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●五項目の自主規制
●JR九州の特急「ソニック」のグリーン車の中はあのネズミのキャラクターがいっぱい座ってるっぽく見える
同じ形の普通車のド派手な座席は知っていましたが、グリーン車の座席の色はそんな感じですね。特に後ろから見るとまさに「座ってるっぽく」見えます。883系はリニューアルが進んでいるので、確か座席の色も変わったんだと思いますが、どうなったのでしょうか。デザイナーの水戸岡氏も「あのネズミのキャラクター」をイメージしたのでしょうか?
JR九州の特急列車には、783系「みどり」と885系「かもめ」に乗ったことがあります。885系の車内は高級感漂う革張りの座席が並び、乗り心地もとてもよかったです。一般車では、811系や813系も、個人的には好きです。でも肝心の883系「ソニック」には乗ったことがないので、一度は乗ってみたいですね。
トリビアの泉
●声優を決めるプロが考える工事現場の看板の声は……
アニメ制作の場では、キャスティングを決めているのは音響監督だそうです。オーディションに25名を集め、選抜が行われました。
名前が出た人だけでも、野沢雅子、井上和彦、古川登志夫、田中真弓、茶風林、緒方賢一、草尾毅、松野太紀、屋良有作、加藤治、結城比呂、玄田哲章、堀内賢雄…… と、そうそうたる顔ぶれです。声優さんにそんなに詳しいわけではないので、他の人は石田彰さんくらいしかわかりませんでしたけど。
映像では出ていませんでしたが、おそらくそれぞれの人が、アニメキャラの声と「安全守」の声の2パターンをやったのではないかと思われます。選ばれたのは堀内賢雄さん。確かにそう言われるとしっくりきますね…… これだけの方々が集まってくれたというのはなかなかすごいことです。というわけで九分咲きでした。
平和な公園を占拠する謎のバスケ集団…… 公園で夕飯食べるんですか?
スランプのさつきは麻生を意識しすぎてガチガチです。姉ヶ崎先生が「病気やケガのことはよくわからないけど……」と言うのを聞いてしまいましたが、保健医としてそれは…… さつきが飛び出して行っていなくなってしまったところに、一年を倒した(?)反乱軍が乱入。正規軍との対決です。しかし、天満は反乱軍でもあまり戦力になってないんですね…… 八雲からもパスはもらえません。八雲はナイスフェイントでした。天満はなぜか東郷と意気投合してます(ダジャレになってしまった……)。
反乱軍の隠し技、はっちゃけ☆バスケ団コスプレ。東郷や八雲までノッているのが妙におかしいですね。たぶんトラベリングなんじゃないかと思いましたけど…(笑)。
正規軍にはさつき、反乱軍には麻生が加わり、ヒートアップ。結局反乱軍が勝ちましたが、バスケをやる気がない面子はコート使用権にはこだわりません。でも十分女バスのアピールにはなったようです。……バッシュを履きつぶされた今鳥は、お気の毒様でした。
ララは気持ちの真っすぐなよい子です。さつきを励ますところではそのよいところがよく出ていました。思い余って麻生に気持ちを告白したさつきでしたが、麻生の答えはないまま。麻生ももう少しいい接し方がないものか…… けっきょくさつきは諦めたのでした。麻生をめぐる女性関係では、美琴、さつきのほかにサラもいるんですよね。さて、麻生はどうする?
そういえば、極めて複雑な恋愛模様を呈しているスクランですが、まともに告白したのは、もしかして今回のさつきが初めてでしょうか? 以前には播磨→愛理の大カンチガイ告白がありましたが、あれはノーカウントで…… 今さらバスケをやろうとする花井、遅いですよ。花井はバスケうまいんでしょうか?
ついに最終巻ですか…… 名残惜しいです。もともとマンガをあまり読まないわたしはアニメから入ったのですが、絶妙なギャグがツボでした。
このマンガの魅力は、音速丸の奇妙な言動につきます(笑)。忍や楓はいつも被害者で。あとサスケたちのオタクトークですね。基本的に最初から最後までギャグなので、おもしろかったシーンを具体的に挙げようとすると悩みますが…… この4巻にはアニメDVDのブックレットのための書き下ろし作品も収録されています。アニメの若本規夫さんの音速丸もなかなかよかったです。
アニメのほうは「忍が転校?」というお話が最後にありましたが、コミックでも似たような状況に。ここはどうおさめるのか……やっぱり音速丸に期待が集まるんですけど。
一番印象に残っている音速丸のセリフで締めたいと思います。
「そこの裸の女 ジャマだ アニメが 見えねぇだろ!!」
(3巻・第44話より)
今回は、士郎とセイバーのデートのお話。邪魔は入るのかどうか……
8人目のサーヴァントと、聖杯について、言峰から話を聞く士郎。セイバーを失いたくない士郎は、
「俺、あいつが好きだ……」
と。それでもって、
「とりあえず明日は、セイバーとデートする」
ということです。どんどん爆弾発言きますね(笑)。これを聞いた凛、大笑い。そして、
「私、あなたたちのこと、好きよ」
と。……ちょっとしんみりしました。
「セイバーはサーヴァントになるべきじゃなかった」と言う士郎に対して、アーチャーも同じことを言っていたという凛。アーチャーはセイバーにゆかりの騎士だったのではないか、と予測しています。「セイバーにゆかりの」というところまでは合っていそうですね。このままアーチャーの正体はわからないままなんでしょうか。
凛曰く、
「デェトってのはね、闘いなのよ!」
まずセイバーにデートの何たるかを認識させるところから闘いです。第2の敵は、お邪魔虫・イリヤ。イリヤとは、前にデートしたからいいですよね(笑)。ということで、凛の力技で排除です。
バスに興味津々のセイバー…… いや、ここは電車でお願いします(笑)。水族館については、「不自然なのが美しい」と、相変わらず論理的なセイバーでした。セイバーはライオンが好きらしい…… なんとも微笑ましいですね。
前回の聖杯戦争の遺産を見つけるセイバー。宝具を使って船を沈めてしまったそうです。「乗客はいなかった」ということを確認していたセイバー。犠牲者を出さない戦いをしてきたというのは確かなようです。互いの方針を巡って言い争う士郎とセイバー。ともに信念を曲げない2人ですから…… やっぱり似たもの同士だったのかもしれません。しかし、聖杯で2人の望みを同時に叶えることは、果たして可能なのでしょうか。
「勝手にしろ」と言われたものの、どうすればよいのかわからず、その場でずっと考え込んでいたセイバー。やはり帰るべき場所は、ひとつしかないようです。ここで、デートの敵その3が現れました。セイバーがいつお前のものになったんだ! ということでバトル突入でしょうか。
たった4話で圭一を不可解な死に追いやった事件の真相とは? まだわからないことが多すぎます。レナや魅音たちは事件と関係があったのでしょうか。憶測抜きで語るのは難しいですが…… 「過去の怪死事件」と「圭一の事件」に分けて整理してみます。証拠がないことについては、好意的に解釈してみましょう。
●過去の怪死事件
毎年綿流し祭りの日に、1人が死に、1人が失踪。明らかに殺人とわかる死に方の人もいれば、一見事故に見える人もいました。失踪者がどうなったのかは、まったくわかりません。ただ、その全員がレナたち部活メンバーと関わりがあったということです。しかし、部活メンバーが直接事件に関与していたという証拠はありません。むしろ狭い村では、全員何らかの関わりがあると考えてもおかしくないので、こじつけのような気もするのですが…… 犯罪の事実を知っていたとしても、共犯にあたることまでしていたのかどうかはわかりませんし。大石刑事からの情報で、圭一が思い込みを強めていったようにも見えます。
レナの異常な行動についてはどうでしょうか。学校中のガラスを割って回り、生徒を殴打したといいます。これは、ほんとうに精神的に異常があってのことかもしれません。被害者が告訴しなかったのは、心神喪失者は刑事上不可罰になり、民事上も責任能力なしと判断されるからかも。奇妙な笑い声を発するのも、そう見えるのですが……
魅音の「殺してやる……」という言動は、かなり怪しいといえそうです。「もうすぐ定年」という相手の名前を言ったわけではありませんでしたが……
●圭一の事件
圭一は本当に命を狙われていたのでしょうか? 一番疑わしいのは車に轢かれそうになったときですが、これも「疑わしい」にとどまります。男たちに囲まれて殴打されたときも、そのときに殺そうと思えばいくらでもできたでょう。これは圭一を連れて行くのが目的だったとみるべきでしょうか。
レナと魅音が圭一の命を狙っていたのか、という点も、証拠がありません。あえてすべてを好意的に解釈すると……
・圭一にうそをついて過去の事件のことを隠していた
→忌まわしい事件に触れたくない。圭一にいらない心配をさせたくなかった。
・おはぎに針が混入
→偶然や手違い、あるいは悪質だけれどもいたずら・ジョーク・罰ゲームにとどまる。
・圭一を監視している
→村人たちとのフレンドリイな会話から耳に挟んだ情報。
・注射
→注射器の中身は? ほんとうに危険な薬物?
――というふうにも思えるわけです。レナが「悪ふざけが過ぎたなら謝るよ……」と言っていたのにも注目です。第一、レナや魅音が本気で圭一の命を狙っていたなら、今まで何人もの命を奪ってきたのなら、逆に殺されるという失態を犯すでしょうか?
圭一はレナと魅音をさんざん殴打して撲殺しましたが、注射を迫られるシーンと撲殺のシーンの間には、飛躍があるように思われます。圭一がレナの拘束から逃れ、バットを手に取り、照明が消えるという場面が欠如しています。ここが不自然な感じです。
「オヤシロさま」の話をしながら、自らののどをかきむしるという圭一の死に方は、極めて不可解です。何の凶器も使わずに、自分の体を死に至るまで傷つけるということがありうるのでしょうか。聞いた話では、精神異常者が自分で自分の首を絞めて死んだという事例があるようですが…… 精神に異常をきたすか、薬物中毒にでもならない限り、こういうことは難しいのでは。
一番謎なのは、圭一のメモの一部と注射器を持ち去ったのが誰なのか、ということです。
いろいろ考えてきましたが、今の段階では何一つわかりませんでした…… ただ、仮に圭一が一方的な思い込みで2人を撲殺したのだとすれば、これほど恐ろしい事件もないでしょう。レナと魅音の態度は、かなり悪意があるように見えるのですが、圭一の目から見た状況であるとすれば、そのことも考えないといけません。沙都子と梨花はあまりそういった面は見せませんでしたが、今後は…… どうなるんでしょうか?
それから、圭一は不用意な行動が多すぎます。証拠の縫い針を捨ててしまったり、車のナンバープレートを見ていなかったり、すぐばれるような嘘をついたり、レナや魅音に挑発的な言葉を投げかけたり…… 冷静さを失ったら終わりです。今度からはもっとしっかりしてほしいですね。死んでからじゃ遅いですけど…(笑)。
大阪に続いて、京都編ですね。修学旅行でもそれ以外でも何回も京都に行ったのですが、清水寺や二条城には行ったことがあるものの、金閣・銀閣は見たこともないんですよね…… 有名な地には、一度は行ってみたいものです。
「1たす1は?」「2!」とは常套句。でもひねくれ者のわたしたちは「3ひく1は?」「6わる3は?」「√2の2乗は?」と進化していきましたけどね(笑)。ハリネズミくん、「駆くんしっかり!」と励まします。沢城さんつながりですか…… 京都で恵一のコンサートがあります。はしゃぐ女性陣を見て、反恵一で盛り上がる駆と潤でした。こんなのただの遠吠えですけど…… 「不毛」と言われております。
歌の寝床と着替えに相次いで侵入したかたちになる駆。潤の余計なお世話でした。まあ、普通はこういうのは先生に見つかって怒られるというのがオチなんですけど。
歌はやっぱり恵一のことが気になる様子。なぜかというと、マイメロのママ曰く…… 「ダメな男ほど、放っておけない」のだそうです。パパ、がんばってください。駆は歌を止めようとしますが、「小暮は人を好きになったことがないからわからない」と言われます。こういう言われ方は一番厳しいですよね……
ここで悪夢魔法発動。クロミノートNo.752は…… 遠足でマイメロを探して置いてけぼりを食ったクロミでした。やっぱり、マイメロのせいと言うよりも周りのひとたちに責任がありそうなパターンが多いですね…… クロミノートには何百というマイメロへの恨みつらみが書いてあるわけですが、結構最後のほうまでクロミはマイメロを信頼して行動しているようです。
暴走人力車は、石庭もお構いなし。竜安寺とかも、行ってみたいところのひとつです。マイメロ川に転落して、今回は水中でくるくるシャッフル。やっぱり近場のウサ耳仮面が登場ですね。とりあえずマイメロはヒツジ仮面に任せて無視無視…(笑)。何とか人力車をストップされます。ウサ耳仮面の正体とは…… いつか歌にばれる日が来るんでしょうか。
コンサート会場に急ぐ駆でしたが、ウサ耳出動のためコンサートは中止に…… 観光地のお土産は、置物とかを買うと置き場に困るので、食べ物みたいに消費するものや、文房具みたいに実用的なものがいいと思いますよ。
しかし、今回京都の街並みを遠くから見たシーンで思ったのですが、京都タワーは完全に浮いてますね。景観に配慮してもうちょっと何とかならないものでしょうか…? もうひとつ議論のある京都駅ビルは、個人的には好きなんですけど。
第7話『第8話』ミステリックサイン
この回を見忘れて焦りましたが、知人から録画を貸してもらうというアナログ手法により解決……
訪問者数が三桁に満たないSOS団のサイトに、ハルヒ考案の、ミミズが這ったような…… もとい、「サナダムシが管を巻いたような」ロゴを貼りました。ハルヒにかつてパソコンを強奪されたコンピュータ部の部長が、失踪。恋人を名乗る喜緑さんの依頼でSOS団は捜査を開始。「五月病のひきこもり」と決め付けたハルヒの見当ははずれ、異空間に閉じ込められていたのでした。古泉と有希の奮闘でカマドウマを倒し、何とか解決(この文章だけ見ると意味不明ですね)。「情報生命体がハルヒの描いたマークで目覚めた」というのが真相のようです。
第8話『第10話』孤島症候群(後編)
サブタイトルが妙に複雑になってしまいましたが……
殺人事件の真相は? 推理をめぐらすハルヒたち。結局は仕組まれたお芝居だったのですが、ハルヒが見たという「影」の謎が残りました。あと、なぜ台風がいきなり来たのかという説明もありませんでした。これはハルヒのせいなんでしょうか? この回はキャラクターの心中を深読みしながら見ていくと興味深いので、考察は以下に回します。
話としては続いていない以上の2話ですが、続けて見てみて、SOS団各メンバーの個性というか、実情がわかってきました。
●長門有希
部室ではひたすら読書しているだけなのかと思いきや、実は陰ながら部室の平和を守っているらしい…… ということがわかりました。有希が仕組んだことなのか、コンピュータ部部長の捜索活動を通して、ハルヒがきっかけとなった事件を処理しつつ、当のハルヒを退屈から救っています。そしてキョンの感触では、実は寂しがり屋なのかもしれない…… ということは、意外とSOS団の活動を楽しんでいるのかもしれません。
そして「誰も入れちゃダメ」という指示をかたくなに守ってみせるのでした。キョンの予想通りこれが日本語のロジックを弄んだジョークなら、やっぱり楽しんでいるみたいです。
●古泉一樹
カマドウマとの対決で、「超能力」の片鱗を見ることができました。普段の十分の一だそうですが…… 「閉鎖空間」では完全な力が発揮できるということでしょうか。
そして、クローズド・サークルの仕掛け人だった彼は、終始一貫して「組織」のために動いていたのでした。悪く言えば、殺人事件のお芝居でSOS団を騙し、ハルヒの能力を踏まえた上で「組織は関与していない」と言ってキョンを騙しています。つまりキョンは二重に騙されているわけです。
殺人事件のお芝居の中で、「命を奪ったのはドアをぶち破った人たち」というショッキングな「偽の真相」を用意していた古泉。これは「真相」を知ったハルヒがどう行動するか試していた、とも考えられます。ハルヒの能力を知った上ではめようとするやり方といい、ちょっと傲慢な感じがします。ハルヒを退屈させないため、というのが一連のお芝居を仕組んだ理由でしたが、ハルヒの人間性を最も尊重しているというより、ハルヒを手の内で躍らせている、という印象です。
古泉は穏やかな物腰ですが、なかなか曲者の感じがします。彼が見ていたキョンの首筋にあるホクロ。どういう意味があるのかわかりませんが…… ホクロ自体には意味がないとしても、古泉はキョンの目を見て話していないということがわかります。心理学的には、相手の目を見ないのは、本心を隠しているから…… なのかどうかは専門ではないので知りませんが、少なくともあまり誠実な態度とは言えないでしょう。
――なんだか古泉を悪しざまに言った感じになってしまいましたが、本当は、そんなに悪い奴とは思っていないんですけどね(笑)。
●朝比奈みくる
キョンの腰にしがみついたり、卒倒してうめいたり…… このままだとハルヒの目論見どおり、本当にただの萌えマスコットキャラになっちゃいますよ? もっと活躍してください(笑)。
●涼宮ハルヒ
適当に描いた(と思われる)マークが事件の引き金になったり、嵐を呼んだり(?)と、謎の力を発揮しております。相変わらずわがままで傍若無人なハルヒですが、彼女なりの分別はあるようです。それは、自分の楽しみのために、他人の不幸を願わないということ。クローズド・サークルで「事件が起きないかな〜」というような態度でしたが、あくまで冗談だったわけです。ドアを破ったせいで死人が出てしまった……と思い当たったときも、仲間をかばうことを優先したのでした。ハルヒって、意外と、いい奴じゃないですか…… ハルヒの株が上がった回でした。分別とはいっても、「パソコン強奪」は犯罪だと思いますが…… あの程度は笑って済ませられる許容範囲、ということですね(笑)。
崖から転落し、キョンの無事を確認して安堵するハルヒ。洞穴の中では、下着まで脱ぐことは躊躇して…… って、最初の頃とは心境の変化があるようですね。ハルヒに関しては、抜けているエピソードでまだまだ明らかになることがありそうです。七夕に何か、ハルヒがメランコリックに(「涼宮ハルヒが憂鬱」に)なることがある…?
●キョン
ハルヒやほかのメンバーに振り回されつつ、舌足らずな朝比奈ボイスに安らぎを得ようとしている(笑)キョンですが、SOS団のメンバーを一番よく見ているのでは。
有希について「こいつは部屋の付属物みたいなものだから、人数には入れなくていいのさ」と言うのはひどくない?(笑) でも、失踪事件のあとでは「あるのだろうか? ひとりでいるのは寂しい、と思うことが」と考えています。
ハルヒのことは、いまいましいと思いながらも、信頼しているようです。「こいつといっしょなら、生還の確率が上昇するような気がする」と、これはなかなか言えないことでは。古泉の計画についても、「ハルヒが本気で殺人事件なんか望むはずがない」とバッサリ。古泉と話すとき彼が不機嫌そうに見えるのは、古泉たちの行動がハルヒを第一に考えてのことではない、ということを感じて、不快感を持っているからかもしれません。ハルヒとキョンの間の、強固な信頼関係。このことについては、これから語られていくのでしょうか?
いろいろと深読みできるお話でした。こんなふうに視聴者を考えさせるのが、話数順シャッフルの目的なのでしょうか? だとしたら効果的です。正直なところ、視聴者としてはキョンのように「ハルヒが本気で殺人事件なんか望むはずがない」とまでは思えなかったので…… これまでに何かあったと思うべきでしょう。それが明らかになった後でこのセリフを思い返すと、また違った印象が得られるかもしれません。
さぁて、今回のヘンタイさんは……
まずは闘うオタクこと、河原崎。筋金入りですね…… 数多いレアグッズも、啓太には価値がわからないようです。しかし、メタフィクショナルな視点から言うと、「オタク向け(?)フィクションの萌えキャラであるようこにオタクが萌えて、フィクションの題材にしようとする」という状況は何とも妙な感じです。
そして今回も啓太。ぞうさんはレギュラーになりつつあるんでしょうか…… ようこにしっぽに関するコメントを求められますが、困ります。人間、自分の興味のないものの違いはわかりにくいものです。動物の個体を見分けるのが難しいのと同じでしょうか?
最後に、仮名さん。ともはねに「ヘンタイさん!」とお墨付きをもらいました。今回の事件の発端なので、仕方ないでしょう……
しかし、マッチョのコスプレってなかなかハードですね。この作品はよっぽどマッチョが好きなんですね(笑)。
今回の一番の被害者は、金持ちにもてあそばれるプライベートポリスの皆さんでした(笑)。いや、それよりも……
ええっ!? 如月久遠?
唐突にラーゼフォンできたので、びっくりしました。よく見ると後ろに東京ジュピターも見えますよ。れんげはなかなかコアなシュミですね。これはみんなわからないかも…… 「らら」つながり(ボンズつながり)ですか。双子はビニールプールは知らないのにコミック誌は知っているなんて…… ラーゼフォンが懐かしくなったので、ビデオを引っ張り出してみました。
(右:『ラーゼフォン』第8話より)
確かに、模様は元ネタに忠実でした。そういえば、ハルヒ役の坂本真綾さん、『ラーゼフォン』では玲香役、しかも主題歌『ヘミソフィア』も歌っていました。「わかんな〜い」と言う今回のセリフ、ここまで自虐ネタになっていたんでしょうか?
ラーゼフォン、かなり難解なストーリーでした。ちなみに、自分は久遠よりも美嶋玲香・紫東恵が好きでした…… って、何の話でしょうね。
前半は、吸血事件の犯人としてパキラが疑われるお話。不時着した宇宙人が、母親のためにメカを操って血を集めていたのでした…… 相変わらずすごい状況ですね(笑)。献血のお話は前にもありましたが、パキラは血をあげちゃまずいのでは…?
後半は、書いたものが実体化するチョークを使って、銀河電車でアンドロメダへ。鉄子は生身のからだがほしかったんですね……
●ゆうまが思い描く「銀河電車」のデザインは……
昔の都電7500型みたいですね。前照灯・尾灯が縦についているところが特徴でしょうか。7500型の窓は、上段固定の「バス窓」だったのですが、開かない上段から乗り出しているひとがいますね…… 集電装置はちゃんとビューゲル。今はない電車を実体化させたゆうまは渋いシュミですね…… いつの時代ですか?
今の7500型は車体がリニューアルされてこんな感じ。縦に並んだライトが雰囲気を残しています。
電車は銀河を飛び越え、「アンドロメダたなし」へ。タナシってあの田無(西東京市)ですか?
行ったことがないですが、西武新宿線の田無駅は、こんな感じなのでしょうか。「普通」が"hutsuu"になってます。ヘボン式表記じゃないんですね…… 西武なら、「各駅停車」が正しいのかも。いや、それ以前になぜ田無なのか…… すたじおガッシュが東久留米にあるからですか?