「神のみぞ知るセカイ」シリーズについては、テレビアニメの1期が見られなかった(映らない地域だった……)のですが、おもしろそうだったのでBlu-rayを買って見ました。その後テレビアニメ2期を見て、単行本をちょっとずつ読んで追い付いている状況です。
17, 18巻はセットの画集付き限定版を入手しております。他の巻もなるべく限定版を入手した(10巻はアニメの先行映像のようなので不要と思いパス)のですが、OVA付きの14巻のみ手に入らないのが残念なところ。今回も本編の話を映像化するということなので、限定版を入手しておくべきでしょう。
映像の内容は特段問題ないと思うのですが、最近多いこの手の書籍に付属するOVAは、どうしてもBlu-rayではなくDVDになってしまうので、地デジやBlu-rayソフトを見慣れているとやはり画質に不満を感じてしまいます。とはいえ、このような形でも映像化してくれるのはうれしいところです。そしてゆくゆくはテレビアニメの第3期を……(笑)
コミックスの本編の方は、これで一応「女神編」は終わったわけですが、桂馬にとってはかなりハードな展開だったといえます。一度攻略した女子を、時間が限られる中同時並行で再び落とさないといけないわけで…… しかし、あくまでゲーム的「攻略」を最後まで貫いた姿勢は、ある意味立派です。特に歩美の場合は、自分を好きかと問われて「好きじゃない」と言っておきながら、歩美には「私と、結婚しなさい」とまで言わしめる展開。いや〜、本当に頭が下がりますよ。大いに結婚詐欺師の才能があります(笑)
一方で、皆を守るため仕方なかったとはいえ、ちひろに対してはかなりきつい言葉で突っぱねてしまっており、その後の桂馬のヘコみようはかなりのものでした。最低だと自覚しているので、このことは引きずっているようす。これまでいわば事務的に「攻略」作業を行ってきた桂馬ですが、この後の身の処し方はどうなるんでしょうか。
少なくとも女神の女子+ちひろには好意を寄せられているということがわかっている桂馬ですが、今後どうするんでしょう。まあ、ハーレムもしくは針のムシロなんですけど(笑) アニメの2期を見ていても思いましたが、重要人物は歩美とちひろです。とくにちひろの場合、好意が攻略とは関係ないということがわかっているのですが…… これは天理もそうですけど。桂馬はリアル人生についても考えさせられたりしているようなので、どんなふうに変化が表れるのか、注目したいところです。
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