いよいよ実戦ですが、実験部隊のお守りをしなければならない前線の部隊にとっては、完全なお荷物。果たしてうまくいくのか……
懲りずにスカーレット・ツインに絡んだ連中、今回はクリスカに腕をねじ上げられております。もしかしたら彼は、あのまま腕をへし折ってもらって出撃できなかった方が良かったのかもしれません。それにしても、クリスカの人となりというのがよくわかりません。スカーレット・ツインの2人は何やら特別な感じもするので、人格を人為的に調整したりしているんでしょうか。そんな特別な方々に手を出したりしたら、銃殺刑になってしまうのでは。最期の言葉は、「コーカサス万歳! スターリンはクソ喰らえ!」でお願いします(笑)
BETAを相手にした戦闘は、戦力不足で劣勢に陥り、戦死する者も出る始末(ここで亡くなったのは、さきほどクリスカに腕を折られそうになっていたヤーコフ君です)。ユウヤが電磁投射砲で敵を一掃して何とか片が付きましたが、どうもソ連軍は今回の実験をやめさせたかった模様。やはり他国が強力な兵器を開発するのはおもしろくない、ということでしょうか。
初戦が無事に終了し、安堵して涙を流す唯依。彼女は初陣で悲惨な目に遭いましたし、今回も包囲されて全滅しかねない状況だったということで、気持ちは分からなくもないですが、なんだか大げさすぎる感じもしてしまいます。やはり、2話なんかと比べると、戦闘の切迫感や絶望感があまり感じられなかったことや、唯依の気持ちにいまひとつ感情移入できないのが原因でしょう。
電磁投射砲ってのはすごい武器ですね(笑) ラトロワ中佐はじめ、前線の部隊からの評価が多少よくなれば、今後のためには良い効果があったのかもしれません。しかし、今回の戦闘は砲撃戦だったので、唯依やユウヤの言う「人馬一体」を感じるようなものではなかったでしょう。やはりスカーレット・ツインのような、千切っては投げる戦いをしないと……
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