2023年第4四半期終了アニメの感想です。
●冒険者になりたいと都に出ていった娘がSランクになってた
かなりのお父さんっ子のアンジェリンですが、その強さ、絶対出生の秘密がありますよね。キャスティングだと、諏訪部順一さんもお父さん役をするようになったか…… と言いたいところですが、早見沙織さんもお母さん役をされていたので、何だか不思議な感じでしたか(笑)
●私の推しは悪役令嬢。
クレア様には悪役令嬢らしく、断頭台エンドもあるようで…… マナリア様は元のゲームの役割上、かなりの最強チートキャラでした(レイ以上にヤバイ人だと思いますが)。でも水樹奈々さんが聴けたのはうれしいところ。
●聖剣学院の魔剣使い
これは良いおねショタ作品で、見どころはその点に尽きます(笑) シャーリはこっそり活動していますが(ちょくちょく見つかってはいるみたいですけど)、今後表に出てきて他の人たちと絡んだりするんでしょうか。
●ミギとダリ
ギャグにミステリーと、いろいろな見どころのある作品でした。『坂本ですが?』も良かったですし、佐野菜見さんがもうおられないというのが実に惜しいですね。
●聖女の魔力は万能です Season2
めでたい話ではありますが、このお話で物足りないと思うのは、セイがあまり自分から何かをしたり、決めたりしないところです。セイのように、自分が最終的な責任を負わなくていい立場で活躍できて、周りが必ず助けて守ってくれて、結婚の申し込みも相手からしてくれたら、どんなにいいか(笑) しかし実際はそううまくはいきません。いい年した大人は、責任を負わなきゃいけなくなるのであります。もっとも、これはセイが悪いとかいうことではなくて、視聴者や読者が望んでいるからこそだとは思いますけどね。そういうわけで、わたしはどちらかと言えばアイラの方に共感します。アイラも強く生きてほしい……
●婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む
イケナイことを教えていたのは最初だけ…… というか、イケナイことというよりも、人として普通に持っているべき感覚、とでも言うべきでしょうか。シャーロットがそれを取り戻していくお話ですね。井上麻里奈さんの少年役を『聖剣学院』とともに聴けるのはポイント高いです。
●陰の実力者になりたくて!2nd season
相変わらずシャドウ様に、お姉ちゃんも王女様もシャドウガーデンの皆さんも、振り回されていました。前シーズンから引っ張っていたドエム・ケツハットの件も片付いて、よかったよかった(笑) やっぱり例の指輪をなくしたと気付いたところが最高でした。
●ウマ娘 プリティーダービー Season 3
今シーズンの主役はキタサンブラック。引退までを見事に描き切りました。毎度のことながら、ストーリーの見せ方の上手さには感心させられます。キタサンブラックは、とにかく体力やスタミナがすごいキャラとして描かれていますが、実際にあれだけの成績を残した競走馬がいたというのもスゴイ。
●暴食のベルセルク
ロキシーは、強くて美人で人柄も良い完璧なヒロインとして描かれています(今どき珍しいかも)。フェイトか死なせたくないと思うのも当然ですね。登場してもまだあまり本筋に絡んできていないキャラもいますし、続きが気になります。
●盾の勇者の成り上がり Season3
四聖勇者は、みんなしてビッチに騙された被害者の会みたいになりました(笑) 勇者を結束させるためにあえてやっているのかと言いたくなるレベルです。最後にラフタリアの出生の秘密も出てきましたが、波への対応という本筋だけじゃないのが本作ですからね。続きもあるのでしょうか?
●経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。
まず、大西沙織さんがまたギャルをやってる…… と思いました(笑) 月愛も、海愛も、いろいろと不器用すぎます。しかし龍斗が言うように、彼らはまだ高校生なので、それでも許される青春なんです。
●ゴブリンスレイヤー?
ゴブリンは害虫みたいな奴らで(単に害虫と言うには狡猾で手ごわい連中ですけど)、今回も駆除業者の皆さんが頑張って一掃してくれました。フォーク准将の行き当たりばったりな迷言も、ゴブリン相手なら評価されることもあるんですね。カルタゴ滅ぶべしに暴れん坊将軍のネタまで見られて満足しました(笑)
●アークナイツ【冬隠帰路/PERISH IN FROST】
感染者同士が絶望的な戦いを続けるこの物語に希望はあるのか…… まったく終わりが見えません。キャラクターとしては、苦労人ぶりがにじみ出ているチェンが好き。
●カノジョも彼女 Season 2
今シーズンの中心となるのはやはり紫乃の話ですが、彼女も他のヒロインたちに劣らず変だと思いますよ(笑) 紫乃に理香が与えた影響も大きいですよね。ヒロインズの中では、とにかく逞しい理香が好きです。
●最果てのパラディン 鉄錆の山の王
グレイスフィールだけでなくスタグネイトの寵愛も受けることになったウィル、ガスも言っていましたが、女っ気がないのが気になります(この手の話には珍しいかも)。スタグネイトの言葉を真に受けるなら、ウィルは今後、近づいてくる異性をみんな疑いの目で見てしまうことになるんでしょうか(笑) グレイスフィールが「イザヤ書」の一節(怖れるな、私はあなたのそばにいる……のくだり)を口にしたのはちょっと驚きました(バッハがモテットを作曲している)。
●ひきこまり吸血姫の悶々
死ぬことはないという狂った世界観だと、戦争もギャグみたいになってしまいます。この作品は、コマリのファンをどんどん増やしていくお話ですね。でもファンはちょっとヤバイ人ばっかりですけど……
●SPY×FAMILY Season 2
殺し屋としてのヨルが活躍する話が久しぶりに見られました。それにしてもこのお話に出てくる大人は、みんなウソばっかりですね、ほんと(笑)
●ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜
ミーアは何も名君になろうとしているわけではなくて、ギロチンから逃れようと必死なだけ。とはいえ、前の人生でも、民から搾取しようとか、虐げてやろうとか思っていたわけではないので、悪い奴ではないんです。周囲の好意的な解釈もあって物ごとが良い方向に進んでいくのを、楽しんで見られました。
●ポーション頼みで生き延びます!
キャラクターデザインもあって、フランセットが若返ったのはちょっとわかりにくかったです(笑) ポーションの容器という扱いなら何でもありなのは、だいぶズルイ。
●君のことが大大大大大好きな100人の彼女
この狂った世界観を、運命の一言で納得させようとするのはズルイですよね(笑) キャラがかぶらないヒロインのバリエーションを、どれだけ用意できるかという勝負でもありそう。2期もあるようですが大丈夫か……
●帰還者の魔法は特別です
ロマンティカもですが、仲間になることであのアゼストがどう変わっていくのかは、気になるところですね。2期も期待。
●Helck
最終回を見るとよくわかりますが、ヘルクだけじゃなくて、ヴァミリオも重要な主人公ですよね。アニメの範囲では、問題は解決していませんけど、希望が持てそうな終わり方ではありました。これも終始難しい顔をしていたヴァミリオが吹っ切れたおかげでしょう。
●進撃の巨人 The Final Season 完結編 後編
10年にわたったアニメも、ついに完結…… ということで、感慨深いものがあります。エレンは、バカなのに力を持ってしまってこうなった、みたいなことを言っていましたが、じゃあ何が正しいのか、それは誰にもわかりません。人間はこれまでも愚かなことをさんざん繰り返してきたし、何が正しくて良いことなのかは、これからも皆が考え続けていかなければならないことです。そういう点だけに限らず、メッセージ性の強い作品だったと思います。
○以下は継続視聴するものです。
●葬送のフリーレン
フリーレンはアウラに、「自害しろ」だけじゃなくて、「ネットミームになれ」とも言ったのでしょうか(笑) それはともかく、10話は、フリーレンとフランメやヒンメルたちとの初めての出会いから、フリーレンが魔族に抱いているであろう感情、悔し涙を流しながら自分の首を切り落とすアウラまで、見どころが詰まっていて、何度も見たくなる傑作だと言えるでしょう。アウラが髪の毛ごと首を切ったのが、自分の意思じゃないことをよく表していて良かった(ミステリーだと自殺でない証拠になるパターンです)。
テーマや切り口が多くて、いろいろな見方ができる作品だと思います。
●薬屋のひとりごと
猫猫は毒を食らって喜ぶ変態ですが、倫理感はしっかりしている一方、花街育ちのせいか、妙に達観しているところもあり、なかなか興味深いキャラです。花街では欲望が、後宮では悪意が渦巻いていて、どちらも良い職場とは言いにくいのかもしれませんが、猫猫がどう渡り歩いていくのか見ていきたいですね。
今シーズンは続きが気になり楽しんで見られる作品が多かったです。あえて特に気になった作品を挙げると、『暴食のベルセルク』『ティアムーン帝国物語』で、これは他のメディアでも見てみたいですね。2024年も良い作品が見られることを期待しています。
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]]>2023年第3四半期終了アニメの感想です。
●贄姫と獣の王
動物のような姿の魔族、ということで戯画化されて描かれていますが、現実での人種とか宗教とかを意識したテーマとしているのは確か。こういう根深い問題にどう取り組むのか、興味を持って見ていました。テトラたちのサーブル国が、差別政策は拒否すると宣言したところは良かったです。サリフィは不幸な境遇で育ったにもかかわらず、なかなかの人たらしで、彼女が国のため、人々のために頑張ったのが大きいですね。そういうところが見られて満足です。
●TIGER & BUNNY 2
虎徹もバーナビーも、これでヒーロー活動は引退することになりそうですが、虎徹も言っていたとおり、彼らなりのやり方で貢献できることは続けるのかも。ラーラの母親も、少しは娘の意志を理解するようになったんでしょうか。
●青のオーケストラ
これぞ青春、というオケ部活動が描かれていました。それにしても佐伯直の出自はなかなか衝撃的でした。そりゃあすぐには受け止めきれないでしょうよ。定期演奏会の曲目は、どれも名曲中の名曲ばかりで、翌年以降のネタがなくならないかと心配になるレベル(笑) これらを実際の演奏付きで見られるというのは、アニメーション作品ならではの贅沢と言えるでしょう。2期もあるようなので期待です。
●EDENS ZERO
気ままな旅とは言っていられない、なかなかにハードな展開でした。レベッカの能力がかなり重要になりそう。ミュラー博士が悪影響を与えていたのはハーミットだけではありませんでした。本当にゲスな奴でした……
●ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜
内容的にはかなり薄味な感じになってしまいましたが、それは1クールのアニメではある程度仕方がないとして、フトモモアニメという重要な役割をきちんと果たしたことは、評価できるのではないかと(笑)
●実は俺、最強でした?
ハルト自身は引きこもり生活を目指したいようなので、あまり積極的ではない…… というかぐうたらなところがありますが、ずっとそうだったのが、学園に来て、こんな生活も悪くないと思えるようになったのは、かなり大きな変化といえます。作品で描かれる「主人公の成長」ですね。小さなことかもしれませんけど……
●もののがたり 第二章
ぼたんも、「厳しい環境で育ったけれども屈託のない性格」のキャラです(現実にはなかなか難しいように思いますが)。1期から見て、一番成長したのはやはり兵馬で、敵討ちを果たすには至っていませんが、兵馬が変われたのも彼女の存在が大きいところ。
●おかしな転生
お菓子を作るには原材料の生産、そして生産のためのインフラも整備しないと…… ということで、基礎から作っていかなければならないし、戦争もしなければ…… と、なかなかハードです。ペイストリーは皆から慕われているので、お菓子にこだわらなくても良い国が作れそうな気もしますが、彼としてはやっぱりおいしいお菓子の国にしたいんでしょうね。
●夢見る男子は現実主義者
渉は愛華一辺倒をやめたら、視野が広がって、いろいろな人たちと関わることができるようになりました。実は孤独だった愛華にとっても、しつこい彼のおかげ(?)で居場所ができていた、というのは意外。生徒会や風紀委員のお姉様たちから信頼が厚いのが強い(笑) 笹木さんJCだったとは驚きです……
●政宗くんのリベンジR
紆余曲折(この一言では言い表せない……)あった皆の関係も、決着へ。原作を読んだのでどういうお話になるかは知っていましたが、よく何年も経って続編をやってくれたと思います。
●自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う
今度は自動販売機に転生か…… という出オチだけで終わらず、ちゃんと自販機の能力を生かして活躍するのがスゴイ。というか、そんなものまで売っているのかと勉強になります。日本初の自販機が売ったのはきっぷだったとか聞いたような気もしますが、異世界で役立てるのは難しいか。異世界で避妊具とか生理用品の話が出てくるのは珍しいかも? 2期も期待です。
●はたらく魔王さま!!
死んだと思っていたら実は生きていたエミリアの父。でも父親を人質に取られて今までになく追い詰められていた彼女を助けたのは、やっぱり魔王でした。そんな魔王がそもそもエンテ・イスラに侵攻したのはなぜだったのか、1期の頃から疑問に思っていましたが、事情がやっとわかりました。この一件で、恵美の魔王に対するイメージもかなり変わったのではないかと思いますが、これからどうするのでしょうか。
●悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。
悪役令嬢もの。元々のゲームでのプライドというキャラは、かなりの外道だったようですが、前世の記憶で様変わりしました。それでも彼女自身は、いつか良くない結果になると思い、いざとなったら自分を殺すよう言って回っています。悲観的過ぎる気もしますが…… 周囲の信頼はかなり厚いですから。
●わたしの幸せな結婚
継子いじめものというのは、伝統的な題材といえますが、ただのシンデレラ・ストーリーではなく、「彼女自身にも知られざる能力ががあって……」というのは、いわゆる追放ものみたいな要素もあります。清霞はツンデレだったんでしうょうかねぇ。
●好きな子がめがねを忘れた
三重さんの忘れ物は、もはやわざとじゃないかと言いたくなるレベル。その介助(笑)をしてあげる小村くんですが、周囲のみんなが生温かい目(?)で見守ってくれているのも優しいです。小村くんが考えている内容は、わりとキモイです(彼自身も言っていますけど)。
●七つの魔剣が支配する
魔法学園にサムライ、地下迷宮に秘密結社…… と、いろいろ盛り込みすぎな気もしますが、この勢いは嫌いじゃないです。ミリガン先輩は恐ろしいけれども、味方になってくれるとたいへん心強かったです。オフィーリアにやられてよく生きてましたね…… 先生方クセが強すぎです(一人ずつ殺されていくのでしょうか……)。
●彼女、お借りします
今期は千鶴が紛れもないヒロインでした。千鶴の和也に対する気持ち、少しは変わったんでしょうか(それどころじゃないかもしれませんけど)。こんな話を見せられては、残念ながら瑠夏ちゃんの出る幕はない(笑) 麻美が何をしようとしているのか気になります。
●レベル1だけどユニークスキルで最強です
あらゆる物がダンジョンから出てくる、というぶっ飛んだ異世界なので、どこまで真面目に考えていいのかわかりませんが、あえて考えてみると、ドロップアウトするものって、こっちの世界から来ているんでしょうか(人間も含めて)。キャロットジャンキーって、すごいですね(笑)
●魔王学院の不適合者 ?
アノス様なら、絶対に何とかしてくれるとみんな(視聴者も含めて)信じています。ミサがここまで重要なキャラだったとは。そしてファンユニオンも出世しましたね(笑) さすがに回答を間違えたら満点は取れないと思っていました。(元)エミリア先生はどうしたのか、気になります。次のシリーズでわかるのでしょうか。八八八つ裂きの件は…… まあそんなに気になりません(笑)
●ライアー・ライアー
緋呂斗が7ツ星というのは嘘ですが、彼自身にもゲームを勝ち抜くためのある種の才能があったと言えそうです。更紗も白雪も、ただのツンデレやメイドキャラではなくて、かなり有能で心強い仲間でした。
●英雄教室
ヒロインがかなり個性派ぞろいでした。劇中でも指摘がありましたが、アーネストはわりと残念な感じになってしまいました(笑) 素性の関係で、ブレイドの一番の理解者になれるのはソフィになりそう。
●SYNDUALITY Noir
ファンタジー作品が多い中で、こういうSFロボット作品には期待したいところ。まだノワールの秘密とか、謎の組織とか、明らかになっていまい点が多いので、次のシリーズに期待。
●あやかしトライアングル
祭里は、女の子になってしまったせいで(おかげで)、すずとの距離が近づいたのは確かです。シロガネの狙いは見当外れというほかありません(笑) すずも、考えていることはかなりスケベでした(祭里よりも重症かも……)。
●てんぷる
最初、結月が米俵を担いでいたのは一体何だったのかと思いましたが、ちゃんと理由があって、話の中で説明があるとは、ちょっと驚きました。蒼葉三姉妹はみんな赤神くんのこと結構好きですよね。
●聖者無双〜サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道〜
CMでも言っていた気がしますが、無双は、あまりしていません(笑) ルシエルは、ず〜っと、ひたすら訓練、鍛錬、修行に明け暮れていました。これも死にたくないという思いが強いが故なのか…… そういう意味ではかなり特異なお話なのかも。物体Xのせいで性欲がないそうですが、女性に関心がないわけではないようで、結婚のことを気にしていました。物体Xを飲むのをやめたら、元に戻るんでしょうか。
今期は、村瀬歩ボイスや川島零士ボイスのキャラがかぶっていて、ちょっと混乱しそうでした……
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]]>2023年第二四半期終了アニメの感想です。
●転生貴族の異世界冒険録〜自重を知らない神々の使徒〜
カインはかなりやりすぎでしたが、王様をはじめ大人たちにはいつも怒られる上に、周囲の女の子たちはかなりグイグイくるので、さすがのカインくんもたじたじでした。そのためバランスが取れていたと言えるでしょう。
●くまクマ熊ベアーぱーんち!
相変わらずのクマづくし。ユナは決してよくできた人間というわけではなく、年相応のところもあり、感情的になったり手を抜いたりもするけれど…… それが魅力でもあります。クマの女神というのもあながち間違いではないかも…?
●ゴールデンカムイ 第四期
クセの強い囚人や変態たちが現れては散っていく、それが本作の味。私のような北海道ファンは、皆が北海道のいろいろな地を巡ってアイヌの文化や時代背景を感じさせてくれるのは楽しいですね。ここまできたら物語のラストまでしっかり見せてほしいところ。
●異世界はスマートフォンとともに。2
やっぱりロボットに乗って戦うのは男のロマン、といったところでしょうか。冬夜の婚約者がどんどん増えていく…… もう登場していない人はいないですよね? 今期から登場したキャラでは、ルーシアのかわいらしさ、なかなか良かったと思います。
●東京ミュウミュウ にゅ〜♥ 第2期
前回のアニメ化のときは見ていないので、今回とどんな違いがあるのかはわかりませんが、素直な気持ちで見られる作品になっていたと思います。キッシュがいちごのためにあそこまでするとは、意外でした。れたすにも良いことがあってほしい……
●この素晴らしい世界に爆焔を!
本作を見て一番良かったと思うのは、ゆんゆんがめぐみんに絡むのは決して一方通行ではなかったというのがわかったこと。正直、『祝福を』の方だけだと、めぐみんのゆんゆんに対する態度が、ネタなのか本当にゆんゆんがイタい子なのか、いまいちよくわかりませんでしたので(笑) アクシズ教徒がろくでもないというのもよくわかりました。
●神無き世界のカミサマ活動
やはり、緒方恵美ボイスのキャラがただの村人なわけはありませんよね。他の声優さんたちの扱いもなかなか面白かったです。征人は誰よりも宗教を理解していますが、宗教に対する反感や恨みも大きいと思うので、今のまま彼自身がミタマの信者になることはないでしょうね。宗教とエロを扱うという、かなり攻めた作品だと思うので、その蛮勇に乾杯(笑)
●異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する〜レベルアップは人生を変えた〜
異世界に行って体型も変わるとは…… 進化の実でも食べたのでしょうか? と思ったら同じ原作者でした。優夜もカインくんばりにやりすぎだと思いますよ。こちらは現実世界ですけど…… 異世界のヒロインはぶっ飛んだ人ばっかりでした(笑)
●勇者が死んだ!
勇者が死んだ! という出オチだけではなく、トウカの狡猾なやフトモモなど、ストーリーも面白く見られました。ユナがトウカの過去を見てしまうエピソードも、2人の絆が深くなったのがわかって良かったですね。
●女神のカフェテラス
白菊、流星、紅葉の3人は、隼に対する好意を明確に自覚していると思いますが、桜花は微妙。秋水は好感は持っていると思いますが、好意と言えるところまでは行っていない一方、胸を揉まれているので(笑)一番進んでいる(?)とも言えます。2期はアホの秋水にも変化があるんでしょうか?
●異世界ワンターンキル姉さん 〜姉同伴の異世界生活はじめました〜
タイトルを見ると、「姉」には真夜だけじゃなく、キルマリアも含まれていそう。飲んだくれのマリアことキルマリアは、何だかんだで毎回出てきて、真夜のいないときも朝陽を助けてくれたので、何だか安心感があり、魔王軍のくせに良いキャラでした。朝陽は異世界に来てしまいましたが、元の世界で死んだわけではないんですよね。そうするとこの異世界ライフ自体が、実は夢や妄想の産物なんじゃないかという、ちょっと恐ろしい説も思い浮かぶのですが…… 朝陽も姉たちに頼るばかりではなく、自身も成長していましたし、楽しい作品でした。
●異世界召喚は二度目です
各地に現地妻がいるお話(笑) セツがあれだけのことをできたのは、セツ自身の気質によるところも大きいでしょう。異世界に召喚されたといっても、人には向き不向きがあるわけですし。冬真や仲間たちもある面では被害者と言えるでしょう(とんでもない迷惑をかけているわけですが)。ハードな部分もあればゆるいところもあって、いろいろツッコミたくなる…… というか、どこまで真剣にみていいのか少し迷う作品ではありました。
●機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2
スレッタもミオリネも、とても成長したと思います。というか、出てくる大人たちは、若者たちが気の毒になるくらい、ほとんどろくでもない連中ばっかりでした…… そんな中で本当によくがんばったと思いますよ、みんな。
●事情を知らない転校生がグイグイくる。
太陽の、どれだけからかわれても、すべてポジティブにとらえてしまうというのは、無敵な対応だと思いますし、かなり鋭い発言もありました(西村さんはただの人間じゃなくて死神だと君らが言ったよね?とか)。でも太陽くんはそんなこと気にしていないのです。恋とするにはまだ早いのかもしれませんが、彼の存在が茜を変え、茜は笠原さんを変えたのです…… 日野くんは変わらず良いタンクトップキャラでしたけど。とても前向きになれる良いお話でした。
●彼女が公爵邸に行った理由
レリアナは死なずには済みましたが、結局ベアトリスがどこで何をしているのかはわからずじまいでした(早見沙織ボイスのキャラが一筋縄でいくはずはないとは思いますが)。ノアはいろいろとレリアナのことを気にかけていますが、レリアナの方もまんざらでもない、のでしょうか。同じベッドで寝ていて、腰が痛いといって疑いを持つのはちょっと笑いました。
●【推しの子】
文字通り「推し」の子に転生するというのは、ネットの冗談から出てきたネタにしてもぶっ飛んでいると思います(笑) フィクションを売りにしているのは、芸能界だけでなくて、アニメやマンガだってそうだし、何なら政治もそうなので、世の中をうまく動かすため必ずしも悪いことではないと思いますけどね。アイドルグループ結成のため、兄が集めてきた面倒くさい女の子たち。そのことに気づいたルビー…… みんな素晴らしく輝いていますよ(笑) 2期はいつになるかわかりませんが期待します。
●終末のワルキューレ?
ヘラクレスのようなまごうことなき王道キャラに、切り裂きジャックのようなクソ野郎(とされているキャラ)が勝つのは、なんとも本作らしいというか。今期はブリュンヒルデの顔芸がちょっと控え目だったかも…… もっとあっていいと思いますよ(笑)
●鬼滅の刃 刀鍛冶の里編
炭治郎はまた強くなりました。そして禰豆子はやっぱり他の鬼とはだいぶ違うようですね。半天狗はいつも被害者面をしながら他人を攻撃するという興味深いキャラでした。これは相手より道徳的に優位だと思い込んで自己正当化をするのに都合がよいからでしょう。炭治郎に「責任から逃げるな」という説教臭いセリフ(笑)を言われていましたが、これを見ている自分たちにもそういうところがないかというのは、気を付けなければ。
●久保さんは僕を許さない
許さないというのは、放っておいてくれないということですね。白石くんは特殊スキルと言ってもよさそうなステルス能力があるので、積極的に構ってくれる人自体が貴重な存在といえます。そして連れ出して、一人ではなかなかしようとは思わなかった(できなかった)経験をさせてくれる。人生を変えてくれる人というのは、こういう人なんですよ。そう、『事情を知らない転校生』とか『僕の心のヤバイやつ』のことです。久保さんが川柳を詠みそうだと思った人が、全国に結構いるはず……
●ヴィンランド・サガ SEASON2
前シーズンでは、クヌートは成長したけれど、トルフィンは変わらない…… と感じていたところですが、今回は違いました。他人を傷つけてきた罪を背負い、戦いと決別することを誓ったトルフィンは、戦争や奴隷をなくしたい、どうすればよいのかと真剣に考えるようになりました。もちろん、これは今もすべての人々が考えなければならないテーマであります。その重厚なストーリーを、しっかり見せてもらえました。
●僕の心のヤバイやつ
山田杏奈は同級生だと気後れしそうなくらいのスタイルの良い美人なので、もちろん市川とはまったく違うタイプの人なのですが、だからこそ互いに気になる部分もあるわけで…… お互いいろいろ考えすぎたり、素直になれなかったり、うまくかみ合わなかったりもしますが、確実に距離は縮まっています。そういう心の動きを丁寧に見せてくれました。2期にも期待。
○以下は4月開始で継続視聴するものです。
●贄姫と獣の王
サリフィが国のため、王のために頑張る良いところがたくさん見られると良いと思います。もちろん彼女はただ守られるだけのキャラではありません。本作では種族間での嫌悪や差別が描かれていますが(魔族は人間を食い殺すので当然の部分もある)、現実世界での人種や宗教の対立を容易に想像できます。難しいテーマですがサリフィたちがどう取り組むのか、見てみたいですね。
●TIGER & BUNNY 2
商業ヒーローたちを描いた本作を、NHKで放送するというのは何かの冗談かと思いました(笑) ヒーローたちがバディを組んで、それぞれのバディに焦点を当てたエピソードは、いろいろな面が見られてなかなか興味深いものでした。ラーラと母親がうまくいくのか、気になります。フガン・ムガンはウザいけれどちょっと悲しかったですね。
●EDENS ZERO 第2期
なかったことにできたとはいえ、シキが一度は死んでしまったというのは衝撃的でした。そしてレベッカが無意識にあんな特殊能力を発動させていたというのも。ただの配信者じゃなかったんですね(笑)
●青のオーケストラ
クラシック音楽ファンとしては本作を見ないわけにはいきません。音楽マンガは、映像化の効果がかなり高いジャンルといえそうです。ドヴォルザークの交響曲第9番は名曲中の名曲なので、繰り返し出てくる第3楽章のヴァイオリン・パート、興味深いです。ハジメは本当に父親を通してしか、音楽と関わってこなかったのかもしれません。律子はあまり深く考えてはいないかもしれませんが、彼女が言うように、家族の問題は「ヴァイオリンと関係ない」わけですから、それで音楽を捨ててしまうのはもったいなさすぎます。でもわたしは、父・龍仁の演奏をしているヒラリー・ハーンのファンなので、CDを持っていますしコンサートに行ったこともあります(笑) 彼女の演奏は本当に見事ですので。
こうして見てみると、異世界作品もひねったものが多くなってきたなぁという感じです。
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●異世界おじさん
おじさんは異世界でひどい目に遭いすぎですが、能力のおかげで何とかやっていたようです。一番の謎は、どうやって戻ってきたのかですが…… それは一番最後にわかるんでしょうかね。エルフもメイベルも、なかなかめんどくさいキャラでした。藤宮さん家の血筋はどうなっているんだ(笑)
●メガトン級ムサシ シーズン2
このお話って、輝と南さんのこともそうですが、大和とアーシェムのこととか、意外とエロティックな面があるんですよね。アーシェムは無邪気に迫ってくるので、特にその気があります。最初は異星人に大きな憎しみしかなかった大和が変化していくのは興味深いところでした。メディアミックスとの絡みもあるのかもしれませんが、ストーリーはちょっと風呂敷を広げすぎな気が。
●『艦これ』いつかあの海で
1944ということで、最初から敗色濃厚な悲壮感が漂っています。艦これはアニメしか見ていないので、駆逐艦吹雪や空母加賀とかになじみがありますが、史実に基づくと、両方ともこの頃はもういないのでしょう。そして最後はみんな、海中へと没していく。本作は翻案されたアニメだというのはわかっていますけど、どうしてもわが国が背負っている暗く重い歴史を、思わずにはいられないし、忘れてもいけないと思うわけです。駆逐艦雪風だけは、艦歴がおかしい(笑) 本シリーズでは、軽巡洋艦矢矧の苦労人ぶりが良かったと思います。佐世保の西肥自動車は、バス旅をする者にとってはなじみ深いので、うれしい登場でした(コラボもやっているようで。
●不滅のあなたへ Season 2
本シリーズで、フシの能力は飛躍的に伸びました。さらにボンの死者が見える能力との組み合わせは最強。フシは周囲の人々との関わりの中で大きく成長してきました。カハクなんかは、フシが人間性を失ってほしくないということを言っていましたが、結局最後はみんなを守るため、人間離れした存在にならざるを得なくなりました。しかしそれも、フシ自身が決めたことなので。グーグーやトナリに、もう一度人生をまっとうする機会がきたのを見られるのはうれしいですね。続編もあるようで期待。
●陰の実力者になりたくて!
シドは完全に趣味の世界に生きています。ジミナ・セーネンが重い鎧を捨てるところは笑いました。他人のことなどどうでもよいので(シド自身もそう言っていました)、いろんな人たちの人生を捻じ曲げています。アイリスやシェリーへの影響はかなり複雑ですが、アレクシアはわりと肯定的に受け取っていると思います。特別に優れた能力があるわけではないけれど、自分なりに努力して進もうとするアレクシアは好感がもてるキャラです(ベータもそんなふうに思ったんでしょうか)。
●人間不信の冒険者たちが世界を救うようです
異世界ものの作品では、わりと異色な感じ。人間不信というだけあって、そこに至った理由から、世知辛い世の中をどう渡っていくか、それが他者にどんな影響を与えたのか、みたいなお話が描かれています。でもこういうお話は好き。
●ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか? 深章 厄災篇
オープニングとエンディングから、リューがヒロインみたい、と思いましたが、その通りでした。このシリーズでリューさんのことがより好きになった人も多いのでは。ずっと、正義とは何かと問い続け、その正義を捨てたと思っていたリューに、ベルは正義は生きていると言ってくれたのだから、そりゃあ泣きますって。あの絶望的状況をともに生き延びて、この2人には誰も入り込めないくらいの強い絆ができたと思うので、今後ベルに何があってもリューは必ず助けてくれるでしょう。これ以上ないほど心強いですね。ベルは、アイズとリューという指折りの最強キャラ2人の薫陶を受けたことになり、経験も申し分ありません(女難の相は出ていますが……)。リューがベルの名前を呼ぶところは、『カードキャプターさくら』で小狼が桜の名前を初めて呼んだところを思い出しました(シチュエーションもちょっと似ています)。
●冰剣の魔術師が世界を統べる
基本的にはギャグといろいろな女性キャラとの絡みを楽しむという方向でいいと思うのですが、話のノリは一種独特のものがあります。アメリアとレベッカのお話はいいとして、エリサとクラリス中心のエピソードがなかったので、ただの面白キャラみたいな感じになってしまったのは残念(原作ではそういうエピソードもあるんでしょうか)。ツインテールへのこだわりがあるクラリスの話を見てみたかったですね。シリーズ通して一番変わったのはアルバートでした。
●異世界のんびり農家
私たちは普通、基本的なインフラがすでに整備されたところに生まれ、生活していますが、インフラを一から整備しようとすると、やっぱりひとりではかなり大変。ここで描かれているのを見ると、改めてそんなことを思いました。それにしても耕すだけで希望の植物が生えてくるという万能農具、便利すぎます。
●齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定
とにかくレーコが強すぎます。ドラゴンもレーコに頼り切りだけど、いざというときは…… という感じでした。それにしても、大塚芳忠さんが主役クラスのキャラをする作品って貴重ですよ。
●アルスの巨獣
かなりシビアな世界ですし、世界観をちょっと持て余している感じはありましたが、クウミの成長を描いた物語として見ると、前向きで良い話だったと思います。森川智之さんが主役クラスのキャラをする作品も、貴重じゃありませんか?
●ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん
ジークが最初の質問で「ツンデレとは何か」を聞いておいたのは、一見ずっこけそうになりますが、リーゼロッテに対する理解を深めるのには非常にわかりやすい概念なので、非常に良い一手でした。リーゼロッテはツンデレとか悪役令嬢とかの一言では言い表せないキャラで、人のよさがにじみ出ております。なぜプレーヤーであるはずの遠藤くん・小林さんの声がゲーム内へ届いたのか、そのへんのからくりもちゃんと説明がありましたし、みんなが前向きな結末となったので、とても良いお話でした。
●解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
ここで描かれているのは、家族、そして和解のお話です。そして、それはおっぱいに導かれている(笑) アランツィルは家族を奪われて大変な苦しみを味わったと思いますが、それでも憎しみを持ち続けることはしませんでした。やっぱり孫の力は偉大。
●お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
天使様はただの天使じゃなくて、男をダメにする悪魔でもあったという(笑) それに最終話で周の退路を断ちつつ、不当な批判に対しては詰問して論破してしまうという、なかなかの策略も見せてくれました。自分ならそれも許されるとわかってやっているところが、なかなか。人と人との関係って、偶然も作用しているので、こんな関係もあるかな、と思うのですが、でもそもそものお隣さんというところは、やっぱり無理がありますよね(笑)
●最強陰陽師の異世界転生記
欧風異世界と陰陽師という、星新一的取り合わせ。セイカは狡猾に生きてやると言いながら、随所でお人好しぶりを隠しきれていません。イーファもアミュもメイベルも、見捨ててしまうには惜しいキャラなので、わかる気はします。過保護すぎて力が育たない、というのは他の作品でも聞いたような…… 結局学園を去ることになったみんなですが、このあとどうしていくのか、気になります。
●イジらないで、長瀞さん 2nd Attack
もう2人は文句なく、前より断然仲良しになっていますねぇ。それを生温かい目で見守る周囲の人々も、基本いい人たちばかり(面白がっているだけかもしれませんけど)。部長は、卒業した後も存在感を発揮しすぎていて笑いました。
●老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます
異世界との間を任意に行き来できるというのは、この手の作品の中でもかなり有利で強力な能力です。ミツハは家族を失って天涯孤独になってしまったのですが、それを感じさせないパワフルさでした。領地経営もそつなくやりそう。
●神達に拾われた男2
リョーマは、本業に加えて新製品開発、冒険者活動、趣味のスライム研究と、何足もわらじを履いている状態ですが、人生を充実させる方向に働いているので、どれもうまくいっています。従業員に心配されるくらい頑張りすぎてしまうところを改善できれば、もっと良いでしょう(笑) エリアリアの方も人脈が広がっているようで良いですね。
●もののがたり
キャラクターを見ると、どんな感じのストーリーなのかだいたい想像がつくきそうな話ではありましたが…… 兵馬の家族の仇とか、ぼたんの体質(?)のこととか、本質的なことに迫っていくのは二期の方になりそう。椿は曲者ですが、味方になってくれると心強いかも。
●便利屋斎藤さん、異世界へ行く
この世界のクリーチャーはかなりキモいデザインでした。先に登場したキャラクターが後で本筋に絡んでくる、というパターンでしたが、みんなそれぞれ事情を抱えていて…… というのは、『人間不信の〜』にも通じるものがあります。
●The Legend of Heros 閃の軌跡 Nothern War
『陰の実力者〜』のところでも書きましたが、特別優れているわけではないキャラが、周囲のために努力して何かを成し遂げようとする話、好きなんですよね。ラヴィアンもそういうキャラなんですが、最終的には自分が表舞台に立たないことを選んだので、もうちょっと活躍してほしかった気もします。キャラクターは良かったと思うのですが、話の展開はかなり地味な感じになってしまったようです。リィンとの関わりはそれだけなのか、とか……
●吸血鬼すぐ死ぬ2
新横浜の変態吸血鬼たちは相変わらず。Y談おじさんちょっといい加減にしろ! と思っていたら、連れ去られていて笑いました。サンズはちょっと行き過ぎのところもありますが良いキャラでした。マリアは羞恥心とかないんでしょうか(笑)
●英雄王、武を極めるため転生す 〜そして、世界最強の見習い騎士♀〜
イングリスはすでに一度は自分の人生を全うしたと思っているので、今回は完全に趣味の世界に生きています。この時代のことはこの時代の人に任せよう、というのは一種の割り切りですね。ハイランダーがなぜ存在するのかは明かされませんでしたが、ひょっとするとイングリスの前世と関係があったりするんでしょうか。そうなると、傍観者のままではいられなくなりそうですが。
●痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。第2期
とにかくメイプルたちが楽しんでいるので何よりです。見ている方としても、怪獣大戦争から他のギルドとの共闘まで、いろいろなシチュエーションがあって満足です。
●大雪海のカイナ
水が貴重な、かなり独特な世界観ですが、基本的にはボーイミーツガールのお話です。大軌道樹を目指そうというところで終わりましたが、当然、そちらにも人間がいてもおかしくないですよね。続編もあるようなので期待。
●真・進化の実 〜知らないうちに勝ち組人生〜
魔神教団の使徒たちは、意外と素直で純粋な人物でした。なのでカルトに引っ掛かりやすいのかも…… 本作が輝くのは、やっぱり7話の「○門を守る試練」とか、10話の名探偵ネタみたいな、アホなお話ですよ(笑)
●進撃の巨人 The Final Season 完結編(前編)
もはや本作について言えることは特にありません。ただ物語の結末を見届けたい、それだけです。
なんとか感想を書きましたが、作品が多すぎて、見るだけでも結構大変でした。本当は、視聴継続に負担を感じたらすぐ切ろうと思っていたのですが、なかなか当てはまらず…… 今期は放送延期などのアクシデントに見舞われてしまった作品も何本かありました(ある程度はあらかじめ予測できても、放送枠とかの問題で単純に時季をずらすというのも難しいのかも……)。特に『魔王学院〜』は期待していましたし、いいところで終わってしまったので、再開を待っております。
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]]>2022年第4四半期終了アニメの感想です。
●惑星のさみだれ
アニメはどうしても尺に限りがあるからかもしれませんが、やや駆け足の印象がありました。ストーリーの大筋は良いお話だったと思います。ちょっとついていくのは大変な気もしましたけど。
●転生したら剣でした
フランは、ただの可愛らしい女の子ではなく、なかなかガッツのあるキャラです。みんなで師匠と一緒に、フランちゃんのお父さんやおじいちゃんになったような気持ちで、フランちゃんの成長を見守れる作品となっていました。ということで引き続き見守ることができる2期もあるようなので、うれしいですね。
●宇崎ちゃんは遊びたい!ω
2期ですが、進展はわずかのようで…… これも周囲の人々になったような気持ちで、真一と花を見守る作品のような気がしてきました。2人の家族が出てきて、キャラクターの幅が広がったと思います。
●勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う
レインは本当に魔王も倒しそうな勢いです。本人にその気があるのかはわかりませんが…… 最強種は女の子しかいないのかというくらい、レインは女の子とばっかり契約していますね。女の子がかわいかった(小学生並の感想)
●農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。
アルがありえないくらいに強かったのは、どうも農民関連スキルだけのせいではなかったようですね。強すぎるのでギャグになってしまっています。1シーズンに1本は欲しい、おバカな感じの作品ではありましたが、イルビアに何があったのかとか、まだよくわからないところもあります。女の子がかわいかった(略)
●悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました
アイリーンは自分からグイグイいきますが、向こうから来られると弱いようです。リリアはヒロインキャラというだけあって、最後まであまり悪い表情を見せなかったのは、さすがと言うべきでしょうか。最後の方がやや駆け足だったようにも感じましたが、悪役令嬢アニメ(はめふらに次ぐ2作目?)として面白く見られました。
●ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION
『ベルセルク』はテレビアニメしか見ていないので、ガッツがファルネーゼたちと出会う前がそもそもどんな感じだったのか、よくわかっていませんでした。ガッツとグリフィスの関係というのは、なかなか一言では言い表せないものがあります。残念ながら原作者は亡くなってしまいましたが、このお話をどう決着させるつもりだったのか…… 気になります。
●名探偵コナン 犯人の犯沢さん
犯沢さんは、魑魅魍魎が跋扈するような(笑)米花町で暮らしていくには、騙されやすすぎるようです。犯沢さんは「あの男」にいったい何の恨みが……
●ポプテピピック TVアニメーション作品第二シリーズ
今回も、特撮や高速紙芝居をはじめ、とにかくいろいろなものを繰り出してきて驚かせてくれました。エヴァンゲリオン回は、宮村優子さんが出てきて大変驚きましたが、ポプ子・ピピ美よりクトゥ夫の方がセリフが多かったんじゃないかと(笑) 岩永さんもエヴァ声優ではありますけど。ボブネミミッミは、なぜかウラケンの回が印象に残っています。
●忍の一時
現代の忍者、ということでしたが、ストーリーはかなり人がバンバン死ぬハードな話でした。尺がもう少しあれば、学園パートを充実させるとか、より丁寧で違った展開もできたかもしれません。キャラクターデザインはとても良かったと思います。
●マブラヴ オルタネイティブ 第二期
これが噂のみんなのトラウマ、まりもちゃんのシーンですか…… 今期も衝撃的な展開の連続で、ここまできたら最後までアニメで見せてほしいですね。
●虫かぶり姫
クリストファー殿下とエリアーナ嬢のラブラブを見せられるのも良いですが、聡明なエリアーナが机上の空論だけの本の虫ではないところも見せてくれて満足です。序盤の舞踏会のシーンでかかっていた曲は、チャイコフスキーの交響曲第5番の第3楽章ではありませんか。チャイコフスキーは、交響曲の三拍子楽章にメヌエットやスケルツォでなくワルツを使った珍しい作曲家であります。
●令和のデ・ジ・キャラット
大変懐かしいメンツが帰ってきてくれたのもうれしいですが、キャストの錚々たるメンバーを見て隔世の感があります。南央美さんなんてすごく久しぶりな気がしますけど…… 内容はシュールすぎてコメントがしにくいですが、コケ高校はちょっと気になります(笑)
●聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-
珠魅に関するエピソードということでしたが、終わりはちょっと唐突だった気がします。ディレクターズカット版もあるようなので、そちらも見てみようと思います。
●夫婦以上、恋人未満。
夫婦実習というのは、なかなかぶっ飛んだ設定ですね。『継母の連れ子が元カノだった』でも思ったのですが、男女で一つ屋根の下で暮らしていると、最終的には性欲との戦いになりそうな気がします…… 次郎も何回か危なかった(笑) 詩織とは、両想いのはずなのに、なんだかもうすれ違いまくっています。星の一発逆転があるのか、気になるところ。福岡中心部に行ったことがある人なら、キャラは馴染みのある地名ですね。浜野めい役の小倉唯さん、こういう演技は珍しいように思います。
●恋愛フロップス
本作は、ただの下ネタラブコメではなかった(笑) なかなか個性的なAIたちであります。東京ラブストーリーとか、みんな知ってるんでしょうかね…… わたしは死後の世界を描いている作品みたいな、現実の人生に関係ないのではないかと思えてしまう話はあまり感心しないのですが、本作はうまいラインを攻めていると思いました。
日程や制作上の都合などでまだ終了していない作品もあるので、そちらは随時見ていきたいと思います。『陰の実力者になりたくて!』は2クールあるようなので引き続き視聴。
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]]>当ブログではアニメ、鉄道、クラシック音楽をテーマにしております。年の終わりに、2022年のまとめです。
●アニメ
一応感想をおよそ四半期ごとに書いていますが、その他には劇場作品も見ていますので、簡単に感想を。
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』について。ファーストガンダムのテレビシリーズは、以前にある程度見たつもりでしたが、このエピソードは覚えていなかったので、新しい気持ちで見ました。終盤、満を持してというべきか、ガンダムが地上に現れるシーンは、やっぱり神々しいものがありました。
『すずめの戸締まり』について。新海誠監督の作品は、『君の名は。』以降は映画館で見ています。新海監督はこれまでも、どうしようもない喪失感のようなものを作品で描いてきましたが、本作もそうだと言えるでしょう。かの大災害から早くも十数年が経とうとしていますが、あのとき日本にいた人は、自分が直接被災していなくても、多かれ少なかれ関わって、悲しみ、絶望感や無力感を味わったはず。それを思い出すとどうしてもこみ上げてくるものがあります。あの経験をしていない・覚えていない人も、災害と無関係ではいられないこの国で、感じるところはあるんじゃないでしょうか。
『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』について。このシリーズはテレビアニメシリーズを見てきましたが、転スラ、ついに映画に。お祝い的な気持ちも含めて見に行きましたが、劇場版にふさわしい内容となっていたと思います。
テレビアニメは、異世界作品全盛の時代で、多くの作品が生み出されていますが、今年印象に残ったのは『失格紋の最強賢者』『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』『転生したら剣でした』あたりですね。2期が決まっている作品もあってうれしいところ。それ以外だと『カッコウの許嫁』です。やっぱり吉河美希作品が好きなので…… それにしても放送される作品数がだいぶ多いですね。
●鉄道
感染症のようすが落ち着いてきた…… とはなかなか言いにくい状況ですが、行動制限はなくなってきましたので、留意しつつ旅行に出かけております。今年の大きな話題としては西九州新幹線の開業がありましたが、まだ乗りに行っていません。最近は、九州に行くとバスを使ってしまうんですよね。SUNQパスという便利な券がありますので…… バスについては、今年も北海道から九州まで、いろいろな狭隘・秘境路線を訪ねてみました。本などのメディアで紹介されても、すぐに廃止されてしまう路線が多いのが難点です。
●クラシック音楽
CDをいろいろ入手してはいますが、旅行に行ったりアニメを見たりすると、なかなか聴く時間がなくなってしまいました。むしろコンサートに行くように努めておりました。今回初めていろんなオーケストラの定期会員になってみました。今年はマーラーの交響曲第5番を実演で一番多く聴いた気がします(好きな曲ですので)。特にバッティストーニ指揮東京フィルハーモニーの演奏が素晴らしかったので、印象に残っています。録音を発売してほしいくらい。
やっぱりアニメの放送本数が多すぎるのが、一番悩ましいところです。なるべく絞ろうとは思っているんですが……
2023年、良い年になりますように。
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]]>終了から時間が経ってしまいましたが、2022年第3四半期終了アニメの感想です。
●彼女、お借りします 第2期
千鶴は相変わらず努力型完璧超人でした。そして和也が情けないところを見せてくれるという期待からすると、今回は少し足りなかったかも。千鶴は今さら彼女のフリだったことを明かすのは消極的のようです。もはや「実はレンタル彼女でした〜」じゃ済まされないほど、家族ぐるみの付き合いをしてしまっていますしね。また続編もあるようなので期待。
●RWBY 氷雪帝国
本作をぜひ、ワイスの前で上映すべきですね。ルビーの解説付きで(笑) 今回はスピンオフということですが、そうなると本編の方も少し気になります。
●転生賢者の異世界ライフ 〜第二の職業を得て、世界最強になりました〜
ユージは、他の人たちとはあまり深く付き合っていなくて、終始淡々としている感じでした。スライムは非常に便利。小学生並の感想を言っておきますと、女の子がかわいかった(笑)
●金装のヴェルメイユ 〜崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む〜
ヴェルメイの子供っぽい面は、きっと精神的に成長する機会を奪われてきたことが原因なんでしょう。1クールでは短かったかもしれませんが、クリス以外の生徒会メンバーの活躍も見たかったですね。リリアは変態ヒロインという珍しいキャラでした(笑)
●東京ミュウミュウ にゅ〜♥
ざくろさんは過労で倒れたりしないんでしょうか…… 結局正体は青山くんにはバレないんですね。いちごは青山くんといい感じではありますが、青山くんは何だかちょっと危うい感じもします。続編にも期待。
●継母の連れ子が元カノだった
最初2人がうまくいかなかったのは、相手への期待や不安が大きすぎたからでしょう。むしろ相手への想いが強くて、少しのことで相手を許せなくなりそうなのが嫌だ、みたいな話もありましたし。それにしても、卒業で別れて数日後に再会というのは、非常に気まずいですね……。やはり2人とも、相手への想いを捨てたわけではないようで。このあたりの心情は、興味深く見られました。
●黒の召喚士
バトルジャンキーとして、勇者に対する指導を行うというのは、あまり見ない展開でした。女の子がかわいかった(笑)
●異世界薬局
物質名さえわかれば、自在に出したり消したりできるというのは、やはり非常に強力な能力ですね。現実世界では、抗生物質が使われるようになったのは20世紀になってからなので、非常に進んだ技術です。タイトルは薬局ですが、防疫のことを主に描いているお話でした。
●はたらく魔王さま!!
マグロナルドは休業してしまったので、魔王が店で働く姿はあまり見られませんでした。かわりに千葉に行ったり長野に行ったり、バラエティに富んだ話が見られました。久しぶりに銚子電鉄に乗ったり、ぬれ煎餅を食べたりしたくなりましたね。魔王の過去も少しわかったところで、続編にも期待。
●ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮篇
今回もダンジョンのヤバイ敵がいろいろと出てきましたが、ベルは満身創痍の状態でさらに下層まで落ちてしまって、もはや絶望しかありません。どうやって生きて帰れるのか、全然わからないんですけど…… ともかく続編にも期待します。今回はヴァレン某さんは出番がありませんでしたね。
●最近雇ったメイドが怪しい
ゆうり坊ちゃんは無自覚にリリスをたらし込んで(?)いますが、登場人物みんなが相手のことを思いやっていて、基本的には心温まる良いお話だったと思います。藤崎さんは昔は学校で恐れられていたというのは面白いですね。
●サマータイムレンダ
何度も危機的な状況があって、ハラハラするような場面もたくさんありましたが、最後は非常にきれいにまとまっていたと思います。映像から夏の空気感も感じられて良かったですね。
●カッコウの許嫁
日常を描いたエピソードが多かったですが、その中でエリカ、ひろ、幸のそれぞれが凪に対して抱いている感情や、その変化が描かれていて楽しめました。やっぱり吉河美希作品は楽しい、と改めて思った次第です。原作を持っているもののまだ読んでいないところがあるので、ぜひ続きも見てみたいですね。
こうして見ると、続編のアニメ化が決まっている作品も多いです。『異世界おじさん』は力尽きてしまったようなので…… 次のシーズンに期待。
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]]>2022年第3四半期アニメの最初を見た感想です。
●彼女、お借りします 第2期
続編です。本作はヒロインたちの魅力が重要なのは明らかですが、和也のことも見ていかないとと思っています。彼は何とも情けない男なのですが、しかしみんな多かれ少なかれこういうところがあるよねと。人間、すぐ逃げ出したり、エロいことを考えたり、身の程知らずな妄想をしたりしてしまうものです(特に男は)。1期ではそんなところが印象に残っています。麻美は別れたはずですが、どんなことを考えているのか……
●RWBY 氷雪帝国
元々のアニメは見ておりません。シャフト制作に、虚淵玄、冲方丁といった名前を見れば、どうにも気になります。ルビーは明るくて良いキャラですね。
●転生賢者の異世界ライフ 〜第二の職業を得て、世界最強になりました〜
今期の異世界転移・転生作品その1、そしてスライムその1です。スライムが便利すぎ。ドライアドは最近いろんな作品に出てきますね。
●金装のヴェルメイユ 〜崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む〜
ヴェルメイは悪魔だというので、アルト以外には正体を明かしていませんが、全力で戦えばやっぱり他とは比較にならないくらい強いんでしようかね。内田真礼さんは子供っぽかったり無邪気な感じのキャラが多い気がしますが、お姉さんの役としては、『俺、ツインテールになります。』のトゥアールを思い出しますね。
●東京ミュウミュウ にゅ〜♥
『東京ミュウミュウ』は、変身ヒロインものの古典的作品というイメージですが、再度のアニメ化。前回のアニメは見ていません。なぜ今? という気はしますが、これを機会に見てみます。
●継母の連れ子が元カノだった
作品タイトルは水斗視点ですが、ストーリーは割と結女の視点が多いようです。付き合い始めるのにそんなに深い理由がなくても、別れるのは理由がある場合が多いですよね。中学時代のことはまだあまり触れられていないのでわかりませんが、本当になんとなく疎遠になっただけなんでしょうか? 家族・義きょうだいとして過ごそうとはいっても、彼氏彼女だった頃の気持ちをまだ引きずっているようですが…… 特に結女はちょっと倒錯した感情も持っているようです。ヤバイ人の暁月も含めて、なかなか面白い話になってきました(笑)。ロリキャラじゃない日高里菜さんは珍しいような印象です。
●異世界おじさん
17年っていうのは結構長いですよね…… おじさんが一番感じていると思いますが。しかし、世の中というのは見る人が違うとまったく違うものなんですねぇ。エルフの人とか、小汚いガキの藤宮さんとか……
●惑星のさみだれ
なかなかぶっ飛んだ世界観ですが、朝比奈さみだれの勢いがすごいので、すべてぶち破ってくれそうな、前向きな期待感があります。なぜ氷雨は漢字なのに、さみだれは五月雨じゃないんでしょうか?
●黒の召喚士
異世界転移・転生作品その2、そしてスライムその2…… ということで、なんだか転生賢者の方と混同しそうになります。神様を召喚できる日は来るのでしょうか……
●異世界薬局
ドラッグストアの方とは違って(笑)、本職の薬学研究者です。物質の構造を知っていれば出せるというのは、かなり便利で強力な能力ですね。医師じゃなくて薬剤師なのは理由があるのでしょうか?
●はたらく魔王さま!!
前シリーズから9年…… なぜ今? という気はしますが(2回目)、再アニメ化を素直に喜びます。これを機に手元の1期のBlu-rayを見てみましたが、やっぱりよく出来ている作品だったと思うので、今回も期待しましょう。1期の頃からですが、渋谷区の真奥のイメージからすると、なぜエンテ・イスラでは世界征服をしようとしたのか、謎なんですよね。このあたりが明らかになることはあるのでしょうか?
●ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮篇
ダンまちもついに4期ということで、長く続いていますね。でも作中ではそんなに時間は過ぎていないみたいで…… それだけベルの成長が著しい、ということでしょうか。ベル君はまた新しい仲間を落としたりするのでしょうか……
●最近雇ったメイドが怪しい
『ジャヒー様はくじけない!』2クールに続く、昆布わかめ作品。魅力的なキャラを作るのが上手いですね。坊ちゃまをちょっとからかおうとするけれども、やり込められてばかりのリリスですが、やられてばかりなのか…… 屋敷以外のキャラも気になります。
異世界作品は好きなので見てしまいますが、毎回言っていると思いますけど、異世界作品にはオリジナリティを期待します。
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]]>2022年春アニメについて、開始時には感想を書けませんでしたが、見終わった感想を書きたいと思います。
●処刑少女の生きる道
敵も味方も、とにかく女性たちが大暴れするお話でした。しかもみんなどこかエキセントリックなところがあるという…… みんな狂人という恐ろしい作品でした(笑) 人の執念の強さというか、そんなものを感じます。
●乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です
「原作」乙女ゲーにはロボットにエアバイクと、いろいろ詰め込み過ぎな気がしますが…… リオンはもともとはモブなのかもしれませんが、もはやそんなことを言っていられるレベルじゃないので、ゲームから離れてこの世界やヒロインたちにきちんと向き合えるか、というところがテーマになってきそうです。オリヴィアもアンジェリカも魅力的なヒロインですが、ほかにも個性的な女性たちが出てきて楽しめました。ステファニーのクズっぷりも良かった(笑) 楽しみに見られましたし続きも気になる作品でした。
●名探偵コナン ゼロの日常
スピンオフですが、安室さんは体がいくつあっても足りなさそう…… ハロのネーミングの由来は面白かったです。
●勇者、辞めます
勇者を辞めるとはどういうことか。最初はビジネスメソッドを異世界で実践する話なのかと思いましたが、それだけではありませんでした。レオは今回のことで、人類だけではなく世界全体のために尽力できる存在になれたと思います。アニメの範囲が大きな区切りでメインテーマだと思いますが、続きもあるようなので見てみるかも。
●パリピ孔明
孔明とポップ音楽という、星新一作品に出てきそうな意外な組み合わせ。巧みな策略で力を伸ばしていくのはさすが、というべきでしょうか。英子の屈託のないキャラも良かったです。楽しく見られました。
●史上最強の大魔王、村人Aに転生する
正直世界観やストーリーは、どこかで見たようなものだとは思いましたし、前シーズンの『失格紋の最強賢者』と似ているとかいう声もあったようですが(キャラ配置的には『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』を思い出しましたけど)…… この手の主人公には珍しく、終盤では自分自身を深く掘り下げて向き合わざるを得なくなっていて、そこはユニークに思われました。ストーリーはポイントが多すぎて、ややまとまりのない感じになってしまったのが残念。
●盾の勇者の成り上がり 2nd Season
今期のお話での重要人物を挙げるなら、やはり絆ですね。文字通り2つの世界の勇者をつなげる存在になってくれる良いキャラでした。ただ尚文たちはこれから誰と戦っていけばいいのか、わかりにくくなった感じもします。「波」というだけでは災害みたいですし…… 今期は登場人物たちの違う衣装も楽しめました。
●骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中
アークは目立たないようにとは言いながら、異世界の情勢にも大きな影響を及ぼしているようです。結局最も苦戦した相手は、アリアンのお母様でした(笑) ややきつい描写もありましたが、基本的に勧善懲悪のお話なので、バランスが取れていたと思います。
●魔法使い黎明期
正直、『ゼロから始める魔法の書』のお話はどんなだったか、忘れてしまいました(笑) しかし、ゼロおばさん…… もといゼロ先生は、なんだか色っぽくなりましたね。ストーリーは、過去にいろいろと厳しい経験をしてきたにしても、新しい世代によるとても前向きな雰囲気に満ちていました。
●SPY×FAMILY
話題作だけあって、世界観もキャラクターも魅力的で、楽しんで見られました。家庭と学校の両方を舞台にできるのは強いと思います。ヨルはどういう組織の指示で暗殺を行っているのかよくわかりませんが…… 将来的にはロイドたちと対決しなければならなくなるのは確かでしょう。続編も期待できそうです。
●このヒーラー、めんどくさい
カーラは、ヒーラーとはいっても妙に不気味で強力な魔法を使うので、絶対ただのヒーラーじゃなさそうですね…… アルヴィンがカーラから離れると死ぬとかいう魔法、ガセではないのかと思っていましたけど、やっぱりそうなのかも…… 魔物のほうが常識的な、珍しい作品でした(笑)
●境界戦機 第二部
日本を舞台にしたリアルロボットものをやろうという、その意気やよし。しかしやや押しが弱い感じになってしまったようです(現実に大きな戦争が始まってしまったのも不運だったかも)。殺伐とした戦いの後の、平和な日常も見てみたかったですね。シオンの窯とか……
●本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでられません 第3部
マインは、インクについてはメカニズムの探究は捨て、実用的効果の解明のみに注力することにしていましたが、実際の開発現場でも、基礎研究と技術開発は別物なんでしょうか。ちょっと気になります。身を守るために家族と縁を切って貴族の養女になるという、辛い決断をしたマイン。でもやっぱり本づくりの優先度が大変高いでしょうから…… 自由としがらみを考えたとき、どっちがよかったんでしよう。
●デート・ア・ライブ?
本作も息の長いシリーズになってきました。二亜も六喰も面白いキャラでしたが、やっぱり初期から出ている重要キャラ・狂三の過去がわかったのが大きいですね。重要と言えば令音も。続編もあるようなので、こうなれば完結までやってほしいところです。
あとは、7月以降も引き続き視聴する作品です。
●サマータイムレンダ
和歌山の離島を舞台にしたお話。鉄道ファン的には、「南海加太線の先の方」になりますが…… 画面から、むせ返るような夏の熱気や不気味さが立ち上ってくるようです。慎平は同じ時間をループしていますが、制約がありますし、敵も同じくループしているので、なかなかハードな対決になっています。いろいろ考えるのは置いておいて、この雰囲気を楽しみたいですね。
●カッコウの許嫁
わたしは『ヤンキー君とメガネちゃん』『山田くんと7人の魔女』のような吉河美希作品が好きなので、本作は珍しく原作マンガをちょっと読んでいます。やはりギャグや日常描写がうまいなぁと思います。凪が幸のことを「ひとりの女性として、ちゃんと見る」と言った11話、凪とエリカが互いに「好きじゃない、まだ」と言った12話は、大きなポイントになると思いますし、とても良い話でした。この後の話にも期待しています。
今期、続きも見てみたいなぁと感じたのは『モブせか』『骸骨騎士様』あたりなので、これが楽しみに見られた作品ということでしょう。主題歌では東山奈央さんが存在感を見せていました。キャストでは市ノ瀬加那さんをよく見る(聞く)ようになった気がします。
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●鬼滅の刃 遊郭編
満身創痍ながらも、ついに上弦の鬼を倒しました。炭次郎たちの実力は確実に上がってきているようです。伊之助は美人でした(笑) 続編もあるようなので期待。
●リアデイルの大地にて
強敵も出てきましたがサクッと倒して、穏やかな生活を送れそうです。基本的に小難しいテーマもなく、気楽に見られるお話でした。
●終末のハーレム
本筋のMKウイルスについては、まだ謎が多いままで、それぞれが策謀を巡らすところで終わりました。土井君の心持ちの変化は、見ていて興味深かったですね。
●失格紋の最強賢者
話はサクサク進んで見やすい作品でした。竜のイリスは、とぼけた感じの無邪気なキャラとして癒しになってくれました。クラシック音楽を聴く者としては、マティアスと聞けはマティアス・アンタル(指揮者)やマティアス・ゲルネ(バリトン歌手)、アーベントロートと聞けばヘルマン・アーベントロート(指揮者)、アルマと聞けばアルマ・マーラー(作曲家グスタフ・マーラーの妻)を思い出しますけど……
●その着せ替え人形は恋をする
海に行くエピソードでも触れられていましたが、海夢は新菜をいろいろなところへ連れ出して、いろいろな経験を広げてくれる人であり、新菜にとっても重要な存在だと思います。ラブホに行く必要性はなかったかもしれませんけど…… 数々のコスプレ技術も参考になりました。
●現実主義勇者の王国再建記 第二部
召喚したソーマにいきなり譲位とは、前王は思い切りがよすぎると思っていましたが、衝撃の理由がありました。今期は東西対立とか、難民問題とか、示唆に富んだエピソードもありましたが、ソーマの難民対策は都市を新設することが少ない現代ではなかなか取りにくそう。国際関係のエピソードが多かった今期では、ポンチョやトモエの出番が少なかったのも致し方ないところでしょうか。
●進撃の巨人 The Final Season パート2
パート2で終わりではなく、完結編もあるんですね。今期は今までの伏線がかなり回収されて、いろいろなことが明らかになりました。こちらに害意がなくても相手がこちらを滅ぼそうとしてくる場合、どうすべきなのか…… とか、他にもさまざまな論点で考えることができる作品なので、原作を見ていない者としては、どう決着させてくれるのか、期待しています。
●プリンセスコネクト!Re:Dive Season2
アニメだけではすべてのことが十分に説明されたとは言えない形になっていますが、カイザーインサイトとの対決については決着がついたようです。前期に出てきたヤバイ人たち(アオイとかエリコとか……)も出てきてくれて、うれしかった(笑)
●天才王子の赤字国家再生術
策士がいくら策を巡らせても、アホと蛮勇には勝てないようで、しょっちゅうウェインにも予想外の事態が起きていました(転落事故死の件とか……)。周辺の女性たちはみんな個性的で、完全にウェインには女難の相が出ています。フラーニャに「いやらしい人」と評されたロウェルミナに比べて、ゼノヴィアはわりと素直な性格で対照的。前のエピソードで出てきたキャラが次に活躍して楽しませてくれたので、本編では顔見せ程度だったグリュエール王の娘・トルチェイラあたりも、この後活躍してくれたりするんでしょうか。
●賢者の弟子を名乗る賢者
完全にミラの「わしかわいい」だけで持っている作品でした。まあ、それが一番重要なんですけども。敵には負けそうにありませんでしたが、尿意には毎回悩まされていたようで(笑)
●殺し愛
過去にどういうことがあったのかは、わかりましたが、結局シャトーは何者なのか、どういうわけで狙われているのか、まだ明かされていません。社長はあれでよく生きてましたね……
●平家物語
平家物語は、その名の通り敗者である平家に焦点を当てた物語であり、改めて見てみると、滅びた平家側への同情のようなものも感じられてきます。後白河法皇に注目すると、武士がどれだけ皇族や公家たちにいいように使われて翻弄されていたか、よくわかりますね。びわが、滅びゆく人たちに何もできず絶望し、その後祈りをささげて語り継ぐことを決意するという視点は、物語自体の成立をわかりやすく表していて良かったと思います。
●ありふれた職業で世界最強 2nd season
相変わらずちょっとすべっている感じもしないでもないですが…… 話のノリは前と同じ感じでした。中村恵里はともかく、そもそもの元凶ともいえる檜山が処分されて、視聴者的にはひと段落ついた感じでしょうか(笑)
●プラチナエンド
あれだけ必死に戦って、喧々諤々の議論をしたのに、最後はすべて消えてしまうと、何だったのかという気にもなりますが…… まあ、これだけ広げたお話をたたむには、これしかないかも。生流奏の最期が、一番の見どころでしたかね(笑)
●ルパン三世 PART6
安定したおもしろさで見せてくれました。後半のエピソードは、閑話休題的な話かと思いきや、ちゃんと一連の話に入っていて驚かされました。魅力的なキャラたちを活かせるお話、またいつかやってほしいです。
●86-エイティシックス-
延期放送分です。きっと1期なら、死人が出てましたよね…… そしてシンたち、ついにレーナと出会いました。互いに対する思い入れがあるので、生きていてくれただけでうれしかったはず。これまでのひたすら過酷だった状況を思えば、感動的であります。このお話の続きは気になりますが、レギオンがまだたくさんいる以上、どう考えても苦しい状況にしかなりませんよね。みんな強く生きてほしい。
今期楽しみに見られたのは、『失格紋』『天才王子』あたりでした。異世界ものもバリエーションが増えてきた感があります。
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2022年第1四半期開始アニメの感想です。
●鬼滅の刃 遊郭編
無限列車編に続いてこちらも見ていきます。柱でさえも倒されてしまう上弦の鬼となんとか渡り合う炭治郎はさすがですが、遊郭の鬼は一筋縄ではいかないようで…… じっくり見ていきたいところです。
●リアデイルの大地にて
異世界転生ものであります。現実世界で(たぶん)死んでしまって、サービス終了後のゲームの世界に転生。ケーナ自身も目的を見失っているようなので、お話もどの方向へ向かうのか、まだよくわかりません。バトルか、はたまたスローライフでしょうか……
●終末のハーレム
延期したこともあって、規制はバッチリ(笑) 題材もそうですが、パンデミックも実際に起きてしまったので、いろいろと配慮が必要な話ではあります。本当に「メイティング」するしかないの? 他に方法があるんじゃないの? というところで、丁寧に逃げ道をふさいでいくのがこの作品であります。
●失格紋の最強賢者
マティアスは転生しているので、人生経験は他の生徒と比べると長いはずですが、おそらく魔法一筋ソロプレイだったので、異性との会話に慣れていない様子…… お話はサクサク進んで見やすそうです。
●その着せ替え人形は恋をする
フェティシズムあふれる作品。海夢がやっているゲームは、いろいろとぶっ飛んだ内容のようですね(笑) 友達もいなかった新菜は、いろいろとコンプレックスを抱えていますが、彼がどう変わっていくのかもポイントでしょうか。
●現実主義勇者の王国再建記 第二部
内戦と対外戦争で勝利したソーマ。まだ魔族勢力とは接触していません。「魔族と魔物」「魔族と獣人族」の話題が出てきましたが、トモエが魔族とコミュニケーションが取れる、というのも、そのあたりにポイントがあるのでしょうか。
●進撃の巨人 The Final Season パート2
マーレとの戦争が繰り広げられる中、エレンの真意はどこにあるのでしょうか。戦争の現実を理解して衝撃を受けるガビの姿は、この作品のテーマのひとつであるはず。
●プリンセスコネクト!Re:Dive Season2
前シーズンも見ていますが、本筋はやはりカイザーインサイトとの対決、なのでしょうか。でもそうなりそうな雰囲気はあまりありませんけど(笑) さらに他のギルドとの交流が描かれていくんでしょうか。
●天才王子の赤字国家再生術
ウェインは有能ですが、その能力を自分から積極的に国のために活用しようという気は、あまりないようです。そこに動機づけを与えているのは周囲の人たちや敵さんたち。国益のために指揮官を倒して戦争に勝とうが、身近な人を侮辱された私怨で敵を倒そうが、臣下や国民にとって違いはないのです(笑) 状況も彼に味方している…… ということで、本当に無事売国できるのか、見ていきましょう。
●賢者の弟子を名乗る賢者
こちらもゲームの世界に転生(?)してしまったお話。どういう状況でそうなったのか、いまいちよくわかりませんが、ミラはこれからものじゃロリ路線でいくのでしょうか。
●殺し愛
どうもシャトーとソン・リャンハについては、過去に何かあるようです。シャトーがなぜ賞金稼ぎをしているのかも気になりますが、これも明かされるのでしょうか。
●平家物語
誰もが知っている古典。当然結末も知っているわけですが…… これをどういう切り口で見せてくれるのか、期待です。
●ありふれた職業で世界最強 2nd season
前シーズンも見ましたので、続きも。パーティーメンバーは増えましたが、ハジメの調子は相変わらずといったところでしょうか。ますます調子に乗ってくれることを期待しています(笑)
『プラチナエンド』『ルパン三世』は引き続き見ていきます。86(エイティシックス)もいいところで終わってしまっているので、早く続きが見たいんですけど…… 毎回書いているような気もしますが、再度あえて書くと、異世界ものはオリジナリティを出して楽しませてもらえることを期待しています。
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]]>2021年第4四半期終了アニメの感想です。
●SCARLET NEXUS
2クールやっただけあって、盛りだくさんながら、わりと掘り下げた内容になっていたと思います。怪異化した人を元に戻すのは、やっぱり無理ってことなのでしょうか。カレンがどうやって歴史を変えたのか、具体的に示してほしかった気も。
●ジャヒー様はくじけない!
最初のうちは自分の不遇を嘆くばかりのジャヒー様でしたが、すっかり地域になじんで、友達やお世話になった人たちを大事に思う気持ちが出てきたようです。ジャヒー様は強いだけで幼かったのかもしれませんが、作中の言葉を借りれば、成長したということなのでしょう。ギャグやかわいらしさを楽しめた作品でした。
●海賊王女
ユニークな世界観と美しい映像で魅了してくれました。フェナのキャラも良かったと思います。ストーリーの大筋はどこかで見たような話だったので、もう少しひねりが欲しかったかも。
●見える子ちゃん
なぜ急にみこに化け物が「見える」力が備わったのか、本人も疑問に感じているようですが、理由があるのでしょうか。無視していればあまり実害はないとはいえ、かなりのストレスだと思いますけど…… 本筋とは関係ありませんが、ちょっとしたお色気(?)描写も見どころでした。伝統的にホラーにはこういうのも必要ですね(笑)
●テスラノート
ちょっとしたギャグと、牡丹の素直なキャラクターが作品を明るくしてくれました。「オナカスイタ」はネタのために考えた名称なんでしょうか……
●月とライカと吸血姫
宇宙開発と吸血種族という、星新一作品に出てきそうな意外な取り合わせです。抑圧的な体制下での出来事を描いているのですが、どこか甘く緩やかな雰囲気か漂う、不思議な作品でした。レフやアーニャのポジティブなキャラクターが良かったからでしょうか。
●進化の実 〜知らないうちに勝ち組人生〜
異世界転移ものであります。ギャグのノリで個性的なヒロインがいろいろいと出てきますが、ゴリラのサリアはなかなか強烈でした。誠一と同時に送り込まれたメンバーと関わりが出てきそうなところで終わってしまったので、続きが気になります。
●takt op.Destiny
ゲームに続く…… ということで、根本的な解決はまだ、というエンディングでした。「運命」の成長が興味深かったですね。クラシック音楽が好きな者としては、劇中で使用されたBGM(クラシック曲を編曲したもの)が気になります。マーラーの交響曲はそのまま使用していましたけど、かのレニー(レナード・バーンスタイン)の指揮による名演奏とは、さすが。
●真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました
異世界ものの追い出し系であります。しかしレッド(ギデオン)は別に恨むわけでもなく自然体だったので、良い雰囲気の作品になっていました。お話のテーマとしては、テオドラも言っていたように、「加護」とは何なのか? 神が与えた使命と個人の意志のどちらを重んじるべきか? ということでした。「加護」に振り回される人たちを描いていて、深読みすれば興味深いテーマであると思います。
●世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
異世界転生ものであります。コスプレ女神もいろいろと苦労があるようで…… 世界最高の暗殺者というだけあって、ルーグの手並みは鮮やかでした。勇者というのがどういう人物なのかよくわかりませんが、世界滅亡を避けられるのであれば勇者暗殺以外の方法でもよいと、ルーグが一応確認しているので、そういう方向もありうるのでしょうか。『回復術士』のときにも感じましたが、原作者の月夜涙氏は料理にこだわりがあるようですね。
●大正オトメ御伽話
珠彦はペシミストを自称していますが、自分の不幸に酔っているようなところもあるんじゃないかと思ってしまいました。まあそれも、家庭環境が原因なのでしょうけど。夕月は真逆ともいえるポジティブな性格で、珠彦だけでなく周囲も明るくしてくれました。この作品の命と言えるでしょう。鉄道ネタとしては、国鉄総武線の佐倉駅と「両国橋」(当時の東京側終点)が出てきたことがポイント高いです。
●シキザクラ
お話としてはありがちな展開、という気もしますが、名古屋に馴染みのある者としては、名古屋をはじめ豊田、岡崎など愛知県内が舞台として出てきてうれしいです。
●鬼滅の刃 無限列車編
これまでのシリーズと映画は最近のテレビ放送でようやく見たのですが、このシリーズは追っていくことにしたいと思っています。煉獄さんの最期と炭治郎や伊之助の反応は、何度見ても悔しいところ。柱でも勝てない上弦の鬼と、どう戦えばいいんでしょう。
●逆転世界ノ電池少女
女の子をとっかえひっかえしながら戦うアニメ(笑) 少年マンガ的ノリの作品としては細道は珍しい感じのキャラクターです。そしてやっぱり渡辺明夫キャラは素晴らしいと思うのでした……
●ディープインサニティ ザ・ロストチャイルド
最初はどういうテーマの作品なのかと思っていましたが、隊長のヴェーラの秘密がわかってから、一気に進んだ感じがしました。そしてヴェーラが一番の萌えキャラに思えてくる不思議(笑)
●最果てのパラディン
異世界転生ものであります。ウィルが旅立っていろいろな人たちと出会うと、面白くなってきました。この手の作品としては珍しく、ヒロインらしいヒロインはいません。いや、もはやウィルとメネルをヒロインと言ってもいいような気も…… と思っていたら、本編でも「メネルが実は女」みたいな話が出てきて笑いました。続編もあるということで、楽しみに待ちたいと思います。
●吸血鬼すぐ死ぬ
新横浜に出てくる吸血鬼は、吸血鬼である必要があるのかどうかわからないような、しょうもない変態ばかりで笑いました。ドラルクはすぐ死ぬけれど、すぐ復活するので、すぐ死ぬことで本当の致命傷を避けている(?)のかも。
●マブラヴ オルタネイティブ
まさに満を持して、というべき本編です。わたしは『トータル・イクリプス』しか見ていませんが、イーニァやクリスカがどういう人たちだったのか、今回の説明でわかりました。相変わらず人類どうしや国内のゴタゴタが続いていますが、これがこのシリーズですよね。BETAとの戦いがどう決着するのか、続編も見ていきたいと思います。
●メガトン級ムサシ
熱血ロボットアニメ的ビジュアルに対して、なかなかハードな世界観です。
●境界戦機
実際の地名も出てくるリアルロボットアニメ。ゴーストの機体が潜んでいた鍾乳洞も、見たことがあるような場所でした。日本人の武装闘争だけで外国勢力を駆逐するのは難しいような気もしますが、この話の落としどころがどうなるのか気になります。
●ロード・エルメロイ?世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 特別編
ファンサービス的な展開ではありましたが、また動く?世(ウェイバー)やグレイ、ライネスらが見られてうれしいです。原作も読んでみましたが、何回かアニメでも言及されているイゼルマあたりを映像で見てみたい気もしますね。
86(エイティシックス)は3月の続きを待つこととします。舞台が移ったこともあって、今期はレーナの出番はまだあまりありませんね。
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]]>このブログは、一応、「アニメ」「鉄道」「クラシック音楽」を三本柱にしているつもりですが、最近このブログでは、TVアニメの開始時と終了時、感想を四半期ごとに書いているくらいでした。しかし2021年の第4四半期は、その開始後の感想も書いておらず、音楽もなかなか聴けていない始末…… それは、今年は昨年よりも感染症の状況を気にしなければならない状況が続き、なかなか旅行に行けていなかったため、第4四半期に集中的に旅行に行ったことと、見たアニメが多すぎたため、視聴ペースが追い付かなかったためであります。今後はもう少し絞るべきか……
それはともかく、年末なので、今年映画館で見たアニメ映画について、まとめて感想を書いてみようかと思った次第です。ネタバレありなので、知りたくないという方は読み飛ばしてください。
●機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
原作は知らないのですが、宇宙世紀ガンダムの作品を追っておこうと思って見ました。まだ序盤なので、ストーリーについては何か言うのが難しいですが、生身の人間から見たモビルスーツ戦の恐ろしさを感じられる、迫力のある演出でした。そしてやはり、ガンダムといえば、ギギのような一筋縄ではいかなそうな女性キャラ。まさにファム・ファタールっていうのはこういうキャラのことを言うんでしょう。
●サイダーのように言葉が湧き上がる
これは空き時間に見たもの。俳句をテーマにしていますが、青春を素直に描いた作品として良かったと思います。全国にああいうショッピングモールがあるので、特に地方の人は共感したのでは…?
●劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 後編 Paladin; Agateram
●Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-
FGOはスマホゲームをしておらず、TVアニメしか見ていませんが、ある程度ストーリーを追いたいと思い見たものです。ゲームをしている人はまた違う感想もあるでしょうが、簡単な印象を。『キャメロット』の方は、他作品に出ている円卓の騎士とのギャップですね。特にアーサー王(アルトリア)はすでにいろいろな姿がありましたが、獅子王はまた新たな側面を見せてくれた気がします。『ソロモン』の方は、やはりロマニの正体が意外でした。マシュが大丈夫なのか心配ですが。
●劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女
Fateシリーズの中では、単なるネタ作品ではなく、一種独特の地位を築いたと言えるプリヤです。前回の劇場版『雪下の誓い』を見たとき、いろいろなパターンの聖杯戦争を見てきた中で、一番納得感がありました。というのも、『stay night』ではだいぶクレイジーなところを感じさせた士郎が、家族のため、妹のためという明確な目的のために命を懸けたからです。そういう意味では逆に、一番「らしくない」とも言えるのですが…… その続き。今度はエインズワース側のことがいろいろとわかってきます。特にエリカの正体に驚かされました。結局ジュリアンの戦う目的も、士郎とそんなに違わなかったのかも。続編もあるようで、息の長いシリーズになってきましたが、フォローしていきたいですね。
●アイの歌声を聴かせて
ミュージカル風青春アニメ、とでも言いましょうか。ミュージカル作品は見た後に歌いたくなるようなメロディーが印象に残れば、成功なのだそうですが、本作も「し〜あわ〜せに〜」と歌いたくなるので、成功と言えましょう(笑) キャラどうしの関係、AIの秘密など、感動的にまとまっていた良い作品だと思います。
●劇場短編マクロスF 〜時の迷宮〜/劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!
『F』も『Δ』も、TVシリーズを見た後に劇場版を見ました。どちらも2作品ありTV版とストーリーが異なる劇場版ですが、『F』のとき、1作目は「おおっ」と思いましたが2作目で「うーん……」となりました。今回の『Δ』も第一印象は同じで、「おおっ」→「うーん……」でした。1作目『劇場のワルキューレ』は、TV版で込み入っているように感じられた内容がうまく整理されていて良かったと思ったのですが、今回はその後を描いた作品。そこでは、ついにフレイアが命を落とすという衝撃的な内容が描かれました。それも戦死と言ってもいいような状況で。確かにウィンダミア人として先が長くないことが示唆されていたフレイアでしたが、もう少し先のことだと思っていましたよ。フレイアのファンである視聴者としてはなかなか受け入れがたい展開であります。それで第一印象は「うーん……」(これでよかったの?)だったのですが、よく考えると、別の捉え方もできました。2作の劇場版は、まさに歌に命を懸け、燃やし尽くした「歌手・アイドル フレイア・ヴィオン」の人生、生きざまを終始描ききった作品だったわけです。マクロス・シリーズで、かつてこのような作品があったでしょうか?
●シン・エヴァンゲリオン劇場版
やはり今年の目玉は何といってもこれ。エヴァンゲリオン・シリーズがついに完結。過去の記事でも似たことを書いていましたが、『エヴァ』は自身の人生や経験と結びつきすぎていて、客観的には語れない作品であります。本作は映画館で4回見ました…… 同じ作品としては過去最多。1回目は最寄りの映画館で、2・3回目はIMAXと4DXで、4回目は特典とバージョンアップ版のために。1回目に印象に最も残ったのは、「ついにゲンドウをここまで深掘りしたか」ということ。これまでになかったことで、大変重要だと感じました。そして宇部新川駅はよく知っている場所です(笑) 2回目は、とにかく泣けてきて仕方がありませんでした。四半世紀も苦しみ続けてきたキャラたちが、ポジティブに解放されていく、その様子に。『新劇場版』しか見ていなかったら、また違う気持ちを持つかもしれませんけど。庵野氏はよくぞこの作品をまとめきって、完結させてくれました。
来年の状況がどうなるかわかりませんが、面白そうな劇場作品があれば、ぜひ映画館で見ていきたいと思っています。
音楽は、目ぼしい演奏会をコンサートホールで、生演奏をもっと聴きたいところ。
旅行のほうは、鉄道のほか、最近は面白そうなバス路線に出かけて乗っているので、これを続けたいですね。
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]]>2021年第3四半期に終了したアニメの感想です。
●不滅のあなたへ
不死の存在を通して人間の様々な面を描いてきた本作、なかなか興味深く見させていただきました。トナリは将来が楽しみなキャラです。続編にも期待。
●探偵はもう、死んでいる。
いろいろな女性キャラが登場しますが、ヒロインは結局一人しかいない、というスゴイ(?)作品でした。探偵ものなのにあまり推理していないので、どうかと思いましたが…… 推理ものではないということでしょうか。
●転生したらスライムだった件 第2期 第2部
魔王となったリムルが、その実力を発揮したシーズンでした。この作品はわりと理屈っぽいところがあるので、会議が多かったのは作風だと思っています。ミリムも活躍してくれましたし魅力を出せていたと思います。映画化ということで期待したいと思います。
●迷宮ブラックカンパニー
キンジはとにかくたくましいので、だんだん人望を集めてしまうのもうなずけます。ライザッハを乗っ取ったことで未来がどう変わるのか気になりますが…… 異世界ものの新しい切り口を見た気がして、楽しく見られました。
●精霊幻想記
リオは各地で女の子たちをたらしこんでしまって、罪な男ですね。今回アニメで描かれた範囲は、まだまだ導入部分という感じでした。他の転生・転移者との関わりも詳しく触れられていませんし…… 出てきた国の中ではベルトラム王国が一番どうしようもない感じでしたが、リオの名誉が回復される日は来るのでしょうかね。
●チート薬師のスローライフ〜異世界に作ろうドラッグストア〜
スローライフというだけあって、ゆるさとやさしさにあふれていて、いろいろなタイプのヒロインも個性的で楽しめました。エルフのリリカにももう一回出てほしかったですね。
●月が導く異世界道中
異世界もののお話の中ではユニークな方に入ると思いますが、いろいろな要素が盛り込まれているので、話が拡散してしまっている印象を受けました。メインになる筋がもう少しはっきりしていた方が、注目ポイントが絞られるので見やすいと思いますが。各キャラがどんな想いを抱えているのかとか、掘り下げが見たいですね。
●ぶらどらぶ
本作はまったく初心者向けではなく、一般ウケはしにくいだろうと思いました(笑) 映画やミリタリーのウンチク、私は楽しめましたけど。今回の中では半魚人の話が一番面白かったですね。
●ピーチボーイリバーサイド
現実世界を舞台にしていない作品で、差別や偏見、憎悪、対立という重いテーマを扱っているので、意欲的だと思いました。時系列を入れ替えて放送したのは賛否あると思いますが、それなりに理由があるんでしょうし、でも高い効果が得られたかどうかはわからないので、わたしはどっちでもよいと思います(笑) ミコトやサリーの信念がどういう結果をもたらすのか、気になるところではあります。
●ひぐらしのなく頃に卒
互いへの想いが強すぎるがゆえに、決して相容れない状態となってしまった沙都子と梨花。この2人が最終的にどんな選択をして決着するのか…… というのが最も大事なポイント。そうすると今回のシリーズの重要な点は、すべて最終回で描かれていたと思うので、あとはおまけでもいいです(笑) 渡辺明夫氏のキャラクターデザインは成功だったと思います。
●女神荘の寮母くん。
さすがに「そうはならんやろ」的展開も多かったので、もっと自然にお色気につなげていく展開(?)でもよかったのではと思いますが…… まあそういうのはあまり気にしなくてもいい作風なのでしょう。
●100万の命の上に俺は立っている 第2シーズン
前シーズンのときはそうでもなかったですが、今回はわりと楽しく見られました。キャラクターが増えて幅が広がったのもありますし、友助と他のキャラの関わりも少しずつ変わっている気がします。原作も気になります。
●乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X
一応前シーズンでストーリーは一区切りついているので、蛇足的な話にならなければいいと思っていましたが、やはりカタリナのキャラのおかげで、前シーズンに続き楽しく見られました。これも映画化されるということで期待しておきます。
●カノジョも彼女
直也は、とにかく土下座して正面からいけば、押し切れると思っていませんか? 相手を面倒がらせて折れさせるとか…… そんな風には考えていないんでしょうね(笑) 理香もとにかくたくましいキャラでした。笑わせてもらいました。
●僕のヒーローアカデミア 第5期
誰かに助けてほしかったときに、手を差し伸べてくれたのが悪の親玉だけだったとは。オール・フォー・ワンの言葉を偽善だと断じるのは簡単ですが、本当にそんなに悪いことを言っているでしょうか? 個性が爆発する超人社会、とはいいますが、ここまでくると、「人間は生まれながらにして平等」みたいな理念は、どこかに吹き飛んでしまっている気がします。個性も使いよう、なのかもしれませんが、なぜやたらと他人に迷惑をかけたり、傷つけたりしなければ生きていけないような個性が出てきてしまうのでしょうか。理不尽なようにも思えますが、この作品で描かれていることは、現実の社会でも噴出している問題を拡大・戯画化しているにすぎない、とも言えるんですよね。ヴィランの掘り下げによって、よりストーリーにも深みが出たと思います。
●現実主義勇者の王国再建記
カズヤは今の立場に責任とやりがいを感じていると思います。個人を捨ててシステムの一部になろうとしているのは危ういところかもしれませんが。しばらくは国家間のあれこれが問題になるでしょうから、魔族に対応していくのはもっと先になるのでしょうか…… 続編に期待。
●EDENS ZERO
ヴァルキリーの死、という事実は衝撃的で、今後の方針がどうなるのか気になります。シキは仲間思いで熱い心を持った良い主人公だったと思います。真島ヒロ作品をアニメで見たのは初めてでしたが、なかなか面白かったです。
●極主夫道
龍さん実用知識に詳しすぎ。重曹はそんなに万能なのでしょうか。今千秋監督は、極道アニメの専門家になられたのでしょうか?(笑)
●鬼滅の刃
映画『無限列車編』のテレビ放送と、それにともなう振り返りを見ました。本作はテレビアニメ本放送の時には見ておらず、今回初めて見ました。これだけブームになるのだから、面白いのだろうとは思っていましたが、見てみて、数多のどうでも良い作品に時間を費やすくらいなら、本作を最初から見ておけばよかったと思いました(笑) なかなか改めてシリーズを見るのもハードルか高い気がしていたので、こうして追いつくことができる機会を用意していただけたことに感謝したいですね。これでキメハラに遭わずに済みます(笑) やはり、敵(の協力者)も改心したくなるような、炭治郎の優しさ、性根のまっすぐさが魅力です。無限列車編のテレビ放送版、続編も見ていきたいと思います。
今期は、あまり期待していなかった(笑)『迷宮ブラックカンパニー』『100万の命の上に〜』を意外に楽しめました。『鬼滅の刃』も良い作品だと思うので、これから見ていきたいですね。
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]]>2021年第2四半期開始アニメの感想その2です。
●迷宮ブラックカンパニー
過酷な労働環境の現場を舞台に、頼もしい仲間たち(?)のサポートでたくましく生き抜くキンジ。たまに良いことを言ってくれるのもいいです。
●女神荘の寮母くん。
なんだか20年くらい前のノリじゃないかという作品です。すてあからすれば、女子大生の面々は手ごわいキャラばかりでしょうね。少女漫画で恋愛に目覚めた(?)きりやにも注目です。あと、中学校卒業するまでは雇われて働くのは無理ですから。
●ぶらどらぶ
こちらは30年くらい前のノリなので、押井守さんはいったいどういった層をターゲットにしているのか…… って、明らかにオッサン層ですね。でも嫌いじゃないです。
●ジャヒー様はくじけない!
魔界を牛耳っていたジャヒー様も、すっかり形無しでみすぼらしい生活。かつての手下がかなり成功していることもあり、あまりにもみじめです。このかわいそうな状況を、しっかりと見守っていきたいですね(笑)
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