真涼と鋭太の特殊な関係がバレそう。追い込まれた状況の真涼はこのまま万事休す、か…?
鋭太のおばさん・冴子さんは、なかなか鋭い「勘」でフェイクを見抜いたのですが、それはゲームクリエイターとしての経験に基づくものらしい。どっかの落とし神のような「ゲーム理論」を思い出しますが…… 要は、真涼の振る舞いは完璧すぎて不自然、ということです。
デレ度判定で1位に輝いた愛衣は、その栄誉に恥じない暴走ぶりですが…… まだウソ彼氏やツンデレを通すんでしょうか。真涼のフェイク以上にバレバレだと思いますが(笑) 千和は距離が近すぎて恋愛対象として見てもらえないパターン。本気で相手を落とすつもりなら、もう少し自分の気持ちとか、立ち位置を整理して臨んだ方がいいと思いますけどね。姫香は逆に普通に話そうと(笑) しかし中二病でなくなった姫香は、牙を抜かれた感じになってしまいそう。
さて、何かと世話を焼いてくれるカオルですが、カオルも鋭太に対しては思うところがあるようで…… 愛衣はカオルの「秘密」を知っている、と言っていましたが、それは…… 何となくわかる気がしますけど(笑)
夜、公園に呼び出される鋭太。「恋人」の着信音をそんな曲にしていたらバレるでしょうが(笑) 「食べる」という行為があまり好きじゃない、と言いつつ、ゼリー飲料で腹を満たす真涼。鋭太は、真涼の弁当も作ってくればよかった、と言います。鋭太の場合は、偽彼氏を演じきるためなどではなくて、本心から真涼の体調のことを心配しているのだと思いますが…… 真涼は、冴子さんも言っていた通り、一度も自分の本心を語ってはいないのです。それは真涼自身も認めていたこと。本心を言っているとしたら、「他の女に優しくしないで」「私を一人にしないで」というあたりでしょうか。
千和、姫香、愛衣の3人は、鋭太と関わりつつ、横のつながりもできています。冴子の指摘もあり、真涼と鋭太の関係に疑念を深めているようです。対する真涼の方は、表向きは「彼女」という肩書があり、他の3人よりもリードしているように見えたのですが、実際のところは孤立しています。自演乙の会をやめてしまったら、居場所がなくなる真涼には鋭太とのつながりしかなくなってしまいます。その関係もフェイクでしかないので、本当に独りぼっちになってしまいます。
表向きは恋人同士、実態はフェイクという鋭太との関係ですが、まずは鋭太に友達になってもらった方がいいのではないでしょうか、真涼。もちろん、その気があるのなら本当の恋人でもいいのです。鋭太の方はまったく相手にしないわけではなくて、手を差し出してはいるのですから。真涼も、自分の気持ちを整理してみるべきかもしれません。彼女が本心を語る日は来るのでしょうか…? まずはお弁当を作ってもらうところからでもいいと思いますけどね。
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