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イ・ムジチとラドゥロヴィチのヴィヴァルディ「四季」
評価:
イ・ムジチ合奏団,ヴィヴァルディ,カルミレッリ(ピーナ)
ユニバーサル ミュージック クラシック

評価:
ヴィヴァルディ,セドラル,ネマニャ・ラドゥロヴィチ (ヴァイオリン),ドゥーブル・サンス,レ・トリーユ・ドゥ・ディアブル
Artact / King International

ヴィヴァルディ作曲の協奏曲集「四季」は懐の深い曲で、いろいろなアプローチによる演奏があり、特にピリオド楽器による演奏では、アーノンクール盤やビオンディ盤のようにかなり刺激的なものもあります。このあたりになると当然、初めて聴く分にはおすすめできません。

初めて聴くのにおすすめしたいのは、イタリア系の団体によるモダン楽器の演奏です。その筆頭に挙げられるのはイ・ムジチ合奏団。1959年録音のアーヨ盤は、わが国におけるバロック音楽ブームの火付け役の一端を担ったと言われているようです。今回聴いてみたのは1982年録音のカルミレッリ盤。SHM-CDです。イ・ムジチの「四季」の録音はいくつもありますが、比較的評判が良いのはこの2つのようです。アーヨ盤ではかなりレガート気味に演奏していますが、カルミレッリ盤はかなり歯切れの良い演奏となっていて、よりスタイリッシュと言えそうです。個人的にはカルミレッリ盤のほうが好き。

そして最近のモダン楽器による演奏から、セルビア人ソリストのネマニャ・ラドゥロヴィチがヴァイオリン・ソロを弾く「四季」を聴いてみました。合奏する団体はドゥーブル・サンス。こちらはピリオド楽器派も顔負けのかなり即興的・刺激的な演奏となっています。テンポや強弱も自由自在。強弱の表現はうねって聴こえるようなところもあります。特に印象的なのは「春」の第3楽章。日の出・日没をイメージしたという演奏では、曲の出だしと終わりでかなりのスローテンポとなっています。こんなやり方もできる曲、それが「四季」の魅力と言えるでしょうか。

「ファイヴ・シーズンズ」と銘打たれたラドゥロヴィチ盤に収録されているもう1曲は、アレクサンダル・セドラル作曲の「日本の春・2011」です。有名な「上を向いて歩こう」を引用しつつ、東日本を襲った大津波、廃墟となった街、そして希望を描写しています。これはわかりやすい曲で、特段目新しいという感じはないですが…… 日本に対する熱い気持ち、ありがたく受けたいところです。

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| 音楽試聴記 | 01:14 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
TRY UNITE!/Hello! (中島愛)
中島愛,サエキけんぞう,北川勝利,矢吹香那,ラスマス・フェイバー,鈴木智文
flying DOG

アニメ「輪廻のラグランジェ」のオープニングテーマ「TRY UNITE!」とエンディングテーマ「Hello!」のCDです。「パンプキンケーキ」も収録。初回限定盤には「TRY UNITE!」のPVを収録したDVDが付いています。

「TRY UNITE!」の不思議なハウスサウンドがやみつきになり、脳内リピートしていたので入手しました。この曲の雰囲気を決定づけているのは、やはり冒頭の "Lag-Rin, Lag-Rin" の4音です。この何とも言えない和音が良いです。テレビでは流れていませんが、2番のストリングスの伴奏もおもしろいです。

気になっていたのは、「まるっ!」が果たしてSEなのか歌詞の一部なのか…… CDを入手したのはこれを確認したかったのもあります。これは歌詞…… ということは、「まるっ!」と言っているのは石原夏織さんではなく中島愛さんということでいいんですよね(笑)

「TRY UNITE!」は "Rasmeg Duo" バージョンも収録。こちらは作曲者のラスマス・フェイバー氏の手によるピアノ伴奏による歌。こちらを聴くと "Lag-Rin, Lag-Rin" の音がより印象的です。伴奏のみの収録はないですが、劇中で使われていた模様。

というわけでなかなかおもしろく聴ける楽曲でした。

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| 音楽試聴記 | 00:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
フロントスピーカーを増強
5.1chサラウンドシステムで映画や音楽を視聴していますが、もともとのミニサイズのフロントスピーカーではどうも力不足感が否めないので、大きめのスピーカーに交換してみました。DENONのSC-M37(色は黒)です。

最初に聴いたときはいまいちな感じがした、サロネン指揮のストラヴィンスキー「春の祭典」のSACD(音声は2chのみ)をもう一度聴いてみると、今度はそうでもありません。やはりスピーカーの威力も大事ですね。テレビの音声もこのスピーカーを通すと驚くほど良くなりました。クラシックだけでなくアニソン・J-POPも良い音で聴けそうです。

オーディオは凝り出すと大変になりますからね…… あとは今回余ったスピーカーを利用して6.1ch, 7.1chにするくらいでしょうか(スピーカーの置き場が難しいですが)。
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| 雑記 | 00:31 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
コープマン&アムステルダム・バロック管弦楽団によるヴァイオリン協奏曲
評価:
Bach,Huggett,Koopman
Elektra / Wea

評価:
Vivaldi,Koopman,Manze,Ponseele
Elektra / Wea

中古CDセールで、店頭ではあまり見かけないCDを見つけたので入手。トン・コープマンの指揮&チェンバロ(一部オルガン)による、ヴァイオリン協奏曲の演奏です。鍵盤楽器の名手であるコープマンが、ヴァイオリン協奏曲をやるとどうなるのか……

まず、J.S.バッハのヴァイオリン協奏曲、BWV 1041〜1043の3曲です。ヴァイオリン・ソロはモニカ・ハジェットとAlison BURY(アムステルダム・バロック管弦楽団)。ヴァイオリン協奏曲なのですが…… 予想通り、コープマンのチェンバロがとても活発で楽しい演奏となっています。

そしてヴィヴァルディの協奏曲集「四季」(ソロ:アンドリュー・マンゼ)と、短調のオーボエ協奏曲2曲、RV 285aと465の演奏(ソロ:Marcel PONSEELE)。こちらもチェンバロ大活躍ですが、さすがはマンゼ、ヴァイオリンも負けてはいません。バッハの演奏で聴いたように、多少汚くなることを恐れない勢いのあるアプローチです。ソロも即興たっぷりなので、初めて聴く人にはおすすめできませんが…… これぞ「競演」といった感じです。

ヴァイオリン協奏曲なのに、コープマンのチェンバロが楽しく大活躍するという、おもしろい演奏です(聴く前からそうなんじゃないかと思いましたが)。

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| J.S.バッハの音楽 | 21:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
カラヤン&ベルリン・フィルによるブルックナーの交響曲
評価:
Bruckner,Karajan,Bpo
Dg Imports

時代がわりと近く、どちらも大編成のオーケストラで演奏されるからか、ブルックナーの交響曲とマーラーの交響曲はよく比較されます。最近はマーラーの曲ばかり聴いていたので、ブルックナーも聴きたいと思い入手したのは、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による全集(第1番〜第9番)。1970年代から80年代はじめにかけての録音です。

マーラーに比べると、ブルックナーの曲は人間臭いところがまるでなく、とにかく壮大で宇宙や大自然に圧倒されるような雰囲気があります。低弦がうなり、金管が吠えまくる! 大音響でガンガン鳴らして聴くのがいいでしょう。構成はワンパターンなので何曲も続けて聴くのはしんどいところがあります。マーラーは曲ごとに雰囲気が変わるので一気に聴けますが…… しかしこれはこれで良いところもあり、慣れてくると「そうだよ、これがブルックナーだよ」という感じになってくるので不思議です。鉄壁の両端楽章、勇壮なスケルツォ、そしてとにかく美しい緩徐楽章…… 管弦楽の醍醐味です。

カラヤンはマーラーの交響曲でも名演をのこしていますが、あまり取り上げることはなかったようです。一方ブルックナーには継続的に取り組んでいた模様。確かに人間臭さを排除したようなブルックナーの作風は、楽譜に忠実であまりデフォルメしないカラヤンの芸風に合っていたのかもしれません。

というわけでベルリン・フィルとの黄金コンビによるこの全集、悪いはずはなく、かなりパワフルで光り輝くような演奏を聴かせてくれます。金管がうるさく感じることもありますが…… ブルックナーの演奏はまだそんなに多く聴いておらず、曲ごとの雰囲気をつかみ切れていないので(ワンパターンなのでどれも似た感じに聴こえる……)、版の問題やどこがどう良い・悪いと指摘することは難しいですが、これは見事な演奏と言うことができるでしょう。

最近は安いボックスセットがいろいろ出ており、このような名演を安価で楽しむことができるのは良いことです。聴くのが追い付いていない状態ですが…… チェリビダッケやヴァントの演奏も聴いてみたいですね。ブルックナーの交響曲、第9番は生演奏を聴いたことがあるのですが、7番、8番あたりも聴いてみたいところ。

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| 音楽試聴記 | 12:35 | comments(0) | trackbacks(18) | pookmark |
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