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リスト:宗教的合唱曲集
リスト,ディエゴ・ファソリス,スイス-イタリア語放送協会合唱団,フーリオ・ザナーシ,アントネッラ・バルドゥッチ,ウールリッヒ・ラウシュ
Naxos

2011年に生誕200周年だった、フランツ・リスト(1811-1886)による、宗教曲を集めたCDです。おそらく、リストによる宗教曲を聴きたいときに最も入手しやすいのはこのNaxosによるCDでしょう。ピアノ曲で有名なリストですが、晩年は宗教曲の作曲にも力を注いでいたようです。

収録曲は、
・アヴェ・マリア(第1作) S20/1
・至福 S25
・パーテル・ノステル(第3作) S41/1
・十字架への道 S53 (14の苦難の留)
・我らが父 S29

中心となっている「十字架への道」がやはり聴きもので、ピアノ伴奏で歌われる合唱曲。「スターバト・マーテル」の一節があるかと思えば、バッハのマタイ受難曲で有名なあのコラールがあったりと、なかなか興味深い曲です。「我らが父」は「パーテル・ノステル」のドイツ語歌詞をア・カペラで歌う曲ですが、帯の解説に「パレストリーナ風」とあるとおり、ポリフォニックなところが興味深い曲です。

リストのピアノ曲をしっかり聴く前に合唱曲を聴いてしまいましたが、ピアノ曲の数々もちゃんと聴いてみたいところです。

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| 音楽試聴記 | 23:50 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
SACDで聴く、ストラヴィンスキー「春の祭典」
サロネン(エサ=ペッカ),ストラヴィンスキー,ムソルグスキー,バルトーク,ロサンゼルス・フィルハーモニック
ユニバーサル ミュージック クラシック

ズヴェーデン(ヤープ・ヴァン),ストラヴィンスキー,オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
オクタヴィアレコード

ストラヴィンスキーの「春の祭典」は20世紀を代表する傑作で、大規模で緻密な管弦楽の醍醐味を味わうことができます。SACDにはもってこいの曲ではないでしょうか。せっかくSACDを聴ける環境にしたので、この曲を聴いてみました。

1つは、エサ=ペッカ・サロネン指揮、ロサンゼルス・フィルハーモニックの演奏。この演奏については、輸入盤でマルチチャンネル音声を収録したハイブリッドSACDも出ていましたが、今回は少々お高いですが、ステレオ非圧縮音声を収録したSHM仕様のSACDを入手。もう1つは、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団の演奏。こちらはDSDレコーディング、マルチチャンネルも収録したハイブリッドSACDです。

どちらも昨今の指揮者らしく、細部までうまくコントロールした緻密な演奏という印象です。音については、非圧縮SACDのサロネン盤は、うちの安価な環境では、残念ながらハイブリッドSACDとの明確な違いまではわかりませんでした。費用対効果を考えるとマルチチャンネルを収録したSACDを入手した方がよいと思いました。ズヴェーデン盤の解説では、「名盤」ゲルギエフの演奏についても言及されています。あちらも確かに強烈な演奏で圧倒されますが、クセが強いので、愛聴するならこちらという気がします。SACDで聴く、ティンパニや大太鼓の重低音はずっしり効いてきます。

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| 音楽試聴記 | 23:29 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
2012年1月開始アニメ
2012年1月開始アニメのはじめ2, 3話を見ての印象です。

・ハイスクールD×D
今死のうかという時にも、おっぱいのことを考えているというのはかえって清々しい(笑) しかし超焦っていても同時にどうでもいいことを考えていたりするのが人間なので、そんなもんじゃないかとも思ったり。キャラや話は面白そうな点もあるのですが、最近はあのテンションについていくのはつらいです。

・戦姫絶唱シンフォギア
これは上松範康氏の楽曲を売るためのプロモーション・ビデオであり、そう見たときに素晴らしい出来であることは1話から明らかです。そのため、この作品に他と同じように、演出・ストーリー展開のうまさや感動を求めてよいのか迷うところです。歌で戦うといえば、どうしても『ぴちぴちピッチ』を思い出します。あちらも楽曲はなかなか良かったので、ベストアルバムを持っています(笑) 今回の作品も、シングルを買うべきかアルバムを待つべきか悩みます(プロモーションにまんまとはまっています)。

・偽物語
前作『化物語』はテレビ未放映分も含め見ております。言葉遊びと持って回ったような会話は健在。奇抜で刺激的・ゲイジュツ的な演出にも期待します。

・モーレツ宇宙海賊
タイトルはあえて古臭いものの(笑)、久々の本格的な宇宙ものSFということで期待します。スターチャイルドに佐藤竜雄監督、というと思い出すのは『機動戦艦ナデシコ』ですよ。

・輪廻のラグランジェ
ジャージ部。(まるっ!) まどかはちょっとヘンです。でもランもヘンだと思います。話のテンポが良く、見やすいです。ロボットや航空機に関わりのある自動車メーカーといえばHONDAというイメージでしたが、NISSANもなかなか。XEBECに佐藤竜雄総監督、というと思い出すのは、やっぱり『機動戦艦ナデシコ』ですよ。

・アクエリオンEVOL
前作は見ております。ストーリーよりも、感覚的なものを重視してもいいんじゃない? と思わせられる作品、今回もやりたい放題やってもらいたいところです。

・Another
雰囲気、間の取り方、不気味さの見せ方がうまく、引き込まれます。みんなイナカだと言っていましたが、立派な地方都市だと思いますよ。

・男子高校生の日常
「今日は風が騒がしいな……」 日常的にありそうな…… ないと思います(笑) こういうバカバカしくて笑える作品も良いです。奈古さんは凸面鏡持ち歩いてるのかな……(笑)

・パパのいうことを聞きなさい!
こういうご時世なので、事故や災害による孤児の話、結構デリケートな問題だと思うのですが……(考えすぎでしょうか?)

『ゼロの使い魔F』はまだ見られていませんが、これまで追いかけていますので視聴は決定。今期はSF(っぽい)作品が多いのが興味深いですね。佐藤氏と河森氏はおつかれさまです!

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| アニメ関連 | 00:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2011年末終了のアニメ
2011年末に終了したアニメの感想です。

●ベン・トー
 半額弁当を巡って格闘戦を繰り広げるという話、この手のものは一発出オチになりかねないところがありますが、最後までおもしろく見られました。ストーリーの持っていきかたがうまかったと思います。BGMも気合いが入っており、個性的で良かったです。白梅様はなんだか独善的なだけの人のように見えてしまったので、もうちょっと見せ場があってもよかったように思います。
 このアニメを空腹時にみるのはよくない(笑) 半額弁当が食べたくなります。残念ながら最寄のスーパーは閉店近くまで弁当が残っていることが少ないため、ハーフプライスタイムはなく、よくて3割引。前住んでいたところの午後6時がHPタイムだったスーパーが懐かしい(笑)

●ましろ色シンフォニー
こちらの記事に詳しく書きました。

●僕は友達が少ない
前々から話題になっていた作品だったので、原作は見ていないものの知っている作品でした。夜空のキャラは映像化されると事前の印象以上にキツい感じが強いです。とはいえ、結局隣人部は夜空が小鷹といっしょにいるために作った部活だったわけで(その後の展開は本人の予想とは違っていたのかもしれませんが)、その点を考えると可愛らしい気もします。隣人部のメンバーは「友達」がどんなものであるか実感した経験が少ないでしょうから、部活の現状をどう考えているのか…… この作品は続編も期待できそう。

●輪るピングドラム
この作品内で起こったことを言葉でわかりやすく説明することは難しいように思います。途中までは作品のテーマは「家族」だと思っていたのですが、もっと大きく「愛」「愛すること」といえるでしょう。今の閉塞感に満ちた世相を反映したような意欲的な作品で、興味深く見られました。あの事件からもう16年も経ったんだなあと…… 毎日のように丸ノ内線を利用している身としては他人ごとではないんですけど…… 作品内で一番成長したキャラは苹果じゃないかと思います。いろいろと見ていておもしろかった(笑)

●C3 -シーキューブ-
映像は力が入っており、意欲的な表現がされていました。ストーリーのほうは、どうも共感・感情移入しにくいところがありました。単に事実を追っている感じで、もっと内面的な掘り下げがほしいところです。なので「そういうもんなんだろうな〜」という感じしかしませんでした。全体的には、そつなくまとめている印象です。

●地獄少女(再放送)
TOKYO MXで行われた集中放送を見ました。「二籠」「三鼎」は見たのですが、出だしの一作目を見ていなかったので、よい機会でした。この話をみるときには、地獄流しというものについて考えざるを得ないのですが、地獄流しに頼らなくてもほかの一般的な手段でに解決できそうな事例もあれば、正当防衛的に地獄流しをせざるを得なかった場合、地獄流しを使わないならどう解決すればよかったの? というような場合もあり、興味深いところです。シリーズ中の極めつけはやはり、第二十三話「病棟の光」で、何の落ち度もない人間がどこの誰かわからない奴に理由不明のまま地獄へ送られるという、不条理極まる話。この話はかなり重要なポイントになっていると思います。今回一期をまとめて見られてよかったです。

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| アニメ関連 | 19:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
グリュミオーのヴァイオリンによるバロックの協奏曲
評価:
グリュミオー(アルテュール),ヴィヴァルディ,ゲレツ(アルパド),ソリスト・ロマンド
ユニバーサル ミュージック クラシック

評価:
グリュミオー(アルテュール),バッハ,ゲレツ(アルパド),ソリスト・ロマンド,クレバース(ヘルマン)
ユニバーサル ミュージック クラシック

2011年は、名ヴァイオリニストだったアルテュール・グリュミオーの生誕90年・没後25年ということで、デッカ・レーベルの録音が廉価盤シリーズでまとめて発売されました。グリュミオーは特にモーツァルトやフランス音楽の演奏に定評があったようですが、ヴァイオリニストの芸風を知るためには自分が慣れ親しんでいる曲の演奏を聴くのも役立つと思いますので、ヴィヴァルディの「四季」とバッハのヴァイオリン協奏曲を聴いてみました。

どちらもアルパド・ゲレツ指揮ソリスト・ロマンドの伴奏で1978年11月の録音です。続けて録音されたようです。昨今の古楽器による演奏スタイルに慣れてきた身としては、テンポがゆったりしているので躍動感に欠ける感じがしてしまいます。ソリストとその他のバランスも少し悪いようです。グリュミオーの演奏を主に「聴かせる」ような演奏になっているためです。バロックの協奏曲にこれは合わない気がします。とはいえ、ひと昔前の演奏スタイルはこういうのが主流だったのかな、という気もします。

グリュミオーのヴァイオリンはよく鳴っていて美音がすばらしいので、悪い演奏ではありません。特にバッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV 1043」が良いと思いました。この曲はもたれる感じはなくすんなり聴けます。

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| J.S.バッハの音楽 | 01:58 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
アニメ「ましろ色シンフォニー」はなぜアレではダメなのか
アニメの「ましろ色シンフォニー」は、みう先輩ルートで終了したわけですが、話の展開としてはどうも納得できない点が多かったように思います。こちらの記事では「この作品は構成が悪いと感じた」と書かれていますが、この点については完全に同意します。普通に考えれば、愛理がメインのはずではなかったのか? 確かにみう先輩は尊敬できる人ですけど、このモヤモヤした感じのせいで、11話以降のイチャイチャぶりを見ても白けた気分にしかなりませんでした(笑)

アニメの話の特徴としては、恋に破れた者の心情についても濃く描いていたことが挙げられますが、これをメインテーマにしたいのなら、紗凪をメインにしなければダメです。話の序盤では愛理に重点を置いていることが明らかですが、愛理はなんだか悟った感じになっちゃってましたし……

オープニング映像やキービジュアル、キャストの登場順などからみても、愛理がメインだと考えられますし、序盤のストーリー展開からは、学園統合を巡る問題や愛理との関係がテーマになるとみるのが当然ではないでしょうか。ぬこ部の話が出てきたあたりからの展開は、どうも唐突な感がぬぐえませんでした。愛理はほぼ蚊帳の外のような感じになってしまっていましたからね…… 迷子の時に運命的な出会いをしたり、クラス委員の仕事を2人でしたり、ボロアパートで半纏を着て生活する庶民派お嬢様だとわかったり、「瀬名」「瓜生」と呼び合ったり…… 「来週さん」やいっしょにおフロ事件は一体何だったのか?(笑) この作品をみて、ストーリの構成というものについて改めて考えざるを得なくなりました。

どうも腑に落ちない展開だったときに参考にするのは、コミックス版(笑) ゲームをやってみることまでは考えていないので、みなづきふたご氏画による単行本を見てみました。小野宮結月(アニメでも最終話にちょこっと登場)をメインにした "Twinkle moon" 編は参考として、今回考えてみたいのは瀬名愛理編の「ましろ色シンフォニー」(全2巻)と、乾紗凪編の "Wind of silk" です。

●愛理編とアニメの比較
アンジェに関するエピソードがないことを除けば、1巻(スーパーの特売に行っていることがバレる直前まで)の展開は全く同じと言っていいでしょう(このあたりまでは共通ルートということのようです)。では、ルートを決定するポイントとなるのはいったい何なのでしょうか? 2巻でもアニメと同じく「来週さん」や、いっしょにおフロ事件はあります。どうも、その後愛理の母・学園長に2人の仲を茶化されたり、煮え切らない愛理を桜乃が突いたりするところがポイントのようです。愛はおフロ事件を大っぴらに公表したりしてしまいますし(笑) そして一番の違いは、ぬこ部の「ぬ」の字も出てこないこと。アニメでは、ぬこ部のためというより(おそらく)新吾のために愛理はぬこ部へ入ったのでしょうが、裏目に出たようです(笑) このルートでは、新吾と愛理は想定以上の恥ずかしいバカップルに…… やはりこの話をみて思うのです、
「どうしてこうならなかった?」

●紗凪編とアニメの比較
"Wind of silk" は、愛理編1巻(共通ルート)を踏まえたあたりから話が始まります(新吾と愛理は「瀬名さん」「瓜生くん」と呼び合っている)。アニメを見ていたときは、紗凪の「男嫌いだが、初めはネコを被っている。そのうち化けの皮が剥がれて『クズムシ』だのと言いはじめるが、やがて新吾に惹かれる」というようなキャラクターがわかりにくく、どうも感情移入しにくい気がしたのですが、紗凪サイドから描いている話を読むと、アニメよりはわかりやすいです。話の展開は、驚いたことに終盤までアニメと同じ。紗凪は意地を張ったままで、自分から新吾に対して何らかのアクションを起こそうとはせず、そのままだとアニメ同様自滅してしまうでしょう(敬愛するみう先輩との板挟みという状況なので)。ポイントとなるのは、お助けキャラ・愛理が手を回すかどうかです(笑) 残念ながら、コミックス版では紗凪のイチャイチャぶりは見られませんが…… どうも紗凪ルートとみう先輩ルートの差はほんのちょっとした点になるようです。

こうしてみう先輩以外のルートを見てみると、本当にちょっとした点が運命の分かれ道になっているようです。まあ、実際の人生もそんなものかもしれませんけど…… 印象的だったのは、紗凪編で愛理が以下のように言っていることです。

「ちょっとした出来事が変わっててタイミングがそういうことになってたら…… あたしはあいつのこと好きになってたかもしれない」

結局はこの言葉に集約されるのかもしれません。
原作ゲームをやっていないのでストーリーに関する考察は不十分かもしれません。とはいえ、原作における「共通ルート」がどのあたりまでなのかがよくわかりませんが、愛理メインで進むことを意識した内容になっているのなら、そのまま愛理ルートでいくのが自然でしょうし、別ルートや「失恋」を描きたいのなら序盤からの内容を再考する必要があるでしょう。やはりアニメのストーリーは構成が悪いように感じました。

恋愛SLGを原作としてアニメを制作する場合、分岐するシナリオをどうまとめて良い作品に仕上げるか、シリーズ構成の手腕が問われています。皆を納得させる展開にするというのが非常に難しいのはよくわかるのですが、どうも構成に失敗している作品が多い気がしてなりません。そんなときわたしはコミックス版などをみて溜飲を下げるのですが…… アニメ化する以上はより良い作品にしてもらいたいというのが、視聴者としての願いです。

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