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●五項目の自主規制
今回で最終回、オープニングはアテレコつきという演出です。
乙女はレオに「好きだ」と言うわけですが、レオの気持ちはもう最初から決まっております。1人でウジウジ悩む素奈緒を引っ張って、生徒会長選挙の演説会場へ。お芝居で演説! という斬新な手法によりみんなの共感を得、見事エリカに勝利しました。エリカも素奈緒の立候補準備をこっそり整えていたりと、意外に高く評価していたのですね……
素奈緒とレオの火種は、大根問題だけではありませんでした。手紙を出したのに、つき返された素奈緒は、そのことをずっと気にしていました。……って、切手をちゃんと貼っていなかったのですか。そんなオチ…… 気づきましょうよ、素奈緒。まあ、これで演劇の部活もできそうですし、2人の想いも通じたようで、めでたしめでたしですか…… エリカは「総会長」として素奈緒をこき使いつつ、君臨するつもりのようですね。たたかいは続くのですか……
●まとめ
最初はどーなるかと思いましたが、終盤の素奈緒が思い悩む展開はなかなかおもしろかったです。しかし、ギャグもいいのですが、レオや素奈緒をはじめとするキャラクターたちの心情変化などをもっと詳しく描いてくれても良かったですね。それだと1クールでは短いでしょうか…… 最後はレオと素奈緒、もっとラブラブでもよかったですよ(笑)。「ツンデレ」ですが、エリカは「デレ」をほとんど見せませんでした。恐るべし。難攻不落です。
まあ結局、素奈緒を中心に描いてきたので、素奈緒のことがかなり好きになったということでしょうかね(笑)。
演劇で失敗、さらにレオと乙女の件を知って、無断欠席を繰り返す素奈緒でした。確かに、あんな「夫婦?」と思わせるような場面を見せられてはへこむかも…… きぬやなごみの言葉にもうわの空で、演劇をやめようとまで言い出す素奈緒でした。
素奈緒と乙女は直接対峙。乙女は「レオは渡さん!」と言い切ります。そして乙女はどうやら行動に出た模様…… レオは追い詰められることになりそうですよ。やっぱり、ちゃんと決めないと。
視聴者を代表して(笑)弁論大会で主張するフカヒレとスバル、でもどう考えても過半数の支持は得られませんね…… ブルマはダメですよ、スバル。時代はハーフパンツ、ハーフパンツなのです!
次回は最終回ですが…… エリカの「デレ」はまだ見ていませんよ。最後に何かあるんでしょうか?
素奈緒はレオと乙女のことが非常に気になります。乙女はレオとは長い付き合いで、しかも同居していることが判明…… しかし演劇の舞台があるので問題を先送り。その結果演劇はいまいちに終わってしまいました。
観客を満足させるのが、役者のお仕事。本番中は客席に気を取られず、演技に集中すべきですから、その点は素奈緒はまだまだ修行不足かもしれません。エリカも不満そうでしたし。ただ、レオと乙女の関係はどれほどのものなのか…… 乙女は「恋愛感情」について問いただされたところを見ると、まんざらでもない感じ。一方レオは、「一緒に踊ると結ばれる」という後夜祭のダンスに素奈緒を誘います。これが今の時点ではレオの素奈緒…… もとい素直な気持ちではないでしょうか。しかしそれに乙女が気づいたら、さてどうなることやら……
素奈緒はダンスには参加せず、辞退してしまいました。
ところで、ピーナッツバターおにぎりとか、ピーナッツバターごはんってどうなんでしょう? どなたか実験してみてください(笑)。
ストーリー的にははっちゃけすぎて(?)難もあった本作でしたが、ようやく本筋に乗ってきた……でしょうか? と、中部地区ではようやく第9話ですが、これも他地域に遅れをとっているようです。
もう名古屋飛ばしは禁止!
……それはいいとして。
「大根事件」の解決で一気にレオとの距離を縮めた素奈緒。レオのアシストもあって演劇の公演もできることになり、万事順調! と思いきや、ここへきて問題発生です。あの鉄乙女とレオとのただならぬ親密な関係が発覚…… 乙女は素奈緒を支えてくれた人の1人であり、素奈緒自身も尊敬している先輩なので、衝撃は大きいでしょう。
ただ、この事実を知らないまま勇み足に出ても、それはそれでよい結果にはならなかったでしょう。レオと乙女の関係を知ったことを、何とかプラスにできればいいのですが…… とにかくがんばってください、素奈緒。
以前は「つよきすツンデレ没却論」を唱えて、本作に対してちょっと否定的な見解も示したのですが、このまま一気に盛り上がってくれるといいですね。というか、素奈緒にはかなり素直に好感が持てるのですよ。いや、ダジャレじゃないんですけど。