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●五項目の自主規制
今までに人類全てを支配しようとした人は何人もいましたし、
今までに世界平和を実現しようとした人もさらにたくさんいたわけですが、
実現にこぎつけたことは一度もないんですよね……
そういう意味では、両方やってしまったルルーシュはカリスマ的存在になりえる…… のかな?
決着をつけようとするスザクとカレン。この2人は幾度となく衝突してきたんですが、互いに相手を認めているようなところがありました。でもやっぱり最後はちゃんと決めないとね。組織を内部から作り変えるのか? 組織を外から打ち砕くのか? 結果は…… 相討ちだけれど、カレンが少し勝ったか…… どっちもどっち、なんでしょうね(笑)
ついにナナリーにもギアスをかけて、「ダモクレスの鍵」を奪ったルルーシュ。なるほど、ナナリーのおめめが見開かれたのは、ルルーシュのギアスを効かせるためだったと(笑) ルルーシュに非難の言葉を浴びせるナナリー。彼はマゾなんです…… もっと言ってやってください(笑) 結局ダモクレスは彼の手に落ち、ルルーシュは世界を支配することとなりましたとさ……
ルルーシュの肩書きは随分増えました。黒の騎士団は、解体しなかったのね…… 反対した者は片っ端から粛清するようです。ナナリーもつながれておりますが…… そこに現れたのは、ゼロ。超人的なダッシュで弾をよけ、皇帝に迫る…… って、こんなことができるのは、1人しか居ませんよね(笑)
ルルーシュも、スザクも、もう自分たちが生きながらえることは許されないと考えているのではないか、というフシはありました。だからおそらく彼らは死ぬことになるんだろう、とは思っていましたけど。ルルーシュは人の憎しみを一身に集め、死してあの世へ持っていくと。
「この恨み、地獄へ流します……」
ってことですね(笑) 死ぬことがわかっていたので、躊躇なく人の道に反したことができたわけね。そしてスザクは、ゼロとして生き続けなければならないわけで、枢木スザクとしては死んだわけですか。ルルーシュはそういうわけで「ゼロに仕えよ」というギアスを使ったと。地道にゲリラ活動をしてきたのが実って、「記号としてのゼロ」は確立しているようです。
確かにこれによって世界は少しは気持ちの良いものになるかもしれませんけど、一時的なものでしょうね。ルルーシュが自分がいなくなった後の段取りをちゃんとしていなかったら、むしろ混乱の極みでしょうけど…… 「超合集国」とかはどうなるんでしょうね? カレンも「マシになった」程度のことを述べておりました。でもまあ、ルルーシュは満足して死んでいったんでしょうから、いいか(笑) 最期までマゾを貫くのも、大変ですからね。
今回のような方法でしか世界平和を実現できないのだとしたら、それもヤな話ですね…… あまりにも犠牲が大きすぎるので。もっといい方法はないものでしょうか。政権を投げ出すんじゃなくてさ(笑) ジェレミアはアーニャとオレンジ栽培ね…… 最後までネタを通しましたね。
最後に、今回のサブタイトルの意味でも考えてみましょうか……
・「再び」といった意味の接頭辞、Re
ゼロ、再び。
・「Requiem」(死者のためのミサ)の頭。
ゼロとルルーシュ、幾多の死者へのレクイエム。
思いついたところでは、こんなところでしょうか。
●まとめ
あ〜おもしろかった。以上(笑)
……で終わるのも何なので、第1期から通して振り返ってみると…… お話について言いたいことはたくさんありますけれども、いちいち指摘するのもなんだか面倒ですね(笑) 最近、お話がまずくてもキャラクターが上手ければ、十分楽しめる作品ができるんじゃないか、と思っています。本作はどうだったかというと…… みんなそれぞれ言いたいことは言っているけれど、何か一本筋の通ったものが感じられないような印象でした。キャラクターを好きになれないと、お話も楽しめないですからね。もっとどうにかならなかったものか。
最初の頃は、「こんな作品をやるなんて、視聴者をなめているか、視聴者のレベルを試そうという挑戦!?」などとも思いましたが、そこまでひねくれなくてもよかったかなと(笑) 本作がそれなりにヒットしている事実は無視できないですし、実際自分も最終回まできっちり見ましたし。まあ、大風呂敷をどうたたむのか、見届けたいというのもありましたが…… 最後は何とかマシな具合にまとまったんじゃないでしょうか。同人誌ネタには事欠かない作でありました……
ただ、これだけは言わざるを得ない…… カレンの下乳とおしりは非常に良かったと。これはC.C.に勝っていたと思う! ……これしか高く評価できないのが哀しいですが。
本作の名言(迷言)を1期・2期から1つずつ挙げたいと思います。
「全力で見逃せ!!」
これは、「見逃す」という不作為を「全力で」行うという日本語のミスマッチが、聞く者に衝撃を与えた一言でありました。オレンジ伝説はここから始まった……
「民主主義を始めようか」
これは、直後の神楽邪さまの表情によって、「『民主主義』には、エロい意味もあったのか!」と、見る者に衝撃を与えた一言なのでした。「民主主義」という高尚な理念とのミスマッチが(以下略)
ここまできて、意外に名残惜しいんじゃないかと思えてきましたが…(笑) 結局のところ、以下のような評価にしたいと思います。
「コードギアス」は、今後速やかに忘れ去られるでしょう。
もしくは、輝かしい記憶が人々の心に残るでしょう…… 壮大なキワモノの極致として(笑)
今までこの世界では核兵器を戦術的に使ったことはないですが、もし使ったらこんな風になるんでしょうか…? もっとエライことになりそうな気もしますけど。
コーネリアにギルフォード、生きとったんですか。別に驚くことはないですけどね(笑) ギルフォードにかかったギアスは確か「ルルーシュを見たらコーネリアと認識せよ」だったので、見えなければいいんでしょうかね。ところで、グラサンかけた姿を見て、Gガンダムに出てきたネオ香港の人を思い出したんですが……
C.C.とルルーシュの前に、カレン登場。カレンはこれまでの諸々に、自分自身で決着をつけようとしているんでしょうね。C.C.と直接対決するも、あまり盛り上がらず…… まあ、C.C.はナイトメア戦の専門家じゃないですし。
フレイヤの爆発阻止に成功して、ルルーシュはダモクレス内部に潜入。シュナイゼルと直接対決を。シュナイゼルの態度は「勝つ気がない」と指摘。チェス対局の「王で王手」は、「勝つ気がない」というよりルール違反の気もしますが…… ダモクレスもあっさり捨てちゃうんですもんね。確かに「圧倒的な力で世界を平和に」と言われても、執着心のない人間が言うことなので、どこまで本気だったのか怪しいものです。これもシュナイゼルにとっては余興にすぎなかったのか…?
ともかく、シュナイゼルがゼロに仕える身に成り下がったので、やはりラスボスはナナリーですか。ナナリーの目は見開かれましたが…… ナナリーにも何か力があるんでしょうかね…… やっぱり。
ナナリーは生きていて、しかもお兄さまを倒すためならフレイヤを使うのを認めるような人になってしまったとさ…… 終わりましたね(笑) シュナイゼルにいろいろと吹き込まれたんですか…? ルルーシュは妹の前でも何とか耐えたものの、スザクに喝を入れられております。C.C.は今でもルルーシュの「共犯者」であり続けているわけですが、究極的にはどうするつもりなんでしょうか。死を願う気持ちは、まだ続いているんでしょうか…?
黒の騎士団は、シュナイゼルと共闘してルルーシュに立ち向かう。こんな胡散臭い奴と手を組んで大丈夫なんでしょうか、騎士団。よっぽどルルーシュに「だまされていた」のが悔しかったのね(笑) ルルーシュは各国代表を人質にしていますが、フレイヤを握っているシュナイゼルにしてみれば、何の関係もない人たちでした。それでいいのか、星刻。
ルルーシュとシュナイゼルの集団戦。こういう組織的な戦い方のおもしろさというのは、もうちょっと早く出てきても良さそうなものですが…… 富士山大噴火で自分の地上部隊も壊滅ね。あまりいい戦い方ではない気もしますよ。
コーネリアはここまでしぶとく粘っておいて、兄貴にやられてしまうとはね…… そんなキャラだったんですか。ナナリーの考え方はじめ、いろいろと腑に落ちない点は多いですが…… この作品を納得しながら見ようなんて思っちゃダメ!(笑)
ルルーシュ殿下は、皇帝陛下となられました。反対勢力を一掃、力とギアスで権力基盤をを固める。その目的は、「ゼロ・レクイエム」…… って何?(笑)
ルルーシュに一矢報いようと、ラウンズの面々が行動を起こしますが、アルビオンの圧倒的な力の前に敗北。忠誠を誓うべきは、主君か、国家の統治機構か? 専制国家らしいジノの悩みでした。
ここでルルーシュは、超合集国への参加を表明。これまたトリッキーな手で。しかし、「超合集国」って聞くたびに吹き出しそうになるので、いい加減ネーミングを何とかしてほしい(笑)
カレンは、ルルーシュに「生きろ」と言われてから、ずっといろいろ考えていたんでしょうね。自分の思うところを吐露して、ルルーシュの真意を問うたものの、彼は答えてくれず…… ルルーシュにしてみると、騎士団に包囲されたときにカレンを突き放すようなことを言ったのは、彼女を巻き込まないためなんでしょうけど、「生きろ」と言ったのは、ルルーシュの数少ない本音を口にした言葉だったんじゃないかと。
それにしても、
「私のこと、どう思ってるの?」
というのは、ずいぶん直接的な聞き方でした。その後の行動のほうが直接的でしたけど…… 彼女らしいかな。カレンは、自分の兄貴とルルーシュを重ねて見てたんでしょうか。兄貴が全然出てこないので、よくわかりませんけど。結局、2人がそれぞれ言ったとおり、これで「さよなら」なんでしょうかね。なんか切ない…… でも、当ブログではこれからも紅月カレンを応援します(笑)
ルルーシュは「超合集国」というシステムを利用して「世界制服」を成し遂げるつもりだったようですが、その前に…… 帝都消滅。シュナイゼルがやってくれました。この行動からもわかるとおり、自分が皇帝になるつもりはないようです。とすると、その真意は? シュナイゼルの切り札は…… ナナリー。ラスボスは、ナナリー? これは効くはず。ねえ、陛下。
伏線の回収とネタ明かし…… やっぱり計画に一枚噛んでたのね、マリアンヌ。皇帝とグルだったようです。「テロ」はV.V.の犯行だったと…… そして、嘘偽りのない世界の構築を目指す。生者も死者も、今一つに…… それ何て補完計画?(笑)
ルルーシュたちは「変化のない世界」は望まなかったと。ルルーシュは「神」というか、集合無意識なるものにギアスを使って、計画をストップさせようとし…… 何でもアリなのね(笑) マリアンヌは前回の今回でもう退場ですか。
一ヵ月後…… 黒の騎士団は帝国に与したようです。やっぱり売国奴的な展開になっているのかな…? 神楽耶や星刻の説得はどうなった…? 皇帝がいなくなって、混乱していたと思われる帝国。現れたのは、ルルーシュであった…… まあ、皇帝を倒して自分が帝位に就く。よくある展開ではあります(笑) 傍らには、スザク。そりゃカレンも驚くでしょうよ。互いにいろいろ思惑があってのことなんでしょうけど…… 「ナイト・オブ・ゼロ」。ワンでもツーでもなく。珍しくいいネーミングセンスじゃない(笑)
で、ルルーシュはこのあとどうするつもりなのか…… 皇帝を倒すという目的は達したわけですが。というか、ナナリーは生きてるの?
前回放送時は有明まんが祭りに行っておりましたので、今日続けて2話見ました(笑)
都心部でフレイヤ弾頭を爆発させたので、死者は1000万にのぼる模様。原爆の比じゃない…… 現代の戦争で大量破壊兵器を使うとこういうことになるのね。ぽっかりあいたクレーター。エヴァンゲリオンを思い出しますよ…… でも一般の人々が死んじゃうところが描かれていないので、どれだけひどいことになったのか、よくわかりません。だからニーナが動転しているのを見ても、「なんでそんなに取り乱してるの?」となります。
いや、まずニーナはイレブンがどんだけ死のうと何とも思わないし、そもそもイレブンに復讐しようと兵器開発を進めてきたんじゃなかったの…? いやいや、トウキョウ租界は植民地だから、厳密に言うと死んだのはブリタニア人なのかもしれませんね。それでニーナはショックを受けたと。……だとすると、租界の上空で「フレイヤを使って!」とか叫んでいたのと矛盾しますね。よくわかりませんけど…… ここは深く追及しちゃいけないんだね!(笑)
ナナリーがいなくなって、指揮命令もそっちのけのルルーシュ。こりゃ騎士団の運命もここまでか…… ロロにも本心を言っちゃいましたしね。C.C.はどうにもこうにも…… そんなときに今の状況下で一番支えになってくれそうなのは、カレンでした。と、自分でも思ったらしいカレン。一番事情をよくわかってるわけですし。
一方、シュナイゼルはゼロの秘密を暴露して、騎士団の崩壊を狙う…… 騎士団の面子も簡単に敵の情報を信じすぎな気がしますが…… そこは藤堂の聞いた話もあるので、間が悪かったのか…? 扇は「日本を返せ」と言っていましたが、シュナイゼルの答えは明かされず。そのあとゼロを捕らえようと(射殺しようと?)したところをみると、シュナイゼルからいい返事が得られたんでしょうか。「帝国の支配下で日本の統治を騎士団に任す」とか「爵位を与えて日本を統治させる」とかいう売国奴的な話だったら笑いますよ……
カレンはルルーシュの返事次第では彼を赦して助けようと思ったんでしょうが、シュナイゼルの姿を見つけたルルーシュにカレン渾身の問いかけは届いていなかったようです。もったいない(笑) まあルルーシュは、自分にはそんなことをされる資格なんてないと思ったのかもしれませんけど。彼は全部「自分の責任だ」と言って、マゾヒスティックな快感を味わっている(ように見えなくもない)ところがありますからね(笑) ただ、カレンに「生きろ」と言ったので、カレンにしてみればこれでおしまい、っていうことはないでしょう。
で、そこを助け出したのがロロだったと。ロロの気持ちは彼が言っていたことが全てなんでしょうが、ルルーシュに「大嫌いだ」「殺そうとした」と言われて捨てられても、今さら「兄」を捨てることなんてできなくて、もう最後までルルーシュに寄り添うしかなかったのかも。本人は満足して逝ったので、それなりに幸せだったんじゃないでしょうかね。ルルーシュは最後に優しい言葉をかけたけれども、きっと心の底から言葉の通りに思っていたわけじゃないでしょうから、「兄は嘘つき」という言葉は皮肉ですね(笑)
そしてルルーシュは、当初の目的…… 皇帝を倒す、ということに立ち返ったのでした。そうですよね。それが大元でしょ。ルルーシュにとっては帝国の覇権とか、日本の解放とか、そんなのはどうでもよかったんですもんね。ただ、なぜルルーシュが父を倒そうなどと思っているかというと、母マリアンヌを殺された(見殺しにした)ことに対する恨みがあるわけですよね。しかしその動機自体にも不明瞭な点が……
アーニャと会ったC.C.は、元の状態に戻ったようです。やっぱりアーニャとマリアンヌは、何か関係があったんですね。まあ、容姿も何となくそれを思わせるところがありますし…… そうなると今までのことは全部、マリアンヌの手の上でみんなが踊っていた、という話にもなってきそうな感じ。目的はわかりませんけど……
前回の最後に大笑いしていたスザクは、何かにふっきれたように動き出します。フレイヤに動揺するニーナに対して「ブリタニアに勝利をもたらす」と言い放ったスザク。今まで人が殺し殺されるような世界はやめにしようと、いろいろやってきたスザクでしたが、「パックス・ブリタニア」とでも言うべきか、支配による平和を本格的に志向するんでしょうか?
功績と地位を積極的に主張して、シュナイゼルに迫るスザク。それに答えたシュナイゼルの発言は、反乱宣言でした(笑) 皇帝暗殺を買って出たスザクに、シュナイゼルは許可を出したんでしょうね。すごいね。成功したら大手柄ですよ、スザク。でも皇帝は不死身だし……
ルルーシュのギアスと、シュナイゼルのクーデター発動のタイミングが合っちゃったので、いい感じに混乱を招いております。視聴者も混乱(笑) で、結局皇帝は、よくわかりませんが「神殺し」とやらをやろうとしている模様。そこに現れたルルーシュ、死なばもろともの策で、出入口を破壊。どうするの…? というか、これってルルーシュまで中にいる必要はないんじゃないの(笑) 皇帝が中に居ることを確認して、確実を期したってことにしときます……
スザクに「裏切られた」と思い込んでいるルルーシュは、まだ根に持っているようです。何が「友情も裏切った」なのか…… こんなときだけ調子いいというか、恩着せがましいよ(笑) スザクは「ゼロに贖罪をさせるしかない」ということですが、ユフィの件は前回の一件で多少はふっきれたのかも。
ロロは案の定、ナナリーの抹殺を企てているのであった…… 特にひねりはない(笑) カレンは咲世子さんが救出。ゼロが来たと聞いて喜ぶカレンでしたが、ゼロは特に何も言ってないし(笑) 優先順位も3位ですしね。ナナリーと、あとは誰…? カレン、趣味でグレードアップ改造されていた紅蓮に乗り込んで出撃です。また反則的機体性能になってるのね……
「1人殺せば犯罪者、戦場でたくさん殺せば英雄」とは、また使い古された陳腐なセリフが出ましたね(笑) こんな気の利かないことを言う奴は、やっぱりあっけなく死んじゃうのでした。ご愁傷様です。
追い詰められたスザク。ここでやっぱり、「生きろ」のギアスが効いてくるのでした。この持って行き方だけはうまいと思いました(笑) 自分の意思とは関係なく、フレイヤ爆弾を発射。周囲は光に包まれて……
ギルフォードは最後まで忠心に従ったわけだけれども、祖国を敵に回しても忠義は人を動かすのね…… 専制国家と民主国家の違いを見た(笑) 彼にかけられたギアスは人前だとフォローできないので、まあ、死ぬしか救われる道はなかったでしょうけど。
朝比奈は何か情報を得たようだけれども…… 騎士団分裂へ向かうのか。どうやら政庁と総督ナナリーも爆発に巻き込まれたようです。半ば放心状態のルルーシュ。うーん、ナナリーは本当にいなくなっちゃったのか…? よくわかりません。爆発の描き方が不十分なんでしょうか。トウキョウ租界は壊滅したんでしょうが、あっさりしすぎている感も…… 海外の人がこの描写を見て「核爆弾って大したことなくね?」って思ったらヤですね(笑)
スザクにしても、これでナナリーを死なせたということになると、また悩み続けることになるんでしょうか。ほんとギアスって罪な力。というか、総督を死なせたことで彼自身の立場も危うくなるのでは…? ルルーシュにとっては、それこそ戦う意味がなくなっちゃうわけですね。今までナナリーのためにさんざん苦心してきたんですから。でももはや彼1人の戦いじゃない…… これをある意味解放と捉えると、このあとどうするかが正念場です。
ということで、イマイチ実感のわかない終わり方なのでした。まだ被害の全容がよくわからないからかもしれませんけど。誰がいなくなったのか、整理したらいいかも。シャーリーが死んじゃったときと同様、何の感慨もない…… 核や大量破壊兵器の是非について論じてみようかとも思っていましたが、その気も失せた(笑)
九州はじめ日本海側からエリア11に攻撃を仕掛ける黒の騎士団でしたが、ナイトオブラウンズの前に苦戦。戦略レベルで状況を左右するの…? やっぱりラウンズって強いのね…… でも今回のメインは戦闘でなしに……
スザクに言われたとおり、ひとりで会いに行くルルーシュ。スザクにしてみれば「どの面下げて…」ってとこですよ。実際「よく来られたね」と言われております。なぜ殺した? スザクの追及に、自分の利益のためだと答え続けるルルーシュ。実際はユフィのことも含め、アクシデント的なところも多かったですが…… そんなルルーシュを「嘘だ」と断じ、「嘘を本当にするしかない」と言うスザクでした。
これまで日本の独立闘争をダシに、ひたすら自己の利益を図ってきた(言い方悪いけど…)ルルーシュが、「正義の味方」になれるのか? とはいえ、ルルーシュの今までの行動も、必ずしも計算ずくではなく、感情的な部分で動いてきたところもありましたけど。
ルルーシュがこれに対してどういう答えを出すのか? という前に、スザクをつけてきた帝国軍に捕らえられてしまうルルーシュ。スザクは本意ではなかったようですが…… これでスザクとルルーシュの共闘路線は完全に絶たれた形か。まあルルーシュも、事前にギルフォードにギアスをかけていたわけだし、信用してなかったわけですけど(笑)
「初めて人に頭を下げる」とか言っていたルルーシュ。なんか恩着せがましいよ(笑) でも変にプライドの高いルルーシュにとっては重大なことだったんでしょうよ。「あそこまでしたのに…… もう誰も信用しない!」って感じですか? 自分も信用してなかったじゃない(笑) ま、いいですけどね。
カレンに対しては、「戻ってこないか?」とのお誘い。現状ではこれを受けるべき理由はないですけど…… 早く何とかしないとどうなるか。黒の騎士団内部にも亀裂はあるようですが。シュナイゼルはスザクからギアスのことを聞いたの? シュナイゼルは最終的に何を目指しているのか…… そしてまたしても「虐殺」は起こるのか…?
皇帝が行方不明になったらしい…… シュナイゼル宰相閣下。皇族なんだから「宰相殿下」でいいじゃない。「星界」はそのあたりにこだわっていたようですけど…… 帝国がもたついているうちに、黒の騎士団の主導で「超合集国」結成。ネーミングセンス(笑) ロロは、組織をうまく運用することに対する配慮はあまりないようです…… 言動に気をつけないとね。
ニーナは、やばい兵器をランスロットに搭載することを嬉々として提唱。そんなニーナにロイドは、また「この矛盾は君を殺すよ」とチクリ。まあ、確かにユーフェミアが望みそうもないことですから……
カレンにボコボコにされ、なされるがままのスザク。そしてカレンさんが一言……
「あんたなんか大嫌い」
聞いてないよ(笑) そりゃ自分を薬漬けにしようとした奴が憎いには違いないでしょうが、わざわざこんなことを言うなんてね。カレンはたぶん男の評価を兄貴と比較して決めているんだろうから(兄貴の話が全然出てこないのでよくわかりませんが)スザクの生き方には非常な違和感を覚えて、相容れない部分を感じているんでしょうね。カレンは兄貴を美化しすぎじゃないの(笑) でも逆にそんなスザクをそれなりに評価しているようにも見えるんですよね。複雑なところ。
千葉さん死亡フラグ(笑) で、「超合集国」の構成国は武力を放棄、黒の騎士団が一元的に運用するようです。最初の作戦は日本奪還。意気込んでいたところに、行方不明と思われた皇帝が登場。ルルーシュ、思わず後ずさり。ナナリーの立場は?
C.C.はやっぱりギアス以前の状態に戻ってしまったようです。すっかり縮こまっちゃって…… でも相変わらずピザは好きそう。そのC.C.の言葉により、ナナリーを守るよう宿敵スザクに頼むルルーシュでした。ルルーシュは別に日本とかあんまり関係ないんです。ナナリーが第一です。そのことをみんなが知ったら、許してくれないでしょうね…… 本人も自分の出自をみだりに明かすのはまずいとわかっているようですけど。それにしてもルルーシュはカレンのこと忘れてるでしょ(笑)
皇帝と対峙したルルーシュ。いきなり「死ね」ときましたか。でも皇帝は不死の力を手に入れていたのでした…… もともと死にそうになかったのに、ますます最強キャラになっちゃった(笑)
リフレインを使ってカレンを操ろうとしていたスザクは、土壇場で我に返って思いとどまったようです。スザクにとってゼロ=ルルーシュは反面教師であり続けるのか…… ルルーシュも甘いけれども、ルルーシュとは違った甘さといったところでしょうか。まあ、「やめてよ!」云々のくだりは、同人誌に使えそうなネタですね(笑)
ナナリーは相手の手に触れると、その人がウソをついているかどうかわかるようです。脈拍や発汗のわずかな変化を感じ取るんでしょうか。カンパニーことCIAの裏技のようですね(笑) ナナリーは自分のあずかり知らぬところで事態が動いていることを知っているので、人間不信にならなきゃいいですけど……
ゼロが大変なことになっているときに、扇とヴィレッタ。何この茶番(笑) えーっと、この2人の関係が円く解決したとして、ルルにはどんな得が…… ヴィレッタが真の意味で同志になったりするんですか?
C.C.との契約。気になるその条件とは…… やっぱり「自らの死」でしたか。前に予想したとおりになってしまいましたが…… そんなことだろうと思った(笑) 人は何のために生きているのか? 生と死の意味とは? みたいな深い話は、この作品のテーマじゃないので置いといて…… むしろ皇帝が何のためにC.C.を求めていたのか、が問題でしょうかね。
自らの死を願ったC.C.も、土壇場で翻って皇帝はパスということに…… まあ、そもそも「愛されたい」と願っていたくらいですしね。だがC.C.の記憶は妙なことになっているようです。これが吉と出るか凶と出るか、その是非はいかに…… C.C.ファン的に(笑) C.C.支持者の世論を二分したとしても、「新しいご主人様ですか?」云々のくだりは、同人誌のネタに良さそうですね。……今回は同人誌ネタ提供の回だったのね(笑)