CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
カウンター(2006年7月〜)
ブログパーツUL5
現在視聴中アニメ(公式サイト)
全国鉄道乗りつぶし計画
進捗状況はまとめ記事にて
Site Policy
仮説
「鉄道をリアルに描くアニメは良作アニメ」

楽しいアニメがある限りほぼ毎日更新

コメント・トラックバックはご自由にどうぞ
お返事いたします
関連の薄いものは削除します

●五項目の自主規制

  • ☆敬体
  • ☆柔軟
  • ☆謙虚
  • ☆節度
  • ☆適当

ARCHIVES
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
ヴィヴァルディ:協奏曲集「和声と創意への試み」(「四季」他)
ヴィヴァルディ:協奏曲集「和声と創意への試み」(「四季」他) (JUGEMレビュー »)
ビオンディ(ファビオ),ビオンディ(ファビオ),ヴィヴァルディ,エウローパ・ガランテ,ネグリ(ラファエッロ),ロンゴ(イサベラ),マロッタ(カルラ),ベアズ(アレッサンドロ)
RECOMMEND
イーハトーヴ交響曲
イーハトーヴ交響曲 (JUGEMレビュー »)
冨田勲,大友直人,初音ミク,日本フィルハーモニー交響楽団
RECOMMEND
RECOMMEND
チャイコフスキー:交響曲第4-6番
チャイコフスキー:交響曲第4-6番 (JUGEMレビュー »)
ムラヴィンスキー(エフゲニ),チャイコフスキー,レニングラード管弦楽団
RECOMMEND
マーラー:交響曲第5番
マーラー:交響曲第5番 (JUGEMレビュー »)
バーンスタイン(レナード),マーラー,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,プファイファー(フリードリヒ)
RECOMMEND
絵本つき クラシックドラマCD チャイコフスキー:くるみ割り人形
絵本つき クラシックドラマCD チャイコフスキー:くるみ割り人形 (JUGEMレビュー »)
ラトル(サイモン),チャイコフスキー,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
RECOMMEND
バッハ:ミサ曲ロ短調
バッハ:ミサ曲ロ短調 (JUGEMレビュー »)
ヘンゲルブロック(トーマス),バッハ,フライブルク・バロック・オーケストラ
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
新・地獄少女 3
「なかよし」連載の地獄少女シリーズ。アニメ「三鼎」に相当する部分も、今回でおしまいです。

あいの後を継いで、地獄少女となったゆずき。最初のターゲットは、親友・秋恵を地獄へ流した真山梓…… と、大筋はアニメと同じ展開。ただ、ラストは違っております。父が亡くなった梓は、仇を殺そうとするのですが…… 警察署長である秋恵の父が、かわりに奴を地獄へ流します。

梓が仇を殺し、自分も地獄へ流されるというアニメの終わり方はだいぶブラックだったと思うのですが、梓が自分の行いを省みる時間を与えられたコミック版の終わり方のほうが、まだ救いがあるのではないかと。

そして特別編が2本。ゆずきと秋恵が一緒に旅行へ行く「夏色の記憶」は、この後の展開を知っていると、変わらぬ幸せを願う最後のセリフは切ないです。「塾の先生」は、一目連が先生として登場。憎い相手を1人地獄に流しても、何も変わらないのでは? というテーマが、主人公・千葉洋子の言葉で端的に示されています。

『新・地獄少女』についてまとめを。コミック版地獄少女シリーズ、前シリーズまではいやな奴を地獄へ流すカタルシスを押し出していたように感じました。これは読者の年齢層などを考えた結果、やむをえないことなのかもしれません。その点今回のシリーズでは、地獄へ流して本当に問題が解決するのか? 地獄流しは、取り返しのつかないとんでもないことなのでは? といった、これぞ地獄少女という感じのテーマが多くを占めました。やっぱり、こういう考えさせられる話を見たいですね。

さて、今度は新シリーズ『地獄少女R』が始まるとのことですが…… どんなお話になるんでしょう?

JUGEMテーマ:漫画/アニメ
人気blogランキングへ
| 地獄少女 三鼎(終) | 00:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
新・地獄少女 2
「なかよし」連載中の地獄少女。アニメは終了しましたが、一味違うこちらも見たいところです。今回も特装版を入手。

学校での悪質ないじめ・いやがらせがテーマとして出てくるのは本作の特徴。今回もどうしようもない連中が地獄に流されて…… でも、一度失ったものは戻らないのでした。

そして、話は佳境へ。あいがふたたび体を得て復活、そしてゆずきの親友・秋恵が地獄に流される…… ゆずきは秋恵を流した真山梓を直接ただすのですが、ここで彼女の言葉を聞いて、地獄通信にしか頼れなかった人たちの気持ちを実感して絶望するところが印象的。アニメではなかったような気がします。

現実には存在していないというゆずきが、あいから「あなたが次の地獄少女になるのよ」と告げられたところで今回は終了しますが…… 「なかよし」でも白骨が出てくるのかな…? これ以降明らかになるゆずきの素性は、ひたすらやるせなく悲しいのですが、コミックではどのような展開になっていくのか注目です。

JUGEMテーマ:漫画/アニメ
人気blogランキングへ
| 地獄少女 三鼎(終) | 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
地獄少女 三鼎 第二十六話「魂の軌跡」
地獄少女・ゆずきの最初の仕事のターゲットは、親友・秋恵を地獄に流した真山梓であった…… ということで、三鼎も最終回です。

初っ端から利害関係者が依頼者・ターゲットになるとは、なかなかハードな仕事。地獄少女の口上は定型通り行うのですが、ゆずきも私情が入りまくっております。依頼者である秋恵の父親を焚きつけたり、自分の判断でターゲットを地獄へ送ろうとしたり。当然お咎めがあるようです。

結局、あいが地獄少女の役割を続けることになり、ゆずきは成仏した模様。少しでも納得した気持であの世へ行ければいいんですけどね、ゆずき。

秋恵の父親が藁人形の糸を引けなかったのは、自分が「父親」だったから。真山梓も娘として父親の世話をしていることを目の当たりにしたからでしょう。真山梓を地獄に流したら、あの父親を世話する人はいなくなってしまいますし。放っておいても、いずれ彼女は地獄へ落ちるわけですから。

しかし、そうするとことの発端である事故の原因を作った奴だけ、逃げ得なのか…… と思ったら、帰国したところを真山梓にやられてしまったようです。父親が死んで、彼女も未練がなくなったと。犯人が消えてしまって、空港の事件はよくわからないまま処理されることでしょう…… 地獄通信のうまい使い方でした。かなりシニカルな終わり方ですね。

●まとめ
最終回を迎え、全体を振り返ってみます。

「二籠」の最後、役割を終えて解放されたはずの閻魔あいが、また戻ってくる…… その理由は? というのがもともとテーマとして存在しました。それについては、どうやら後任の地獄少女を採用するため、ということのようです。ゆずきのような、不幸な女の子たちをスカウトしていたんでしょうか。ただ、最初の頃ゆずきにあいがとり憑いていたのは、肉体を持たないあいが具現化するためゆずきの肉体を借りているから、だと思ったのですが、ゆずきも普通の人間ではなかったわけで…… 別に幽霊でもかまわなかったということなのかな? そのあたりの説明が欲しかったところ。

お話の内容は、相変わらずよくできています。注目されるのは、地獄通信をテクニックとしてうまく利用したり、誰が誰を地獄流しにしたのかわからなかったり、生まれる前の人間を地獄に流したりした話でしょうか。また、何のために地獄通信は存在するのか? という問題に、柴田つぐみの言葉を借りて一応答えを出してみせたこと。そういう話を作ったところは意欲的だと思います。

ただ、なぜ地獄流しが行われたのかについて、あいたちがヒントを出すような説明的セリフを口にするのは、どうなのかな? と思いました。わたしの好みでは、そのあたりはあえて触れず、見る人に考えさせるような構成にしてほしかったなと。最後にあいが珍しく感情を表し、人間的なところを見せたのは、少し違和感がありましたけど…… あいにも変化が表れているということなんでしょうか。

あいが地獄少女を続けるので、一応は次期シリーズへつながる形ができております。パターンがあるので、いろいろなお話をたくさん作れそうですしね。永遠に地獄少女を続けることになると、あいはどうやってモチベーションを保つんでしょうかね(笑)

JUGEMテーマ:漫画/アニメ 
人気blogランキングへ
| 地獄少女 三鼎(終) | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
地獄少女 三鼎 第二十四話「ゆずき」
これまで謎だったゆずきの過去。その顛末が明らかに……

バスの運転手をしていた父親が事故死、乗客にも被害が出たということで一家は社会から疎まれて、母は病死、そしてゆずきも…… ということのようです。

少し前までは普通の幸せな家庭だったのに、不幸な事故で大きく変わってしまうものですね。それにしても社会というのは残酷で、なぜあそこまで親子を追い詰めてしまうのか…… そして追い詰めたことにすら気づいていない可能性もあるわけで、恐ろしい。「地獄少女」には時たま鬱な溜息しか出ないようなストーリーがありますが、今回もその類でした。

そう考えると、いま普通に暮らしているつもりの自分も、気付かないうちに誰かをひどく追い詰めているんじゃないかと思えて恐ろしいですね……

地獄少女としてのさだめを受け入れると言ったゆずき。「世の中には裁かれるべき人間がいる」と言っていましたが、どうもゆずきの意識の変化に飛躍があるように思えますね。それは自分を死に追いやった社会に対する鬱屈した感情なのか…… もうちょっと感情移入できるようにしてくれればよかったんですけど。

地獄通信が人間社会に対する一定の抑止力としての効果を果たすなら、それは刑罰に近いものと言えるかもしれませんが、地獄通信は法律以上に「正義」などの理念を排除した純粋なシステムのように思えるのですが…… 誰かを「裁く」などという認識で地獄通信を運用していくのは難しいのでは? ゆずきとして、地獄通信に対する答えは出るんでしょうか。

JUGEMテーマ:漫画/アニメ 
人気blogランキングへ
| 地獄少女 三鼎(終) | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
地獄少女 三鼎 第二十四話「蜉蝣」
これまでも、ゆずきの存在感にはかなりあいまいな部分があり、普通の人とは違うのでは、という感じがしていたのですが…… こういうことでしたか。

今回は地獄流しはないのですが、柴田先生の「地獄通信が存在することで、いやな奴はいずれ地獄へ流せばいいと思って生きていける」という話、自分たちもシステムの一環でしかないという解釈は興味深かったです。たしかに人間、「いつかギャフンといわせてやる」「いつかこんな仕事やめてやる」とか思いながら生活していますからね。

地獄通信にアクセスし、地獄へ流した人、流された人。救われた人もいる。しかし一番救われているのは、アクセスしていない人では。……これって、刑罰の考え方と似ているような気がします。ただ、刑罰だと法律という基準があり、被疑者にも反論する機会があるわけですが、地獄通信には流される側には弁解の機会はないですからね。反面、迅速確実に地獄流しが行われるというメリットはあります。

これまでのシリーズでは、人の心とか、業とか、そういったものを描いてきましたが、地獄通信の存在意義にまで踏み込んで考察したのは初めてではないでしょうか。なかなか興味深いですね。

ゆずきに関しては…… なんであんなことになっちゃったのかな? それは次回明かされそう。大事な話になりそうですね。ゆずきが受験票を探すシーンで、こけしの顔が…… びっくりした(笑)

JUGEMテーマ:漫画/アニメ 
人気blogランキングへ
| 地獄少女 三鼎(終) | 23:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
新・地獄少女 1
「なかよし」連載の地獄少女シリーズも、「新」と銘打って新たに開始…… ということで、コミックスのほうも見てみます。

毎回特装版を買っているので、今回もそちらを。今までかるたがついていたのが、今回から絵葉書になっております。その絵柄は…… あいの名シーン。というか、珍場面集では…(笑)

お話のほうは、アニメのものに加えて、オリジナルにも期待しております。コミック版だと「こんな奴は地獄に落ちてもしょうがないよね」と思うようなひどい話が多かったのですが、今回は「それでよかったの? 問題は解決したの?」と考えさせるような話、「まちがってしまった。取り返しはつかない……」というような話でした。少女コミック誌だとあまり受けは良くないかもしれませんけど…… こういう話を増やしてほしいですね。

「地獄少女」は、兄弟姉妹のトラブルとか、軋轢とかの話が好きですね。やっぱり単純でなくいろんな感情が混ざり合って、興味深い展開になりやすいからでしょうか。

ゆずきの学校、制服がセーラー服になっているなど、アニメと多少違う点があります。今までのコミック版の話を考えると、柴田先生はたぶん出てこないのでは…… どういう展開になるのか、楽しみです。

JUGEMテーマ:漫画/アニメ 
人気blogランキングへ
| 地獄少女 三鼎(終) | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
地獄少女 三鼎 第二十三話「日暮れ坂」
「いじめ」は、地獄少女シリーズでも何度も取り上げられている、定番のテーマですね。今回は、いじめる側、いじめられる側双方の問題が浮き彫りに……

裕福な家庭の水原は、自分の状況や言動が周囲にどう思われているか気づいていないようで…… こういう悪意のない罪、これまでも何度か出てきましたが、これが一番厄介ですね。自分に非はないと思っているわけですからね…… あいが「本当に誰も傷つけていないの?」と言いましたが、ヒントを出すのは珍しいですね。

対する松田は、母子家庭で経済的に苦しく、本当は望んでいる進学もままならない状態。その一因は、父親を地獄流しにしたことも関係あるらしい…… だからといって、裕福な人間に八つ当たりをするのは筋違いですし、みっともないことです。進学せずに働くと自分で決めたんですから、その通りにすればいいだけであって、他人がどう言おうと気にしなければいいんですけどね。

恨んだ相手を地獄に流したからといって、何も変わらない。これも何度も出てきたテーマではありますが…… 確かに、その場しのぎの解決でしかなくて、根深い問題や構造的な問題までは解決できないわけです。松田はそれを経験したんでしょうし、水原も経験することになるんでしょう。

ゆずきは地獄通信には関わるまいと、勉強に集中し、高校に進学して普通に暮らすんだと言い張っております。あいの「私を地獄に流したいと思っているでしょ?」という指摘は、当人にとっては意外だったかも。恨みの相手を地獄へ流しても、本質的な解決にはならない。では、地獄通信はなぜ存在するのか? 御景ゆずきとは、何者なのか? このあたりの話に、答えが出るんでしょうか。

JUGEMテーマ:漫画/アニメ 
人気blogランキングへ
| 地獄少女 三鼎(終) | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
地獄少女 三鼎 第二十二話「華と月」
これまた非常にトリッキーな展開になったお話でした。

女子大生の美園純香と、モデルの美園結香は双子。純香は「似ていない」と言っていましたが、入れ替わってもわからないくらいそっくりなのでした。結香が事故で仕事ができなくなり、代役を純香に頼んだのが、ことの始まりでした…… 双子の入れ替わりは、お約束というか、定番ですね。替え玉受験は悪質だと思われますが……

代役の純香には、演技の才能があったようで、女優として新たな境地を開拓。その上彼氏まで寝取られて…… 当然結香はおもしろくないでしょうね。お互いに相手が邪魔だと思った結果、片方は地獄へと流されたのでした…… どっちかわかりませんが。

双子、特に遺伝子レベルまで同一な一卵性双生児は、自分のアイデンティティをどこに見出しているのか…? というのは、何度かこのブログでも取り上げた疑問です。「桜蘭ホスト部」や「まりあ✝ほりっく」ではそのあたりの描写が。徹底的に差異をなくそうとしたり、外観と社会的役割により名前を使い分けたり、いろいろありました。今回は、どちらが流されたにしろ、残った一人は「美園結香」として生きていくという事実は変わらないところ。大学の単位がちゃんと取れるかどうかは問題ですが…… なんだか残ったのが「純香」であれば、万事OKな気がしてしまうんですが(笑)

ゆずきは、自身の将来が描けず、思い悩んでおります。ゆずきの「お母さん」については、何度か話題が出てきていますが、実際に姿を見たことはありません。ゆずきも自分の子供時代のことがわからないと言っております。ゆずき自身にも謎が多いですね…… 「御景ゆずき」という人物、本当に存在しているんでしょうか…?

今回は加藤夏希さんに、長島☆自演乙氏が出演。加藤さんはマイメロとかで声優はやっておられましたね。長島☆自演乙氏はついに実際にアニメに出ちゃいましたか…… 「本業」「副業」に加え、ある意味すごいですわ(笑)

JUGEMテーマ:漫画/アニメ 
人気blogランキングへ
| 地獄少女 三鼎(終) | 23:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
地獄少女 三鼎 第二十一話「うしろの正面」
今回のお話は、とても「地獄少女」らしい、見る者に考えることを求める内容でありました。

小学生の菊池海斗。父親の再婚相手は、自分が身ごもると、継子いじめに及び、海斗に対して虐待を働いているのであった…… 最初はやさしいお母さんだったのに。なんだかリアルによくありそうな話で恐ろしくなってきますが…… 父親もそれを知って、見ぬふり。妻もわが子も大事だし、自分の立場も守らないといけないので、どうしたらいいかわからなくなっちゃったんでしょうか。

でも、まだ幼い子どもが大人の暴力にさらされて、誰からも助けてもらえず、それでもなお家庭の事情を察して耐えている姿。それを放っておくのはあまりにも酷。ゆずきもそう思ったのでしょう。地獄流しを止めたいというのが一番ですが。

地獄とは、人の心に存在するもの。あいはありのままをゆずきに見せるのでした。父親は海斗を亡き者にしようとし…… 思いとどまりましたが、海斗は結局地獄流しを敢行。彼の妹は、生まれてくる前に地獄へと送られたのでした。そして家族は元通りに……

このケースの怖さは、胎児がいなくなったというだけで、もろもろの事情が(少なくとも外見上は)解決してしまったところです。それって、全部お腹の中の子がいけなかったってこと…? すでに人生を送っている人間たちは、生まれていない命にすべて責任を負わせて…… 恨みを地獄に流して…… 何事もなかったかのようにしてしまいました。きっとすでにこの世で生活している人を地獄に流すよりも、罪の意識は小さいのでしょう。

さらに、これまで「地獄流しはむなしい。何にもならない」という点を色濃く映し出す事件も数多くあったわけですが、今回の場合は、問題が解決してしまいました。未来志向の、建設的な地獄流し…… そんなものが果たして存在するといえるのかわかりませんが、「地獄流しを無益なものとして完全に切り捨てることができるのか? 人の心の闇はそれで解決するのか? 幸せって、何なのか?」という問いかけを、強く打ち出しているように思うのでした。

この家族が、自らの罪深さに気づくのはいつなのか? 母は子にひどい仕打ちをし、父は実の子を手に掛けようとし、子は妹を地獄へ流した。ただ今は、降り積もる雪がそれらの罪を覆い隠してくれるだろう…… 輪入道の詩的な表現が、珍しく決まったのでした(笑)

そして海斗たちが幸せそうな家族に戻ったのを見て、ほほ笑むゆずき。これは、今まで地獄通信を必死に否定してきた彼女が、結果としてある程度は地獄通信の意義を認めたことになるのでしょうか。これも、「人の心の地獄」なのか……

それにしても、胎児を地獄に流すなどというのは、科学技術の進歩で生まれる前に赤子の性別がわかり、名前をつけていたからできたことでした。興味深い時代……

JUGEMテーマ:漫画/アニメ
人気blogランキングへ
| 地獄少女 三鼎(終) | 00:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
地獄少女 三鼎「第二十話 地獄博士 対 地獄少女」
第一期に「地獄少年」と対決する話があったのですが、今回は「地獄博士」ですか(笑)

お話の内容も、保健医の柴田先生(柴田つぐみ)が出てきて第一期からのつながりを感じさせる内容となっていました。でも、科学と理論の側面から「地獄」に迫ったストーリーは、かなり異色な感じ。

数学者の溝呂木博士は、自分の理論をもとに無人兵器の開発に携わる一方、絶対的な「地獄」の存在に気がついた…… そして自らに催眠をかけてまで、地獄少女を呼び出すことにしたと。かなり思い切ったことをしたわけですが、やはり「自分は地獄に行って当然の人間である」というような意識があったんでしょうね。戦災孤児を引き取ったりしていたわけですし……

糸を引いてつぐみを地獄に流そうとした博士でしたが、結局は子供たちの意向を受けた桔梗の手で自分が地獄に流されてしまいましたとさ…… でも、もともと覚悟していたわけですし、地獄に行ってしまった母を思う姿を見ると、本望だったといえるのかも。

地獄少女になる「さだめ」とは何なのか? 大いに疑問を持つゆずきでしたが、つぐみは明確な答えはくれませんでした。つぐみも何か達観しているようなところがあるようです。

しかし、「ラブリーヒルズ」のことなどを考えると、ゆずきの「地獄流しの不条理に対して何も考えないのか?」という問いに対し、あいの「何も考えなかったと思う?」という答えは、重いです。

JUGEMテーマ:漫画/アニメ 
人気blogランキングへ
| 地獄少女 三鼎(終) | 00:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
| 1/3PAGES | >>