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●五項目の自主規制
最高速度300km/h、全車禁煙車、車体傾斜装置搭載と、東海道・山陽新幹線に新風を吹き込んだN700系(キャンペーン文句みたい)。意外と新幹線ユーザーのわたしも乗ってみたいと思っていたのですが、機会が無いまま7月のデビューから3ヵ月ほど経ってしまいました。
それが今回のぞみ号に乗る機会があり、偶然ちょうどいい時間の列車がN700系だったので、さっそく乗車です。券売機の指定券をとったのですが、なぜか車両の一番前の壁際の席に…… あの場所は圧迫感があってイヤなんですよね。脚もあまり伸ばせないですし……
さっそく電車が入ってきました。空気抵抗を抑えるという先頭の形状は独特です。
「圧迫感がある」最前列の席に座りましたが、壁までの距離は意外とあって、脚も思ったより窮屈ではありませんでした。窓は外観からもわかるように700系よりも小さいです。それに窓ガラスが汚れていて…… 景色はあまりよく見えませんでした。大きいLEDの表示措置、明るい車内、真新しいシート…… と、車内の雰囲気は良かったです。山陽区間で、500系以来久しぶりに300km/h走行を体験しました。東海道区間に入ると違いがよくわかります。車体が傾斜しているのかどうかは…… よくわかりませんでした。まあ、傾くといっても1度ですし。車端部に座ったのですが揺れがそれほど気になりませんでした。さすが、乗り心地重視の車両なだけあります。
この新世代N700系の増備によって、東海道区間からの300系の引退が決まったそうです(4年後ぐらい)。新幹線は世代交代が早いですね。 1日に長大な距離を走るわけですから、仕方ないかもしれませんけど…… 300系の短編成が登場したら、山陽区間から0系も引退することになりそうです。
東海テレビが第12話以降を放映してくれないため、書いていなかった第11話の感想でも書いておこうかと…… やっぱり報道で「事件」との関連性を指摘したというフジ系では、難しいんでしょうか……
ついに児童相談所が本格的に動いたので、あとは沙都子が助けを求めるだけの状態に。ここで梨花の説得です。ここまで長かった…… 警察が鉄平の身柄を確保して、ついに沙都子は解放されました。目下一番の懸案事項は解決されたわけですね。
だが富竹と鷹野が綿流し祭の日に死ぬという規定路線は変わらないようで…… 梨花はできうる限りの注意を尽くしますが、これは回避できず。犯人は鷹野だったわけですから…… 「鬼隠し編」で鷹野の遺体の死亡推定時刻が祭り以前になっていたと聞いてから、鷹野は遺体を偽装したのでは? とも思っていましたが、そういうことでしたか。「祟殺し編」で圭一が鷹野と遭遇したのは、富竹を運んだ後だったんでしょうかね。ただ今回は、「勝手に祭具殿に入った」という事実が無いため、「祟り」と結びつけるのは多少無理があるかもしれません。
でも鷹野はいったいなぜこんなことを…? 「3佐」と呼ばれていたから、自衛隊か、似たような職制の関係者なんでしょうが、だとすると「ガス災害」も彼らの仕業なんでしょうか。病気の話といい、まだわからないことが多いです。
まあ、今は、果たして東海テレビが放送してくれるのかどうかが最大の課題ですが……
半年ほどの記憶を失って、すももとのことも覚えていない正晴。本人も、そのことについては違和感を覚えているようです。何か大事なことを忘れているような気がする…… でもそれが何なのかはわかりません。無理に思い出させようとするのはよくないということで、周囲も気を遣っています。
そんな状況でも待っているすももでしたが、さすがに何もかも忘れられてしまうのは辛そう。そこへノナが、星のしずくからつくったという薬を持ってきました。それを飲ませれば正晴の記憶は戻るといいますが…… すももは感謝しつつも、薬は使わず正晴を信じて待つことに。確かに、いろいろな力の影響で記憶がなくなってしまったわけですから、薬でそれをあれこれするのもどうかと…… それに、正晴が「またすもものことを好きになる」と言ってくれたわけですから、それを待ちたいところです。
これまで意地を張っていたノナでしたが、勇気と寛容こそがすももの強さであることを知ったのでした。あそこまで正晴のことを信じると言い切られたら…… 誰でも「負けた!」と思うでしょう(笑)
一方の正晴は、ユキちゃんの衣装を発見。園芸部に入っていたということを聞いて、何か思い出せないかと模索しています。かつてすももとデートした公園を巡って、何かに思い当たる正晴……
ケータイの推測変換機能! これが手がかりに。メールや写真などは全て消去したのですが、さすがにここまではリセットできなかったようですね。すももも盲点でした(笑) おもしろい時代になったものです。
そして正晴は思い出した…… 「すもものことを好きだったという事実」だけでなく、「すもものことが好きだという気持ち」も取り戻したようです。それなら無理なくお付き合いができそう…… でも、まだお互いがどういう経緯でそうなったかまではわからないわけですが、これからゆっくりとわかってくるはずです…… すもものいいところ。
結局ノナからもらった薬は使いませんでしたが…… これから自然な感じで2人はまたお互いを理解していくんでしょう。
いい話だった…!
●まとめ
星のしずく収集という特異な経験を通じてすももと正晴は親密になっていったのですが、ちょっと気弱でロマンチストのすももと、クールで理知的な正晴という対照的な2人が惹かれあっていくようすには、何かリアリティを感じました。やはり相手の自分には無い部分を好きになる、というのは、ドラマティックになりがちなんでしょうね(笑) 2人のお話は見ているほうが恥ずかしくなってくるぐらい純真で、幸せな気分になりました。
星のしずくを集めてユキちゃんを元の姿に…… というのが初めの流れだったのですが、いろいろあってそのへんはうやむやな感じに…… これは、2人の関係とか、そういう描写に重点を置いたから、ということなんでしょうか。
正晴が非常に好感触なキャラだったことも、良かったと思います。そのせいで同時期のSchool Daysと比較されることが多かったのは不幸な気もしますが…… でも、本作品があったおかげでスクイズも見られたようなところがあります(笑)
土曜ワイド劇場 西村京太郎サスペンス 「鉄道捜査官・死体が線路際を歩いた!?山形鉄道フラワー長井線、狙われた終着駅!密室列車内の泥だらけ毒殺トリック」
……を見ました。
一連の罠として仕掛けられた殺人計画を利用して、仕掛けた連中を破滅させる…… という、複雑な構図のお話でした。今回舞台となったのは、山形。東北はまだあまり行ったことがないので、一度行ってみたいものです。山寺とか、蔵王の大釜とか、良さそうですね。大釜で犯人を追い詰める…… というのは、お約束です。
タイトルにも出ている、山形鉄道フラワー長井線。第3セクターで、「スウィングガールズ」などでも出てきたようですね。ディーゼルカーがのんびり走る路線のようですが、今回の劇中で何度か「電車」と言われていました。でも捜査官の面々は「電車」とは言っていなかったので、くだけた表現としてとしてあえて使っているのかも。
飲酒運転で交通事故を起こしていた関口議員は、午後3時過ぎに自宅で毒を盛られて殺されました。そのとき犯人の2人はフラワー長井線の列車に乗っていたことをアリバイとして主張しますが…… 3時過ぎに赤湯駅を発車する列車は、現行ダイヤでは無いですね。というか、15時台に赤湯駅を出る列車が無いです。これは山形鉄道の本数が少なすぎるだけなのか……(笑) 井口をゆすろうとして殺された漬物屋の店員が乗っていた列車、荒砥10:21発→赤湯11:14着の列車は実際にあります(210D)。「保線区員が1人で行動することはない」というのは、安全のためですね。
フラワー長井線のほかにも、山形新幹線、奥羽本線、仙山線なんかが出てきましたが、どれも乗ったことないです…… 山形行きたいですね。
ナオもすみもいんくも、みんな第1志望の萌杉大学に合格できました…… 良かったですね。小学生にしか見えない高校生から、大学生に進化しました(笑) 今度は澪が魔法少女をやっているようです。どういう理由なのかわからないですけど……
●例文集
特典を変えただけで中身が一緒なんてメーカーの陰謀以外の何物でもない。
It must be a plot by the makers to just change the special features but keep the same contents.
plot には「話の筋」のほかに「陰謀」「たくらみ」という意味があります。
feature は「呼び物」といった意味。
言わずと知れた「曲芸商法」でしょうか……
パンチラって英語でなんて言うのか超気になる。
I really wonder how you say, "panchira" in English.
「ちらっと見えること」という意味の名詞として glimpse があるので、
glimpse of panties みたいな感じでしょうか。
でもここは造語で "pantwinkle" なんてどうでしょう(笑)
英語で本当はなんて言っているのか、知りませんけど。
●まとめ
『もえたん』は「お約束」をネタとして積み上げた、ある程度メタな作品であったと思います。真摯に何かを表現しようとするのではなくて、徹底的にお遊びを貫いたのではないでしょうか。その点では筋が通っていました。変にシリアスな展開を絡ませるよりは、ずっとよかったと思います。そのあたりは制作側も割り切っていたんではないでしょうか。
出てくる英文も、ちゃんと分析すると意外とためになりました(笑) 間違ってるんじゃないの? という部分も多少ありましたけど。そういうわけで、6話の差し替えなどあれ? と思う部分もありましたが、エンタテインメントとしてはよくできていた作品だと思います。テレビ愛知は放送が他局より遅いタイミングでしたが、「愛知」なのはある意味有利だったかも(笑)
危機に直面すると、愛する人を守って死のうとする、それが王道…… 愛する人が生きてくれていさえすれば、自分はどうなってもいいと、思うのです。生き残っても、相手が生きていてくれなければ意味はないというのに…… 才人とルイズもこの構造にはまり込むのでした。
敵の計略にはまって混乱に陥ったトリステイン軍は、撤退。アンリエッタ女王は、最後まで残ることに。先んじて戦地を踏み、その地から足を離すのは最後。指揮官の鉄則です。状況を把握するには必要ですからね。そんな女王を守るため、ルイズはしんがりを請負ったのでした。
結局、1人で残ろうとしたルイズを眠らせて、単騎7万の軍勢に突っ込む才人…… この戦闘は才人の見せ場なので、じっくり描いて欲しかった気がしますが。そして才人は命を落とした。と思ったのですが……
ようせいさんがたすけてくれた!
能登さん…… 正直、このキャスティングは予想していませんでしたよ。お腹いっぱいです(笑)
●まとめ
しかしここからは少々冷静にならねばなるまいて(笑)
小説(ライトノベル)をアニメ化するにあたっては、周到な準備が必要だと思います。それは、情報量が非常に多くなるからです。何冊にもわたる内容をいかにしてまとめ、尺に収めて、視聴者に感動を与えるか…… まさに制作者の手腕が問われると思うのです。
その点、この作品は原作の研究が足りなかったのでしょう。本筋の中心に何を据えるべきか、見誤ったようです。今回のシリーズで中核をなしているのはアニエスに関する話になっているのですが、それで作品としてのバランスが取れているのかは疑問です。アニエス好きですけどね(笑) もうひとつの中核は、「おっぱい」でした! でも、視聴者はおっぱいが見たいんじゃない…… いや、おっぱいだけが見たいんじゃないですからね(笑)
アニメと原作は別物、として見ようとしても、いまひとつまとまりがなく、つじつまの合わない点が出てきているため、難しくなっています。それでいて、ここは原作を読んでいないとさっぱりじゃないの? というところもありましたし。これではダメですね。アニメの出来が悪いせいで、『ゼロの使い魔』全体の評価が下がるとしたら、遺憾なことであります。
そういうわけで、今回のシリーズはダメでした、と言うほかないです。普通ならダメな作品はスルーするんですけど……
やっぱりルイズが好きなんだよぉぉ!(笑)
『ゼロの使い魔』という作品も好きなので、今回はちゃんと批判しなきゃ、と思いました。好きだからこそね…… なので、もし続編があるのなら、見ることになるでしょう。それができそうな終わり方でしたし…… 制作者はちゃんと勉強してください。これは批判じゃなくてお願いです(笑)
第十一話「あれ不可よ 原作があるじゃないかね」
原作…… 原作がある作品でこのテーマに挑むのは、かなり勇気がいることなんじゃないかと思います。アニメでよくやってくれました。この作品は、「原作を超えちゃったら原作者に失礼」と言ってもいいんじゃないかと(笑) まあ、都合が悪ければ、映像化作品と原作は別物だと考えればいいんです。
そして先生は電車に轢かれて…… え? ちょっ、ま!!
第十二話「なんたる迷惑であることか!」
前回の轢かれた先生は…… スルー(笑)
「加害妄想」と「証拠過多」。「加害妄想」はよくあることです。最近も朝日新聞かなんかで、動作が遅いので他の人に迷惑をかけるんじゃないかと、走っている最中にバスの席を立って怪我をするお年寄りの話が出てました。頭のかゆいところとか…… 床屋の人も仕事なんだから、素直に言えばいいんですよ。わたしの行きつけのところは、聞いてくれませんが(笑)
最終回という雰囲気の話ではなかったですが、最終回です(笑)
●まとめ
珍しく原作を一巻から読んでいたので、今期の期待作のひとつでしたが、期待にたがわぬよい作品でした。多数の時事ネタをどう映像化するのか、ちょっと心配でしたが、うまい具合にまとまっていたんじゃないでしょうか。斜に構えた感じの映像美は、良くも悪くも、シャフトと新房監督らしさが出ています。原作は文字情報が多いので、その点はアニメには不利だったかもしれません。
全体の評価としては…… よくできていたと思います。こういう世相を皮肉るような表現作品が今のテレビには少ない気がするので、もっと出てきてくれないでしょうか?
負けるな受験生! こんなアニメを見てないで、後期日程終了まで勉強し続けるんだ!(笑)
●例文集
司令官はかつて言っていた。「私に良い考えがある!」
A commander once said that, "I have a good idea!"
引用を使った過去形の文です。これを全部地の文にすると……
A commander once said that he(she) had a good idea.
です。よくあるパターン……
ほしいカプセル玩具は、必ずコンプリートしろ。
You must complete the entire series of capsule toys that you want.
entire は「全部の」という意味なので、「シリーズの全てを揃えろ」ということになります。それを日本語では「コンプリートする」と言っているわけです。
that は関係代名詞です。
「あ〜あ」
「今回はテンション低いな…… 何なんだ?」
「安倍政権は1年しかもたなかったわね」
「俺は安倍さん別に好きじゃなかったんだが、最後の辞め方だけおもしろかったから、いいや!」
「何よそれ〜 なんでこうなっちゃったのかしらね」
「参院選で大負けしたからだろ。安倍さんの掲げた政策は大仰過ぎて、国民が本当は何を求めているのか、わかってなかったんじゃないか?」
「そうね〜 自分のやりたいことが正しいんだと信じている感じで、国民への説明がなかったもんね」
「後継は麻生さんじゃなく福田さんになったんだが……」
「べっつにいいんじゃない? 今首相になっても損だもの。麻生さんは今潰れるには惜しいわ……」
「……って、このコーナーは時事談義をする場所じゃないだろ!」
「そうは言うけどね。私だって、この混沌とした雰囲気から逃れるために、アニメを心置きなく見たいわよ」
「じゃあそうしろよ」
「それがそういうわけにも…… あー、なんかイライラしてきた」
「まあ落ち着けって……」
「最近のアニメはどうしてこんなにトラブルばっかりなのかしら! しかも没頭できる作品が無い!」
「後者は個人的嗜好の問題として…… 前者も確かにあるな」
「また巷間を騒がす問題が発生して、ウンザリだわ」
「……Nice boat.」
本当は公開後すぐにでも見に行きたかったのですが、いろいろ忙しかったのと、公開直後の人が多いのは避けたい、ということで、1ヵ月くらい経ってから行ってみました。
わたしはTV版をかなり熱中して見て(再放送でしたが)、旧劇場版2作目も映画館に見に行ったような感じですし、アニメファン人生(?)を語る上でエヴァは外せない作品ですので、今回も必ず見ようと思っていました。その結果は…… おおむね期待以上で、事前の予想と違っていた部分もだいぶありました。
ストーリーはTV版の第壱話〜第六話をだいたいなぞったものになっていました。TV版と同じセリフや画面構成のカットも多かったですが、映像はきれいでしたし、特に終盤の熱い展開は燃えます。
(以下ネタバレ)