミットの交響曲『画家マティス』は、この作曲家の代表曲ですが、国内盤があまりないので、解説を見たいという意味でも入手。あまりほかの演奏と比べられませんが、ヒンデミットの入門編としては十分だと思います。演奏も良いです。

上記の2枚は、国内盤で出ているベルリン・フィル世紀の名盤100シリーズ(SHM-CD)で入手しました。

少し意外ですが、アバドが録音したシューマンの交響曲は、モーツァルト管弦楽団による2012年録音の第2番だけでした。『マンフレッド』序曲、『ゲノフェーファ』序曲とのカップリング。もしかするとほかの曲も録音して交響曲全集となる予定だったのかもしれません。アバドが亡くなった今となっては実現はかないませんが、この第2番は十分良い演奏だと思うので残念です。

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| 音楽試聴記 | 01:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
アバド指揮によるモーツァルトの協奏曲
評価:
パユ(エマニュエル),モーツァルト,アバド(クラウディオ),ラングラメ(マリー=ピエール),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ワーナーミュージック・ジャパン

アルゲリッチ(マルタ),モーツァルト,アバド(クラウディオ),モーツァルト管弦楽団
ユニバーサル ミュージック

アバドはモーツァルトを得意としており、交響曲や協奏曲の録音をいろいろと残しました。グルダとのコンビによるピアノ協奏曲が非常に評価が高いですが、ほかの演奏も聴いてみました。

まず、『フルートとハープのための協奏曲』『フルート協奏曲第1, 2番』を収録したアルバム(1996年録音)。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との演奏で、フルートはエマニュエル・パユ、ハープはマリー=ピエール・ラングラメ。パユはベルリン・フィルの主席フルート奏者として活躍しています。パユによるフルートののびやかな美音が楽しめますし、演奏もうまい。さすがです。この曲の入門にはもってこいです。

そして、おそらくアバド最後の新録音となると思われる、『ピアノ協奏曲第20, 25番』を収録したアルバムは、モーツァルト管弦楽団との演奏で、ピアノはマルタ・アルゲリッチ。2013年のルツェルン音楽祭でのライヴ録音です。ドイツ・グラモフォンからアバドのデビュー盤が出たときも、アルゲリッチとのコンビでプロコフィエフ&ラヴェルのピアノ協奏曲だったとのこと。アルゲリッチはモーツァルトが得意という話は特段聞きませんが…… 長年やってきただけあって、こちらの演奏も見事。これが最後だと思うと…… さびしい気がします。

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| 音楽試聴記 | 01:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
モーツァルトの交響曲(アバド指揮)
評価:
Wolfgang Amadeus Mozart,Claudio Abbado,Berliner Philharmoniker,Carlo Maria Giulini,Zubin Mehta
Sony Classical

評価:
モーツァルト,アバド(クラウディオ),ロンドン交響楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

BOXセットの「シンフォニー・エディション」に収録されていた、アバド指揮モーツァルト管弦楽団の演奏を聴いて感心したため、アバドによるほかの曲も聴いてみたくなり、入手しました。

この7枚組のセットは、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるモーツァルトの演奏を集めたもの。アバド指揮のものが中心で、交響曲は第23, 25, 28, 29, 31, 35, 36, 39番を収録。ほかに行進曲、セレナーデ、ディヴェルティメント、協奏交響曲なども収録しています。アバドの演奏はピリオド・アプローチを踏まえたもので、速めのテンポによる躍動感がある演奏となっています。聴いていて気持ちが良いです。第35番「ハフナー」は、モーツァルト管との聴き比べをしてみてもおもしろいかも。

ほかにベルリン・フィルによる演奏ということで、交響曲第40, 41番(ジュリーニ指揮)、セレナーデ「グラン・パルティータ」(メータ指揮)なども収録されていますが、やはり指揮者によってアプローチがまったく異なり、特にジュリーニはかなりじっくりしたテンポでやっているので、だいぶ印象が異なります。これらを一緒のセットで販売するのは、かなり無理があるのでは……

近年ピリオド・アプローチでモーツァルトを演奏していたアバドですが、その前はどうだったのでしょうか。1979, 80年にロンドン交響楽団と録音した交響曲第40, 41番を聴いてみました。こちらは非常に優雅に歌わせているような印象です。特に第41番「ジュピター」は、モーツァルト管の引き締まった演奏も名演だと思いましたが、こちらはこちらで良いです。

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| 音楽試聴記 | 01:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
アバド指揮による交響曲の演奏
クラウディオ・アバド氏が亡くなってから、いろいろと残された録音を聴いていますが、交響曲の比較的新しい録音をまとめたセットが出ています。初回発売時にはすぐに品切れとなりましたが、アバド死去にともない再生産された模様。前々から入手していましたが、このたびまとめて聴いてみました。

●モーツァルト
モーツァルト管弦楽団との演奏、第29, 33, 35, 38-41番を収録。モーツァルトはアバドが得意としていた作曲家のひとりです。ピリオド・アプローチを踏まえた引き締まった演奏となっており、第35番「プラハ」や第41番「ジュピター」などは見事。聴いていても楽しく、やっぱりこういう名曲を生み出したモーツァルトはすごかったんだなぁ…… と感じられます。この素晴らしい演奏と比べると、第40番は若干ゆるい感じがします。

●ハイドン
ヨーロッパ室内管弦楽団との演奏、第93, 96, 98, 100-103, 105番を収録。ハイドンの交響曲はあまり聴いたことがないので比較が難しいですが…… こちらもピリオド・アプローチを踏まえた演奏。

●ベートーヴェン
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との全集。ドイツ・グラモフォンからCDが出ていた録音ではなく、映像が発売されていたライブ録音をCD化したものです(第9番以外)。というわけでほとんど聴いたことのある録音でしたが、やはりこれは名演。

●シューベルト
ヨーロッパ室内管との全集。劇音楽『ロザムンデ、キプロスの王女』も収録。これはアバドがシューベルトの自筆譜を研究して臨んだ録音とのこと。『ザ・グレイト』では通常と異なる音型なども出てくるようですが、よくわかりませんでした。『ザ・グレイト』はリピートを励行するとかなり長くなり、この録音でも1時間以上要していますが、ダレずに聴けます。

●メンデルスゾーン
ロンドン交響楽団との全集。これは比較的新しい録音の全集の中では決定盤と言ってよい名演だと思います。第4番『イタリア』で聴ける歯切れの良さと颯爽として躍動感に富んだ演奏は、誰にも真似できません。

●ブラームス
ベルリン・フィルとの全集。ブラームスは重く粘るよりも、このような演奏の方が聴きやすいと思っています。交響曲だけでなく、セレナーデや管弦楽曲、合唱曲も収録しているのは特筆できます。

●ブルックナー
第1番はルツェルン祝祭管弦楽団、第4, 5, 7, 9番はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。アバドはいわゆる「マーラー指揮者」として知られていますが、ブルックナーだって悪くありません。ブルックナーを得意とする指揮者の演奏を聴いていると、演奏はなるほど見事ですが、時折神経質さが感じられることがあります。しかしアバドの場合はあまりそういうこともなく、特に第4番『ロマンティック』は非常に見通しが良くて歌心が感じられるような演奏になっています。このような演奏は繰り返し聴きたくなります。第5番はガチガチで難解な曲ですが、結構テンポの幅をとって演奏しているので、ブルックナーの演奏に悠然としたダイナミックさを求める場合はちょっと違うと感じられるかもしれません。

●マーラー
第2番はルツェルン祝祭管、第1, 3-9番はベルリン・フィルとの録音。アバドはマーラーを得意とし、録音も繰り返し行ってきました。映像で出ているルツェルン音楽祭でのライブ演奏はどれも文句なしの名演で、ここに収録されている第2番も同じものです。ベルリン・フィルとの演奏ももちろん悪いわけがなく、第1, 4, 5, 9番は特におすすめできます。

こうして聴いてみると、アバドは何か変わったことをしているわけではまったくなく、スタンダードで何度も聴きたくなるような名演を数多く残していることがよくわかります。考えてみればベルリン・フィルの前任者であるカラヤンもそのような傾向がありましたが、カラヤンが力強くゴージャスな音響を追及していたのに対し、アバドは風通しが良くピリオド・アプローチも取り入れた演奏をしていました。基本に忠実ということなのかもしれませんが、愛聴盤になるような名演を多く生み出すというのはなかなかできることではなく、改めて感心する次第です。

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