今年第4四半期のアニメが始まりました。だいたい2話まで見たので、印象など。
●境界の彼方
栗山未来のかわいらしさと、神原秋人のツッコミがポイント。血なまぐさい話になってしまいそうなところ、コミカルな部分がうまく利いています。オープニング冒頭で出てくるのは客車列車みたいですが…… どうやら近鉄沿線の模様。
●凪のあすから
これはまたドロドロしそうな話で…… 世界観はおもしろいと思いますが。
●アウトブレイク・カンパニー
異文化交流がテーマ。異世界にわが国のオタク文化を売り込もうという、日本政府の思い切った(無謀な?)計画。しかし社会制度や文化の違いは思った以上に大きく、反対する連中もいて…… 歴史や社会のバックボーンがまったく異なっていても異文化は受け入れられるのか? という点も注目ですが、むしろ異世界を通して現実世界における問題を浮かび上がらせているのかも。また、現代日本は身分の差がほとんどなく、誰でも教育を受けられる平和な時代ですが、これはかなりレアなことであるとあらためて気付かされます。こういうマジメなテーマにどこまで取り組むのかはわかりませんが…… うまく描ければ良作になるかも。小難しい話も好きです。
●フリージング ヴァイブレーション
こちらは相変わらずということで…… 前シリーズから結構時間が経っているので、ちょっと懐かしい感じもあります。今回は内輪もめばっかりじゃなくて、ちゃんと敵と戦うんでしょうか?(笑)
●ストライク・ザ・ブラッド
吸血鬼になって、女子中学生に監視されるはめになってしまうお話。姫柊雪菜は、普通の女の子っぽさが出ていて良いです。本当に強いんでしょうか……
●勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
魔王が倒され勇者制度は廃止。家電ショップで働くラウルのところに現れたのは、魔王の娘・フィノ。魔王の娘というので、どんな問題児かと思いきや、世間知らずなところはあるものの、素直なよい子でした。やはりフィノの可愛らしさ、一生懸命さがポイントでしょう。それに比べて元勇者志望者たちは…… なんだかみっともない。この作品、働こうという努力をしない者を皮肉っているのかもしれません(笑)
●機巧少女は傷つかない
全体的になんだかぎこちないというか、しっくりこない感じがしました。あとは、夜々の強力アピールをどうとらえるか。ニャル子のようなウザさ(笑)なら我慢できるんですけど。
●東京レイヴンズ
東京なんちゃらという作品はいろいろありますが、このお話も東京が舞台になるんでしょうか。話の方向性として、何とどう戦ってくのか、まだ見えにくい気はしますが…… 春虎は夏目の式神になりましたが、やはりこの2人が今後どうなるのか、がポイントでしょうか。
●俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している
人生は選択である、それが本質…… というのは、以前、「生きるか死ぬかさえ選択である。」みたいなことを言っていた人がいたので、わかる気がします。しかし、バカな話だな〜(笑) 現れる選択肢の内容がひどいです。奏はよく生きてこられましたね…… 今後も当分奇行を繰り広げる必要がありそうで、なんとも気の毒な限り。ミッションをクリアしなければ呪いが解けない…… というのは、『にゃんこい』を思い出しました。
『IS<インフィニット・ストラトス>2』は、前シーズンが見られなかったのですが、見てみようと思っています。
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