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乙女はお姉さまに恋してる 第12話「ラストダンスは永遠に」

瑞穂くんが男の子だと貴子にばれてしまいました。
瑞穂くんが自分が男の子だと覚えていてくれてよかったです。
学校では誘拐犯から貴子を救った英雄伝説でもちきり。瑞穂もこれではいづらいでしょうね…… 事情を何とか説明したいと思う瑞穂でしたが、貴子はそっけない態度。このことからも瑞穂は、自分が学校のみんなを「欺いている」ことに罪悪感を覚えたのかもしれません。


瑞穂はついに学園を去る決心をしたようです。憂いを払うように仕事に没頭する貴子でしたが、生徒会室の扉越しに自分の気持ちをそれとなく伝える瑞穂。ダンスパーティーが終われば…… という話を聞いて、思わず泣き崩れる貴子でした。瑞穂がいなくなる…… ということから、あらためて自分の気持ちを実感したところでしょうか。


当日、貴子がいない中で、奏や由佳里、紫苑と踊る瑞穂。そのころ、雪の中ひとりでいた貴子を呼びに行ったのは…… まりやでした。「仲直りしに来た」と言いながら、貴子を後押し。いい仕事しましたね、まりや。というわけで瑞穂のラストダンスは貴子と…… 貴子は、瑞穂が去ることを誰も望んでいないということで、引きとめようとします。裸を見られ、唇まで奪われたので責任取ってもらわないといけませんし…(笑)。


と、停電!? 勢いづいた貴子はついに瑞穂に告白するのか…… と思いきや、抜け目のないまりやが割って入りました(笑)。まりやにしてみれば、諦めるつもりはさらさらないみたいですね。


そういうわけで、瑞穂は見事卒業までお姉さまの立場を貫いたようです。お見事でした。瑞穂は、いったい何なんでしょう? まりやの発言をうまい具合に解釈すると、
男とか女とかそんなカテゴリは超越した存在です。
これならだれも不満を持ちませんよ。

ラーメン屋デート良いですね(笑)


●まとめ
男の子が女装して女子校に潜入…… というアブノーマルシチュエーションから始まったこのお話。最初はまたキワモノ…? と思っていました。どうもすみません(ちょこシスのときも同じようなことを書いたような…)。でも気づいたらエロい状況しか思い浮かばなくなっていましたね(笑)。各キャラクターの心情を上手い具合に描けていたと思いますし、画も綺麗だったので良かったです。紫苑に関してはちょっと不足気味かもしれませんけど…… 見ていておもしろい、というのがやはり一番でしょう。

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| 乙女はお姉さまに恋してる(終) | 10:12 | comments(0) | trackbacks(4) | pookmark |
乙女はお姉さまに恋してる 第11話「戸惑いの練習曲」

まりやは風邪でダウンしました。その上恋の病も重なって二重苦です。瑞穂を意識しまくって不自然な態度…… 気になる瑞穂は、圭さんから「正面突破」の話を聞き、その口車に乗って…… もといアドバイスを受けて、まりやのへやに突入。「話してくれるまで帰らない」と言い張ります。それでまりやの肢体も拭いちゃいます。躊躇しないのね…… ここでまりやはデート作戦に出ました。


「男装」の瑞穂とデートに出かけるまりや。今の瑞穂を誰も男の子だとは思わないだろうと…… それって、男としてどうなんでしょうね、瑞穂。……スルーですか。めいっぱい遊んだところで、「あててんのよ」攻勢。さすがの瑞穂もこれには弱いですか。でも、結局まりやと瑞穂の仲はどうなんでしょう。今までどおりに戻った感じでしょうか。


一方の貴子は……

貴子、壊れる(笑)

もう「意識している」とか、「狼狽」とかいうレベルじゃないですね。もう瑞穂以外は目にも耳にも入らないのね…… そんな貴子の要請で、瑞穂はダンスパーティーでエスコート役をやることになりました。瑞穂は二つ返事でOK。


日曜も仕事の貴子。でもさっぱり仕事は手につかないようです。帰ろうとしたところで、不審者登場! いや、そこらへんにいる不審者じゃありません。身代金目的誘拐ですか…… そこに瑞穂登場! 「お姉さま」のはずの瑞穂、格闘の心得もあったんですか。犯人をやっつけちゃいましたよ…… 普通の男の子より強いじゃないですか。

しかし犯人が切りつけたのを胸パッドで防いだおかげで、瑞穂の胸が露に……

一番まずい人にばれてしまいました!


不審者の罪状は…… 貴子に対しては、刑法225条の2、同228条より身の代金目的略取未遂罪。瑞穂に対しては、同208条暴行罪。併合罪で1年半〜22年の懲役ってところでしょうか。参考までの法律論…… はいいか(笑)


次回は瑞穂の素性を知った貴子がどうするのかが、一番のポイントになりそうです。いくらなんでも隠し通すのはもう無理そうですし…… こういうお話で問題なのは、「好き」という気持ちと性別の関係ですね。まりやと貴子、2人の気持ちはどうなんでしょうか。


●まりやの場合
幼なじみですし、瑞穂のことを誰よりもわかっているというのは事実だと思います。だから、「瑞穂ちゃんは男の子」ということを前提として、好きになったんですよね。「男の子」というのは間違いなく一要素として含まれているでしょう。

●貴子の場合
貴子は瑞穂が男の子だとは知らなかったわけです。そういう嗜好ならともかく、同性に対して好意を持つのは、なかなか強い気持ちですよね。瑞穂の人間性に対して惹かれ、尊敬するところがあったんだと思われます。それなら瑞穂が女の子であろうと男の子であろうと、いいのではないでしょうか。「好き」の要素として、性別が占めるウェイトはあまり大きくないのであれば、です。……そうそううまくはいかないですけどね。


瑞穂と貴子は敵対グループ同士なんですよね。リアルロミオとジュリエットですね。障害が多い恋の方が燃えるんですよ(笑)。まあ、いずれにしても瑞穂の気持ち次第、という感じがしますけど。

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| 乙女はお姉さまに恋してる(終) | 11:44 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
乙女はお姉さまに恋してる 第10話「二人のジュリエット」

瑞穂については、前回まりやに「本当の姿を知りたい」と言った貴子でしたが、けっきょくまりやはどう答えたんでしょうか…? はぐらかされたんでしょうか。


まりやはいろいろ吹っ切って空元気を出してみますが、瑞穂と劇の練習をして、キスシーンで動揺。今思えば、ここで既成事実を作ってしまっていれば…… って、そういうわけにもいかないですけど。対する瑞穂はこのくらい何ともないのね…… まりやとはキスくらいどうってことないってことですか。それも悲しいですね。瑞穂は女の子以上に女の子になってしまったんですか。


貴子のほうは、
まるっきり恋する乙女です。
混雑する食堂を離れて、瑞穂に自作のサンドイッチをご馳走。「おいしい」と言ってもらえたのを反芻しております。本番前にも緊張をほぐしてもらって、何となく良い雰囲気に。しかし舞台上で大ハプニング発生。ベッドの釘に引っかかって、貴子の衣装が破けてしまう! パニックに陥りそうな貴子を、すかさず瑞穂がフォロー。そして
自らの唇でその口を塞ぐ……

キャ―――――――!!!(黄色い悲鳴)

今回は卒倒しなくて良かったですね、貴子(笑)


しかし、瑞穂のラブシーンを見たくなかったからか、プラネタリウムの番を買って出たまりやは、意を決して劇を見に来ると、ちょうどその場面を目撃…… 一番見たくなかったものを見せられたようです。そして、瑞穂を独占したいという気持ちを自覚…… さて、まりやはどう出るんでしょうか。


貴子は、舞台上での件を謝りに来た瑞穂に対しては「怒ってなどいません」と言って素っ気ない態度。しかし…… もうこれは、普通の顔して瑞穂には会えませんね。


では、肝心の瑞穂はというと…… 紫苑に貴子に好かれているようだと聞かされても、大きなリアクションはなし。大胆に口付けを実行しても、「舞台上でのやむをえない行為」ぐらいにしか思っていないんでしょうか。「女の子以上に女の子」と言いましたが…… 逆に心配になってきますよ。


ところで演劇部・奏が主役の劇ですが、奏は本当に木(の精)の役だったのですね…… 髪型変わると印象違います。

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| 乙女はお姉さまに恋してる(終) | 10:23 | comments(0) | trackbacks(3) | pookmark |
乙女はお姉さまに恋してる 第9話「まりやの気持ち」

学園祭で、生徒会が「ロミオとジュリエット」の演劇をやるという、ナイスな企画が進んでおります…… ロミオ:瑞穂、ジュリエット:貴子。生徒の投票で決まったということなので、貴子もあれでいて人望は厚いのですね…… 貴子は自分から嫌われ役を買って出たのかと思っていたので、安心しました。


今回は毎回お楽しみの世界史私語タイムがなく(笑)、演劇の練習で競演です。なんとキスシーンやベッドシーンまである台本だとか……
謀ったね、圭さん(笑)
貴子はあれだけ狼狽していたのに、瑞穂は台本を読んでもリアクションないんですか…? 瑞穂はまだそんなに貴子のことを意識していないということでしょうかね。貴子は意識しまくりで、ほっぺにチュで卒倒しちゃいましたけど。


そちらが盛り上がる一方、まりやは瑞穂の変化に戸惑っている様子。当初から予想はしていましたが、その通りになりつつあるようです…… まりやは瑞穂のお姉さん。まりやは「瑞穂ちゃんは私がいないと……」「瑞穂ちゃんは私のもの」と思っていたようなところがあったので、自らの手を離れていくことに困惑しているみたいです。それで瑞穂の前から逃げ出したり、貴子に突っかかったり…… あれはどう考えても言いがかりでした。


まりやは自らに「お姉さんであること」を課していて、瑞穂に甘えたり、相談したりすることができなくなってしまったのですね。そしてまりやの前に現れたのは、貴子。
「本当の姿が知りたい」
……いいんですか? 真の姿はかなりショッキングだと思いますよ?(笑) まりやは、実際のところ瑞穂をどう思っているのでしょうか。次回、まりやが動く…?

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| 乙女はお姉さまに恋してる(終) | 17:57 | comments(0) | trackbacks(5) | pookmark |
乙女はお姉さまに恋してる 第8話「縮まらない記録」

大会が近いのに、なかなかタイムが縮まらない由佳里。今回はそんな由佳里が、自分と義姉、そして陸上について思い悩むお話です。


まあ、ただでさえタイムが縮まらなくて焦っているのに、尊敬するお姉さまたちから期待され、奏も演劇の主役に抜擢されて努力している姿を見れば、プレッシャーを感じるのも不思議ではないでしょう。それにともなって、あこがれていた義姉のことを思い出した由佳里…… という感じでしょうか。


瑞穂は、無理にお姉さんのことを追いかけなくてもいい、と言いました。お姉さんのようになりたいといっても、同じにはなれません。由佳里は由佳里、お姉さんじゃないんですから。それにしても…… 由佳里は短距離に転向しないんでしょうか? 人間の筋肉には、遅筋と速筋があってね…… という話になりますけど。体質というのもありますからね。


瑞穂だけでなく、陸上部の先輩であるまりやや、幽霊の一子にまで励ましてもらえて…… 由佳里は幸せ者ですよ。寮から出ようと奮闘する一子。思えば怖がりの由佳里でしたが、一番の友だちになっていましたか…… 一子はもう死んじゃってるんですからね。一子の言うことには重みがあるんですよ。死んでしまうという事実の前では、たいていのことは小さく感じてしまうんです。


瑞穂は、母親から言われて髪を伸ばしていた、という話でした。将来自分の好きな髪形を選べるように、と…… 変わった指示ですね。結果としては、長い髪のおかげで転入もスムーズにいった、といえるかもしれません。


恒例の、世界史私語タ〜イム!(笑)
今回の授業は、戦間期のアメリカ史です。世界恐慌とニューディール。覚えることがいろいろありますね…… ちゃんと復習しときましょうね(笑)。自信がなくなることはないのか? と貴子に聞く瑞穂。貴子は、上に立つものが不安げではまずいので、常に自信があるように見せているという話でした。貴子はリーダーとしての自覚をお持ちですね。で、「実はいつも自信がない」という裏話を瑞穂にするってことは、
かなり瑞穂に心を許しているということですね。

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| 乙女はお姉さまに恋してる(終) | 21:37 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
乙女はお姉さまに恋してる 第7話「小っちゃな妹と大きなリボン」

10月ということで、今回から冬服になりました。前回は水着だったのに、早いものです。でも一子は幽霊ちゃんなのでそのままなのね…… 紅茶をものほしそうに眺めるのがちょっと気の毒でした。飲食もできないんでしょうね。


衣替えということで、服装チェックをしている生徒会役員の面子。貴子に奏が注意を受けてしまいました。リボンが大きすぎて華美であると…… いまさらという感じもしますが、言われればそうかも。でも処分されるほどのこととも思えない…… ということで、思い悩む瑞穂でした。まりやのように、奏が貴子の当て馬だとは思えない瑞穂、紫苑が行っていたような「価値観はひとつではない」ということに、直観的に気づいたのかもしれません。


瑞穂は校則なんて恐れません。なぜなら瑞穂という存在自体がすでに掟破りの塊だから…… そうです。
瑞穂くんは男の子なんです。
また忘れそうになってましたよ。奏のリボンが華美だと言うのなら、瑞穂の女装は何だというのですか!(笑) もちろん、このまま認めるわけにはいきません。……と、そういう論理ではないですが、生徒会の処分に対して異議申立てをする瑞穂たちでした。


今回の世界史は、ロシア革命です。だいぶ時代を下りましたが、夏から秋になればそのくらい進むでしょうね。そして「革命」というのはキーワードにもなったわけです。初めて世界史が本筋に絡みましたね。なかなかいい演出です。またしても世界史の授業中に話し込む瑞穂と貴子。どちらも自分が正しいと思っていることをしているので、どちらかが間違っているとは言い切れない…… 何も貴子と対立したいわけではないという瑞穂でした。


しかしエルダーである瑞穂が起った以上、波紋が広がります。そして奏がスケープゴートに…… タイムリーな話題ですが、当然ながら、いじめ、よくありません。奏を取り囲む生徒たちを
「恥を知りなさい!!」
と一蹴する瑞穂でした。ただ、瑞穂が奏を守るのは当然なので、ここは貴子が一喝したほうがカッコよかったかもしれません。


奏のリボンにまつわるエピソード。奏は孤児で、大変お世話になった院長先生がくれたリボンが形見なのでした。やはり奏を守らなければと決意を新たにした瑞穂、生徒総会に臨みます。気持ちが落ち着かず、早く来て世界史の復習をする瑞穂。確かに復習しないと、いつも貴子と話しこんで授業頭に入らないでしょうから(笑)。


総会で、リボンの大きさ自体が問題なのではないということを、実演して示した瑞穂。奏に対する処分は撤回されました。生徒会の戒告処分に従わない場合、具体的にどんな処罰があるのかわかりませんでしたけど……


処分を撤回するはめになった貴子は、世界史のときの瑞穂との会話を思い出していました。瑞穂は敵なのか、それとも…… おそらくはどちらも正しく、同時にどちらでもないのでしょう。二分論でははかれない問題です。「おとボク」で「正義や価値観はひとつじゃない」なんてことを聞くとは思いませんでしたけど…… でも思えば歴史はその繰り返しですからね。瑞穂と貴子が世界史を学んでいるのは極めて象徴的なのかもしれません。

エルダーは、大衆の支持をもって君臨する。
生徒会長は、規則と権力をもって統治する。

貴子も、なかなか損な役回りです……

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| 乙女はお姉さまに恋してる(終) | 11:11 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
乙女はお姉さまに恋してる 第6話「夏の日の狂想曲」

避けては通れないもの、それは水着回。冬が目前に迫っていようとお構いなしです(笑)。そして瑞穂にとっては、それが鬼門なのでした……


いくら女の子っぽいとはいえ、
瑞穂はやっぱり男の子であります。
……忘れそうになってましたけど(笑)。男女では体格もけっこう違いますし…… って、そのあたりは瑞穂は特に問題ないみたいです。というか、ビキニが着られるんですか? 胸どうするの胸! 


学校の水泳授業が難関です。当然更衣室で着替えるわけにはいきません。こうなったら全身つるつるに脱毛して、腰から下はガチガチにテーピングするのだァッ!(笑) ……そんな無理はせずに、おとなしく見学することになりました。「せ、せ、せ……」整理整頓。これくらいはバシッと言っちゃいましょう(笑)。「女の子の日」の説明に、紫苑まで騙されております……
瑞穂、アイデンティティクライシス!
もうこのまま女の子になっちゃいましょう! ……いや、ダメです。それでは「おとボク」の趣旨が損なわれる(笑)。


えー、わたくしは、中学生以上の「スク水」には一貫して反対を表明しております。なぜなら、スク水は小学生以下の特権としてとどめるべきで、そのお株を奪うことはスク水の趣旨を没却し、陳腐化を招くため、中学生以上は競泳水着で健康美を追及しましょう! という見解があるからです(笑)。特にリアルさ重視の作品でこれが行われると、途端に不自然さが目立つ結果となります。でも本作の場合は当てはまりません。作品の根幹からしてアブノーマルなので…(笑)。スク水上等であります。


瑞穂が水泳の授業に出ないことに関して、ボイコット疑惑が…… 目ざとい生徒会長が調査に乗り出しました(笑)。まあ、普通なら「カナヅチを隠している」と思うでしょう。でも話はそれて、まりやvs貴子の張り合いに…… 机一杯にカエルを詰め込むなんて、陰湿です、まりや。そういうことでなぜか水泳で対決することになったまりやと貴子でした。


対決に向けて日々特訓に励む2人。貴子は生徒会もあるので大変です。世界史の授業も眠そう…… 今回はオスマン帝国の話です。ウィーン包囲にギリシア独立戦争、エジプト・トルコ戦争の話が…… クリミア戦争など、このあたりはややこしいのでよく聞かないとダメですよ(笑)。そんな貴子の様子に気づいた瑞穂は、昼食を一緒に。


貴子とまりやの因縁は、貴子が陸上部への誘いを蹴ったことにも原因がある様子。瑞穂が予想した通り、生徒会役員と無理に両立して部活をおろそかにするよりは…… と考えてのことみたいです。何事にも真面目なのですね、貴子。無理がたたったのか倒れこんでしまう貴子でしたが、瑞穂はそんな貴子が「好き」だと。瑞穂と貴子は対立する企業グループの子女どうしということですが、障害が多いほど燃えるんですよね(笑)。応援したくなるじゃありませんか。
君枝さん、不潔なのはあなたの頭の中です(笑)。


2人の対決は圭さんの手はずで大規模ショーの開催となりました。謎の競技…… 勝敗はどうでもよかったみたいです。瑞穂はこの先「水が怖い」っていう設定がついて回るのでしょうか……

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| 乙女はお姉さまに恋してる(終) | 11:02 | comments(0) | trackbacks(4) | pookmark |
乙女はお姉さまに恋してる 第5話「真夜中の教会」

まりやは意外とあっさり幽霊ちゃんを受け入れちゃいました。そして秘密は早いうちに暴露…… 同室なので隠し続けるのは無理と言うものでしょう。スカートまくれば一目瞭然ですね。大胆不敵。一子はどう反応するかと思いきや、「お姉さまのお嫁さんに〜!」と、むしろ喜んでいる感じなんですが(笑)。一子は瑞穂が女の子だから好きなんじゃない。性別がどうあれ変わらない…… 確かにそれが真の愛ってことかもしれません(本当?)。


地縛霊の一子は寮から出られないので、さわやかスクールライフは共有できません。まあ、混乱を拡大しないためにはそれくらいがいいかも。貴子なんて「幽霊」の単語を出しただけで逃げ出すので、本物を見たら卒倒しかねません。その前に由佳里が卒倒しちゃいましたが…… 怪談を怖がってましたからね。でもお互い話してみるとなんだか意気投合したようです。


勘の鋭い紫苑は、瑞穂が「取り憑かれている」みたいだと言います。マチガイではないですね(笑)。圭さんが言っていた「いい仕事」って何なんでしょう…… 何か知ってるんですか?


一子から当時の「お姉さま」について話を聞く瑞穂。食パンくわえてダッシュ。「遅刻ちこく〜」と、一子は画に描いたようなベタな展開でお姉さまに出会ったのでした…… 自分で「前時代的」とつっこんでしまっているので、これ以上言うことはありません(笑)。瑞穂は学校の沿革資料も見て確信します。一子の「お姉さま」は、瑞穂の「母様」だったのでした。


嫁いでしまった母親がしてあげられなかったことを、自分が一子にしてあげたい…… と、瑞穂は一子を連れて教会へ。「お姉さまのお嫁さんになりたい」という、22年越しの一子の夢は、叶ったのでした…… おでこにキッス。未練がなくなった一子は成仏して、天に召されていきました。いい話でした……


って、まあこういうオチだとわかってましたけどね(笑)。まりやは一子がいずれは去ってしまうので…… と思ってある程度大目に見ていたのかもしれないですが(教会の直後のシーンではそうも見える……)、これはまりやも大変ですね(笑)。

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| 乙女はお姉さまに恋してる(終) | 10:16 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
乙女はお姉さまに恋してる 第4話「開かずの扉の眠り姫」

最初に確認いたします。
宮小路瑞穂さんは、男の子であります。
……毎回言っておかないと忘れてしまいそうで(笑)。見当違いなことを書かないために必要です。


怪談。怯えまくる由佳里ですが、奏は意外と平気そう。しかし怪談云々の前に、まりやのお尻が非常に気になるのですが(笑)。瑞穂が寝泊りしている北の端の部屋はかつて「開かずの部屋」だったのだとか。気にする瑞穂に、「怖くなったら私の部屋においで」みたいなことを言うまりやでした。……まりやは瑞穂が男の子だと知っているのですから、これは暗に誘っているということですか?(笑) 後ほどの由佳里を泊めてあげる瑞穂、とは意味合いが違う気がするんですけど。


眠れない由佳里は瑞穂の部屋にやってきて、同じベッドで寝ます。瑞穂は由佳里に背を向けて…… 確かにそのほうが危険性は少ないでしょう。結局は由佳里に促されて対面で寝ることになりますが…… とりあえず大事なところはガードね(笑)。


瑞穂の部屋にまつわるエピソード。病気がちだったその子はエルダーに会うため病院を抜け出し、会えないまま部屋で息をひきとったのだとか…… 今まで何も起こらなかったとはいえ、自分の部屋でそんなことがあったと聞いたら気になりますよね。


世界史の授業は、プロイセンとドイツ関税同盟。前回から時代は下っています。これから貴子と会うたびにヨーロッパ近代史を下っていくのでしょうか…… 貴子は瑞穂のことをためらいもなく「お姉さま」と呼んでいます。決まったことに異存はないという貴子らしい姿勢でした。貴子は幽霊と聞いてびびりまくり。そんなに取り乱さなくても……


瑞穂の部屋にやって来た奏は、封印のお札を破いちゃいました(笑)。
ついでに奏の縞ぱんつも破(略)。
クローゼットから現れたのは、幽霊さん。マシンガントーク…… 22年間もしゃべらなかったんですもんね(笑)。あまり怖くないので、早々になじんじゃってます。足はあっても空中に漂っている高島一子。一子は行くところもないので、瑞穂の部屋に住むんでしょう。由佳里ともども、気が抜けないまりやでした。


まりやは「瑞穂は私のもの!」と思っているようなところがあって、自分の部屋に誘ってしまったりしているわけなので、そこまでしたにもかかわらず他の子を自室に泊めるなんて許せないでしょうね(笑)。瑞穂が男の子だと知っているのだからなおさらです。


瑞穂の部屋と一子の謎。一子のお姉さまは瑞穂と似ていたそうです。22年といえば瑞穂たちの一世代ほど前ですが、瑞穂の関係者だったのでしょうか? 瑞穂は遺言の一環として指定された部屋に住んでいるようです。なんだか仕組まれていることのように見えてきますね。遺言の意図はどこにあるのでしょうか。

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| 乙女はお姉さまに恋してる(終) | 17:28 | comments(2) | trackbacks(7) | pookmark |
乙女はお姉さまに恋してる 第3話「おとめが乙女を選ぶ時」

転校以来話題をさらってきた瑞穂が、ついにエルダー候補に…… まりやたちも、選挙活動を開始しました。生徒会長の貴子は、瑞穂に敵対心をあらわにしております。でもあまり積極的に票の取り込みはやっていません。


そんな2人は、世界史の授業で隣同士に。貴子はアンシャン・レジームの講義を逐一ノートにとっています。世界史を選んだのは、受験対策なのだとか…… 確かに、センター試験では総じて難易度の高い日本史よりも点が取りやすいかも。瑞穂も言っていた通り、貴子は根っからまじめな性格なのでしょう。


そういうわけで選挙が行われ、譲り合い制度も活用されるまでもなく、瑞穂が圧倒的得票を集めてエルダーに選出されました。男の子としては、「乙女の中の乙女」と言われるのはどういう気持ちなんでしょうか…… 


ここで貴子が異議を唱えます。エルダー制度は伝統と格式に根ざすものだから、転校したての生徒が一朝一夕になるべきものではないと。これに反論したのは、紫苑でした。全校生徒から多数の信頼を集めた、それのみがエルダーとなる条件であるべきだと。賛同の拍手が起こりますが、紫苑は壇上で倒れてしまいました……


瑞穂は紫苑を抱きかかえると、ジャンプして颯爽とダッシュしていきました…… 紫苑の感想は、「やっぱり…… なのね」でした。まりやはこの行動にヒヤリとしたようでしたが、生徒たちは「白馬の王子様みたいだった」と賞賛。「お姉さま」よりは「王子様」のほうがふさわしいですかね(笑)。貴子も、動揺して動けなかった自分と比較して瑞穂の行動を評価しております。


貴子はほんとうにまじめなのですね。投票結果に食ってかかったのも、自分の利益のためではなく、学校の伝統を守るべきだという信念に基づいてのことです。しかし、自分も候補者のひとりなのにあのようなことをすると…… あとで「見苦しい」「負け惜しみ」などと陰口をたたかれなければよいのですが。「あんなことをしたから紫苑さまが倒れてしまったのだ」という批判もありえます。小沢が連立から抜けると言ったから、小渕が…… みたいな(違いますか…)。


瑞穂は、地位と名声を手に入れました(笑)。あとは…?

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| 乙女はお姉さまに恋してる(終) | 10:18 | comments(0) | trackbacks(8) | pookmark |
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