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「太陽曰く燃えよカオス」「ずっと Be with you」
RAMMに這いよるニャル子さん
DIVEIIentertainment

アニメ「這いよれ!ニャル子さん」から、オープニングとエンディングの曲です。

「太陽曰く燃えよカオス」は、例の「うー!にゃー!」の掛け声(?)の中毒性が強い一曲。作詞の畑亜貴さんは、相変わらずいい仕事をされています。電波な歌詞ならお任せしたい(笑) さて、カップリング曲の「黒鋼のストライバー」も、なかなかカッコ良い曲でした。というか、歌う喜多村英梨さんがカッコ良い。この方は歌うまいですからね…… 「ぴちぴちピッチ」の頃からそう思ってました(笑)

「ずっと Be with you」の方は、第7話あたりを見てから聴くと良いかも。元はゆったりした曲調ですが、リミックスバージョンを2パターン聴けます。アップテンポのものもあり、なかなか面白いです。こういう配慮がうれしいですね。コレクター心がくすぐられます。「太陽曰く〜」の別バージョンがついてくるという映像ソフトも欲しくなります。カップリングの「Attack with FULL FORCE」もカッコ良い。こういうカップリング曲は、今後劇中で使われたりするんでしょうか?

どちらもDVDつきのものを買いました。ノンテロップ映像やプロモーション映像が収録されています。DVDなので当然画質の面で劣りますが、まあ、参考程度ということで。「太陽曰く〜」の方に入っているキャラクター紹介映像と、プロモーション映像(ED ver.)は、凝っていると思いました。

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アニメ 輪るピングドラム TRIPLE H 「HHH」
アニメ「輪るピングドラム」から、アイドルユニット「TRIPLE H」がARBのナンバーをカバーしたアルバム。アニメが終わってからだいぶ経ちましたが、なぜ入手したかというと…… 印象的に使われていた「ROCK OVER JAPAN」を聴きたかったから(笑)

カバー元のARBは今まで聴いたことがありません。が、楽曲の歌詞を見ると、件の「ROCK OVER JAPAN」はじめ、一筋縄ではいかない印象。現実のアイドルがカバーしそうにない硬派な内容です。でもあのアニメの作風には合っているでしょう。だからこその企画ともいえそうです。

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| アニメ関連 | 00:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ベートーヴェン:交響曲全集(バーンスタイン&ウィーン・フィル)
評価:
Ludwig van Beethoven,Leonard Bernstein
Deutsche Grammophon

指揮者の芸風を知るのに良いと思うベートーヴェンの交響曲ですが、今回はレナード・バーンスタインとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏です。

この全集のうち、第9番は分売で出ていたCDを持っていました。それ以外の曲も聴いてみようと思ったところです。演奏は、どの曲も良いと思いましたが、特に良かったのは第3番「英雄」と第6番「田園」です。いずれも速めのテンポをとりつつ、流れの自然さや描写のニュアンスが素晴らしいです。第7番は、第4楽章をもっと勢いよくやってくれれば、さらに良かったかも。第5番と第9番は、だいぶ力が入っていて、ちょっと不自然かな? と思わせるところもありましたが、このあたりは好みかもしれません。

バーンスタインは、マーラーの演奏などでは、かなり没入して熱い演奏を繰り広げる印象がありましたが、このベートーヴェンでは、むしろわりと速めのテンポをとって、自然なアプローチをしているように思われます(5番と9番以外)。リピートもカットせずにやっていますし、テンポ設定は旧来の大指揮者たちよりもピリオド・アプローチに近いと言えるかも(もちろん本当のピリオド・アプローチの側から見れば、テンポも遅めで旧来のやり方を踏襲しているところも多いですが)。

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| ベートーヴェンの音楽 | 00:26 | comments(0) | trackbacks(3) | pookmark |
やっぱり、ベートーヴェンが好き。杉井光「楽聖少女」(電撃文庫)
評価:
ヤルヴィ(パーヴォ),ベートーヴェン,ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
BMG JAPAN

評価:
ベートーヴェン,バーンスタイン(レナード),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

ライトノベルを久々に買いました。今まで読んだラノベはすべてアニメ化作品でしたが、今回初めてそうじゃないラノベに挑戦。杉井光著「楽聖少女」です。

高校生の「ユキ」は、悪魔のおねえさん・メフィトフェレスによって、19世紀欧州に連れて行かれ、文豪ゲーテになってしまう。そこで出会った少女の名は…… ベートーヴェン。そんなお話です。

この作品のテーマははっきりしています。すばり「芸術」です。人間にとって芸術とは? 文学とは? 音楽とは何なのか? なかなか渋いじゃありませんか。登場人物たちが表現者としてゲイジュツに情熱を燃やすさまは、ぐっとくるものがありますよ。(作家としての杉井先生も、もちろん思うところがあるでしょう。)しかし、ユキは感動して「合言葉」を口にすると、死んでしまいます…… そういう契約なので。感動してはいけない、というのは苦しみ以外の何物でもないはずです。芸術は、人を感動させるものなんですから。ベートーヴェンを聴いて何も感じない人は、音楽を聴く必要のない人です! でもそこはラノベなので、コミカルな展開も交えつつ、そんなことも考えさせてくれるお話です。

作曲家では、ハイドン、モーツァルト、サリエリ、パガニーニが登場。なかなかクセのある方々です(笑) あと今後出てくるとすればシューベルトくらいでしょうか。もちろんこの面々やベートーヴェンの手による音楽も作中に登場しますので、実際に音楽を聴いて知っていれば、より楽しめることはまちがいありません。


以下、ネタバレです。
 
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| 読書感想文 | 05:16 | comments(0) | trackbacks(13) | pookmark |
ベートーヴェンの交響曲(講談社現代新書)
ベートーヴェンの交響曲については、あえて言うまでもなくどれも素晴らしい曲であり、いろいろな演奏を聴きましたが、より理解を深めようと思って入手した一冊。著者は指揮者の金聖響さん、作家・音楽評論家の玉木正之さんです。

メインは金聖響さんによる各曲解説。解説といっても、専門的な話にはあまり立ち入らず、曲にまつわるエピソードや、演奏する際に指揮者が考えていること、聴きどころなどについて語った内容となっています。

ベートーヴェンの交響曲は、奇数番号の曲に比べて偶数番号の曲はなんだか影が薄い感じになってしまっていますが、それぞれの曲に聴きどころがあることに改めて気付かせてくれます。個人的には、奇数番号ではありながら第3番「英雄」について、曲が長い割にぼんやりしたイメージしかもてなくて苦手意識がありましたが、この本を読んで聴きどころがわかると、なるほど、名曲ということがよくわかり、払拭されたのが収穫でした。金聖響氏は、第4楽章の変奏曲のうち、ハンガリー風の第5変奏はダサイとか、第9番の第4楽章後半に不要な部分がある、と言っておられますが…… それはわたしも薄々感じてました(笑) 第九はちょっとくどいんですよね、確かに。

実際に曲を聴きながら読んだ方がわかりやすいだろうと思い、クーベリック指揮の全集を聴きながらこの本を読んだのですが、金聖響氏はピリオド・アプローチを重んじる立場から述べておられるので、演奏には合いませんでした(笑) そのあと映像で見たアバドの演奏パーヴォ・ヤルヴィガーディナーあたりのほうが、この本のイメージには合うでしょう。

金聖響氏は、ベートーヴェンの交響曲はどれも名曲であり、つまらなく感じたら、それは演奏がつまらないからだ、と言っておられます。……確かに。金聖響指揮のCDも出ていますから、ご本人の演奏も聴いてみたいと思います。なかなか参考になった一冊でした。

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| 読書感想文 | 00:52 | comments(0) | trackbacks(9) | pookmark |
チャイコフスキー:交響曲第4〜6番(ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル)
評価:
ムラヴィンスキー(エフゲニ),チャイコフスキー,レニングラード管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

チャイコフスキーの交響曲で、評判の良いものを、と思って入手。エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、1960年の録音です。

チャイコフスキーの交響曲はあまり聴いたことがなかったのですが、久々に「これはスゴいわ〜」と思わされる演奏でした。

「チャイコフスキーが好きです。」と言うと、女性なら「わかるよ〜」となりますが、男性だと「女々しい」「軟弱」「堕落」とか言われそうな雰囲気があります(笑) おそらくチャイコフスキーの作風にロマンティックな部分が多いからだと思いますが(作曲者の繊細さを反映していると思います)、この演奏は一切そのような「軟弱」なところがなく、チャイコフスキーの音楽に対する認識を改めさせられます。

とにかくずっしり響いてきます。変に重々しいわけではなく、むしろテンポは速め。その中で、1音1音にアタックがバシッと決まっている、とでも言うのでしょうか。特に第4番の第4楽章や、第6番「悲愴」の第3楽章を聴くとわかります。速めのテンポでたたみかけて、勇ましく突き進んでいきます。なんというカッコ良さ。「悲愴」の第1楽章では、終盤にかなり力がこもっているように感じられる部分もあり、「こんな曲だったのか〜」と思わされました。

チャイコフスキーの後期交響曲の演奏として、決定盤に挙げる人が多いのもわかる、名演だと思います。ただ、初めて聴くときにこの演奏を聴いて、これが普通だと思ってしまうと、他の演奏がつまらなく感じられるかも……

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| 音楽試聴記 | 00:54 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
ブラームス:交響曲全集(ヴァント&北ドイツ放送響)
評価:
ヴァント(ギュンター),ブラームス,北ドイツ放送交響楽団
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

ブラームスの交響曲の演奏で、評判のよいものをと思い、入手しました。ギュンター・ヴァント指揮、北ドイツ放送交響楽団の演奏で、1995〜97年のライヴ録音です。

ベートーヴェンの全集ブルックナーの演奏を聴いたときにも思いましたが、ヴァントは非常にキッチリとした演奏をする人なので、ブラームスも比較的聴きやすいのではないかという期待はしていました。ザンデルリングのブラームスの演奏のように、重厚なアプローチでガッチリ聴かせるのも悪くはないですが、けっこう聴く方も疲れてしまいますから(笑)

今回聴いたヴァントによる演奏では、やはり極端に遅いテンポなどはとらず、スタンダードな名演を聴かせてくれます。オーケストラの響きも、非常にバランスが取れていて聴きやすく感じました。どの曲もとても良い出来だと思いますが、特に印象に残ったのは、第1番。第4楽章の例の「歓喜の歌」風メロディーが盛り上がるところで、グッと加速させているところがあります。これはとても効果的で、「おっ」と思わされました。

SACDハイブリッド盤なので音質はもちろん良いです(SACDは2ch音声)。ブルックナーのときのような迫力はあまり感じませんでしたが、これはまあ、楽曲の性質のちがいもあるでしょう。

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| 音楽試聴記 | 00:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
シューマン:交響曲全集(バーンスタイン&ウィーン・フィル)
評価:
バーンスタイン(レナード),シューマン,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

シューマンの交響曲のCDは全曲分を持っていましたが、評価の高い演奏も聴いてみようと思い、入手。レナード・バーンスタイン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、1984〜85年の録音です。

バーンスタインは非常に熱のこもった演奏をするイメージがありましたが、この録音でも力の入った熱演を聴かせてくれます。ただ、極端に遅いテンポをとるようなことはなく、これはオーソドックスな演奏の部類に入ると思うので、初めて聴く人にもお勧めできます。

シューマンはオーケストレーションがヘタクソだった、などとよく言われ、かつては指揮者などが「修正」をほどこして演奏するのが一般的だったこともあったようですが、バーンスタインは「シューマンが書いたとおりにすべき」という意見だったそうなので、そうしているのでしょう。楽譜を持っているわけではないのでわかりませんが……

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| 音楽試聴記 | 00:15 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
メンデルスゾーン:交響曲全集(アバド&ロンドン響)
評価:
メンデルスゾーン,アバド(クラウディオ),アレイ(ジョン),ロンドン交響楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

メンデルスゾーンの交響曲は、第3番「スコットランド」と第4番「イタリア」しか聴いたことがなかったので、勉強としてほかの曲も聴いてみることにしました。

入手したのは、2009年のメンデルスゾーン生誕200周年の時に発売された、クラウディオ・アバド指揮・ロンドン交響楽団の交響曲全集で、1984年の録音です。比較的新しいデジタル録音であることと、国内盤仕様で第2番「讃歌」の歌詞対訳がついていることから、入門用に選んだものです。

有名な「スコットランド」「イタリア」はもちろんどちらも素晴らしい曲ですが、古典派のような特徴のある第1番、合唱を取り入れたカンタータのような第2番「讃歌」も良いです。第5番「宗教改革」は作曲者が失敗作だと言ったそうですが、コラール「神は堅き砦」が出てきたりして親しみやすいところもあります。

今回初めて聴いて特に驚いたのは第2番「讃歌」で、第1〜第3楽章のあとに合唱や独唱・重唱を織り交ぜたカンタータ風の部分が続いていて、全体の演奏時間は1時間をゆうに超えます。明らかにベートーヴェンの交響曲第9番を意識したものですが、規模はもっと大きく、むしろマーラーの交響曲第2番「復活」に近いような印象をもちました。マーラーよりもずいぶん前にこのような曲が書かれていたとは驚きです。規模のわりに、あまり親しまれていないせいか、演奏機会が少ないのはもったいない気がします。

アバドの演奏を選んで聴いたのは、おそらくクセの少ない演奏だろう、というのもありました。期待に違わず明快な演奏で、入門編としては十分だと思います。

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| 2009年アニバーサリー | 23:55 | comments(0) | trackbacks(11) | pookmark |
ベートーヴェン:交響曲全集(アバド&ベルリン・フィルDVD)
名演には、「ものすごい。でも聴いて疲れるからしばらく聴かなくていいや」というタイプと、「すごい! 何度でも聴きたい!」というタイプかありますが、クラウディオ・アバドは明らかに後者のタイプの名演を送り出してきた人だと思います。曲自体や指揮者の芸風を理解するには映像を見るのが一番良いとわかってきたので、マーラーの交響曲の映像で名演を見せてくれたアバドの、ベートーヴェンの交響曲全集を見てみました。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との演奏で、第9番は2000年ベルリン、その他は2001年ローマでのライブ映像です。アバドとベルリン・フィルによる演奏では、ドイツ・グラモフォンにベートーヴェンの交響曲全集を録音していますが、そちらは聴いていません。

演奏のテンポは速めで、それもそのはず、収録されているインタビューでアバドは「テンポの指示を守ることが重要」と言っています。また、リピートもきっちり全部やっています。昨今のピリオド・アプローチの影響もあるでしょう。躍動感があり、しかし決して軽い演奏ではなく、力がこもっているところもあり、十分に聴きごたえのある内容です。指揮のアバドも生き生きとしていて、演奏が終わると観客は総立ちで拍手。あまり人気があるとは言えない2番、8番あたりでもそうです。これはやっぱりすごいんじゃないでしょうか。

ベートーヴェンの交響曲については、演奏に関していろいろなアプローチがあり、精神性のようなものを引き出す重厚なやり方もありますが、わたしはこのアバドのようなやり方も好みです。初めての人にもおすすめでき、何度でも聴きたくなる名演だと思いました。

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| ベートーヴェンの音楽 | 00:53 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
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