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【ラノベ】星降る夜は社畜を殴れ(著:高橋祐一)
第19回スニーカー大賞・特別賞受賞の一作。タイトルを見た感想は…… ついに社畜とかブラック企業とかが、ラノベにまで登場するようになったか…… 嘆かわしい(笑) エンターテインメントの文脈でブラック企業がどう語られるのか興味があったので、読んでみました。

主人公のアキトは訳あって高校を中退し、ブラック企業の正社員として就職。定時退社を阻もうとする「社畜」たちとバトルを繰り広げる…! といった話なのですが、幼なじみのユイカと再会していい感じになったりと、ラノベ的なポイントも押さえています。

本書で言及されている労働問題は、労働基準法の違反、セクハラ、御用組合、過労死…… と、シリアスなものばかりですが、法令解釈に関しては間違いはなく、しっかり取材していることがうかがえます。例えば労働基準法第4条の賃金における男女差別の禁止については、総務課の工藤課長は「男性であることを理由として差別することは禁止されていない」などという詭弁を持ちだしますが、ここはクールさんが言うとおり「女性を有利に扱うことも禁止されている」というのが正しいところ。

本作は基本的にはバトルものなのですが、主人公が戦う相手は「ブラック企業」ではなく、その言いなりになっている「社畜」となっており、『ダンダリン』なんかとはそこが違います。何と言っても主人公が入る会社は、就職説明会で「うちはブラック企業である。根性のない奴はイラネ」というようなことを堂々と明らかにする、ある意味清々しい会社ですから、社員たちは生粋の社畜ばかり(笑) 社畜勢の中では、田中係長の存在が強烈。最後は倒れてしまいますが…… そりゃそうなります。

そういうわけで、本作は「自ら奴隷になり下がろうとする社畜は愚かである。人としての尊厳を取り戻せ!」というメッセージで一貫しています。確かに、社畜のような人々が悪のブラック企業を栄えさせる一員というのは違いないでしょう。作中でアキトが「肉屋を支持する豚」と社畜をののしるのが印象的です。とはいえ、テーマがテーマだけに、過労死なんかについてあまり突き抜けたことをすると不謹慎だと言われかねないので、このあたりの扱いは難しいところ。そのあたりは物足りない感じもします。

ライトノベルは中高生あたりをメインの読者層と考えているのだと思っていましたが、本作を理解するにはやはり社会人でないと難しいような気がします。出版社はラノベの読者層に幅を持たせたいと考えているのでしょうか。それはそれで…… と思いますが、このような作品が世に出て、賞を受賞すること自体、労働問題の根深さを表しているように思えてなりません。ブラック企業がはびこるような世の中は、何とかしなければならない!

本作の話自体は若干物足りない気はしますが、ラノベでこのようなテーマを取り上げたことは面白いと思います。中高生はこのような本を読んでどう思うのか……

JUGEMテーマ:読書
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| 読書感想文 | 15:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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