悪魔契約とは何なのか? 魔剣はなぜ生まれるのか? 対策会議の面々の話によると、どうやらヴァルバニルという存在が関わっているようです。ヴァルバニルはまさに神、ということなんでしょうか。
「神を殺せ」と唱える魔剣。魔剣はヴァルバニルを倒すためのものなのか? 魔剣は「悪魔」でもあるとのこと。この世界では悪魔契約によって生み出されたものはすべて「悪魔」と呼ぶのだと思われますが、そうすればまさしくリサも悪魔であるらしい。怨恨でリサを手にかけようとしたエルザの父は、力尽き、ミセリコルデを受けて果てました。
エルザの父をたきつけてルークのところへ向かわせたのは帝国のシーグフリード。彼はルークが悪魔契約でリサを生み出したと言いますが…… ルークにも実際のところはよくわからないようです。視聴者もよくわかりませんので、コメントのしようがなかったですが(笑)
会議に出ていた爺さんたちの話では、ルークが自身の左眼球を使って悪魔契約を行ったのではないかと。しかし悪魔契約は自身の心臓に刻まれた「死言」を唱えなければならないらしいので、ルークがそれを見たことがないのなら、悪魔契約はできないことに。
セシリーの説では、ヴァルバニルに捕らわれたリーザが、自分を犠牲にして悪魔契約を行い、ルークのそばにいられるようにリサを生み出したのではないかと。リーザはどうやって「死言」を見たのか? という疑問は残りますが、状況からすれば納得のいく話ではあります。……ところで、ここまで悪魔契約の詳細はあまり解説がなかったですが、ある程度契約を行った者の意思が反映されて、生み出された悪魔の姿や能力が決まると思っていいんでしょうか?
リサは、自分の姿がリーザにそっくりなのにも関わらず、リーザの記憶を受け継いでいないことから、ルークが自分のことをどう思っているのか、つねに不安に思っていたのでしょう。リサはリーザのかわりにはなれませんから。これまで一緒に過ごしてきたリサとルークの関係は、強く結びついているように見えますけど、お互い率直に向き合ったことはなかったのかもしれません。変化が訪れるとすれば、間に入るのは、セシリー。
リサが悪魔だと知って当惑し、避けてしまうセシリーでしたが、同じく悪魔であるアリアのさとし方が責めるような感じではなかったのが良かったです。
会議の席上で、ルークの名誉を汚す発言やスケベジジイの下ネタトーク(笑)にひとり憤慨して息巻くセシリー。ルークから退室を言い渡されてしまいます。このあと演説をぶって各国の面々を黙らせますが…… シーグフリードにいきなり斬りかかる行動といい、なかなかに大胆で恥ずかしい。いかにも、若さのなせる業、という感じでした。
セシリーが間に入ることで、リサとルークの見えないわだかまりが解消していくきっかけになりそうです。しかし、2人の間を取り持ったとして、自分はどうなるのかが問題ですね…… 「似ている」と言われても、リーザの代わりになれないのはセシリーも同じなんですから。リサとセシリーのこの点に関するジレンマは、ルークが何とかフォローしてほしいところです。
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