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せめてアニメのときぐらい、現実世界を離れたい 〜Nice Boat〜

「あ〜あ」
「今回はテンション低いな…… 何なんだ?」
「安倍政権は1年しかもたなかったわね」
「俺は安倍さん別に好きじゃなかったんだが、最後の辞め方だけおもしろかったから、いいや!」
「何よそれ〜 なんでこうなっちゃったのかしらね」
「参院選で大負けしたからだろ。安倍さんの掲げた政策は大仰過ぎて、国民が本当は何を求めているのか、わかってなかったんじゃないか?」
「そうね〜 自分のやりたいことが正しいんだと信じている感じで、国民への説明がなかったもんね」
「後継は麻生さんじゃなく福田さんになったんだが……」
「べっつにいいんじゃない? 今首相になっても損だもの。麻生さんは今潰れるには惜しいわ……」
「……って、このコーナーは時事談義をする場所じゃないだろ!」
「そうは言うけどね。私だって、この混沌とした雰囲気から逃れるために、アニメを心置きなく見たいわよ」
「じゃあそうしろよ」
「それがそういうわけにも…… あー、なんかイライラしてきた」
「まあ落ち着けって……」
「最近のアニメはどうしてこんなにトラブルばっかりなのかしら! しかも没頭できる作品が無い!」
「後者は個人的嗜好の問題として…… 前者も確かにあるな」
「また巷間を騒がす問題が発生して、ウンザリだわ」
「……Nice boat.」

●School Days 放送休止問題(地上波)
「女子高生が斧で父親を殺す事件があったので、School Daysの最終回は軒並み放送休止になったのよ」
「つまり、最終回にはそういうシーンがあるということなんだな…… とんでもないネタバレだ。テレビ局に抗議する!
「そういう問題じゃないでしょ!」
「やっぱり『関係者への配慮』とかいう理由なのかね」
「そんなのは表向きで、結局批判されるのが怖いだけなんでしょ」
「まあ、テレビ局とはいえ民間企業…… 株価が下がったりスポンサーが離れたりすると困るからな」
「スクイズ1本放送したところでそんな影響が出るとは思えないわ…… 過剰反応よ」
「放送してもしなくても批判される可能性はあるわけだが、放送して批判されるほうが怖いんだろうか」
「『視聴者は最終回まで見る権利がある!』という主張より、『不謹慎だ!』という非難のほうが、公益性があるように聞こえるしわかりやすいから」
「やっぱりテレビ局は、放送する番組の内容がどうかなんて、気にしていないんだな」
「そんなのいつものことじゃない。局は視聴率が取れて儲かれば、視聴者なんてどうでもいいのよ」
「辛辣……」
「あーあ、アニメが犯罪者に及ぼす影響なんて、大したことないのに……」
「それはこれとは別の問題だろ。放送する前にに事件は起きてるんだし。そんな深いテーマは関係ないよ」
「……そうね。今回はただの事なかれ主義だったわ」
「AT-Xでの放送は当然だな。金払ってるのは視聴者なんだし」
「そのための、年齢制限です」
「ただ、途中まで全部の局で同じように放映したんだから、どうせなら全部の局で対応を揃えてほしいよな…… 格差が生じてしまうよ」
「今回の事態に抗議して、CSに加入しなくても正規のルートで見られるようになるまで、最終回は見ません」
「えええーっ!?」
「試写会の話とか、外野がうるさくて、本編の話に対する興味が失速してきたわ……」


●試写会
「で、最終回の試写会が開かれることになったわけだが」
「何なのよあの参加条件は! 未開封のゲームって…… ファンをなめてるわね!」
「ん、別に未開封でもいいんじゃないの?」
「なな何でそうなるのよ!」
「最初からゲームを持ってやり込んでいる人は、ひととおりエンディングを見て結末を知っているわけだろ。ならアニメから入ってこれからゲームをやろうとしている新規のファンを優遇してもいいんじゃないのか? まったく結末を知らないわけだし」
「その発想はなかったわ…… アニメを途中まで見て、おもしろそうだとゲームをやり始めた人はどうなるのよ」
「ん、そういう人もいるか…… でもなー、アニメから入った新参者より自分たちがエライと思ってる原作中毒者とかいるんだよなー」
「それは新参者のヒガミ…… それに、オーバーフローはゲーム会社でしょ。常連の購入者よりアニメファンを優先してどうするのよ」
「それは、アニメファンを取り込んで顧客が増えればいいんだろ」
「でも、今回の騒動でオーバーフローのNice boat商法は悪名高くなっちゃって、反感を持つ人も少なくないはずよね。企業としてはそういう評判を一番大切にしなきゃいけないはずなのに、ユーザーの理解が得られなくてどうするのよ」
「確かに、短期的な利益は得られても、長期的には損だろうな」


●ひぐらし解放送休止問題
「一部報道で、今回の殺人と『ひぐらし』の類似性を指摘するものがあったようね」
「そのせいか、『ひぐらし解』の放送が休止に…… これも自粛ってことなのか?」
「もう『事件はアニメの影響』とかいう展開は飽きたわよ……」
「実際のところ、どうなんだろうな」
「影響なんかないわよ!」
「『斧じゃなくて鉈だ!』とかいうのはナシね」
「言おうと思ってたけどじゃあそれはパスして…… 確かに『ひぐらし』には猟奇的なシーンもあるけど、大多数の人はそれで犯罪を起こそうなんて考えないわよ。犯人の個人的な問題なの。だからアニメは関係ないわよ。もし関係や影響はあったとしても、原因ではないわ」
「正直なところ、事件を聞いて真っ先に『ひぐらし』を思い浮かべたんだが……」
「それに、バイオレンスを真正面から肯定する作品なんて、そう多くはないし、あっても倫理的問題で公共の電波には乗せられないわよ。『ひぐらし』だって、『みんなで相談してルールにのっとって解決すべし』というメッセージがちゃんとあるんだから」
「一般的な傾向として、暴力的なシーンがある作品では、話の中で暴力的なことをやった奴にはそれなりの報いがある展開が多いからな」
「そう。それをちゃんと読み取るべきなのよ」
「やっぱりマスメディアにとっては、『アニメやゲームの影響で殺人』という単純な筋書きのほうが、犯人の心理に迫って分析するよりわかりやすくて受け入れられやすいんだろ」
「フィクションより現実世界のできごとのほうが、よっぽど影響が強いのにね」
「自殺防止に真剣に取り組んでいると言っている政府の現職閣僚が自殺したら、『やっぱり死んだほうが……』と思うかもしれないし」
「『私の内閣で責任を持ってやり遂げます』と言っていた首相が政権を投げ出したら、『辛ければ逃げてもいいんだ!』と思うかもしれないし……」
「それに、アニメが見る人に影響を及ぼすのは、当然だし、良いことじゃないのか?」
「え?」
「文学や美術、音楽に触れて感動するのと同じだよ。その人の考え方や価値観は、そうやって形作られていくんだから。アニメの深いメッセージが、見る人の生き方を変える…… 素晴らしいじゃないか」
「素晴らしい作品ならね……」


●テレビ局はどう対応すべきか?
「そういうわけだから、局は何があってもちゃんと放送しなさいよ!」
「そう一概には言えないんじゃないか?」
「なんでよ」
「テレビっていうのは極めて受動的なメディアで、それが持ち味の1つだからな。どんな番組を放送する・しないかは基本的に局の裁量だろ」
「そうはいっても……」
「例えば、今回の殺人事件のあと放送する予定のアニメに、『女子高生が斧で寝ている父親の首を斬って殺害する』というシーンが含まれていたらどうする?」
「それはさすがに……」
「地震で深刻な被害があった直後に、地震で建物が崩壊するようなシーンがあったら?」
「被災者が多ければ、その分多くの人がショックを受けるかも」
「だから、展開が現実の事件にあまりにも似すぎている場合とか、現実の災害で被災者が多数出た場合とかは、多少考えるべきだと思うんだよ」
「まあね。今まで散々メディアは取材攻撃で関係者の傷口に塩を塗ってきたんだから、それくらいの配慮はあってもいいんじゃない?」
「だが過剰反応することはないんだ。銃乱射事件があった直後に現地入りして集会を開く全米ライフル協会みたいなことをしなければいいってことだよ」
『銃は死んでも放さないッ!!』
「なにそれ……」
「……チャールトン・ヘストンの真似」
「まあ、いずれにしても、深夜アニメってのはある程度決まった人しか見ないから、大して関係ないかもしれないけど」


●せめて最低限……
「本当のこと言うとね、もうこんなこといちいち言うのはウンザリなのよ……」
「トラブル多すぎるよな……」
「放送休止だとか、Nice boat商法だとか、テレビ局の都合だとか、そんなことはどうだっていいの。ただ純粋にアニメを見て楽しみたい。それだけなのよ」
「せめてアニメを見ているときぐらい、現実を離れてストーリーに入り込みたいよな」
「そう。だから、作画が気になる…… とか、1クールで話をまとめるのは大変だよね…… とか、制作会社や声優の都合で…… とか、視聴者に思わせちゃダメなんだからね! なんでそんな裏の話を、視聴者が気にしなきゃならないのよ」
「本来そういうのは、作品の評価基準とは関係ないんだし」
「お話を見て、余韻に浸って、いろいろ考えて…… 視聴者はそれがしたいだけ。制作側の都合とか、そんなことを配慮しなきゃならない時点で、制作側は負けよ!」
「その通りだ! めずらしく意見が一致したな」
「それができない現状に絶望した! もうウンザリ! アニオタやめよっかな……」
「えええええっ!? 熱でもあるんじゃ……」
「冗談よ冗談」
「……でも確かに、そういう人もいるかもしれないよな」
「そうよ。だからもうこういうのはいい加減にしてほしいわ」
「だがこれは、アニメが今後も文化として発展していく上で乗り越えるべき段階なのかもしれない……」
「生みの苦しみ、といえば聞こえはいいわね……」
「意見がまとまったところで、お別れです」
「それではみなさん……」


「Nice boat!」

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