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●五項目の自主規制
最後のグレイスストーンが見つからないので、ファイナルプロミネンスでエネルギーを吸い取られるふたごたち。そしてプーモが人柱に……
『おひさまの恵みよ、よみがえれ!』
ブラッククリスタルを打ち破り、プーモも復活です。この物語ではプーモが一番の苦労人だったに違いないです。
こいつらも生きてたのね…… 存在を忘れてましたよ!
このあと大臣は厳しく処罰されました…… もちろん、お茶の間におぞましい映像「ダンダン大臣」を流したかどですよ。
ファインにぞっこんだったブライトはレインの手を取り、いつも「レイン」を先に呼んでいたシェイドはファインの手を取ります。前の回で、それぞれ相手に理解を示したような描写がありましたからね。視聴者層が女の子であることを考えれば、ファインとレインの希望がちょっと叶うのは妥当な線だと思います。
「これでおしまいなんて、いやいやいやーん……」
というわけで、「Gyu!」に続くのでした……
ブライトは何とか救出できましたが、ブラッククリスタルはおひさまの国へ。ふたごたちは起死回生の最後のプロミネンスに臨みますが…… パールちゃんたちはまだグレイスストーンの残り1つを見つけられません。
グレイスストーンが全部揃わないと、逆にパワーを吸い取られる危険性があるわけですが、それをいとわずファイナルプロミネンス。前回ファインだけ天に召されたレインの想像が記憶に新しいですが…… 今回のムーンマリア女王の「希望の光がひとつ消えてしまう」という言葉が気にかかるところです。しかし、クライマックスが近いんですが、ちょっと盛り上がりに欠けるなぁ……
究極のラッキーアイテム! それは、すてきなえがお、だそうです。最近は実用的アイテムが連続しましたが、ここにきてこの作品のテーマともいえるものがきました。
たいへんたいへん! おひさまの国でクーデター勃発!
緊急警報発令です。ブライトはついにおひさまの国に侵攻しました。オメンドの手引きでトゥルース王とエルザ妃は追放、子女たちも月の国に逃れました。ナギ様も避難誘導にあたっています。……意外と働き者です。「反重力装置」というなんだかSFチックな単語が聞こえたんですが…… 見事な無血クーデターです。政情不安を脱するためには今後の政権運営が肝心になるわけですが……
月の国に来た疫病神、ミルキーに追い払われます。ミルキー、よくやりました。ブライトは王族たちにパーティーの招待状を配布中…… 各国のプリンセスが集まり、状況報告です。各国は「おひさまの国の問題」と傍観を決め込みます。内政不干渉です。「自分の国は巻き込まれたくないから」です。ブライトは国外の人間だから、本当なら国際問題になるはずなんですが、ブライトが王になることを承認している手前、下手に介入することもできないでしょう。おひさまの国の悪い噂も吹き込まれていますし。
当然、プリンセスたちもパーティーはボイコットです。ブライト即位のパーティーに出席などしたら、ブライト政権を承認したことになってしまいますから。1976年に昭和天皇が中央アフリカ帝国・ボカサ皇帝の即位式に招待されたときも、断りましたから。
ファインとレインに慰めの言葉をかけるプリンセスたち。確かに、国を失った王族ほど惨めな立場はないかもしれません。だからほかのプリンセスたちが気遣うのも当然です。……ふたごたちはあまり気にしていないのかもしれませんけど。アルテッサにも「わがまま爆発」を許してもらえる慰めが…… この状況で冗談っぽいことを言ってのけるソフィーはやはりつわものです。
ブライトがプリンセスたちを即位パーティーに招待した、真の狙いは…… 政権承認のお墨付きを得るため、もしくは邪魔なプリンセスたちを一網打尽にしてふしぎ星支配の障害を取り除こうという狡猾な策略ですね! 普仏戦争まっ最中の1871年に敵地フランスのヴェルサイユ宮殿でドイツ皇帝の即位式をやったみたいに、内外にその権威を知らしめるつもりですね!
――違うの?
ブライトは普通に楽しそうに飾りつけ。パーティーには特に政治的意味はないんですか…? しかし当然誰も来ず、リハーサル136回って哀しすぎ…… これって『巨人の星』ですよね? →jagiさんのブログ
ブライトが気になったファインは単身、おひさまの国に乗り込みます。ブウモの奇妙な踊りに耐えられず…… やっぱり食い気には勝てないファイン。ブライトはファインさえ来れば、ほかはどうでもいいのだとか。やっぱり政治的意味がないんですね。為政者としては失格ですよ……
闇の力でファインの心を操ろうとするブライト。必死にかばうプーモ、カッコイイですよ。レインたちも現れて、プロミネンスで難を逃れます。でもオメンドがまた現れて、政権再奪取は無理でした。
ファインは当然シェイドからお叱りを受けます。「ブライトが助けてって言ってるような気がした」とファイン。アルテッサは「心の底まで闇」と言っていましたが、やはりブライトにも良心が残っているんでしょうか。しかし、これだけ悪行ざんまいしては、いくら闇の力に操られているとはいえ、許してもらえない気がするんですが……
今回気になったこと。オメンドはブライトの側につきましたが、これは本心なんでしょうか。反重力装置で王族たちを危険から遠ざけ、新政権潰しの機会をうかがっていたりして……
ちなみにクーデターで政権に就き、贅を尽くしたボカサ皇帝は、1979年にクーデターで失脚し、亡命先で極貧生活を送ったそうな…… ブライトはどうなる!?
「ラッキートゥインクルハッピーアイテム、サニーロッドにきいちゃおう!」
「なまえのスタンプをもちものにおしておこう」
「これであんしーん!」
"Rein"
やっぱりReinが公式なんですね。ファインはFine(晴天)なんだからレインはRain(雨)じゃないかと思いそうですが…… 英語で"rein"は「手綱」のことです。ドイツ語で"rein"(ライン)は英語の"pure"にあたります。英語の"fine"にもいろいろな意味が。なかなか意味深長なネーミングですね。
参考(Wikipedia)
中央アフリカ帝国 ジャン=ベデル・ボカサ 普仏戦争
ブライトの署名運動(?)は続きます。前回は月の国の玉璽を勝手に不正使用したブライトでしたが、今回は正面から捺印を求めます。「王には決断力が必要なのに……」とブライト。確かに為政者には決断力が必要だと思いますが、決断が正しいことが前提ですよ。「ファインを傷つけずに」ふたごの信頼を損ねようとするブライト。そんな両立しないことを……
最後のプリンセスパーティに臨むプリンセスたち。ソフィーは「もうあとがありませんもんね」とアルテッサに言いつつ、がけっぷちダンス。ケンカ売ってるんですか(笑) しかし、アウラーを意識しっぱなしのアルテッサ。今回のお話の中心はこの2人でしょうか。
ウソの噂話にまんまとはまってしまう王子王女たち。自分たちの王族としての立場に自覚が出てきたのはいいことかもしれませんが、やっぱり式典の主催者ランダ王の体面も保ってあげないと…… やっぱりそこまで気が回らないようです。ブライトはみんながいないのをいいことに、国家間の不信を煽ります。ふむふむ、戦争が起きるのはこういう人間がいるからですね…… イヤイヤダンスを踊るブウモとブライト。イヤイヤダンスがポピュラーになってますよ。そのうちブームに……
闇の力で「迷いの庭」に閉じ込められる一同。しかしブライトシェイドは強引にも壁を破壊…… ブウモに「悪」と言われます。あとで修理費用払うからいいんですよね(?) シェイドとファイン、レインとティオ、アルテッサ・ソフィー・アウラーがそれぞれ合流。最後の三人は必然的組み合わせでしょうか。ファインは転倒しそうになるところをシェイドに支えてもらったり…… ファイン、毎回煽られてます。それにしても、ティオはほんとうにココ掘れワンワンになっちゃってます。
残されたミルロも、プロミネンスで救出。まさに「プリンセスはあきらめない」というわけでした。そして全員パーティ参加を果たします。ふたごはイヤイヤダンスで勝負。ほんとに勝ちにいってるんでしょうか…… アルテッサとアウラーはワルツで決まりました。
ランダ王の認証を受け、ブライトは王として認められました。だめじゃないですかランダ王…… この星の君主たちはいいように騙されすぎですね。そしてブライトはファインをベストプリンセスに…… 個人的感情による職権濫用です。公の職務で一番やってはならないことを…… しかも誰も同調せず、ファインの本意にも反しています。こんなことで民心をつかめるはずがないですよ、ブライト様。
会場の総意により、アルテッサが悲願のベストプリンセスに。アウラーに感謝しましょう。「お兄様よりわたくしをうまく躍らせたのは、あなたがはじめて」 ……なんだか官能的な響きがするんですが(笑)
サブタイトルがちゃんと疑問形になってます。文法的に正しいですね。って、そんなことはいいです。プリンセスパーティー開幕前から、たたかいはすでに始まっています。それは、「誰とパートナーを組むか」ということ。
一度も優勝していないふたごたちですが、そうか、アルテッサも優勝していないんですね。当然アルテッサはかなりの気合の入れようです。でもアウラーの申し出はお断りして、一人で踊るとのこと。足に故障を抱えて…… 大丈夫なんでしょうか。
一方のふたごたちは、シェイドにパートナーを申し込み。でも、一人の相手にふたりで頼むのは無理がありますね。レインと練習を始めるシェイドに、ファインは気をもむことに…… シェイドはこれまでも、ふたごのうちレインをより高く評価している節がありました。ただそれ以上の思うところがあるのかどうかは謎です。
ファインに振り回されティオは戦線離脱かと思いきや、ソフィーの「かざぐるまスパイラル」の実験台(?)になるようです。つづいて「ガビーン」は卒業した様子のナルロですが、こっちはこっちでミルキーと…… ませてますね。ソロ、新体操の道具のように扱われていますが、いいんでしょうか? リオーネはサンバ祭りのときの衣装で登場ですが、リンボーダンスって、趣旨に合っているんでしょうか? いちおうダンスですけど。
ブライトはアルテッサをダンスのパートナーに誘います。でもアルテッサ、理念のために闇の力を利用しているブライトを認めるのはまずいのでは。ブライト、裏では各国の玉璽を勝手に用いて、文書の偽造を図っていました。力でねじ伏せるのではなくて、見た感じ合法的な手段を使おうとしているのですね……
さてシェイドが去ってちょっとほっとするファインですが、ナギ様のブキミな動きにたじたじ…… こっちはタネタネプリンセスたちの組体操と組むことになりました。
今回のお助けキャメンは…… 超高速ミシンさばき。ドレスを作り上げるプーモの腕も大したものだと思いますけど。
「人形と踊ったほうがましだ!」って、ひどい言いようですね…… アルテッサは兄のもとを去ります。権力欲にとりつかれている人間が、リーダーにふさわしいとは言えないですよ。パーティーをぶち壊しにしようとするブライトですが、ここはプロミネンスで阻止。ふたごはふたりでペアを組みます。やっぱりそれが一番無難ですよ。それにしても「双子」って、立場が微妙なんですね…… いろいろ苦労がありそうです。
落下するミルロをキャッチしたシェイド。ふたごからお払い箱にされたこともあり、ミルロとペアを組みます。そうきましたか。ちょっと意外かも。アルテッサの故障に気づいたアウラー、リボンをサポーター代わりにと差し出します。傷心のときにこういう心遣いはうれしいもの。こちらもペア成立です。しかし、本気でスペシャル高速イヤイヤダンスで臨むのでしょうか。それは次回で。プリンセスパーティーは次回が最後ですか。この番組の最初のあたりを見ていなかったので、プリンセスパーティーの対戦成績とかよく分からないんですけど……
今回はタネタネの国ですが初っ端から手荒い歓迎です。タネタネプリンセスたちは「来ちゃダメ〜」と伝えようとしますが…… 小さくてジェスチャーがよく見えないのでは? タネタネ砲はおたすけキャメンが身代わりに。今回は名乗りがありませんでしたね。
グレイスストーンのありかをフォーチュレットで占って、やってきた村にはサーカスが。空中ブランコに失敗して以来演技ができなくなったナッチ。ふたごたちはよい方策を考えますが…… 「玉乗りラーメン」を特訓するファイン。あれ? ファインがサーカスに出るつもりなんですか?
しかしナッチも、サーカスをやるきっかけになった初心を思い起こし、やる気を取り戻します。と、ブライトは団長からグレイスストーンを奪います。あれ? 王様は他人のものになっているグレイスストーンを守るために、軍隊まで出したんですか? まあ、あの王様だから細かいことを気にしてもしょうがないですか(笑)
プーモとブウモの直接対決は過酷なものになったようです。忍び道具まで出しちゃって…… プーモたちは以外に肉体派ですからね。グレイスストーンを持って逃げたブライト、足止めのために地割れを出しますが…… ナッチが蔓を飛び移ってグレイスストーン奪還。これ、超高難易度の技ですよ! 空中ブランコなんて目じゃないですね。
ファイン、やっぱり自分でサーカスに出るつもりだったんですか……
ムーンマリア様はシェイドを信頼しているから大丈夫…… ムーンマリア様って、シェイド=エクリプス(この名前ちょっと懐かしい)を知っているんでしたっけ? 今となってはあんまり関係ないんですけど。ムーンマリア様しかグレイスストーンのありかを知りません。どうでもいいですけど、ムーンマリア様は寝るときも「でかい帽子」をつけたままなんでしょうか。おたすけキャメンも「でかいのなんでかな〜」と言っていましたが…… も、もしかしてあの中にグレイスストーンが!? (そんなわけないはず……)
ファインは本のページを破り取ったりして、ちょっと強引ですね。先週のマイメロハナガミ事件を思い出してしまったんですが…… シェイドの人選で、レインをムーンマリア様のところに残していきます。ファインは「レインのほうが信頼されている」と感じます。ふたごたちは2人そろって「もっともプリンセスらしくないプリンセス」という称号を受けているわけですが、このへんに違いが出てくるようです。シェイドが「信頼できるから」という理由でレインを残したのかどうかは別として、ファインもこれから信頼されるくらいに成長していけるんでしょうか?
カメ、すごいつわものなんですけど…… 瞬間移動に高速回転までできるんですね。ガメラかよ!(笑) アルテッサの交換取引、プーモの泣き落とし、ともに失敗でした。落とし穴にはまるファインを見て、シェイド「自分で落ちてれば世話ないな」とひとこと。「世話がない」(広辞苑:あきれてどうしようもない)という言い回し、最近はあまり聞かないので、歌丸師匠っぽい…… とか思ってしまったんですが。
今回のおたすけキャメンは…… サニードロップの補給。カメさんは動きを「見切った」と言うシェイドに捕らえられ、ファインのお願いで満月草を譲ってくれました。カメさん、あえてみんなに試練を与えてるんでしょうか?
たいへんたいへん! ムーンマリア様が危ない!
レインのなぞのりょうりが迫ってます!(笑) その危機を救ったのは、ブライトたちでした(?)。
たいへんたいへん! ムーンマリア様が本当に危ない!
ブラックプロミネンスで無理やりムーンマリア様を起こそうとしますが、ブウモは毒を盛られて(苦笑)ノックダウン。ブライトはレインに非難されて逡巡します。まだブライトの心は完全に消えてしまったわけではない様子…… もし責めたのが想い人のファインだったらどうだったんでしょうか?
ムーンマリア様をかばうシェイド。プロミネンスでなんとか2人を守りました。無事でよかった…… ここでふたごが駆け寄るシーンが、シェイドの「両手に華」に見えたんですが…… 今回はグレイスストーンに関する収穫はなかったので、月の国は後回しです。やっぱり隠し場所は…?
ミルロのお父様は人間ドックで検査中…… 妙に現実的なんですが、ネタでしょうか?
以前のしずくの国での水質汚濁騒動は尾を引いています。使用不能になったミルロの服は雑巾として再生されました。女王様マメですね。やはりここでもブライトが讒言を…… ふたごたちが信じてもらえないのはいつものことですが、アルテッサもナルロにヘンな言葉を教えた後ろめたさが。この件は前回だけのネタじゃなくて、今回のエピソードの鍵になっていました。「ガビーン」は伏線だったのね……
ブライトはナルロに教育をほどこして女王に取り入ろうとしますが、挫折して逃走。今度はふたごたちがお世話に追われます。シェイドは頼りになる! おむつ交換もお手のものです。さすが。アルテッサはベストミルクプリンセスを目指しますが、失敗。でもふたごたちに任せるのは危険…… というところで今回のお助けキャメン登場です。キャメロットがミルクの作り方を伝授。なるほど…… この番組は時々こういう参考になることをしてくれますね。
ブライトはナルロに催眠術を施そうとします。さっきは逃げたのにうまいところだけもっていこうとするとは…… 最近とことん卑怯さの度合いがアップしています。ブウモ、催眠術にはまって「おっぱい」を求めます…… どんなネタですか(笑)
ナルロ、行方不明に。ブライトはやっぱり責任持ってないです。ナルロが跳ね橋から落ちそうになったところで、プロミネンス発動。「ナルロを助けて!」今回は闇の力に対抗しての使用じゃありませんでした。その隙にブライトはグレイスストーンを奪います。取られたのは初めてですね。
ナルロの「ガビーン」は「ママ」のことだと言うミルロ。女王はナルロともっと一緒にいてあげることにしました。おんぶひも使って仕事に励む女王様。国民の鑑です。ナルロの語彙には、「マビーン」が加わりました(笑)