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かしまし 第12話「やがて恋が始まる」

はずむは、やす菜を選ぶことに決めました。そして最後にとまりと1日遊ぶことに……


はずむがバッティング上手かったのはちょっと意外でした。カラオケの選曲は「梅雨空のイルクーツク」。なんかマニアックそうですね…… 自転車に二人乗りするはずむととまり。「カップルの二人乗りは男がこぐ」というのは偏見ですよ。『カレカノ』を見てください(笑)


はずむが川を渡ったのは「私だけの」思い出。それさえあればいい…… そう言って納得しようとするとまりですが、やっぱり「行っちゃやだ!」というのが本音です。自分が死にそうなときに「いいんだ。仕方ない……」と理解を示しながら、間際になって「まだ死にたくない!」と漏らすシチュエーションを思い出しました…… 情けないというのではなくて、それもまた人間らしいということです。また川を渡るとまり。「……追いかけてくるわけないか」というセリフ、切ないです。


はずむのおかげでやす菜の症状はなくなり、万事解決しました…… って、ちょっと安直すぎる感じもしますけど。宇宙仁の説明もとってつけたような。ジャン・プウのファーストキスなんて覚えてないんですけど…… 並子先生が持っているのは遺影みたいで不吉でした(笑)


やす菜は言いました。「はずむくん、あのね……」
はずむは川を渡って言いました。「とまりちゃん、あのね……」
――これはどういうこと? DVD収録の第13話に続くってことですか。やす菜は荷造りしていたみたいですし、街を去るのでしょうか。症状がなくなり、「はずむしかいない」という状況ではなくなったわけですが……


と、終わり方はなんだか強引な感じがしましたが、作品全体として、テーマの設定の仕方はおもしろかったと思います。「はずむしかいない」という状況のやす菜と、一番の理解者であるとまりの、どちらを選ぶのか。やす菜ととまりがそれぞれはずむに対して持っている気持ちの違いは何か。「恋愛」って、「性別」って、どういうことなのか。掘り下げると興味深いところです。当初想定していたよりははるかにシリアスな描き方をしたお話だったので高く評価したいですが、欲を言えば、せっかくはずむの性別が換わったのですから、「性差」と「人間性」についてもっと深く描いていればさらによかったと思います。例えば、「相手の性別が違ったとしても、相手を好きになっただろうか?」というようなことです。「性転換」とか「特殊な病気」というアブノーマルな設定をうまく活かしたいところです。視聴者の非難を和らげるという効果はあったかもしれません(笑)


ここまでは客観的評価でした。個人的には、泣き虫で気弱で優柔不断なはずむのようなキャラクターは、好きではありません。さらに、恋愛で泥仕合を繰り広げて気まずくなるお話も、好きではありません。そういうわけで、この作品はわたしの好みではありませんでした。毎回感想を書くほど熱心に見たのは、テーマがいいと思ったからです…… という感じで、「客観的評価と個人的評価は一致しない」という問題を端的に表す作品でした。


最後に、メインキャラクターたちの名前はみんな宗教に由来しているわけですが、特に意味はありませんでしたね。「恋は宗教のようなもの」ってことですか?

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| かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜(終) | 21:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
かしまし「やす菜の瞳から…」
平手を打ち合う修羅場からスタートしましたが…… やす菜の症状は悪化。以前から精神的なものが原因ではないかと思っていましたが、やはりそのようです。社会問題を暗に批判しているのか……

しかしやす菜ととまりの両方を泣かすとは…… はずむの優柔不断は罪です。とまりの必死の訴えも聞かず、(明日太に)逃げるのみ。はずむを叱責するあゆきはナイス。もっととっちめてください(笑)

やす菜ととまりは直接対談でお互いに譲り合います。でも、結局ははずむが決めなければならないこと。どういう結果になるのか注目です。
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| かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜(終) | 21:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
かしまし 第10話「小さな嵐」

今の関係のまま、友達のままで…… と約束したとまりとやす菜ですが、そういうのは、だいたいうまくいかないものです。


今回は、とまりが合宿の間に、はずむとやす菜は2人で水族館へ。駅での2人の様子を見たとまりは約束を破られたと誤解し、一方的に積極攻勢へ。今度はそれをやす菜が目撃。世の中、こんなに人目を気にしないといけないんですか……


●駅を通過する回送列車。遠目と至近距離しか見えなかったので、どんな電車なのかよく分かりませんでした。また415系なんでしょうか。とまりはこの電車の間隙から衝撃シーンを目撃……


考えてみればとまりはやす菜の特殊事情は一切知らないのでした。知ったところで関係ないかもしれませんけど。客観的に見れば、約束を先に破った確信犯は、とまりなのでした。フィギュアを握りつぶすやす菜…… やす菜を本気にさせましたね! これはあとが怖いですよ……

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| かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜(終) | 10:04 | comments(0) | trackbacks(6) | pookmark |
かしまし 第7話・第8話

第7話「みんなで海へ」
ひとりで突っ走る明日太が見ていてちょっとかわいそうになります。


●電車で海へ行きます。
窓に注目
左側は二段窓ですが、右を見ると一段式下降窓のようです。右側では、戸袋窓もあるように見えます。
戸袋窓なし
こちらでは、とまりとあゆきの背後に注目。戸袋窓はないようです。
電車の外観
走るようすを見てみると、青帯の415系ステンレス電車みたいです。
「かしまし」→茨城県鹿嶋市→常磐線
「かしまし」→佐賀県鹿島市→長崎本線
でしょうかね。長崎本線で415系が走っているのかどうかはよく知りません。


第8話「見ているだけが…」
あゆきに告白するのはなかなか殊勝だと思います… しかし、どうしてはずむばっかり(笑) エンディングも浅野真澄さんでした。なかなかニクい演出です。

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| かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜(終) | 02:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
かしまし 第6話「お嫁さんとお婿さん」

今回は前回の衝撃シーンから。とまりはどう出るかと思いましたが…… 表面上は2人を応援する側に回りましたね。しかし当然心中は複雑で、けったボールが明日太と並子先生を直撃…… これが世に言う「一石二鳥」ですね。その後もとまりは何かとはずむとやす菜をプッシュ。しかしこれは、気を回しているというより、当てつけのようです。みんなの前ではずむとやす菜の仲を公表したり…… プッシュするそぶりで集団からはじいている感じです。とまりが「嫌な奴」と自覚していることが何よりですが、この雰囲気は…… 居づらいですよ。


はずむはやす菜の家でチェスをしたり、イージーリスニングらしきCDについて語ったりしていますが、一方のとまりはカラオケでやけくその熱唱…… 痛々しいです。ちなみにわたしもクラシックのCDは寝る前に聴いてます…… って関係ないですけど。


今回はキスはなし。前回の感想ではずむのやす菜に対する気持ちは愛なのか、それとも…… みたいなことを書いたのですが、今回の描写を見る限りでは義務感が強いような印象を受けます。たしかにはずむがやす菜を拒んだら、やす菜はもうどうしようもないわけですから、はずむにも退路はないと思うべきでしょう。では、とまりのことは…?


川原で昔のことを思い出すとまり。幼馴染とはいえ、恋は早く手を打っておかないと、相手をほかの人に取られたり、相手が死んじゃったりするわけですよ…… 不吉ですか? とまりのことが気がかりなはずむも、とまりとの約束を思い出します。ありがちな(こういうアニメではありがちな)約束ですが、とまりのことをこのまま失いたくないと言うはずむ。こっちもキスはなしでしたが…… とまりも素直になれました。


――なんでこんなに感動するんでしょうね…?
なんか悔しいですよ!(笑)

アブノーマルかつご都合主義な状況設定なので、こんなふうにくるとは思ってもいませんでした。どうもすみません…… 感動を誘う音楽も良かったです。これではずむは両方と両想い…… って二股?


↓どっちかに決めるんでしょうか
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| かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜(終) | 11:46 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
かしまし 第5話「やす菜の目に映るもの」

やす菜とはずむの間に割って入ろうとするとまり。野暮な感じもしますが…… いよいよ直接対決する決心をしたのでしょうか。はずむ、2人から写生大会の同伴を求められます。しかし、不穏な空気が…… 居づらいですね。とまりはやす菜の行動を非難します。前回から思っていましたが、とまりは「どうしてそんなことするんだよ!」とか、理由は聞きませんでしたね。


その理由ですが、今回はやす菜の特異体質(?)の詳細が明らかになりました。物心ついたころから、男性が識別できない。確かに誰が誰だかわからないのはかなり不都合でしょうね(他人事みたいですが、不都合とかいうレベルじゃないと思います)。しかも周囲のの人間にそのことを明らかにしていないわけですからなおさらです。


はずむは初めて「見えた」男の子だったわけですが、また消えてしまうのではないかと思うと恐ろしく、相手を傷つけることになるのが怖かった…… ということのようです。しかし、今度は後悔したくない。やす菜は一歩前へ踏み出しました。


今回のお話でかなりやす菜に感情移入できるようになりました。しかし、やす菜がはずむに対して抱いている好意が、はずむに対するものである必要性が薄いように思われます。「見えた」男の子ははずむしかいなかったわけで、ほかに選択肢のない必然的結果です。はずむを好きになる以外に道はなかった、というのは言い過ぎかもしれませんが…… はずむが女の子になったことで、やす菜の気持ちが強まったのは確かなようです。


写生大会で、
「今のはずむ君は女の子だから……」
「はずむははずむだろ!」
このセリフが、2人のはずむに対する見方を端的に表していると思います。


さて、やす菜のことを今のはずむはどう思っているのでしょうか。
「ああ…… 僕が受け止めてあげなくちゃ。この子はこんなにも傷ついてきたのだから」
これは、「愛」なのですか? それとも「同情」? しかし、追い詰められたやす菜の事情を知ってしまった以上、はずむは後には引けない状況にあるといえます。


いずれにせよ、エンディングまでのシーンは感動的でした。テーマの設定の仕方、見せ方、いずれもうまいと思います。これは名作になる…?


次回、今度はとまりが大攻勢ですか!? これはますます目が離せませんね。やす菜の事情もよくわかる。とまりの気持ちもよくわかる。視聴者はどうすればよいのですか(笑)


↓はずむの立場はいかに……
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| かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜(終) | 18:29 | comments(0) | trackbacks(3) | pookmark |
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