どうも、はじめまして。
アニメもクラシック音楽もお好きな方のブログはかなり稀なので、こちらを見つけられて嬉しいです♪
最近では、アニメ好きとしてのクラシック音楽論、クラシック愛好家としてのアニメ感想が多いようで、とても興味深く拝読しております。
そして、音楽オンリーの記事は、こちらが最後でしょうか?
私も去年の相次ぐ訃報には、この上ない淋しさを感じて生きておりました。
アバド、アルブレヒト、マゼール、ブリュッヘン、シップウェイ、そしてホグウッド。
若い印象のあった指揮者ばかりだったので、正直、いまだに現実感が湧いておりません。
ことに、ホグウッドの死は残念で残念で……。
バロック以外にも、クラヴィコードだけでモーツァルトの鍵盤作品を演奏したアルバムとか、新古典主義の美しさを新鮮な視点で追及するシリーズだとか……
数々の好企画で音楽ファンを楽しませてくれていた人なので。
この人の演奏は、古楽でありながら、生き生きとした温もりがあって情緒的ですよね。そこが大好きでした。
ヴィヴァルディにギターを入れたり、モーツァルトに通奏低音としてのピアノを入れたり……
珍しいことも結構しているのに、それらもすべて、曲の情緒を演出するために響いているような。
今も、『コンチェルタンテ』という、ハイドン、モーツァルト、マルティヌー(!)を組み合わせたアルバムを聴いているところです。
こういう企画ができる人、他にあまり居ませんからね。残念です。
あ、長々と失礼いたしました!
ではまた〜。
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烏中零子 | 2015/05/09 9:50 PM |