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俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる9(著:裕時悠示)
『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』の第9巻です。

まさかのハーレムルートに突入する決意を固めた鋭太でしたが、女の子たちのためというだけではなく、自身の進学のため、推薦枠を獲得するため、生徒会長となるためにも有効なのではないかと考え始めます(すごい理屈)。ハーレム構築のため、元から了承している愛衣以外を納得させるには、入念な根回しが必要です。

まず、問題が少なそうな姫香にこの構想を明かしたところ、真涼を1番、自分を2番にすべきだという。ここでの姫香の分析をはじめ、千和や真涼、愛衣が現状をどう捉えているのかがまったく異なっていて興味深いところです。特に、真涼は鋭太がいないとダメだが、千和は新しい恋に進んでいけると言う姫香と、鋭太という幼なじみは1人しかいないが、真涼なら他の人とも上手くやれるという千和の考えは、真逆になっています。しかしここでは姫香の見方がいい線いっていると思います。千和の考えはあまりに能天気で楽天的・楽観的すぎるのですが…… そこが千和の良いところですからね。姫香もその点を評価しているのだと思います。

それに、真涼と鋭太の関係は特殊すぎて、普通の恋人にはなれないので、むしろ何でもない男となら表面的には上手くやっていけるとも言えます(鋭太もそのように分析)。そうすると千和の見方もあながち間違っているわけではなないのかも。ただ、幼なじみという点を千和は(愛衣も)やたらと強調しますが、それは別に恋人の前提条件でも何でもありませんからね。

さて、真涼は相変わらず内心では一喜一憂しながらねじれた生活を送っております。暇にまかせてガリ勉(?)し、成績も鋭太に次ぐ学年2位になる始末。しかし、鋭太と千和をくっつけようとするあまり、ついに他人から毛嫌いする「恋愛脳」呼ばわりされ大ショック。そこで真涼が見つけた解決策は…… 鋭太の敵となることでした。まあもともとこの2人は偽彼氏彼女という不本意な関係から始まっているわけですから、元に戻ったとも言えそうですが。海でのミスコンのときにも、真涼は鋭太が憎いと言っていましたしね。やはり張り合っているのが一番楽しいんでしょう。この2人には他人のうかがい知れない世界があります。そしてそんな2人を見た千和は、強烈な不安と疎外感をおぼえるのであった……

今回は新たな動きとして、全員が進級。真涼の妹・真那は同じ学校に入学。そして真涼の母、行徳寺ソフィアも登場。鋭太は真涼の両親が「恋愛アンチ」であることを悟るのであった…… もう真涼を救うには、鋭太が結婚するしかないですね! そうすりゃみんなもあきらめるでしょう(笑) そしてやはり気になるのは、ハーレムの仕掛人である遊井カオルの動きです。カオル/カオリは、鋭太をどうしたいのでしょうか? 胃に穴をあけて破滅させたいのか(笑)

精神的に不安定だった真涼が、自分の進むべき方向を見出したので、これで生き生きとしてくれれば、また楽しくなりそうで今後の展開にも期待がもてます。それが幸せにつながるのかはわかりませんが。

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| 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる | 01:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる8
GA文庫『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』8巻が出ました。

今回は、まさかのハーレムルートはありか? を考える話でした。しかも、極めてマジメに。千和とのことを知った愛衣も、フェイクを解消した真涼も、鋭太が千和と付き合うのなら、やむを得ないということであきらめられるけれども、そうでなければ難しい、ということでは同じなのだと思います。しかし鋭太自身は恋愛アンチであり、千和のことも恋人として見ることはできないので、恋人として付き合うのは無理。それ以外に彼女たちを救うには…… みんなが妥協してハーレムを作り上げるしかない! という解決策(?)です。

今回、ついに真涼のもにょもにょ奇行が鋭太にバレる!(笑) 「生まれ変わった」愛衣の決意を聞き、母親とも決着をつけ、医者になるという希望に疑問符が付き、そして真涼にも失望した鋭太は…… ハーレムを作り上げることを決意! しかし、とてもうまくいきそうには思えないんですが…… 本文中でもネックとしていくつかの点が挙げられていますが、千和がこれを認めるか、そして鋭太にそれだけの器量があるか、が問題です。鋭太はストレスで血を吐いて死ぬか、刺されて血を吐いて死ぬんではないか(笑)

興味深いのは、ハーレムを提唱し、鋭太や愛衣に吹き込んだのが遊井カオル/カオリであるということです。この状況は、カオル/カオリが仕組んだ通りになっているのではないかと…… 恐ろしい子! みずからも状況に加わるつもりなんでしょうか。

しかし、鋭太は自分自身のためではなく、女の子たちを救うために恋愛をすることになるとは…… あんたはどこの落とし神ですか(笑) 今回、「落とし神」を思い起こさせる場面がいくつかあったのですが、このハーレム構築を決意するシーンのほか、「恋愛はクソゲー」と母親を指弾するシーンも。まあ、「落とし神」桂木桂馬が言っていた「リアルはクソゲー」とは大きな違いがありますが。鋭太は、女の子たちを救えたとしても、自分自身の救いはどこにあるというのでしょうか。桂馬も結局最後には1人を選んだのですが、鋭太にもそういう時は来るのでしょうか? 「最後に誰を選ぶのか?」が普通のラブコメのテーマなのですが、現在鋭太はこの点を放棄している状況にあります。今後、ハーレムというラブコメにあるまじき(?)展開から、本来のラブコメテーマに戻るときはくるのでしょうか?

鋭太の母によれば、鋭太はちゃんと人を愛することができるということなのですが…… 恋愛アンチの鋭太が言うことも分からなくはないですが、恋愛というのは、もっと楽しいもので、希望を与えられるようなものではないのか、とも言いたくなります。鋭太が恋愛アンチの閉塞(?)から「救われる」のか、という点が、今後のテーマのひとつになりそうな気もします。

もうひとつ気になるのは、真涼が抱えている問題は、「恋人」になるだけでは解決できないということです。他の人たちは、それなりに将来どうしたいか、何になりたいか、という希望を持っているのですが、真涼だけはこの点を問われたとしても答えられないでしょう。今回、真涼の母親に関する問題には、ひとつ区切りはついたのですが、夏川家の一員として生きていく限り、真涼自身の意思とは無関係に人生や結婚相手が決まっていくことはわかっているわけです。これを何とかすることはできるのでしょうか。というわけで、驚くべき展開に突入した8巻でした。鋭太の今後が心配……

さて、8巻にはドラマCD付き限定特装版もあります。ドラマCDの方は3話を収録。特に真涼のジョジョネタと、愛衣の突き抜けっぷりが冴えている(笑) アニメのキャストによる生き生きとしたお話が楽しめます。

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| 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる | 00:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 7(裕時悠示)
『俺修羅』シリーズについては、TVアニメを見て、原作ラノベを見て、コミックス版を見て、ドラマCDも聴いているので、何回も同じストーリーを見ている気がしていますが…… このたび原作の続編が出ましたので、読んでみました。GA文庫から出ている原作は、1から6.5まで読んでいます。

今回、鋭太は真涼との偽彼氏(フェイク)関係を解消し、自演乙部は新たな段階に。ヒロインたちのアプローチにも変化が見られます。

フェイク解消のきっかけとなった姫香は、中二病のエネルギーをクリエイティブな方向に活用することにしたようで、同人誌出版に向けて、同じく腐の道(?)へと入った真那とともにがんばっています。現実逃避型やのめり込み型の中二病に比べれば、こちらのほうがいいでしょう。鋭太との関係は、一歩引いた印象を受けます。

愛衣は、鋭太と真涼が別れたらしいと聞きつけると、さっそく暴走を開始していますが、効果があるようには見えず、とりあえずは精神的大勝利にとどまっているようです(笑) ネックはやはり、同じく「幼なじみ」である千和でしょうか。

鋭太に最も接近しているのは、その千和なのでしょうが、現段階では鋭太も言っていた通り、「家族であり恋愛対象ではない」というのが鋭太の意識なので、いまひとつ。

さて、このシリーズでは、ひねくれ者の真涼が何を考え、どんな気持ちで臨んでいるのかということを常に意識してきたので、その点をよく考えてみようと思います。

今回、真涼の家庭の事情と、真涼がどんな人生を歩んできたのかが、今までもなんとなくわかってはいましたが、初めて明確に示されました。とはいえ、真涼の手紙(鋭太宛て)という形式を取っているこの告白は、結局は破棄され鋭太の目には未だ触れないままで、読者にのみ示されています。まあ、鋭太も、真涼の父親と会うことになり、真那の話などもあわせてだいたいのことはわかったかもしれませんが。

鋭太との関係を解消した真涼は、「鋭太は千和と幸せになるべき!」という結論に至り、表向きはその支援をしつつ、妨害(主に愛衣)を排除する方向で動いています。では、真涼の鋭太に対する気持ちはどうでしょうか。6巻では、鋭太のことが本当に好きなのでは? と問われて、否定していたのですが…… 密かに鋭太グッズを収集し、「宴」を開いて悶絶している有様を見ますと、少なくとも自分が鋭太に好意を抱いているということについては、自覚的に認めているのではないでしょうか。恋愛アンチの真涼にしては、大きな変化で、余程いろいろと思い悩んだであろうことがうかがえます。

そして連れ戻そうとした父親に土下座までして、高校へ戻ってきた真意は…… やはり、鋭太や自演乙のメンバーと一緒にいたかったからでしょう。しかし、鋭太から差し出された救いの手は、はねのけてしまったので、今さら鋭太を頼って助けてもらうわけにはいかない。今度は自分が鋭太のために何かをしてあげなければなりません。そこで、鋭太には千和と幸せになってもらうことにしたと。でもこれは、キツネが届かないブドウは酸っぱいと決めつけるようなもので、真涼の自己満足に終わってしまうのでは。「鋭太と千和の絆には、誰も割って入れない!」というのは、ある程度は正しいのでしょうが、それも自分自身を納得させる理屈。また、自分は罰を受けるのだという、自虐的でマゾヒスティックな感覚なのでは。何より、現時点では鋭太が必ずしも「千和と恋人として幸せになる」ということを望んでいないわけですから。ずっと本当の自分とは違う自分を演じ続けてきた真涼は、ここでも自分自身を欺いているのです。

各人の将来の展望を見てみると、鋭太は医師に、千和は教員に、姫香は旅館の跡継(&同人作家?)に、愛衣は検事になりたいという、それなりの夢があるのですが、真涼だけは何もありません。「夏川家の宝石」などと言われても、所詮はお人形さんでしかないのですが、何事もなければこのまま「宝石」を演じ続け、家庭の温もりも知らぬまま、どこかの誰かと政略結婚して終わり、ということになるのでしょうから、将来の夢などというのが持てないのも仕方ありません。このままでは、あまりにも救いがなさすぎるように思われるのですが…… この状況を脱するには、実家からあれこれ言われずに済むような職に就いて自立するか、望まぬ相手と結婚させられる前に、先に誰かと結婚してしまうしかないでしょう。

鋭太の場合、真涼以外のヒロインとなら、恋人同士にならなくても、それなりに良い関係でいつづけることができそうな気がするのですが、真涼の場合はどうでしょう。そんなことを考えながら読んでみました。

最後には、意外な人が登場。鋭太が自分の恋愛アンチと向き合うには、避けて通れない対決(?)といえるでしょう。次巻も楽しみにしております。

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| 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる | 02:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 第13話「新しい世界への修羅場」
真涼はかなりのひねくれ者だと感じながら見てきましたが、今回の話で、鋭太もなかなかのものだと思いました。互いに「嫌い」「憎んでいる」と言う一方で、「好き」「愛してる」と言うふたり。これはいったいどう理解したらいいのでしょうか? 恋愛アンチの2人による結論。

真涼の姿が見えないまま「俺デレ」コンテストは始まり、千和のアピール。姫香も「好き」の10連発で攻めます。みんなそれぞれ思いの丈を述べたんでしょうが、愛衣の説教アピールを聞けなかったのは残念。

さて、真涼の登場です。真涼は彼氏にふられたので、参加の資格がないと言います。そんな真涼にかみついて、好きだから、彼女でいろよと言う鋭太。真涼は自分がわからないと言いますが、鋭太はキス。……2人はお互い、本心をそのまま口に出しているわけではないと思うので、このあたりは一見しただけではかなりわかりにくい感じがしました。

鋭太は、「嘘つきといっしょにいられるのは共犯者だけ」という真那の話をきいて、偽物だろうが何だろうが、今の彼氏彼女の関係を続けることが、互いにとって(いや真涼にとって、かな?)、最善であると考えたはずです。真涼にとっては、偽彼氏を演じることができるのは鋭太だけなので、今の関係をやめてしまったら、またひとりぼっちになってしまいます。フェイクの関係ができて、部活という居場所もできて、ライバルではあるけれども友人もできたわけです。鋭太は真涼のことを「助けなければならない」と考えたこともありましたが(駅前の一件のとき)、自分からそれらを捨ててしまおうとする真涼を放っておくことはできず、また憤りも感じていたのではないでしょうか。だから、彼氏彼女の関係を続けるため、端的な言葉として「好きだ」と真涼に言ったのだと思います。

つまり、鋭太が一般的な意味で本当に真涼のことを「好き」だと思っているのかどうかは、よくわかりません。おそらく鋭太自身は、自覚的にそんな風には思っていないのではないでしょうか。今まで出てきた言葉でいえば、「悪くない」というのがせいぜいでは。基本、恋愛アンチですからね、鋭太は。

では真涼の方はどうでしょうか。初めて鋭太に出会ったころから、鋭太のことをどんな風に思っていたのか、初めて語られます。いわく、憎んでいたと。気に入らないので、ノートの秘密を手に入れたときはうれしかったが、同時に自分の醜いところを知られてしまうのが悲しかったと。でも本当の自分を知った後の方が、鋭太は優しかった。もはや自分がわからないと。そして涙します。

憎しみも愛も、相手に強い執着をもつところから始まるという意味では、似たものなのかもしれません。「好き」と「嫌い」は変換可能、と言った落とし神もいましたが…… ともかく真涼は最初から、鋭太に強い関心を抱いていたわけです。同時に鋭太や他の3人に対する劣等感を抱いていたのかもしれません。自分はなんと小さいのか、所詮偽物でしかない、偽物は本物にはかなわない、と。だから鋭太を千和に返す、というようなことを言ったのではないかと。……恋愛アンチを自称しながら、一番気にしているのは、実は真涼自身なのでは。

だから、鋭太が「最悪だ、だから好きだ」と言ってくれて、だいぶ楽になったのではないかと思います。しかし、それが必ずしも鋭太の本心ではないということも知っていました。ちゃんと翌朝、「私をだました」と、優しく非難しています。鋭太もやっぱり真涼のことは「嫌いだ」と言っていますし。真涼は「好きだ」と言われたのが本心でないとしても、自分のことを気遣ってくれたことについては、鋭太に感謝しているし、好感も持っていると思います。それでもにょもにょしたりしているわけです(笑)

そんなわけで、「相手のことが好きだろうが嫌いだろうが関係ない、嘘つきと共犯者はいっしょにいるしかない、それが最善だ、だから恋人でいるのだ」というのが、このひねくれ者の2人の結論です。2人とも今はそれでいいと思っているようですし。もっとも、鋭太と真涼が相手に対して抱いている気持ちは、微妙に違うような気もしますが……

さて、真相はどうあれ、キスを見せつけられた3人はさすがにへこんだようです。冴子さんからの助言で、真涼以外から嫌われることにした鋭太でしたが…… まず姫香。バーニング・ファイティング・ファイターは、実は村人Aであった。姫香はそんな展開も良いと言うので、これは失敗。鋭太、浜辺での姫香の告白をちゃんと聞いていたんでしょうか? 姫香は「鋭太」と仲良くしたいんです。姫香は「設定」と言ってみたり…… そのへんのことはちゃんとわかっている娘だと思いますよ。

続いて愛衣。幼稚園時代の婚姻届の紙の端で指を切ってしまい、そのまま血判を押したかたちに。愛衣ちゃん大勝利! これも失敗でした…… って、そんなんでいいんでしょうか、愛衣。愛衣は思い出に生きていて、昔の「たっくん」に対する思い入れが強すぎるのではないでしょうか。もっと今の鋭太を見てあげないと、大勝利は難しいですよ!(笑)

そして千和。キスを見せつけられて、どうやら千和の心にも火が付いた模様。いつも言っていた言葉だし、今までも態度からまるわかりでしたけど…… 「えーくん愛してる」と。千和がちゃんと告白したのはこれが初めてですね。幼なじみという立場に甘んじて意地を張るのはやめたようです。

というわけで、やはりヒロインでは千和と真涼の2人がメインとなります。鋭太は今回のことで改めて千和の気持ちを認識したでしょうし…… 今までは単なる幼なじみとしか見ていませんでしたからね(無意識にそれ以上のことを避けていた可能性もありますが)。真涼との関係が「偽物」である以上、まだまだ勝ち目はあります。鋭太は修羅場ルート突入確実。俺たちの修羅場は、これからだ!(笑) エンディングは…… こんなシーンなかったでしょうが(笑)

全体を振り返ると、なかなか楽しく見ることができました。特になかなか本心を表さない真涼がどんなことを考えているのか、あれこれ想像すると楽しめました。今期はこの作品が一番良かった気がします。キャスティングについては、どうしても田村ゆかりさんの存在感がありすぎて、「田村ゆかりとそれ以外」という感じになってしまいますが、これは仕方ない面もあります。真涼という曲者のキャラにはうまくはまっていました。修羅場の続きにも期待。

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| 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる | 01:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ドラマCD 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる
クラシック音楽を鑑賞する醍醐味は、もちろん名曲自体を堪能することもありますが、演奏者によるアプローチの違いを楽しむことができれば、何倍にも幅が広がります。「この指揮者は、あの演奏家は、この曲をどう演奏するのだろうか?」という興味が持てれば、しめたもの。それと同じ…… なのかどうかわかりませんが、今回このCDを聴いてみようと思ったのは…… 別キャストによる『俺修羅』、特に斎藤千和さんによる夏川真涼を聴いてみたかったからです。

主要キャラクターのキャストは、以下の通りです。(  )内はテレビ版。
・季堂鋭太:間島淳司(逢坂良太)
・春咲千和:豊崎愛生(赤崎千夏)
・夏川真涼:斎藤千和(田村ゆかり)
・遊井カオル:小林ゆう(種田梨沙)
CD第2巻までのストーリーは、原作準拠で、坂上先輩の事件の後、真涼のキスまで。小説第1巻の内容…… だと思います(わたしは原作小説版を見ていないので……)。

アニメ版から入ったので、どうしてもアニメとの比較になりますが…… アニメだと第4話までにあたる内容を、CDでは約3時間かけています。原作の内容をより反映しているのはCDの方なのでしょう。序盤の内容をじっくり楽しみたい、という方にはお勧めできると思います。わたしは確認も兼ねて本編のコミックス版を見ながらCDを聴いたのですが、アニメでは詳しく触れていなかった部分などもあります。でも逆に足りないと思われる部分もあり、特に真涼のパンツはいてない疑惑に関する「世界が滅ぶ」との鋭太のコメントのあたりは、ちゃんと略さずにやらないと意味が通りにくくなるんじゃないかと感じました。あと、鋭太が自演乙の会の名称を言い間違えていたり…… このあたりはよく確認が必要ではないでしょうか。

さて、キャストに関してですが…… これは、アニメとCDのどちらが良いとか悪いとかいう問題ではないので、役者さんのパフォーマンスを純粋に楽しみましょう。斎藤千和さんによる真涼は、ちょうど戦場ヶ原ひたぎのようになるんじゃないかと予想していたのですが、やはりひたぎと真涼は違うのです。真涼の方が少し明るめのトーンで演じているようです。聴きどころは、真涼が珍しく感情をあらわにする、「他の女に優しくしないで」「いかないで」のあたりでしょうか。また、囁き声はかなり良い感じだと思いました。間島淳司さんによる鋭太、豊崎愛生さんによる千和も、うまくはまっていると思います。間島さんは説明も含めてかなりたくさんしゃべっておられるので…… おつかれさまです。

そういうわけで、ストーリーとしてはもう大筋を知っている内容ではありましたが、新たな気持ちで聴くことができました。特にキャストのファンの方々は聴いて損はないと思います。

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| 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる | 00:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 第12話「謀略の結末は修羅場」
自演乙部は、もはや女性陣4人が互いに牽制し合うだけでなく、純粋にレクリエーションを楽しむ場に、そして真涼にとってもなくてはならない場になりつつあります。

海へ向かう5人が乗り込んだのは、特急列車でしょうか。最近のJR東日本の雰囲気を醸し出している車内です。内装は普通列車のE231, 233系のグリーン車っぽくて、座席の上にSuicaリーダーがあります。自由席グリーン車の場合ここにSuicaグリーン券をタッチするのですが、真涼はあえて鋭太の隣の席を指定していたようなので、指定席車両なのでしょう。まあ、このような車両は実在しないということで…… 行先は伊豆か房総あたりでしょうか?

鋭太と真涼はわざとらしい演技をするので、ほかの3人はますます疑念を深めつつも、目的地に到着。海に来るのは初めてという姫香を含め、みんな楽しんでおります…… 泳げない上に意図せぬ注目を集めてしまう真涼はそうでもないですが。スイカ割りでは頭突きで割るという無茶を命じられた鋭太でしたが、実際は別のスイカを揉むハメに…… それにしても姫香は思った以上にスゴイ感じになっています。別のソースでは、夏>秋>冬>春 となっていたのですが…… 一見真涼以上にありそうにも見える姫香でした。ショッピングのときはウェディングドレスで水着はお預けとなっていた愛衣でしたが、鋭太のアドバイス通り赤い水着を着てくれました。

愛衣は真涼と鋭太の関係についてかなり核心に迫っており、真涼に対して「もしそうなら許せない」と告げますが、真涼は玉ねぎをむきすぎて(分解?)、はぐらかします。愛衣はだいぶ真実に近いところを言い当てていますが、ひとつ違っていることを挙げるとすれば…… 真涼が付き合う相手は「誰でもよかった」わけではないということです。

もはやフェイクを貫くのも風前の灯。状況を危惧した真涼は、他の面子の前で烈風斬(…キス)をして見せつけてやろうと考えますが…… 鋭太にとっては、やってもやらなくても修羅場は避けられないのでした。さすがの真涼も鋭太に選択権を与えます。そしていよいよかという時…… 春、秋、冬の3人から、おそろいの「乙」ストラップのプレゼント。3人は彼女たちなりに部のことを考えて、こうしたグッズを用意していたのでした。真涼も素直に礼を言います。

このあとの言葉で、真涼は本心を鋭太に言っているのだと思います。あの3人は、ライバルに対してもこういうことができる人間なのだと、そしてそれに比べて自分は何と狭量なのかと。3人は、真涼が鋭太の彼女であることは認めないけれど、友人としては認めているのです。そのことに真涼は気が付いたでしょうか? 真涼は中二病ノートの最終ページ(医者になって千和の体をなおすという鋭太の決意が書かれている)を示して、合宿が終わったら鋭太を解放すると告げました。

翌朝真涼は部屋から出てきませんでした。鋭太は真涼の妹・真那とバッタリ。真那は一応姉の身を案じているようです。やはりただ仲が悪いだけではないようです、この姉妹。境遇については大人の都合なのかもしれませんが…… 真涼が恋愛アンチになった理由も含めて、まだ明確には示されていません。鋭太が状況を話すと、真那も以前の真涼のようすを話してくれました。大人の道具にされて役割を演じ続けた結果、自分がわからなくなり、おかしくなってしまった…… と。鋭太が真那に話した情報は、どの程度までなのかというと…… 真那は姉のことを「好きになってくれてありがとう」と鋭太に言っているので、フェイクのことは当然ながら話していないのでしょう。「彼氏彼女の関係を疑われるのでキスして見せつけてやろうとしたら、逆にプレゼントをもらってしまい、自分の小ささに落ち込んでしまった」というぐらいでしょうか。

真涼は中二病ノートで鋭太を繋ぎ止めるのはあきらめ、解放することにしたようですが、自演乙部のほうはどうするつもりなのでしょう。部の面々は、鋭太を巡ってはライバルであり、その点では決して相容れない連中なのですが、それだけではないことは、もう真涼もわかっているはずです。真涼にとっても、貴重な友人たちなのですから。それでも部を解散し、自分はまた一人ぼっちに戻って、鋭太は千和あたりに「返す」つもりなのでしょうか。それをやりかねないのが真涼ですが…… 

フェイクとは言うものの、真涼の「彼氏」は決して「誰でもよかった」わけではありません。真涼いわく、恋愛アンチかつ裏切れない人ということで、中二病ノートをネタに従わせることができる相手として鋭太を選んだ、ということらしいですが、それだけではないはずです。真涼は例の中二病ノートを最後まで読んで、相手の人となりを知った上で、鋭太を選んでいるのですから。鋭太のほうも、真涼に振り回されつつ、そんな日々も「悪くなかった」と言っています。この2人はどんな結論を出すんでしょうか。

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| 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる | 01:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 第11話「合宿前夜のワクワクは修羅場」
真涼と鋭太の特殊な関係がバレそう。追い込まれた状況の真涼はこのまま万事休す、か…?

鋭太のおばさん・冴子さんは、なかなか鋭い「勘」でフェイクを見抜いたのですが、それはゲームクリエイターとしての経験に基づくものらしい。どっかの落とし神のような「ゲーム理論」を思い出しますが…… 要は、真涼の振る舞いは完璧すぎて不自然、ということです。

デレ度判定で1位に輝いた愛衣は、その栄誉に恥じない暴走ぶりですが…… まだウソ彼氏やツンデレを通すんでしょうか。真涼のフェイク以上にバレバレだと思いますが(笑) 千和は距離が近すぎて恋愛対象として見てもらえないパターン。本気で相手を落とすつもりなら、もう少し自分の気持ちとか、立ち位置を整理して臨んだ方がいいと思いますけどね。姫香は逆に普通に話そうと(笑) しかし中二病でなくなった姫香は、牙を抜かれた感じになってしまいそう。

さて、何かと世話を焼いてくれるカオルですが、カオルも鋭太に対しては思うところがあるようで…… 愛衣はカオルの「秘密」を知っている、と言っていましたが、それは…… 何となくわかる気がしますけど(笑)

夜、公園に呼び出される鋭太。「恋人」の着信音をそんな曲にしていたらバレるでしょうが(笑) 「食べる」という行為があまり好きじゃない、と言いつつ、ゼリー飲料で腹を満たす真涼。鋭太は、真涼の弁当も作ってくればよかった、と言います。鋭太の場合は、偽彼氏を演じきるためなどではなくて、本心から真涼の体調のことを心配しているのだと思いますが…… 真涼は、冴子さんも言っていた通り、一度も自分の本心を語ってはいないのです。それは真涼自身も認めていたこと。本心を言っているとしたら、「他の女に優しくしないで」「私を一人にしないで」というあたりでしょうか。

千和、姫香、愛衣の3人は、鋭太と関わりつつ、横のつながりもできています。冴子の指摘もあり、真涼と鋭太の関係に疑念を深めているようです。対する真涼の方は、表向きは「彼女」という肩書があり、他の3人よりもリードしているように見えたのですが、実際のところは孤立しています。自演乙の会をやめてしまったら、居場所がなくなる真涼には鋭太とのつながりしかなくなってしまいます。その関係もフェイクでしかないので、本当に独りぼっちになってしまいます。

表向きは恋人同士、実態はフェイクという鋭太との関係ですが、まずは鋭太に友達になってもらった方がいいのではないでしょうか、真涼。もちろん、その気があるのなら本当の恋人でもいいのです。鋭太の方はまったく相手にしないわけではなくて、手を差し出してはいるのですから。真涼も、自分の気持ちを整理してみるべきかもしれません。彼女が本心を語る日は来るのでしょうか…? まずはお弁当を作ってもらうところからでもいいと思いますけどね。

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| 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる | 01:34 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H
『俺修羅』はメディアミックスに相当力を入れているのか、スピンオフも含めていろいろな商品が売り出されています。というわけで、まずはスピンオフから攻めてみることにしました。本編の敷居が高く感じるときは、こうするのが良いのではないかと。

スピンオフ作品のひとつ、『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H』(画:稲瀬信也)は、本編で言うと、姫香や愛衣が登場する前のあたりに位置するお話。

この話の重要人物は、言うまでもなくこの話にのみ登場するキャラ「美空美晴」です。鋭太のことを「お兄ちゃん」と呼んで近づいてくるのですが、実際のところはある目的のために行動しており、なかなか強烈です。しかし、それ以上にこのお話は、真涼や千和の行動や考え方について知るには良いのではないかと思いました。

以下、ネタバレ。

美晴が鋭太に近づいたのは、真涼に対する復讐のためでした。自分のしたことに対する報いとはいえ、真涼はかなり打ちのめされています。あの真涼をここまで追い詰めるとは…… 美晴、なかなか強烈です。

このお話では、鋭太に近づく美晴…… という状況を通して、真涼や千和の反応がかなり描かれているので、その点が興味深いです。特に真涼は、鋭太とのキスについてあれこれ考えたり、鋭太におっぱいを触らせたり(!)と、いろいろやってくれます。鋭太と美晴とのキスを見て落ち込んだり、自分のせいで鋭太に迷惑をかけてしまうと焦ったり…… 真涼が鋭太についてどんなふうに思っているのか、その一端をうかがえます。千和とふたりで話すシーンが多いのも特徴。あの名セリフ(?)「ゆがんでんじゃない」も登場。

ヒロインズだけでなく、最後は鋭太がちゃんと活躍してくれたので満足です。真涼もマチ付き封筒にぎっしりの「お断りの手紙」を渡すという大盤振る舞い。これ、真涼が恋愛アンチになるに至った理由が書かれているとしたら、かなり貴重な文書なのでは…… そういうわけで、美晴の策に注目するだけでなく、真涼や千和(特に真涼)の行動や考え方について理解を深めるには良い作品だと思いました。

絵柄について。1巻の巻頭カラーはかなり良いです。そのあとはかなり変化が見られ…… 2巻の最後の方ではだいぶ個性的な感じになっています。これは作風の変化なのか、それとも原作るろお氏の絵柄に似せるのをやめたということなんでしょうか…?

スピンオフではありますが、本編ともつながっており、お勧めできるストーリーです。

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| 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる | 00:27 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 1 (Blu-ray)
『俺修羅』のBlu-ray 1巻を入手しました。第1話を収録。最近では第1話のみ収録というのは珍しい気もしますが…… 以下、おもに特典についてです。

オーディオコメンタリーは、逢坂良太・赤崎千夏・田村ゆかりのお三方。逢坂さんは、この時点では千和派だそうな。オープニング『Garlish Lover』が「修羅場」とかけていることについては、みんな気づいていなかったとか。視聴者は最初に歌詞がわからずに歌を聴くので、「がーりっ修羅場〜」にしか聞こえないのですが(shを有声音で歌っているし)…… 歌詞を踏まえながら歌う方としては、意外に気付かないのかもしれません。今後、コメンタリーは奇数話のみとなるようです。

その『Garlish Lover』を収録した特典CDが付いています。この曲はリリースされていないので、今のところ本編の映像ディスクを買うしかありません。CDには、フルバージョン、TVサイズバージョンと、カラオケ(フル)を収録。歌詞はブックレット「パチレモン」に記載されています。『Garlish Lover』は、1番は真涼と千和、2番は姫香と愛衣がメインとなっています。歌詞では誰が歌っているか書かれているので、この曲をよく見て研究したい方はぜひ入手すべし。

「パチレモン」の内容は、キャラの紹介やオープニングの原画を掲載しています。

本作品の商品化に当たり、本編の第1話とOP主題歌をセットで販売するというのは、なかなかおもしろいとは思いますが、OPだけ欲しいという人にとっては不親切かもしれません。その点も考えて、価格面から1話のみ収録としているのかもしれませんが…… 商品化する際にはTV放送の内容をそのまま収録するのではなく、何らかの付加価値が欲しいところですが、オーディオコメンタリーがあるのでその点は良いと思います。なかなか微妙なところを突いた商品のようです。

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| 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる | 00:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 第10話「夏合宿の会議で修羅場」
自演乙の会は愛衣も加わって新体制発足! もはやサマーリバーvsサウザンドジャパンだけの枠には収まらない……

自演乙の会は、春夏秋冬ヒロインズが互いを監視しつつ牽制しあうような場になっております。鋭太にとっては針のムシロですが…… 愛衣を相手に告白させられる鋭太。中二病ノートは、鋭太の秘密を知っている愛衣の前で読み上げたら、誰のノートかわかってしまいそうですが、鋭太はそのあたり、真涼に根回ししておいた方がいいのでは?

千和は幼なじみだというので今までいろいろと鋭太の件に口出ししてきましたが、愛衣とは千和よりも前に知り合っていたというので、急に自信をなくす千和。ここは鋭太が「一番付き合いが長いのは千和」とフォロー。一方の真涼は、他の面子に比べて鋭太との付き合いが短く(姫香もどうかと思いますが……)、思い出がないというのでちょっと意気消沈。ここも鋭太が、「これから思い出をつくればいい」とフォロー。鋭太、八方美人すぎやしませんか?(笑) これが修羅場をくぐりぬけるための道なんでしょうか……

今回は水着なので、各々のプロポーションの差がよくわかります。真涼と千和が対照的(笑) 姫香は、意外にも「脱いだらすごい」タイプだったようで…… 愛衣はウェディングドレスだったので、水着は次以降にお預けでしょうか。ミッシェルの件はいつまで言い張るつもりなのか……

真涼は「恋愛脳」をバカにしながらも、会のメンバーに対しては気を遣っているようですし、それなりに活動を楽しんでもいるようです。「彼氏」を介して、自分の居場所ができた、ということでしょう。……「偽」ですけど。

さて、鋭太のおばさん・冴子さんは、まともに出てきたのは今回が初めてだと思いますが、なかなか鋭い人で、真涼については「フェイク」と見抜くのでした。フェイクの件は、ほかの面々にもバレてしまうのでしょうか? そうなると…… 本当の修羅場は、これから。

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| 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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